FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-6800SL6 Windows 98SE

1

[現象・質問]

メモリ容量が少なく表示されます。

[対処・回答]

チップセットの仕様ですので、そのまま使用してください。

2

[現象・質問]

デジタルディスプレイコネクタ(DVI)にモニターを接続しても画面が写りません。

[対処・回答]

パソコンの電源を一度切り、DVIモニタの電源を投入してから、パソコン本体の電源を入れてください。または、パソコン本体背面のアウトレットに、ディスプレイの電源ケーブルを接続して使用してください。
*なお、パソコン本体のアナログRGB出力とデジタルDVI出力の同時使用はできません。

3

[現象・質問]

USBハブ付きディスプレイをお使いの場合に、パソコン本体がスタンバイモードに入っても、すぐにスタンバイモードから復帰する場合があります。

[対処・回答]

USBハブ付きディスプレイの電源を、パソコン本体のアウトレットに接続せず、コンセントに直接接続してください。
または、BIOSセットアップメニューの「省電力メニュー」-「ACPI設定」-「USBデバイスによるウェイクアップ」を「いいえ」に設定してください。

4

[現象・質問]

USB機器をお使いになる場合、スタンバイモードや休止状態に入ってもすぐに復帰してしまうことがあります。

[対処・回答]

USB機器により省電力モードから復帰しないように、BIOSセットアップメニューの「省電力メニュー」-「ACPI設定」-「USBデバイスによるウェイクアップ」を「いいえ」に設定してください。

5

[現象・質問]

パソコン本体の電源が入っていないのに、USB機器のランプが点灯したり、USB機器が動作したりすることがあります。

[対処・回答]

本パソコンでは、省電力モード(ACPI S3)からも復帰できるように、USB機器へ電源を供給しています。動作上問題ありませんので、そのままお使いください。

6

[現象・質問]

省電力(スタンバイまたは休止)状態から復帰後、プリンタなどの周辺機器が動作しない、またはパソコンが動作しなくなってしまいます。

[対処・回答]

周辺機器が高度ACPI(S3)に対応してない場合は、「ドライバーズCD/マニュアルCD」内にある「ソフトウェアガイド」の「ACPIのスタンバイモードを設定する」をご覧になり、スタンバイモードを「高度(ACPI S3)」から「標準(ACPI S1)」に切り替えてお使いください。

7

[現象・質問]

Microsoft製Natural KB Proまたは、Internet KB ProをPS/2とUSBに同時接続した時のみ、スタンバイ/レジューム後にキーボードからの入力が不能になる。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、マウスにてスタートメニューから再起動を行ってください。

8

[現象・質問]

画面の表示が乱れる場合があります。

[対処・回答]

次のような場合に、画面が乱れたり画面上に線が見えることがあります。
・Windowsを起動、または終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。

9

[現象・質問]

アプリケーションの表示が正常に行われません。

[対処・回答]

アプリケーションの表示が正常に行われない場合は、次のいずれかの操作を行ってください。
・ ドライバーズCDまたはアプリケーションCDのUpdateフォルダ内に収録されているディスプレイドライバをインストールします。インストール方法は、Updateフォルダ内のReadme.txtをご覧ください。
・ 「画面のプロパティ」で色数の設定を変更します。
・次の手順で「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定します。なお、この設定を行うとアプリケーションによっては性能低下や音声などに問題が発生する場合があります。ご了承ください。  1 デスクトップ上の「マイコンピュータ」アイコンを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2 「パフォーマンス」タブの「グラフィックス」をクリックします。
3 「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定し、「OK」をクリックします。

10

[現象・質問]

ウィンドウを開いた瞬間やスクロールした瞬間に、ウィンドウ上やデスクトップ上に画面の一部が残ったり、文字や図形の一部がずれたように、または欠けて表示される場合があります。

[対処・回答]

表示が乱れた場合、再描画していただくと正常に表示される場合があります。ウィンドウを一度最小化し、元のサイズに戻してください。

11

[現象・質問]

1280x1024,True Color(24ビット)が正しく表示されない場合があります。

[対処・回答]

画面のプロパティにおいて、これらのモードが選択可能ですが、本モードはサポートしておりません。解像度または色数を落としてお使いください。

12

[現象・質問]

動画を再生する場合は、オーバーレイ表示をサポートした解像度・色数・リフレッシュレートに設定してください。オーバーレイ表示をサポートしていないモードで動画を再生した場合、正常に再生できない場合があります。

