FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-7160NU3 Windows XP Home Edition

1

[現象・質問]

ある特定のタイミングでフロッピーディスクドライブへのアクセス(内容の表示・コピー・フォーマット等)ができないことがあります。

[対処・回答]

表示されるウィンドウで「再試行」をクリックしてください。

2

[現象・質問]

指紋認証のドライバやアプリケーションのインストール方法がわかりません。

[対処・回答]

『指紋センサー取扱説明書』が、本サイトの『FMVマニュアル』に記載されています。ご覧ください。

3

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

[対処・回答]

これはハードディスクの特性です。故障ではありませんので、そのままパソコン本体をお使いください。

4

[現象・質問]

音量を設定する画面で省電力機能を有効にすると、WaveおよびMIDI以外は再生できません。また、再生開始時に「ポッ」という雑音が生じる場合があります。

[対処・回答]

この場合は、省電力機能を無効にしてください。

5

[現象・質問]

スタンバイ、休止状態、レジューム、または電源OFF時の途中で、画面表示にノイズが発生する場合があります。

[対処・回答]

次の手順に従って、画面の設定を変更してください。
1. デスクトップ画面で右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「設定」タブをクリックし、「詳細設定」または「設定」をクリックします。
3. 「ATI画面」タブをクリックし、「パネル」をクリックします。
「パネルのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「パネル属性」の「イメージをパネルサイズにする」の項をクリックしてチェックを外します。
5. 「OK」をクリックします。

6

[現象・質問]

USBマウスを接続してもフラットポイントは自動的に無効になりません。

[対処・回答]

フラットポイントを無効にする場合は、BIOSセットアップの「詳細」-「キーボード/マウス設定」-「内蔵ポインティングデバイス」で、「常に使用しない」または「手動」に設定してください。

7

[現象・質問]

BIOSセットアップでレジューム時のセキュリティを設定しても、USBデバイス(USBマウスなど)が動作してしまいます。

[対処・回答]

USB規格の周辺機器は、セキュリティの対象外になります。
詳しくは、『FMVマニュアル』-「BIOS」をご覧ください。

8

[現象・質問]

パソコン本体から電源を供給するタイプ(バスパワータイプ)のUSB機器を接続した場合、動作しないことがあります。

[対処・回答]

パソコン本体から電源を供給するタイプ(バスパワータイプ)のUSB機器によっては、パソコン本体の電源供給能力(500mA)を超えるものがあります。
動作しない場合は、外付けの電源供給可能なUSBハブを使用してください。

9

[現象・質問]

セキュリティ対応LAN機能が搭載されている場合、ローカルアドレス設定時にWake On LAN機能を有効にすることができます。

[対処・回答]

「ドライバーズCD」内の「localset.exe」を実行することで設定できます。
「localset.exe」は、次の場所に格納されています。
・Windows XPモデルの場合:/Lan/I8255x/xp/
・Windows 2000モデルの場合:/Lan/I8255x/2k/
なお、ローカルアドレスを設定せずに、グローバルアドレス(MACアドレス)お使いになる場合は、Wakeup機能が有効なため、本ユーティリティを適用する必要はありません。
本ユーティリティについては、「ドライバーズCD」内「Insltall.txt」をご覧ください。
・Windows XPモデルの場合:/Lan/I8255x/xp/
・Windows 2000モデルの場合:/Lan/I8255x/2k/

10

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE802.11b準拠)搭載モデルで、FMV-W181、FMV-JW181ワイヤレスLANカードを搭載したパソコンとアドホック通信を行う場合は、通信速度が低下することがあります。

[対処・回答]

FMV-W181、FMV-JW181のファームウェアを更新してください。
最新のファームウェアは、本サイトからダウンロードできます。

11

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE802.11b準拠)搭載モデルで、他社製ワイヤレスLANアクセスポイントに接続できないことがあります。

[対処・回答]

他社製ワイヤレスLANアクセスポイントの通信チャンネルを1~11のいずれかに設定し、再度接続してください。なお、その際、近くに他のワイヤレスLANネットワークがある場合は使用チャンネルが重ならないようにチャンネルを設定してください。

12

[現象・質問]

Windows XPにSP1を適用した場合、ワイヤレスLAN(IEEE802.11b準拠)搭載モデルは、スタンバイからのレジューム時や、ワイヤレスLANの電波を停止した後に発信を再開したときに、通信はできているが通知領域のネットワークアイコンに「×」印が付くことがあります。

[対処・回答]

故障ではありませんので、そのままお使いください。

13

[現象・質問]

Windows XPにSP1を適用したワイヤレスLAN(IEEE802.11a準拠)搭載モデルは、ワイヤレススイッチをOFFからONに切り替えたあと、通知領域の「ワイヤレスネットワーク」アイコンに「×」印が付き、約1分後に通信ができなくなります。

[対処・回答]

アップデートフォルダの新ユーティリティを、手順に従ってインストールしてください。

14

[現象・質問]

Windows XPにSP1を適用した場合、IEEE802.1X認証(EAP-TLS)が正常に動作しないことがあります。

[対処・回答]

