FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-610MG2 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

MediaPlayerでCDオーディオの再生を「デジタル」に設定すると、ボリュームコントロールのCDの音量設定が、「CD」からできなくなり、「Wave」からの設定が必要になります。

[対処・回答]

MediaPlayerでCDオーディオの再生を「デジタル」に設定すると、CDオーディオ信号のCDドライブからパソコン本体への入力が、デジタル信号で入力することになります。そのため、ボリュームコントロールでは「Wave」として扱います。音量設定は「Wave」ので行ってください。
CDオーディオ信号のCDドライブからパソコン本体への入力を、アナログ信号で入力するよう設定すると、ボリュームコントロールでは「CD」として扱います。

2

[現象・質問]

LANモデル、またはModem+LANモデルでBIOSを標準設定のままにしている場合、バッテリ駆動状態で電源ONのあとにLANケーブルを接続すると、内蔵LAN機能が使えません。

[対処・回答]

LANケーブル接続は、電源OFF時に行ってください。バッテリ駆動状態でパソコン起動時にLAN接続を確認させたくない場合は、BIOSセットアップの「詳細」-「その他の内蔵 デバイスの設定」-「LANコントローラ」で「使用する」を選択してください。 パソコン起動時のLAN接続確認機能については、『FMVマニュアル』の「BIOS」をご覧ください。

3

[現象・質問]

Windows XP/2000を使用している場合、電源オプションで設定した省電力設定が、ログイン時のユーザー別に変ります。

[対処・回答]

必要に応じて、各ユーザーごとに「コントロールパネル」→「電源オプション」で省電力設定を行ってください。

4

[現象・質問]

内蔵DVD-ROM&CD-R/RWドライブユニット、内蔵CD-R/RWドライブユニットで、63分のCD-Rディスクが使用できないことがあります。

[対処・回答]

本パソコンでは、内蔵CD-R/RWドライブユニットで63分のCD-Rディスク使用をサポートしていません。
次の74分のCD-Rディスクの使用を推奨します。
・富士通サプライ品:CD-R74(74分)/0241220(富士通コワーコ株式会社取り扱い品  お問い合わせ:03-3342-5375)
・太陽誘電:CD-R74/670T
・三井化学:GOLD-74

5

[現象・質問]

内蔵DVD-ROM&CD-R/RWドライブユニット、内蔵CD-R/RWドライブユニットでMitsui製700MB CD-Rメディア(x12)に音楽CDをコピーし、再生すると音飛びすることがあります。

[対処・回答]

次の推奨品メディアをお使いください。
・富士通サプライ品:CD-R74(74分)/0241220(富士通コワーコ株式会社取り扱い品  お問い合わせ:03-3342-5375)
・太陽誘電:CD-R74
・三井化学:GOLD-74

6

[現象・質問]

電波の状態によって、パソコンの電源を入れたときや省電力状態から復帰したとき、正常にネットワークに接続できないことがあります。

[対処・回答]

パソコンを再起動するか、省電力状態にし、再度省電力状態から元の状態に戻してください。

7

[現象・質問]

ワイヤレスLANをお使いの場合、Wakeup on LAN機能はお使いになれません。

[対処・回答]

本カードでは、Wakeup on LAN機能はお使いになれません。

8

[現象・質問]

LAN機能のMACアドレス情報の取得方法について。

[対処・回答]

本パソコンに装備されているLAN機能のMACアドレス情報が必要な方は、次の手順で調べてください。
なお、次の手順を実行するには、TCP/IPプロトコルがインストールされている必要があります。TCP/IPプロトコルを削除している場合は、TCP/IPプロトコルをあらかじめインストールしてください。
1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」の順にクリックします。
2. 「ipconfig /all」と入力し、【Enter】キーを押します。
3. 「Physical Address」の右にMACアドレスが表示されます。

9

[現象・質問]

パソコンを起動後に【F8】キーを押して拡張オプションメニューを表示し、「VGAモードを有効にする」でWindows XPを起動すると、画面が表示されません。

[対処・回答]

Updateフォルダに収録されているアップデートドライバ(V6.13.01.3016 )をインストールしてください。

10

[現象・質問]

ディスプレイドライバのバージョンが、 ご購入時のバージョンは3024、リカバリCDのバージョンは2994A、 ドライバーズCD内のUpdateフォルダのバージョンは3016と異なっています。