[対処・回答]

オーバーレイ表示をサポートしていないモードで動画を再生した場合、正常に再生できない場合があります。オーバーレイ表示をサポートした解像度・色数・リフレッシュレートに設定してください。オーバーレイ表示をサポートしている解像度・色数・リフレッシュレートは下記のとおりです。
(640x480x8bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(640x480x16bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(640x480x24bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(800x600x8bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(800x600x16bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(800x600x24bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(1024x768x8bpp : 85/75/70/60Hz)、(1024x768x16bpp : 75/70/60Hz)、(1024x768x24bpp : 75/70/60Hz)、(1280x1024x8bpp : 60Hz)

13

[現象・質問]

LANカード内蔵の機種をお使いの場合で、NetBEUIプロトコルを使用中にスタンバイ機能または休止状態をご使用になると、復旧後にサーバと再接続できないことがあります。

[対処・回答]

ネットワーク環境においてスタンバイ機能または休止状態をご使用になる場合、TCP/IPプロトコル以外のプロトコルはお使いになれません。

14

[現象・質問]

LANカード内蔵の機種をお使いの場合で、 IPX/SPXプロトコルを使用し、サーバ間とファイルのコピー中にスタンバイ機能または休止状態をご使用になると、ファイルのコピー中にもかかわらずスタンバイまたは休止状態に移行してしまうことがあります。

[対処・回答]

ネットワーク環境においてスタンバイ機能または休止状態をご使用になる場合、TCP/IPプロトコル以外のプロトコルはお使いになれません。

15

[現象・質問]

LANカード内蔵の機種をお使いの場合で、TCP/IPプロトコルを使用しサーバ間とファイルのコピー中にスタンバイ機能または休止状態をご使用になると、復旧後正常に電源を切ることもしくは、スタンバイ機能が正常に動作しないことがあります。

[対処・回答]

ネットワーク環境においてスタンバイ機能をご使用になる場合、お使いになるアプリケーションソフトによっては、不具合(スタンバイ状態からの復帰時に正常に通信できないなど)が発生することがありますので、手動(電源スイッチを押す、「スタート」ボタン→「スタンバイ」の順にクリックするなどの操作)によるスタンバイ状態への移行は行わないでください。

16

[現象・質問]

アプリケーションをお使いになっているときに、アイコン表示やウィンドウの一部などが画面に残ってしまったり、アプリケーションのウィンドウ内で、再描画されない部分があり、ゴミが残っているように見えたり表示が消えてしまう場合があります。

[対処・回答]

次のいずれかの手順で、ウィンドウの再表示を行ってみてください。
パターン1
1.ウィンドウの右上にある最小化ボタンをクリックし、アプリケーションを最小化します。
2. タスクバーに最小化されたアプリケーションのボタンをクリックすると、元の大きさに戻り、再表示されます。
パターン2
1. デスクトップ上で右クリックします。
2. 表示されたメニューの「最新の情報に更新」にマウスポインタを合わせクリックします。

17

[現象・質問]

省電力から復帰した後に印刷をすると「プリンタが見つからない」または「書き込みができない」といった内容のエラーメッセージが表示され、印刷ができない場合があります。

[対処・回答]

このような場合は次のいずれかをお試しください。
*省電力から復帰後、デバイスマネージャで「更新」ボタンを押してください。
1. 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」にマウスポインタを合わせ、「コントロールパネル」をクリックします。
2. 「システム」のアイコンをクリックします。
3. 「デバイスマネージャ」タブをクリックします。
4. 「更新」ボタンをクリックします。
*下記の設定を行い、自動的に省電力機能が働かないように設定してください。
なお、「Windowsの終了」ウインドウやキーボードの操作で、スタンバイ状態にしないでください。
1. 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」にマウスポインタを合わせ、「コントロールパネル」をクリックします。
2. 「電源の管理」のアイコンをクリックします。
3. システム スタンバイの「▼」ボタンを押して、「なし」をクリックします。

18

[現象・質問]

アプリケーションを終了した直後や、メッセージなどが表示されたウィンドウを閉じた直後に「Windows」キーを押すと、エラーメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

「閉じる」をクリックしてエラーメッセージを閉じ、Windows98を再起動してください。

19

[現象・質問]

