FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-7000NA2 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

USBマウスを接続してもフラットポイントは自動的に無効になりません。

[対処・回答]

フラットポイントを無効にする場合は、BIOSセットアップの「詳細」-「キーボード/マウス設定」-「内蔵ポインティングデバイス」で、「常に使用しない」または「手動」に設定してください。

2

[現象・質問]

BIOSセットアップで省電力の設定を変更できません。

[対処・回答]

OSの「電源オプションのプロパティ」または「電源の管理のプロパティ」で設定を変更してください。
なお、Windows NTでは、省電力機能は使用できません。

3

[現象・質問]

拡張キーボード/マウスコネクタにマウスを接続した状態でスタンバイからレジュームに移行すると、テンキーの入力ができなくなることがあります。

[対処・回答]

BIOSセットアップの「詳細」-「キーボード/マウス設定」ー「レジューム時の初期化」で「通常」に設定してください。

4

[現象・質問]

セキュリティ付きLANモデルの場合、ローカルアドレス設定時に、Wake On LAN機能を有効にすることができます。

[対処・回答]

「ドライバーズCD」内の「localset.exe」を実行することで設定できます。
「localset.exe」は、次の場所に格納されています。
・XPモデルの場合:/Lan/I8255x/xp/
・2000モデルの場合:/Lan/I8255x/2k/
なお、ローカルアドレスを設定せずに、グローバルアドレス(MACアドレス)お使いになる場合は、Wakeup機能が有効なため、本ユーティリティを適用する必要はありません。
本ユーティリティについては、「ドライバーズCD」内「Insltall.txt」をご覧ください。
・XPモデルの場合:/Lan/I8255x/xp/
・2000モデルの場合:/Lan/I8255x/2k/

5

[現象・質問]

フロッピーディスクへのアクセス(内容の表示・コピー・フォーマットなど)ができない場合があります。

[対処・回答]

表示されるウィンドウで「再試行」をクリックしてください。

6

[現象・質問]

Windows XPで、アドホックワイヤレスLAN接続時に、間欠により接続ができません。

[対処・回答]

次の手順で「最新情報に更新」を行ってください。それでも通信できない場合は、通信相手も「最新情報に更新」を行ってください。
・Windows XPの場合
「ワイヤレス ネットワーク接続のプロパティ」画面の「ワイヤレスネットワーク」タブで、「最新の情報に更新」をクリックします。
その後通信ができなくなった場合は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「PRISMWireless LAN Configuration」の順にをクリックし、「ネットワーク設定」画面の「リンク」タブで、「最新情報へ更新」をクリックしてください。
・Windows 2000の場合
「ネットワーク設定」画面の「リンク」タブで、「最新情報へ更新」をクリックします。

7

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

[対処・回答]

ハードディスクの機構上、生じる音であり、問題はありません。そのままお使いください。

8

[現象・質問]

他社製ワイヤレスLANアクセスポイントに接続できないことがあります。

[対処・回答]

他社製ワイヤレスLANアクセスポイントの通信チャンネルを1~11のいずれかに設定し、再度接続してください。
なお、その際近くに他のワイヤレスLANネットワークがある場合は、使用するチャンネルが重ならないようにチャンネルを設定してください。

9

[現象・質問]

指紋センサー搭載モデルで、ドライバインストール時に、「このハードウェアをインストール中に問題がありました。」 、または「このINFのサービス インストール セクションは無効です。」とメッセージが表示されインストールができません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャ」で「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」の前に「!」 マークが表示されている場合は、ドライバが正しくインストールされていません。
次の手順に従って、「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」と不要なファイルを削除してから、再度ドライバのインストールを行うようにしてください。
1. 「デバイスマネージャ」で「!」が表示されている「FUJITSU Fingsensor」または「USB Device」を選択し、右クリックします。
2.表示されるメニューから「削除」をクリックします。
3.表示されているウィンドウをすべて閉じます。
4.「スタート」ボタン→「検索」の順にクリックします。
    「検索コンパニオン」が表示されます。
5.「ファイルとフォルダすべて」をクリックします。
6.「ファイル名のすべてまたは一部」に「oem*.inf」、「ファイルに含まれる単語または句」に「fdusb1j.inf」を入力し、「探す場所」で「ローカルハードドライブ」を選択します。
7.「詳細設定オプション」をクリックし、「隠しファイルとフォルダの検索」をチェックして「検索」をクリックします。
検索結果が表示されます。
8.表示されたファイルをすべて選択し、「ファイル」メニュー→「削除」の順にクリックします。
9.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。
次に指紋ドライバをインストールします。
10.「新しいハードウェアの検出ウィザード」ウィンドウが表示されます。
11.「一覧または特定の場所からインストールする ( 詳細 )」を選び、「次へ」 をクリックします。
12.「次の場所で最適なドライバを検索する」を選び、「次の場所を含める」のみを有効にし、「参照」 からドライバのあるドライブ及びフォルダを指定し、「OK」をクリックします。  
13.「次へ」 をクリックします。
「ハードウェアのインストール」ダイアログが表示されます。
14.「続行」をクリックします。
15.「完了」をクリックします。
16.表示されているすべてのウィンドウを閉じ、パソコン本体を再起動します。

10

[現象・質問]

お使いの電話回線のダイヤル方法が「パルス」の場合について

[対処・回答]

