FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-665MC2 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

MediaPlayerでCDオーディオの再生を「デジタル」に設定すると、ボリュームコントロールのCDの音量設定が、「CD」からできなくなり、「Wave」からの設定が必要になります。

[対処・回答]

MediaPlayerでCDオーディオの再生を「デジタル」に設定すると、CDオーディオ信号のCDドライブからパソコン本体への入力が、デジタル信号で入力することになります。そのため、ボリュームコントロールでは「Wave」として扱います。音量設定は「Wave」ので行ってください。
CDオーディオ信号のCDドライブからパソコン本体への入力を、アナログ信号で入力するよう設定すると、ボリュームコントロールでは「CD」として扱います。 

2

[現象・質問]

ワンタッチボタンでスタンバイ状態から起動するよう設定していなくても、ワンタッチボタンを押すとレジュームすることがあります。また、スタンバイ状態から起動するようワンタッチボタンを設定していても、プログラムが起動しないことがあります。

[対処・回答]

制限事項とします。

3

[現象・質問]

LANモデル、またはModem+LANモデルでBIOSを標準設定のままにしている場合、バッテリ駆動状態で電源ONのあとにLANケーブルを接続すると、内蔵LAN機能が使えません。

[対処・回答]

LANケーブル接続は、電源OFF時に行ってください。バッテリ駆動状態でパソコン起動時にLAN接続を確認させたくない場合は、BIOSセットアップの「詳細」-「その他の内蔵 デバイスの設定」-「LANコントローラ」で「使用する」を選択してください。 パソコン起動時のLAN接続確認機能については、『FMVマニュアル』の「BIOS」をご覧ください。

4

[現象・質問]

電源オプションで設定した省電力設定が、ログイン時のユーザー別に変ります。

[対処・回答]

必要に応じて、各ユーザーごとに「コントロールパネル」→「電源オプション」で省電力設定を行ってください。

5

[現象・質問]

クイックポイントⅣをわずかに傾けた状態で数秒間ゆっくり動かしていると、逆方向にマウスポインタが動くことがあります。

[対処・回答]

マウスポインタが停止するまで待ってください。

6

[現象・質問]

音楽CDの音が、パソコン本体のスピーカから聞こえません。

[対処・回答]

PCカード経由のCD-ROMから音楽再生することは、サポートしていません。スピーカを接続してください。

7

[現象・質問]

出荷時の設定では、ペンで画面をタッチした位置と、画面上のマウスポインタの位置がずれていることがあります。

[対処・回答]

マニュアルを参照し、タッチパネルの調整を行ってください。

8

[現象・質問]

256色およびTrue Color(24bit)では、画面回転機能使用できません。

[対処・回答]

画面回転機能をお使いになる場合は、色数をHigh Color(16bit)およびTrue Color(32bit)に設定してください。

9

[現象・質問]

画面回転機能をお使いになる場合は、解像度を720×480ドット、848×480ドット、または仮想スクリーン状態には設定すると、正常に動作しないことがあります。

[対処・回答]

制限事項とします。

10

[現象・質問]

画面回転中に色数及び解像度の変更を行うと、正常に動作しないことがあります。

[対処・回答]

制限事項とします。

11

[現象・質問]

画面回転時、Direct Draw及びDirect3Dを使用したゲームやアプリケーションの表示性能が低下したり、正常に動作しないことがあります。

[対処・回答]

制限事項とします。

12

[現象・質問]

MS-DOSプロンプトがウィンドウで起動中、画面回転ができません。

[対処・回答]

最小化してから画面回転を行ってください。

13

[現象・質問]

MS-DOSプロンプトを全画面で使用する場合、画面回転されずに通常の表示になります。

[対処・回答]

MS-DOSプロンプトの全画面表示中に、表示モードが切り替わるためです。
制限事項とします。

14

[現象・質問]

画面回転中、スクリーンセーバーの3Dパイプ(OpenGL)が正しく表示されません。

[対処・回答]

制限事項とします。

15

[現象・質問]

動画再生中に画面回転を行うと、正常に動作しないことがあります。

[対処・回答]

動画再生を一度終了し、再度再生してください。
なお、本ドライバでは、DVD再生をサポートしていません。

16

[現象・質問]