Windows XP Service Pack1でIEEE802.1X認証を行う場合は、パラメータを設定する際に、「キーは自動的に提供される」のチェックを外してください。

15

[現象・質問]

Windows XPにSP1を適用した場合、ワイヤレスLANでアドホック接続をしたり、アクセスポイントに接続している途中で、突然通信が切れてしまうことがあります。

[対処・回答]

次の両方の項目にチェックがついている場合は、「このネットワークでIEEE802.1Xを有効にする」のチェックを外してください。
・「ワイヤレスネットワークのプロパティ」の「データの暗号化(WEP有効)」
・「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」-「認証」タブの「このネットワークでIEEE802.1Xを有効にする」
なお、あらかじめ Windows XPで WEPを設定していれば 、SP1をインストールしたときに 「このネットワークでIEEE802.1Xを有効にする」のチェックが外れます。

16

[現象・質問]

テンキーボードにマウスを接続した状態でスタンバイからのレジューム後、テンキーボードから入力できなくなることがあります。

[対処・回答]

この場合は、BIOSセットアップの「詳細」-「キーボード/マウス設定」-「外部PS/2デバイスの初期化」の設定を「通常」に変更してください。

17

[現象・質問]

USBマウス(光学式)をお使いの場合に、マウスカーソルの動きが不自然になることがあります。

[対処・回答]

USBマウス(光学式)は、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
・鏡やガラスなど反射しやすいもの
・光沢があるもの
・濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
・網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの
マウスパッドをお使いになる場合は、明るい色の無地のマウスパッドをお使いになることをお勧めします。

18

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE802.11b準拠)搭載モデルを、アドホック接続でお使いの場合、WEP設定をした状態で放置しておくと、通知領域のワイヤレスネットワーク接続のアイコンに「×」印は付かなくても、相手側と通信できないことがあります。

[対処・回答]

制限事項とします。
次の操作を行ってください。
1.「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「PRISM Wireless LAN Configration」の順にクリックします。
  「ネットワーク設定」ウィンドウが表示されます。
2.「リンク」タブの画面で「最新情報へ更新」をクリックします。
それでも通信できない場合は、通信相手のパソコンでも同様の操作をしてください。

19

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE802.11a準拠)モデルでは、ワイヤレスLANの設定をしたあと、アクセスポイントなどと通信出来ない状態(アクセスポイントが用意できていない、電源が入っていないなど)で、高負荷をかけたり、再起動をしたりすると、パソコンが動かなくなることがあります。

[対処・回答]

ワイヤレスLANをお使いにならない時は、パソコン本体のワイヤレススイッチをOFFにしてください。

20

[現象・質問]

オプションの拡張RAMモジュール512MBを拡張スロットに実装した場合、まれに動作不安定になることがあります。

[対処・回答]

オプションの拡張RAMモジュール512MBをお使いになる場合は、基本スロットにオプションの512MBを実装し、基本スロットに実装していたDIMMを拡張スロットに入れ直してください。

21

[現象・質問]

OpenGLを使用しているスクリーンセーバーで、時刻表示の設定をして長時間放置した場合、再起動した後、エラーメッセージが表示されたり、ブルーバック画面が表示されることがあります。

[対処・回答]

スクリーンセーバーの3Dテキストで時計表示の設定を選択した場合は、「3Dテキストの設定」ウィンドウの「表面のスタイル」を「鈍色」に設定してください(初期設定は、「反射」に設定されています)。

22

[現象・質問]

指紋センサー搭載モデルで、ドライバインストール時に、「このハードウェアをインストール中に問題がありました。」 や「このINFのサービス インストール セクションは無効です。」などのメッセージが表示されインストールができません。

[対処・回答]

この場合、デバイスマネージャに「!」 マークのデバイスが表示されているので、このデバイスを削除する必要があります。
最初に、デバイスマネージャ上でこのデバイスを削除し、次にインストール時にコピーされている infファイルを削除します。
1. ファイル検索にて、以下の条件でファイルを検索します。      
  (1) ファイルまたはフォルダ名 :OEM*.inf
  (2) 含まれる文字列 : FDUSB1J.INF
  (3) 隠しファイルとフォルダを検索する(オプションメニュー内)
2. 1で見つかったファイルを削除します。
3. 再起動して、指紋ドライバをインストールします。
    インストール手順は次のとおりです。
  (1) 「新しいハードウェアの検出ウィザード」ダイアログが表示されます。
  (2) 「一覧または特定の場所からインストールする ( 詳細 )」を選び、[次へ] をクリックします。
  (3) [次の場所で最適なドライバを検索する] を選び、[次の場所を含める] のみを有効にして[参照] からドライバのあるドライブ及びフォルダを指定し、 [OK]をクリックします。  
  (4) [次へ] をクリックします。
  (5) [ハードウェアのインストール] ダイアログが表示されるので[続行] をクリックします。
  (6) [完了] をクリックします。
  (7) 全てのウィンドウを閉じて、パソコン本体を再起動します。

23

[現象・質問]

Bluetoothドライバのインストール中に「インストールの停止」をすると、その後ドライバのインストールができなくなります。

[対処・回答]

