FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-6800MG/WL Windows XP Professional

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[現象・質問]

ワイヤレスLANモデルで電波を発信する設定になっている時に、他のワイヤレスLAN機器(ステーションなど)と接続していない場合、CD/DVDなどの再生時に音飛びや映像のコマ落ちなどが発生します。また、内蔵モデムの通信速度が遅くなることがあります。

[対処・回答]

次の手順に従ってドライバのアップデート及び電波停止の設定を行ってください。なお、一度設定すれば、起動のたびに設定する必要はありません。
■ドライバのアップデート方法
「ドライバーズCD」内の「/update/wllan/xp/install.txt」 をお読みの上、「2.更新インストール手順」に従ってアップデートしてください。
■電波停止設定方法
1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「PRISM Wireless LAN Configuration」の順にクリックします。
      ネットワーク設定画面が表示されます。
2. 「リンク」タブをクリックし、「RFオフ」をクリックします。
      ボタンの表示が「RFオン」に切り替わっていることを確認してください。
      なお、ボタンの表示が「RFオン」となっている場合は、すでに電波が停止しているので、この操作は必要ありません。
3. 「OK」をクリックします。
一度電波を停止した後に他のワイヤレスLAN機器と接続する場合は、手順2で「RFオン」をクリックし、再起動を行ってください。ボタンの表示が「RFオフ」となっていれば、電波が発信される状態になります。
※ リカバリを行うと初期設定に戻るので、再度設定を行ってください。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN通信を行うために必要なパラメータ(ネットワーク名(SSID)、ネットワークキーなど)を設定・変更した後、再起動を行わないと通信が正常に行えなくなることがあります。

[対処・回答]

ワイヤレスLAN通信を行うために必要なパラメータ(ネットワーク名(SSID)、ネットワークキーなど)を設定・変更した場合は、必ず再起動を行ってください。

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[現象・質問]

ネットワーク設定画面で、「最新情報へ更新」をクリックすると、その後、通信が正常に行えなくなることがあります。

[対処・回答]

「最新情報へ更新」をクリックした場合は、再起動を行ってください。

4

[現象・質問]

電波の状態によって、パソコンの電源を入れたときや省電力状態から復帰したとき、正常にネットワークに接続できないことがあります。

[対処・回答]

パソコンの再起動を行うか、省電力状態にし、再度省電力状態から元の状態に戻してください。

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[現象・質問]

ワイヤレスLANモデルで「RF オフ」をクリックして電波の状態を停止した後に、「RF オン」をクリックして電波の発信を再開した場合、通信が正常に行えなくなることがあります。

[対処・回答]

通信が正常に行えなくなった場合は、再起動を行ってください。

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[現象・質問]

指紋センサー搭載モデルで、ドライバインストール時に、「このハードウェアをインストール中に問題がありました。」 や「このINFのサービス インストール セクションは無効です。」などのメッセージが表示されインストールができません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャ」で「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」の前に「!」 マークが表示されている場合は、ドライバが正しくインストールされていません。
次の手順に従って、「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」と不要なファイルを削除してから、再度ドライバのインストールを行うようにしてください。
1. 「デバイスマネージャ」で「!」が表示されている「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」を選択し、右クリックします。
2.表示されるメニューから「削除」をクリックします。
3.表示されているウィンドウをすべて閉じます。
4.「スタート」ボタン→「検索」の順にクリックします。
    「検索コンパニオン」が表示されます。
5.「ファイルとフォルダすべて」をクリックします。
6.「ファイル名のすべてまたは一部」に「oem*.inf」、「ファイルに含まれる単語または句」に「fdusb1j.inf」を入力し、「探す場所」で「ローカルハードドライブ」を選択します。
7.「詳細設定オプション」をクリックし、「隠しファイルとフォルダの検索」をチェックして「検索」をクリックします。
検索結果が表示されます。
8.表示されたファイルをすべて選択し、「ファイル」メニュー→「削除」の順にクリックします。
9.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。
次に指紋ドライバをインストールします。
10.「新しいハードウェアの検出ウィザード」ウィンドウが表示されます。
11.「一覧または特定の場所からインストールする ( 詳細 )」を選び、「次へ」 をクリックします。
12.「次の場所で最適なドライバを検索する」を選び、「次の場所を含める」のみを有効にし、「参照」 からドライバのあるドライブ及びフォルダを指定し、「OK」をクリックします。  
13.「次へ」 をクリックします。
「ハードウェアのインストール」ダイアログが表示されます。
14.「続行」をクリックします。
15.「完了」をクリックします。
16.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。

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[現象・質問]

Bluetoothドライバのインストール中に「インストールの停止」をクリックすると、その後ドライバのインストールができなくなります。

[対処・回答]

お使いのBluetooth(TM)ソフトウェアのバージョンがV1.0、V1.1、V1.2の場合に起こります。次の方法で、V1.3のドライバをインストールしてください。
1.次のメッセージが表示されたら、パソコン本体を再起動します。
・「Bluetooth(TM)のINFファイルがインストール出来ませんでした。」
・「インストールを完了できませんでした。」
「ハードウェアのインストール」で「インストールの停止」をクリックした場合は、10分以上経過してからメッセージが表示されます。
2.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをアンインストールします。
3.アンインストール完了後、パソコン本体を再起動します。
4.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをインストールします。

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[現象・質問]

USBアダプタに添付のCDから、V1.0、V1.1またはV1.2のBluetoothドライバをインストールしている状態で、Windows Updateを行ったり、WindowsXPのService Pack1をインストールするとデバイスマネージャで「USB Bluetooth Driver for SCO Link」に「!」マークが付き、ドライバが機能しなくなります。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.3以降をダウンロードし、更新インストールしてください。

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[現象・質問]

ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションで,Bluetoothの仮想COMポートを使用中にBluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外すと、再度パソコンに取り付けてもBluetoothのCOMポートが使用できない場合があります。

[対処・回答]

次の操作を行ってから、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのアプリケーションをご利用ください。
1. パソコンを再起動します。
2. Plugfreeを起動します。
また、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションでBluetoothの仮想COMポートを使用中は、BluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外さないでください。

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[現象・質問]

Plugfreeの「環境設定」ボタンをクリックして環境設定ウィンドウを表示させた時に、環境設定ウィンドウが異常表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、次のような操作を行い、画面を再描画させることで正常な表示に戻してください。 - Plugfreeの環境設定ウィンドウにあるその他の設定項目画面を表示させる。
- 「マイコンピュータ」などのPlugfree以外の画面を、異常表示されている環境設定ウィンドウに重ね合わせる。
また、本現象による動作上の問題はありません。

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