色数が高(24ビット)の時に3Dxxxxxという名前のスクリーンセーバーのサンプルが表示されません。

[対処・回答]

「プレビュー」をクリックしての実際のプレビューは使用できます。実用上問題はありません。

17

[現象・質問]

フロッピーディスクドライブのドライブレターが固定されてしまうことがあります。

[対処・回答]

フロッピーディスクドライブのドライブ名は、ドライバを再インストールすることで変更できる場合があります。
■USBフロッピーディスク(FMV-NFD51S)をAドライブに割り当てる場合
次の手順は、3.5インチフロッピーディスクドライブユニットを使用しない設定で行ってください。
1.デバイスマネージャーで、「USBコントローラ」の「Y-E Data USB Floppy」を削除します。
2.OSを再起動します。
起動後にウィザードが表示され、USBフロッピーディスクドライブのドライバがインストールされ「A:」に割り当てられます。
3.5インチフロッピーディスクドライブユニット(FMV-NFD324)を同時に使用する場合は、BIOS設定で変更した箇所を元に戻してください。この場合、通常は「B:」に割り当てられます。
■3.5インチフロッピーディスクドライブユニット(FMV-NFD324)をAドライブに割り当てる場合
次の手順は、USBフロッピーディスクドライブを装着していない状態で行ってください。
1.デバイスマネージャーで「フロッピーディスクコントローラ」の「標準フロッピーディスクコントローラ」または「Fujitsu 3-mode floppy controller(Type 00)」を削除します。
「Fujitsu 3-mode floppy controller(Type 00)」を一度削除すると、3-modeの機能は使用できません。その場合、添付CDにあるreadme.txtにしたがい、3-modeドライバを再インストールしてください。
2.OSを再起動します。
起動後、3.5インチフロッピーディスクドライブユニットが認識され「A:」に割り当てられます。

18

[現象・質問]

内蔵ワイヤレスLANでは、他社製ワイヤレスLANアクセスポイントに接続できないことがあります。

[対処・回答]

他社製ワイヤレスLANアクセスポイントの通信チャンネルを1~11のいずれかに設定し、再度接続してください。
なお、その際近くに他のワイヤレスLANネットワークがある場合は、使用するチャンネルが重ならないようにチャンネルを設定してください。

19

[現象・質問]

指紋センサー搭載モデルで、ドライバインストール時に、「このハードウェアをインストール中に問題がありました。」 や「このINFのサービス インストール セクションは無効です。」などのメッセージが表示されインストールができません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャ」で「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」の前に「!」 マークが表示されている場合は、ドライバが正しくインストールされていません。
次の手順に従って、「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」と不要なファイルを削除してから、再度ドライバのインストールを行うようにしてください。
1. 「デバイスマネージャ」で「!」が表示されている「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」を選択し、右クリックします。
2.表示されるメニューから「削除」をクリックします。
3.表示されているウィンドウをすべて閉じます。
4.「スタート」ボタン→「検索」の順にクリックします。
    「検索コンパニオン」が表示されます。
5.「ファイルとフォルダすべて」をクリックします。
6.「ファイル名のすべてまたは一部」に「oem*.inf」、「ファイルに含まれる単語または句」に「fdusb1j.inf」を入力し、「探す場所」で「ローカルハードドライブ」を選択します。
7.「詳細設定オプション」をクリックし、「隠しファイルとフォルダの検索」をチェックして「検索」をクリックします。
検索結果が表示されます。
8.表示されたファイルをすべて選択し、「ファイル」メニュー→「削除」の順にクリックします。
9.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。
次に指紋ドライバをインストールします。
10.「新しいハードウェアの検出ウィザード」ウィンドウが表示されます。
11.「一覧または特定の場所からインストールする ( 詳細 )」を選び、「次へ」 をクリックします。
12.「次の場所で最適なドライバを検索する」を選び、「次の場所を含める」のみを有効にし、「参照」 からドライバのあるドライブ及びフォルダを指定し、「OK」をクリックします。  
13.「次へ」 をクリックします。
「ハードウェアのインストール」ダイアログが表示されます。
14.「続行」をクリックします。
15.「完了」をクリックします。
16.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。

20

[現象・質問]