[対処・回答]

リカバリした場合は、次のいずれかの手順をしてください。
・本サイトから最新版をダウンロードしてください。
・ドライバーズCDのUpdateフォルダに添付しているドライバをインストールしてください。

11

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

[対処・回答]

ハードディスクの機構上、生じる音であり、問題はありません。そのままお使いください。

12

[現象・質問]

他社製ワイヤレスLANアクセスポイントに接続できないことがあります。

[対処・回答]

他社製ワイヤレスLANアクセスポイントの通信チャンネルを1~11のいずれかに設定し、再度接続してください。
なお、その際近くに他のワイヤレスLANネットワークがある場合は、使用するチャンネルが重ならないようにチャンネルを設定してください。

13

[現象・質問]

プラグアンドプレイ(PnP)に対応していない外部ディスプレイが使用できません。

[対処・回答]

プラグアンドプレイ(PnP)に対応していない外部ディスプレイは、本パソコンではサポートしておりません。
プラグアンドプレイ(PnP)に対応していない外部ディスプレイを本パソコンに接続すると、次の現象が発生する場合があります。
・再起動すると液晶ディスプレイのみの表示に切り替わる
・【Fn】+【F10】キーを押しても、表示するディスプレイが切り替わらない

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[現象・質問]

OASYS2002などで、【Ctrl】+【Alt】+【↑】【↓】【←】【→】キーを使用できません。

[対処・回答]

「画面のプロパティ」ウィンドウで次の操作をすると、使用できるようになります。
1.デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
   「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2.「設定」タブをクリックし、「詳細」をクリックします。
3.「Intel(R) Graphics Technology」タブをクリックし、「グラフィックのプロパティ」をクリックします。
4.「ホットキー」タブをクリックします。
5.「ホットキー実行」のチェックを外します。

15

[現象・質問]

指紋センサー搭載モデルで、ドライバインストール時に、「このハードウェアをインストール中に問題がありました。」 や「このINFのサービス インストール セクションは無効です。」などのメッセージが表示されインストールができません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャ」で「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」の前に「!」 マークが表示されている場合は、ドライバが正しくインストールされていません。
次の手順に従って、「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」と不要なファイルを削除してから、再度ドライバのインストールを行うようにしてください。
1. 「デバイスマネージャ」で「!」が表示されている「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」を選択し、右クリックします。
2.表示されるメニューから「削除」をクリックします。
3.表示されているウィンドウをすべて閉じます。
4.「スタート」ボタン→「検索」の順にクリックします。
    「検索コンパニオン」が表示されます。
5.「ファイルとフォルダすべて」をクリックします。
6.「ファイル名のすべてまたは一部」に「oem*.inf」、「ファイルに含まれる単語または句」に「fdusb1j.inf」を入力し、「探す場所」で「ローカルハードドライブ」を選択します。
7.「詳細設定オプション」をクリックし、「隠しファイルとフォルダの検索」をチェックして「検索」をクリックします。
検索結果が表示されます。
8.表示されたファイルをすべて選択し、「ファイル」メニュー→「削除」の順にクリックします。
9.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。
次に指紋ドライバをインストールします。
10.「新しいハードウェアの検出ウィザード」ウィンドウが表示されます。
11.「一覧または特定の場所からインストールする ( 詳細 )」を選び、「次へ」 をクリックします。
12.「次の場所で最適なドライバを検索する」を選び、「次の場所を含める」のみを有効にし、「参照」 からドライバのあるドライブ及びフォルダを指定し、「OK」をクリックします。  
13.「次へ」 をクリックします。
「ハードウェアのインストール」ダイアログが表示されます。
14.「続行」をクリックします。
15.「完了」をクリックします。
16.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。

16

[現象・質問]

お使いの電話回線のダイヤル方法が「パルス」の場合について

[対処・回答]