お使いのBluetooth(TM)ソフトウェアのバージョンがV1.0、V1.1、V1.2の場合に起こります。次の方法で、V1.3のドライバをインストールしてください。
1.次のメッセージが表示されたら、パソコン本体を再起動します。
・「Bluetooth(TM)のINFファイルがインストール出来ませんでした。」
・「インストールを完了できませんでした。」
「ハードウェアのインストール」で「インストールの停止」をクリックした場合は、10分以上経過してからメッセージが表示されます。
2.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをアンインストールします。
3.アンインストール完了後、パソコン本体を再起動します。
4.再起動後、Bluetooth(TM)ソフトウェアV1.3以降の「Driver」フォルダにあるSetup.exeを実行し、ドライバをインストールします。

24

[現象・質問]

添付CDのV1.0,V1.1,V1.2のBluetoothドライバをインストールすると、デバイスマネージャで「USB Bluetooth Driver for SCO Link」に「!」マークが付いて、ドライバが機能しません。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.3以降をダウンロードし、更新インストールしてください。

25

[現象・質問]

パソコン本体のUSBコネクタがUSB2.0準拠の場合、Plugfreeを起動したままスタンバイや休止状態にすると、レジューム後にデバイスマネージャのBluetoothドライバに「!」マークが付き、Plugfreeが強制終了してしまいます。

[対処・回答]

本サイトより、Bluetooth ソフトウェア V1.4以降をダウンロードし、更新インストールしてください。
なお、V1.4のドライバは、2003年10月1日頃に本サイトにて公開する予定です。

26

[現象・質問]

ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションで、Bluetoothの仮想COMポートを使用中にBluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外すと、再度パソコンに取り付けてもBluetoothのCOMポートが使用できない場合があります。

[対処・回答]

次の操作を行ってから、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのアプリケーションをご利用ください。
1. パソコンを再起動します。
2. Plugfreeを起動します。
また、ハイパーターミナルやActiveSyncなどのCOMポートを使用するアプリケーションでBluetoothの仮想COMポートを使用中は、BluetoothUSBアダプタをパソコンから取り外さないでください。

27

[現象・質問]

Plugfreeの「環境設定」ボタンをクリックして環境設定ウィンドウを表示させた時に、環境設定ウィンドウが異常表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、次のような操作を行い、画面を再描画させることで正常な表示に戻してください。 - Plugfreeの環境設定ウィンドウにあるその他の設定項目の画面を表示させる。
- 「マイコンピュータ」などのPlugfree以外のウィンドウを、異常表示されている環境設定ウィンドウに重ね合わせる。
また、本現象による動作上の問題はありません。

28

[現象・質問]

モデムを使用して、ダイヤルアップでインターネットに接続しようとしても、接続できません。

[対処・回答]

Windows XPでは、ダイヤル方法が「パルス」のお客様がインターネットに接続する場合、所在地情報の画面で「パルス」に設定するほかに、ダイヤルアップの設定画面で「ダイヤル情報を使う」を有効にする必要があります。
インターネットへ接続するための設定が終了した後(ダイヤルアップの作成後)に、必ず以下の手順を行ってください。
お使いの電話回線のダイヤル方法は、ダイヤルするときの音で確認することができます。
「ピッポッパ」と音がする場合はトーン回線(プッシュホン回線)、「ブツブツブツ」と音がする場合はパルス回線(ダイヤル回線)です。
  1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
  2.「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
    (「ネットワークとインターネット接続」が表示されていない場合は、「カテゴリの表示に切り替える」をクリックしてカテゴリ表示に切り替えてください。)
  3.「ネットワーク接続」をクリックします。
  4.お使いになるダイヤルアップを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  5.「全般」タブの「ダイヤル情報を使う」にチェックを付け、「ダイヤル情報」をクリックします。
  6.発信に使う所在地情報を選択し、「編集」をクリックします。
  7.「全般」タブのダイヤル方法で「パルス」にチェックを付け、「OK」をクリックします。
  8.「電話とモデムのオプション」の「OK」をクリックします。
  9.「ダイヤルアップのプロパティ」で「OK」をクリックして設定を保存します。

29

[現象・質問]

セットアップ時に、電源を入れても画面になにも表示されないままになります。

[対処・回答]

電源を入れてからWindowsXPのセットアップ終了までの間、画面が真っ暗になったり、画面に変化がなかったりすることがありますが、故障ではありません。電源を切らずにそのままお待ちください。途中で電源を切ると、WindowsXPがお使いになれなくなる場合があります。

30

[現象・質問]

FM Advisor のCPU 情報表示が正しく表示されません。

[対処・回答]

FM Advisorの「CPU情報」の表示において、CPU名・CPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

31

[現象・質問]

システムを起動すると、「msmsgs.exe」のプログラムの強制終了が出現することがあります。また、それを終了すると「ActiveMovieWindow」のプログラムの強制終了が表示されます。

[対処・回答]

メッセージが表示された場合は「今すぐ終了」をクリックしてください。
SP1を適応すると本現象の発生頻度が低下することを確認しています。必要に応じてSP1をインストールしてお使いください。
SP1は添付のドライバーズCDまたはDドライブ内に格納されています。

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