お使いの電話回線のダイヤル方法が「パルス」の場合について

[対処・回答]

お使いの電話回線のダイヤル方法が「パルス」の場合に知っておいていただきたいことについて記載しています。
Windows XPでは、ダイヤル方法が「パルス」のお客様がインターネットに接続する場合、所在地情報の画面で「パルス」に設定するほかに、ダイヤルアップの設定画面で「ダイヤル情報を使う」を有効にする必要があります。
インターネットへ接続するための設定が終了した後(ダイヤルアップの作成後)に、必ず以下の手順を行ってください。
お使いの電話回線のダイヤル方法は、ダイヤルするときの音で確認することができます。
「ピッポッパ」と音がする場合はトーン回線(プッシュホン回線)、「ブツブツブツ」と音がする場合はパルス回線(ダイヤル回線)です。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
  (「ネットワークとインターネット接続」が表示されていない場合は、「カテゴリの表示に切り替える」をクリックしてカテゴリ表示に切り替えてください。)
3.「ネットワーク接続」をクリックします。
4.お使いになるダイヤルアップを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
5.「全般」タブの「ダイヤル情報を使う」にチェックを付け、「ダイヤル情報」をクリックします。
6.発信に使う所在地情報を選択し、「編集」をクリックします。
7.「全般」タブのダイヤル方法で「パルス」にチェックを付け、「OK」をクリックします。
8.「電話とモデムのオプション」の「OK」をクリックします。
9.「ダイヤルアップのプロパティ」で「OK」をクリックして設定を保存します。

21

[現象・質問]

電源を入れる前に知っておいていただきたいこと

[対処・回答]

電源を入れてからWindows XPのセットアップ終了までの間、画面が真っ暗になったり、画面に変化がなかったりすることがありますが、故障ではありません。電源を切らずにそのままお待ちください。途中で電源を切ると、Windows  XPがお使いになれなくなることがあります。

22

[現象・質問]

FM Advisorの「CPU情報」の表示で、CPU名・CPUクロックが正しく表示されないことがあります。

[対処・回答]

FM Advisorの「CPU情報」の表示で、CPU名・CPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

23

[現象・質問]

Bluetoothドライバのインストール中に「インストールの停止」をクリックすると、その後ドライバのインストールができなくなります。

[対処・回答]

お使いのBluetooth(TM)ソフトウェアのバージョンがV1.0、V1.1、V1.2の場合に起こります。次の方法で、V1.3のドライバをインストールしてください。
1.次のメッセージが表示されたら、パソコン本体を再起動します。
・「Bluetooth(TM)のINFファイルがインストール出来ませんでした。」
・「インストールを完了できませんでした。」
「ハードウェアのインストール」で「インストールの停止」をクリックした場合は、10分以上経過してからメッセージが表示されます。
2.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをアンインストールします。
3.アンインストール完了後、パソコン本体を再起動します。
4.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをインストールします。

24

[現象・質問]

USBアダプタに添付のCDから、V1.0、V1.1またはV1.2のBluetoothドライバをインストールしている状態で、Windows Updateを行ったり、WindowsXPのService Pack1をインストールするとデバイスマネージャで「USB Bluetooth Driver for SCO Link」に「!」マークが付き、ドライバが機能しなくなります。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.3以降をダウンロードし、更新インストールしてください。

25

[現象・質問]

ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションで、Bluetoothの仮想COMポートを使用中にBluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外すと、再度パソコンに取り付けてもBluetoothのCOMポートが使用できない場合があります。

[対処・回答]

次の操作を行ってから、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのアプリケーションをご利用ください。
1. パソコンを再起動します。
2. Plugfreeを起動します。
また、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションでBluetoothの仮想COMポートを使用中は、BluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外さないでください。

26

[現象・質問]

Plugfreeの「環境設定」ボタンをクリックして環境設定ウィンドウを表示させた時に、環境設定ウィンドウが異常表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、次のような操作を行い、画面を再描画させることで正常な表示に戻してください。 - Plugfreeの環境設定ウィンドウにあるその他の設定項目の画面を表示させる。
- 「マイコンピュータ」などのPlugfree以外のウィンドウを、異常表示されている環境設定ウィンドウに重ね合わせる。
また、本現象による動作上の問題はありません。

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