FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-6000SL Windows 2000

1

[現象・質問]

画面の表示が乱れる場合があります。

[対処・回答]

次のような場合に、画面が乱れたり画面上に線が見えることがあります。
・Windowsを起動、または終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。

2

[現象・質問]

アプリケーションの表示が正常に行われない場合があります。

[対処・回答]

アプリケーションの表示が正常に行われない場合は、次のいずれかの操作を行ってください。
・ 「画面のプロパティ」で色数の設定を変更します。
・次の手順で「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定します。なお、この設定を行うとアプリケーションによっては性能低下や音声などに問題が発生する場合があります。ご了承ください。  1. 「スタート」ボタン→「設定(S)」→「コントロールパネル(C)」をクリックします。
2. 「画面」アイコンをダブルクリックします。
「画面のプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。
3. 「設定」タブをクリックします。
4. 「詳細(V)」ボタンをクリックします。
5. 「トラブルシューティング」タブをクリックします。
6. 「ハードウェア アクセラレータ(H)」を「なし」に設定します。
7. 「OK」ボタンをクリックします。このとき画面が一瞬暗転します。
8. コンピュータを再起動します。

3

[現象・質問]

ウィンドウを開いた瞬間やスクロールした瞬間に、ウィンドウ上やデスクトップ上に画面の一部が残ったり、文字や図形の一部がずれたように、または欠けて表示される場合があります。

[対処・回答]

表示が乱れた場合、再表示していただくと正常に表示される場合があります。ウィンドウ上に表示の乱れが発生した場合はウィンドウを一度最小化し、元のサイズに戻してください。デスクトップ上に発生した場合は他のウィンドウを一度乱れた部分にドラッグし、元の位置に戻してください。

4

[現象・質問]

オーバーレイ表示をサポートしていないモードで動画を再生した場合、正常に再生できない場合があります。

[対処・回答]

オーバーレイ表示をサポートしていないモードで動画を再生した場合、正常に再生できない場合があります。オーバーレイ表示をサポートした解像度・色数・リフレッシュレートに設定してください。オーバーレイ表示をサポートしている解像度・色数・リフレッシュレートは下記のとおりです。
(640x480x8bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(640x480x16bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(640x480x24bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(800x600x8bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(800x600x16bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(800x600x24bpp : 85/75/72/70/60Hz)、(1024x768x8bpp : 85/75/70/60Hz)、(1024x768x16bpp : 75/70/60Hz)、(1024x768x24bpp : 75/70/60Hz)、(1280x1024x8bpp : 60Hz)

5

[現象・質問]

スタンバイ状態あるいは休止状態から復帰したり、「電源オプション」の「電源設定」の「モニタの電源を切る」機能が機能した状態から復帰したとき、画面の色が正常に表示されないことがあります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、Windowsを再起動してください。
また、「モニタの電源を切る」の機能はお使いにならないようお願いします。

6

[現象・質問]

電源オプションの「モニタの電源を切る」を「システムスタンバイ」や「休止状態」と同時に設定すると、スタンバイや休止状態から正常に復帰できない場合があります。

[対処・回答]

「モニタの電源を切る」の機能はお使いにならないようお願いします。

7

[現象・質問]

ネットワークをお使いの場合で、TCP/IPプロトコル以外のプロトコルを、使用中にスタンバイ機能または休止状態をご使用になると、復旧後にサーバと再接続できないことがあります。

[対処・回答]

ネットワーク環境においてスタンバイ機能または休止状態をご使用になる場合、TCP/IPプロトコル以外のプロトコルはお使いになれません。

8

[現象・質問]

セキュリティ対応LANカード(カスタムメイドオプション)使用時、Alert on LAN機能を使用できません。

[対処・回答]

セキュリティ対応LANカード(カスタムメイドオプション)では、Alert on LAN機能はお使いになれません。

9

[現象・質問]

ワイヤレスLANカード(FMV-W181/JW181)をご使用時、ローカルアドレスを設定する事はできません。

[対処・回答]

本装置ではローカルアドレスを設定することはできません。

10

[現象・質問]

ワイヤレスLANカード(FMV-W181/JW181)をご使用の場合、Wakeup on LAN機能はご使用になれません。

[対処・回答]

本装置では、Wakeup on LAN機能はご使用になれません。

11

[現象・質問]

メモリ容量が少なく表示されます。

[対処・回答]

チップセットの仕様ですので、そのまま使用してください。

12

[現象・質問]

USBハブ付きディスプレイをお使いの場合に、パソコン本体がスタンバイモードに入っても、すぐにスタンバイモードから復帰する場合があります。

[対処・回答]

USBハブ付きディスプレイの電源を、パソコン本体のアウトレットに接続せず、コンセントに直接接続してください。
または、BIOSセットアップメニューの「省電力メニュー」-「ACPI設定」-「USBデバイスによるウェイクアップ」を「いいえ」に設定してください。