お使いの電話回線のダイヤル方法が「パルス」の場合に知っておいていただきたいことについて記載しています。
Windows XPでは、ダイヤル方法が「パルス」のお客様がインターネットに接続する場合、所在地情報の画面で「パルス」に設定するほかに、ダイヤルアップの設定画面で「ダイヤル情報を使う」を有効にする必要があります。
インターネットへ接続するための設定が終了した後(ダイヤルアップの作成後)に、必ず以下の手順を行ってください。
お使いの電話回線のダイヤル方法は、ダイヤルするときの音で確認することができます。
「ピッポッパ」と音がする場合はトーン回線(プッシュホン回線)、「ブツブツブツ」と音がする場合はパルス回線(ダイヤル回線)です。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
  (「ネットワークとインターネット接続」が表示されていない場合は、「カテゴリの表示に切り替える」をクリックしてカテゴリ表示に切り替えてください。)
3.「ネットワーク接続」をクリックします。
4.お使いになるダイヤルアップを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
5.「全般」タブの「ダイヤル情報を使う」にチェックを付け、「ダイヤル情報」をクリックします。
6.発信に使う所在地情報を選択し、「編集」をクリックします。
7.「全般」タブのダイヤル方法で「パルス」にチェックを付け、「OK」をクリックします。
8.「電話とモデムのオプション」の「OK」をクリックします。
9.「ダイヤルアップのプロパティ」で「OK」をクリックして設定を保存します。

17

[現象・質問]

電源を入れる前に知っておいていただきたいこと

[対処・回答]

電源を入れてからWindows XPのセットアップ終了までの間、画面が真っ暗になったり、画面に変化がなかったりすることがありますが、故障ではありません。電源を切らずにそのままお待ちください。途中で電源を切ると、Windows  XPがお使いになれなくなることがあります。

18

[現象・質問]

VERITAS RecordNow DXについて

[対処・回答]

パケットライト機能をお使いになる場合、パケットライトソフト「VERITAS DLA」のインストールが必要となります。次の手順に従って「VERITAS DLA」をダウンロードし、インストールしてください。ダウンロードは次の手順で行ってください。
1.パソコンをインターネットに接続します。
2.「VERITAS RecordNow DX」を起動します。
3.メインアプリケーションの「ヘルプ」-「Webのテクニカルサポート」の順にクリックします(Wizardのヘルプからは行けませんのでご注意ください)。
4.Webページ内の「ダウンロード」をクリックします。以降は、表示される手順にしたがって操作してください。

19

[現象・質問]

FM Advisorの「CPU情報」の表示で、CPU名・CPUクロックが正しく表示されないことがあります。

[対処・回答]

FM Advisorの「CPU情報」の表示で、CPU名・CPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

20

[現象・質問]

Bluetoothドライバのインストール中に「インストールの停止」をクリックすると、その後ドライバのインストールができなくなります。

[対処・回答]

お使いのBluetooth(TM)ソフトウェアのバージョンがV1.0、V1.1、V1.2の場合に起こります。次の方法で、V1.3のドライバをインストールしてください。
1.次のメッセージが表示されたら、パソコン本体を再起動します。
・「Bluetooth(TM)のINFファイルがインストール出来ませんでした。」
・「インストールを完了できませんでした。」
「ハードウェアのインストール」で「インストールの停止」をクリックした場合は、10分以上経過してからメッセージが表示されます。
2.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをアンインストールします。
3.アンインストール完了後、パソコン本体を再起動します。
4.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをインストールします。

21

[現象・質問]

USBアダプタに添付のCDから、V1.0、V1.1またはV1.2のBluetoothドライバをインストールしている状態で、Windows Updateを行ったり、WindowsXPのService Pack1をインストールするとデバイスマネージャで「USB Bluetooth Driver for SCO Link」に「!」マークが付き、ドライバが機能しなくなります。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.3以降をダウンロードし、更新インストールしてください。

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[現象・質問]

ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションで、Bluetoothの仮想COMポートを使用中にBluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外すと、再度パソコンに取り付けてもBluetoothのCOMポートが使用できない場合があります。

[対処・回答]

次の操作を行ってから、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのアプリケーションをご利用ください。
1. パソコンを再起動します。
2. Plugfreeを起動します。
また、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションでBluetoothの仮想COMポートを使用中は、BluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外さないでください。

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[現象・質問]

Plugfreeの「環境設定」ボタンをクリックして環境設定ウィンドウを表示させた時に、環境設定ウィンドウが異常表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、次のような操作を行い、画面を再描画させることで正常な表示に戻してください。 - Plugfreeの環境設定ウィンドウにあるその他の設定項目の画面を表示させる。
- 「マイコンピュータ」などのPlugfree以外のウィンドウを、異常表示されている環境設定ウィンドウに重ね合わせる。
また、本現象による動作上の問題はありません。

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