お使いの電話回線のダイヤル方法が「パルス」の場合に知っておいていただきたいことについて記載しています。
Windows XPでは、ダイヤル方法が「パルス」のお客様がインターネットに接続する場合、所在地情報の画面で「パルス」に設定するほかに、ダイヤルアップの設定画面で「ダイヤル情報を使う」を有効にする必要があります。
インターネットへ接続するための設定が終了した後(ダイヤルアップの作成後)に、必ず以下の手順を行ってください。
お使いの電話回線のダイヤル方法は、ダイヤルするときの音で確認することができます。
「ピッポッパ」と音がする場合はトーン回線(プッシュホン回線)、「ブツブツブツ」と音がする場合はパルス回線(ダイヤル回線)です。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
  (「ネットワークとインターネット接続」が表示されていない場合は、「カテゴリの表示に切り替える」をクリックしてカテゴリ表示に切り替えてください。)
3.「ネットワーク接続」をクリックします。
4.お使いになるダイヤルアップを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
5.「全般」タブの「ダイヤル情報を使う」にチェックを付け、「ダイヤル情報」をクリックします。
6.発信に使う所在地情報を選択し、「編集」をクリックします。
7.「全般」タブのダイヤル方法で「パルス」にチェックを付け、「OK」をクリックします。
8.「電話とモデムのオプション」の「OK」をクリックします。
9.「ダイヤルアップのプロパティ」で「OK」をクリックして設定を保存します。

11

[現象・質問]

電源を入れる前に知っておいていただきたいこと

[対処・回答]

電源を入れてからWindows XPのセットアップ終了までの間、画面が真っ暗になったり、画面に変化がなかったりすることがありますが、故障ではありません。電源を切らずにそのままお待ちください。途中で電源を切ると、Windows  XPがお使いになれなくなることがあります。

12

[現象・質問]

VERITAS RecordNow DXについて

[対処・回答]

パケットライト機能をお使いになる場合、パケットライトソフト「VERITAS DLA」のインストールが必要となります。次の手順に従って「VERITAS DLA」をダウンロードし、インストールしてください。ダウンロードは次の手順で行ってください。
1.パソコンをインターネットに接続します。
2.「VERITAS RecordNow DX」を起動します。
3.メインアプリケーションの「ヘルプ」-「Webのテクニカルサポート」の順にクリックします(Wizardのヘルプからは行けませんのでご注意ください)。
4.Webページ内の「ダウンロード」をクリックします。以降は、表示される手順にしたがって操作してください。

13

[現象・質問]

FM Advisorの「CPU情報」の表示で、CPU名・CPUクロックが正しく表示されないことがあります。

[対処・回答]

FM Advisorの「CPU情報」の表示で、CPU名・CPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

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[現象・質問]

別売のマニュアル『ハードウェアガイド』に誤記がありました。

[対処・回答]

「第5章 技術情報」-「仕様一覧」の下記の項目を、読み替えてください。
・P.106 表示機能-画面制御
【誤】ATI MOBILITY TM RADEON (TM) 7500 (AGP接続)
【正】ATI MOBILITY TM RADEON (TM) (AGP接続)
・P.108
【誤】※3 :ご購入時の選択によっては、128MB、256MB、または512MBの場合もあります。
※4 :ご購入時の選択によっては、256MB、または512MBの場合もあります。
【正】※3 :ご購入時の選択によっては、256MB、384MBまたは512MBの場合もあります。
※4 :ご購入時の選択によっては、256MB、384MB、512MBまたは1GBの場合もあります。

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[現象・質問]

Bluetoothドライバのインストール中に「インストールの停止」をクリックすると、その後ドライバのインストールができなくなります。

[対処・回答]

お使いのBluetooth(TM)ソフトウェアのバージョンがV1.0、V1.1、V1.2の場合に起こります。次の方法で、V1.3のドライバをインストールしてください。
1.次のメッセージが表示されたら、パソコン本体を再起動します。
・「Bluetooth(TM)のINFファイルがインストール出来ませんでした。」
・「インストールを完了できませんでした。」
「ハードウェアのインストール」で「インストールの停止」をクリックした場合は、10分以上経過してからメッセージが表示されます。
2.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをアンインストールします。
3.アンインストール完了後、パソコン本体を再起動します。
4.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをインストールします。

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[現象・質問]

USBアダプタに添付のCDから、V1.0、V1.1またはV1.2のBluetoothドライバをインストールしている状態で、Windows Updateを行ったり、WindowsXPのService Pack1をインストールするとデバイスマネージャで「USB Bluetooth Driver for SCO Link」に「!」マークが付き、ドライバが機能しなくなります。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.3以降をダウンロードし、更新インストールしてください。

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[現象・質問]

ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションで、Bluetoothの仮想COMポートを使用中にBluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外すと、再度パソコンに取り付けてもBluetoothのCOMポートが使用できない場合があります。

[対処・回答]

次の操作を行ってから、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのアプリケーションをご利用ください。
1. パソコンを再起動します。
2. Plugfreeを起動します。
また、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションでBluetoothの仮想COMポートを使用中は、BluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外さないでください。

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[現象・質問]

Plugfreeの「環境設定」ボタンをクリックして環境設定ウィンドウを表示させた時に、環境設定ウィンドウが異常表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、次のような操作を行い、画面を再描画させることで正常な表示に戻してください。 - Plugfreeの環境設定ウィンドウにあるその他の設定項目の画面を表示させる。
- 「マイコンピュータ」などのPlugfree以外のウィンドウを、異常表示されている環境設定ウィンドウに重ね合わせる。
また、本現象による動作上の問題はありません。

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