FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-660MF9/X WindowsNT 4.0

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[現象・質問]

LANモデル、Modem+LANモデルにおいて、BIOS標準設定のままで、バッテリ駆動状態で電源ONのあとにLANケーブルを接続すると内蔵LAN機能が使用できません。

[対処・回答]

LANケーブル接続は電源OFF時に行ってください。 バッテリ駆動時の起動の際、LAN接続を確認させたくない場合は、(BIOSセットアップメニュー) → (詳細) → (その他の内蔵 デバイスの設定)の(LANコントローラ)の項目で「使用する」を選択してください。 起動時のLAN接続確認機能については、『ハードウェアガイド』のBIOS設定のページに記載しています。

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[現象・質問]

外付けのCD-ROMドライブユニット(FMV-NCD402)が、WindowsNT4.0上で使用できません。

[対処・回答]

外付けのCD-ROMドライブユニット(FMV-NCD402)がWindowsNT4.0上で使用できない場合は、BIOSの設定変更を行ってください。
BIOSセットアップメニューに入り、以下の手順で進み、 IRQ 15:を[予約しない]から「予約する」に変更してください。
詳細→PCI設定→割り込み番号の予約→IRQ 15:[予約する]

3

[現象・質問]

内蔵CD-R/RWドライブユニットにおいて、63分媒体が使用できない場合があります。

[対処・回答]

本パソコンでは、内蔵CD-R/RWドライブユニットでの63分のCD-Rディスク使用をサポートしておりません。
以下の74分のディスクの使用を推奨します。
・富士通サプライ品:CD-R74(74分)/0241220(富士通コワーコ株式会社取り扱い品 お問い合わせ:03-3342-5375)
・太陽誘電:CD-R74/670T
・三井化学:GOLD-74

4

[現象・質問]

添付のリカバリCDでリカバリした環境に「Adaptec Easy CD Creator」をインストール後、「Adaptec Easy CD Creator」を起動しようとすると、「Easy CD Creator Engineの初期化に失敗しました。(エンジンを作成できませんでした)」と表示され起動できません。

[対処・回答]

添付のリカバリCDでリカバリを行った後に「EasyCD Creator」をインストールする際は、「アプリケーションの追加と削除」でNetMeetingをアンインストール後EasyCD Creatorをインストールしてください。
NetMeetingを使用する場合は、「EasyCD Creator」がインストールされた状態で下記の手順でインストールしてください。
1.添付のリカバリCDをセットします。
2.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
3.「名前」に次のように入力し、「OK」をクリックします。 [CD-ROMドライブ]:/IE5/IE5SETUP.exe
4.「同意する」を選択し、「次へ」をクリックします。
5.「最小構成インストール、またはブラウザのカスタマイズ」を選択し、「次へ」をクリックします。
6.リスト中の「NetMeeting」をチェックし、「次へ」をクリックします。
7.「インストールの完了」と表示されたら、「完了」をクリックします。

5

[現象・質問]

Windows NT 4.0上に高度暗号化パック、または、Internet Explorer 5.01 Service Pack 1以降をインストールした環境にて、Windows NT 4.0 Service Packを適用しようとすると、以下のメッセージが表示され、インストールすることができません。「標準の暗号化バージョンのService Packを、高度な暗号化のシステムにインストールするよう選択しました。これはサポートされていません。このバージョンのService Packをインストールするには、高度な暗号化バージョンをインストールする必要があります。このService Packの高度な暗号化バージョンの入手方法については [ヘルプ] をクリックしてください。Service Packセットアップを終了します。」

[対処・回答]

●Internet Explorer 5.01以前の場合
Service Packを適用する場合には、高度暗号化パックをアンインストール後、Service Packをインストールし、再起動後、再度高度暗号化パックをインストールします。
1.高度暗号化パックがインストールされている場合、コマンドプロンプトにて、以下のコマンドを実行します(C: ドライブに Windows NTをインストールしていると仮定します)。  RunDll32 advpack.dll,LaunchINFSectionC:/WINNT/INF/ie5dom.inf,Uninstall,5
2./WINNT/SYSTEM32フォルダ下にあるSCHANNEL.DLLをSCHANNEL.OLDにリネームします。
3.現在のService Packのメディアにある/I386フォルダ下にあるSCHANNEL.DLLを/WINNT/SYSTEM32フォルダに コピーします。
4.Windows NTを再起動します。
5.先ほどリネームした/WINNT/SYSTEM32/SCHANNEL.OLDを削除します。
6.必要なService Packをインストールし、再起動します。
7.高度暗号化パックをインストールします。
●Internet Explorer 5.01 Service Pack 1以降の場合
Service Pack適用前に、Internet Explorer自体をアンインストールし、Service Pack適用後、再度Internet Explorerをインストールします。
1.Internet Explorerをアンインストールします。
2./WINNT/SYSTEM32フォルダ下にあるSCHANNEL.DLLをSCHANNEL.OLDにリネームします。
3.現在のService Packのメディアにある/I386フォルダ下にあるSCHANNEL.DLLを/WINNT/SYSTEM32フォルダに コピーします。
4.Windows NTを再起動します。
5.先ほどリネームした/WINNT/SYSTEM32/SCHANNEL.OLDを削除します。
6.必要なService Packをインストールし、再起動します。
7.再度、Internet Explorerをインストールします。