ホームページの文字が正しく表示されません(文字化けします)。

[対処・回答]

ホームページを表示したとき、文字化け(本来の文字とは全く関係のない文字が表示されること)する場合があります。この場合は、次の手順で正しく表示される場合があります。
1. 「表示」メニューをクリックします。
2. 「エンコード」にマウスポインタを合わせ、「日本語(自動選択)」をクリックします。
それでも正しく表示されない場合は、次の手順を試してください。
1. 「表示」メニューをクリックします。
2. 「エンコード」にマウスポインタを合わせ、「日本語(シフトJIS)」、または「日本語(EUC)」をクリックします。
それでも正しく表示されない場合は、次の手順を試してください。
1. 「表示」メニューをクリックします。
2. 「エンコード」の「自動選択」にチェックマークがついていないことを確認します。
チェックマークがついている場合は、クリックしてチェックマークを外します。

20

[現象・質問]

解像度や色数を変更後のWindows98再起動で、システムが停止することがあります。

[対処・回答]

「画面のプロパティ」ウィンドウ(「コントロールパネル」の「画面」をクリックすると表示されます)で解像度や色数を変更したとき、Windows98の再起動が必要な場合は、「互換性の警告」ウィンドウで「再起動しないで新しい色の設定を適用する」を選択し、「スタート」ボタンの「Windowsの終了」から再起動することをお勧めします。
「互換性の警告」ウィンドウからWindows98を再起動したとき、まれにシステムが停止する場合があります。この場合は、「Ctrl」キーと「Alt」キーを押しながら「Delete」キーを押して、Windows98を再起動してください。

21

[現象・質問]

【OASYSモデルのみ】OASYS Imageで元の形式とは違うファイル形式で保存できません。

[対処・回答]

OASYS Imageでは、元の形式から違う形式への変更はできません。
あらかじめご了承ください。

22

[現象・質問]

【OASYSモデルのみ】拡張子が「pcd」などのファイルをOASYS Imageで開けません。

[対処・回答]

次をご確認ください。
*OASYS Imageではプレビューを有効にしたまま「pcd」ファイルを開くことができません。あらかじめご了承ください。エラーメッセージが表示された場合は「閉じる」をクリックしてください。「pcd」ファイルを開く場合は「開く」ウィンドウで「文字だけ」ボタンをクリックし、プレビューを無効にしてください。
*長い名前のフォルダ(My Documentsフォルダなど)に保存した、拡張子が「pcd」などのファイルをOASYS Imageで開こうとすると、ファイルが正しくない旨のエラーメッセージが表示される場合があります。この場合は、ファイルの保存先を変更してから開いてください。

23

[現象・質問]

再起動時、まれに応答しなくなる場合があります。

[対処・回答]

いったん電源を切り、再起動してください。

24

[現象・質問]

FMKEEPER V1.5からV2.0 へアップグレードインストールを行うと、その後、総起動時間をカウントしなくなります。

[対処・回答]

アップグレードインストール後、コマンドラインから、以下のコマンドを実行してください。
mofcomp [FMKEEPERインストールパス]/binding.mof
例:
mofcomp "c:/program files/fujitsu/fmkeeper/binding.mof"

25

[現象・質問]

VirusScanを常駐している時に、Office2000に入っている「Office 2000 ファイル オプティマイザ」が自動実行されると、インジケータが100%までいったところでハングしてしまいます。また、スキャンディスク・デフラグなどハードディスクにアクセスするユーティリティを起動すると、ハングしてしまいます。

[対処・回答]

ファイルオプティマイザ・スキャンディスク・デフラグなどハードディスクにアクセスするツールを実行するときは、VirusScanのVshieldの常駐を外してください。また、ファイルオプティマイザが自動的に実行された場合は、[キャンセル]をクリックし、実行しないようにしてください。
本件については、以下のURLにて修正モジュールを公開しています。
http://www.mcafee.com/japan/

26

[現象・質問]

カスタムメイドオプションのCD-R/RWをお使いの場合、CD-R/RWドライブにCDメディアをいれたまま、ライティングソフト「Adaptec Easy CD Creator」を起動すると、エラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

「Adaptec Easy CD Creator」を起動してからCD-R/RWドライブにCDメディアを挿入してください。CDメディアを入れたままの状態で「Adaptec Easy CD Creator」を起動すると、正常に動作しない場合があります。

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