13

[現象・質問]

USB機器をお使いになる場合、スタンバイモードや休止状態に入ってもすぐに復帰してしまうことがあります。

[対処・回答]

USB機器により省電力モードから復帰しないように、BIOSセットアップメニューの「省電力メニュー」-「ACPI設定」-「USBデバイスによるウェイクアップ」を「いいえ」に設定してください。

14

[現象・質問]

省電力(スタンバイまたは休止)状態から復帰後、プリンタなどの周辺機器が動作しない、またはパソコンが動作しなくなってしまうことがあります。

[対処・回答]

周辺機器が高度ACPI(S3)に対応してない場合は、「FMVマニュアル」の「機能」-「ACPIのスタンバイモードを設定する」をご覧になり、スタンバイモードを「高度(ACPI S3)」から「標準(ACPI S1)」に切り替えてお使いください。

15

[現象・質問]

Microsoft製Natural KB Proまたは、Internet KB ProをPS/2とUSBに同時接続した時のみ、スタンバイ/レジューム後にキーボードからの入力ができなくなることがあります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、マウスにてスタートメニューから再起動を行ってください。

16

[現象・質問]

IOMEGA製ATAPI接続ZIP:ZIP INTERNAL ATAPIをセカンダリのマスタに接続すると、マイコンピュータ上にて、ドライブレターが割り当てられないことがあります。

[対処・回答]

PIO4以下の転送モードのドライブを接続する場合、まずPIO4以上のドライブを接続し、Intel Application Accelerator1.1用転送モード変更ツールにてセカンダリの設定を"無限大"にしてからPIO4以下の転送モードのドライブを使用してください。

17

[現象・質問]

ATI製ALL-IN-WONDER128を接続し、マルタモニタ環境でTV機能(Multimedia Center V7.1)を起動すると、「unable to start TV」エラーが発生することがあります。

[対処・回答]

BIOSセットアップユーティリティにて、「ディスプレイ設定」→「プライマリディスプレイ」 をPCIに設定して、かつOSの画面のプロパティの「設定」 でATI製ALL-IN-WONDER128をプライマリに設定してください。

18

[現象・質問]

スケジュールされたタスクの追加でアプリケーションを設定した場合、スタンバイからタスクによりレジュームしないことがあります。

[対処・回答]

スケジュールされたタスクの追加でアプリケーションを設定し、スタンバイからタスクによりレジュームさせると画面が真っ黒のままになりますが、モニタLEDはすでに緑になっております。この場合、何かキーを押すか、マウスを動かすことで画面が表示されます。

19

[現象・質問]

FMV診断にて、「診断モード」-「装置選択モード」メニューで「ディスク-D:/」のみを選択して診断を実行すると、エラーメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

ドライバーズCD内の/Update/Etc/Shindan/Readme.txtを参照してFMV診断をインストールしてから、実行してください。

20

[現象・質問]

ドライバのインストール時などに、「Windows 2000」のCD-ROMを要求される場合があります。

[対処・回答]

この場合は、「c:/support/i386」と指定してください。
また、「c:/support/i386」フォルダは削除しないでください。削除すると、Windowsコンポーネントの追加などができなくなります。

21

[現象・質問]

古いバージョン/レベルのソフトウェア(アプリケーション、ドライバ)を使用すると、本パソコンおよびソフトウェアが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本パソコンに添付されているソフトウェアは、添付されているバージョンを使用するか、その最新版を入手して使用してください。
また、本パソコンに添付されていないソフトウェアの場合も、最新版を使用してください。

22

[現象・質問]

他のOSを使うには

[対処・回答]

他のOSを使うには、いくつかの設定を行う必要があります。また機種により使用できないOSもあります。
詳しくは、本サイトをご覧ください。
なお、インターネットをご利用になれない場合は、ご購入元にご確認ください。

23

[現象・質問]

ネットワーク環境下で省電力状態へ移行すると、お使いになるアプリケーションによっては、復旧後に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

不具合が発生した場合は、本パソコンを再起動してください。
また、通信中は省電力状態へ移行させないでください。

24

[現象・質問]

「管理ツール」の「コンポーネントサービス」の留意事項について

[対処・回答]

「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。
ログオン後すぐに「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンポーネントサービス」で「コンソールルート」の「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」を開こうとすると、まれにアプリケーションエラーが起きることがあります。このエラーが起こると、本パソコンの動作が不安定になります。
この場合は、本パソコンを再起動してください。再起動後は問題なくお使いになれます。

25

[現象・質問]

省電力設定について

[対処・回答]

省電力設定は、ユーザー別に設定できます。このため、Administrator でログオンした場合と他のユーザーでログオンした場合で設定が異なります。
必要に応じ、「コントロールパネル」ウィンドウの「電源オプション」で設定してください。

26

[現象・質問]

「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1 つしかないにもかかわらず2つ表示されることがあります。