6

[現象・質問]

NetMeetingがインストールされている環境にEasyCD Creatorをインストールすると、エラーが発生してEasyCD Creatorが使用できません。

[対処・回答]

Easy CD Creatorをインストールする場合、次の手順で「Windows(R) NetMeeting(R) 3.01」をアンインストールしてから行ってください。「Windows(R) NetMeeting(R) 3.01」をアンインストールする前にEasy CD Creatorをインストールすると、「Easy CD Creator」が使用できなくなります。
1.「コントロールパネル」ウィンドウの「アプリケーションの追加と削除」アイコンをダブルクリックします。
2.「インストールと削除」タブをクリックし、リストから「NetMeeting 3.01」を選択し[追加と削除]をクリックします。
  「NetMeeting 3.01」ダイアログボックスが表示されます。
3.[はい]をクリックします。
4.「NetMeetingは正しく削除されました。」と表示されたら[OK]をクリックします。
  「アプリケーションの追加と削除のプロパティ」ダイアログボックスに戻ります。
5.[OK]ボタンをクリックします。
以上で「Windows(R) NetMeeting(R) 3.01」のアンインストールは終了です。
Easy CD Creatorをインストールしてください。
「Windows(R) NetMeeting(R) 3.01」をお使いになる場合は、Easy CD Creatorをインストールしたあと、次の手順で「NetMeeting」をインストールしてください。
1.「リカバリCD-ROM」をセットします。
2.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
3.「名前」に次のように入力し、「OK」をクリックします。
  [CD-ROMドライブ]:/IE5/IE5SETUP.exe
4.「同意する」を選択し[次へ]をクリックします。
5.「最小構成インストール、またはブラウザのカスタマイズ」を選択し、[次へ]をクリックします。
6.リスト中の「NetMeeting」にチェックをつけ、「次へ」をクリックします。
7.「インストールの完了」と表示されたら[完了]をクリックします。
「Windows(R) NetMeeting(R) 3.01」をアンインストールせずに、Easy CD Creatorをインストールしてしまった場合、「アプリケーションの追加と削除」から「NetMeeting 3.01」および「Adaptec Easy CD Creator4」をアンインストールしたあと、Easy CD Creatorを再度インストールしてください。

7

[現象・質問]

OfficeXPモデルでシステムを再起動すると、アプリケーションエラーが発生する場合があります。

[対処・回答]

■Windowsセットアップ時の注意事項
    Windowsセットアップ時の「必ず実行してください」を実行中、自動的に再起動された後に以下のメッセージが表示されることがあります。
      「ウィンドウステーションがシャットダウン中であるため、アプリケーションが初期化に失敗しました。」
    この場合は「OK」→「アプリケーションの終了」の順にクリックして、処理を続けてください。動作に問題はありません。

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[現象・質問]

OfficeXPモデルでメモリが64MBしかない場合にレジストリクォータ不足が発生する場合があります。

[対処・回答]

■ 搭載メモリ64MBの機種をお使いの場合
    「現在のレジストリサイズ」と「最大レジストリサイズ」が同じ値の場合、システムに必要なレジストリサイズが不足し、
    「レジストリクォータ不足」の警告が表示されたり、イベントビューアにエラーメッセージが表示される場合があります。
    これを回避するには、次の手順で「最大レジストリサイズ」を変更してください。
    1.  管理者権限を持ったユーザーアカウントでログオンします。
    2.  実行中のアプリケーションを終了します。
    3.  「コントロールパネル」ウィンドウの「システム」アイコンをダブルクリックします。「システムのプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。
    4.  「パフォーマンス」タブをクリックし、仮想メモリの「変更」をクリックします。
    5.  「最大レジストリサイズ」の値が、「現在のレジストリサイズ」と同じ、もしくは小さい場合は、「最大レジストリサイズ(MB)」に「15」と入力し、「OK 」をクリックします。
        (「現在のレジストリサイズが「15」以上の場合は、より大きい値を入力してください」)
        「最大レジストリサイズ」の値が「現在のレジストリサイズ」より大きい場合は、「キャンセル」をクリックし、終了してください。
    6.  「システムのプロパティ」ダイアログボックスに戻ります。
        「閉じる」をクリックします。
    7.  「今すぐ再起動しますか?」と表示されたら、「はい」をクリックします。
※本パソコンを使用しているうちに、上記のメッセージが表示される場合は、同様の手順で「最大レジストリサイズ」を変更してください。

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