[対処・回答]

この場合は、赤い×印のついているドライブを選択し、「操作」メニュー→「削除」の順にクリックして削除してください。

27

[現象・質問]

VirusScanの設定で、「インターネットフィルター」を使用可能に設定している場合、Microsoft Outlook Expressのメールがすべて消去されてしまうことがあります。

[対処・回答]

VirusScan V4.5.1をお使いで、「インターネットフィルター」を使用可能に設定している場合、Microsoft Outlook Expressのメールがすべて消去されてしまうことがあります。
使用可能にしている場合は、次の手順で「使用不可」に設定してください。
  1. タスクトレイにあるVShieldのアイコンを右クリックし、「状態」をクリックします。
  2. 「インターネットフィルター」タブをクリックし、「使用不可」をクリックします。
なお、修正プログラムについては、マカフィー株式会社のWebサイト(http://www.mcafee.com/japan/)にてご提供いたします。

28

[現象・質問]

Office XP Personal製品(Excel、Wordなど)を起動すると、使用許諾に同意後、ライセンス認証ウィザードのダイアログボックスが表示される場合があります。

[対処・回答]

Office XP Personal製品(Excel、Wordなど)を起動すると、使用許諾に同意後、ライセンス認証ウィザードのダイアログボックスが表示される場合があります。
その場合は、次の手順を行い、ライセンス認証ウィザードを完了させてください。
1. Office XP PersonalのCD-ROMをセットし、「次へ」をクリックします。
    プロダクトキーが記載されているケースに入っているCD-ROMをお使いください。
    「必要な情報を集めています...」というダイアログボックスが表示されます。
    情報収集後、「変更を反映するには、実行しているアプリケーションをすべて終了しもう一度起動してください。」というダイアログボックスが表示されます。
2. 「OK」をクリックします。
3. 起動しているOffice XP Personal製品(Excel、Wordなど)を終了し、再度起動します。
なお、CD-ROMドライブがない機種をお使いの場合は、「終了」をクリックした後、「スタート」ボタンからパソコンの電源を切ってください。パソコンの電源を切った後、CD-ROMドライブを接続し、上記の手順を行ってください。
また、Office XP Personalを再インストールした場合のライセンス認証ウィザードでの操作方法については、『Microsoft Office XP Personalセットアップガイド』→「ライセンス認証を行う」を参照してください。

29

[現象・質問]

マニュアルにしたがってServicePackをアンインストールしても、IISのインストールができません。

[対処・回答]

1.Windows2000のCDがある場合
  [CD-ROMドライブ]:/I386/Iis5_03.cabをC:/Support/I386に上書きコピーすることにより、ServicePackをアンインストールしなくても、インストールが可能になります。
2.Windows2000のCDがない場合
  提供方法を現在検討中です。詳細が決定次第別途通知します。

30

[現象・質問]

Celeron 搭載機でDirectX診断ツールを実行するとプロセッサ表示がPentium�Vと表示されます。

[対処・回答]

CeleronのコアがPentium�Vと同じになったため、OSからはPentium�Vと見えてしまいます。

31

[現象・質問]

添付されているEasyCD Creatorの留意事項について。

[対処・回答]

カスタムメイドオプションのCD-R/RWモデル、DVD-ROM & CD-R/RWモデル、またはオプションのCD-R/RWドライブ、DVD-ROM & CD-R/RWドライブには、Roxio Easy CD Creator 5 Basicが添付されております。
この製品について知っておいていただきたいことを記載しております。
■CD Copier機能について
  バックアップコピーを行う際に、エラーが表示され正しくCDが作成されないことがあります。
  この場合は、再度バックアップコピーの処理を行うようにしてください。
  また、CD-RWメディアを使用の場合は、書き込み速度を変えて書き込みを行うようお願いいたします。
■Windows NTの環境でDirect CDを動作させた場合について
  □CD-RWメディアをフォーマットの際、「クイックフォーマット」でエラーが表示され正しくフォーマットが行なわれない場合があります。
    この場合は、「CDの消去」ボタンをクリック後、「標準フォーマット」でフォーマットを行うようにしてください。
  □システム起動時にDirect CDの起動に失敗することがあります。この場合は、
    「スタート」ボタン-「プログラム」-「Roxio Easy CD Creator 5」-「アプリケーション」-「DirectCDフォーマットユーティリティ」の順にクリックしてプログラムを起動してください。
■Windows XPの環境でData CDを動作させた場合について
  □CD-RWメディアを消去後に、ドライブからCD-RWメディアが排出されない場合があります。
    この場合は、ドライブのイジェクトボタンを押すか、「取り出し」ボタンをクリックしてCD-RWメディアを排出してください。
上記事項に対応した修正モジュールをロキシオ・ジャパン株式会社より提供を予定しております。公開時期等につきましては、同社のホームページ (http://www.roxio.jp/)を参照してください。

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