FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-7140MR5 Windows 2000

1

[現象・質問]

【Fn】+【F4】 キーで内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態で、USBマウスの抜き差しを行うと、USBマウス接続時の内蔵ポインティングデバイス動作を制御する機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

【Fn】+【F4】 キーで内蔵ポインティングデバイスを有効に戻してから、USBマウスの抜き差しを再度行ってください。

2

[現象・質問]

USBマウス(光学式)を使うと、マウスカーソルの動きが不自然になる場合があります。

[対処・回答]

光学式のUSBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
-鏡やガラスなど反射しやすいもの
-光沢があるもの
-濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
-網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの
マウスパッドをお使いになる場合は、明るい色の無地のマウスパッドをお使いになることをお勧めします。

3

[現象・質問]

USBマウスを使うこときに、内蔵ポインティングデバイスを無効にする方法を教えてください。

[対処・回答]

次のとおりに設定してください。
1.「スタート」ボタン→「設定」(Windows 2000の場合)→「コントロールパネル」→.「プリンタとその他のハードウェア」(Windows XPの場合)の順にクリックします。
2.「マウス」アイコンをクリックまたはダブルクリックします。
3.「USBマウス接続時の操作」タブの「USBマウスとタッチパッド」で、「自動的にタッチパッドを無効にする」または、「常時タッチパッドを使用しない」をチェックし、「OK」をクリックします。

4

[現象・質問]

本パソコンを使用中に、「システムは深刻なエラーから回復しました」というメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

このメッセージが表示された場合には「送信しない」をクリックしてください。その後、いったん本パソコンの電源を切り、再度電源を入れてください。

5

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクの機構上、生じる音であり問題ありません。そのままお使いください。
音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

6

[現象・質問]

DVDマルチドライブ搭載モデルで、「MyDVD」で、DVD-R媒体、DVD-RW媒体に追加の書き込みができません。

[対処・回答]

DVD-R媒体については、一度書き込みしてしまうと再度書き込みできませんので、データを書き込む際にはご注意ください。
DVD-RW媒体に再度書き込みをする場合は、以前書き込んだデータを一度消去してからお使いください。

7

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、アドホック接続を行うと、指定できないチャンネルがあります。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です。12~14チャンネルをお使いの場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります。5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。

8

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、Windows XPで提供されるワイヤレスLANの機能が使えません。

[対処・回答]

Windows XPで提供される機能はお使いになれません。
本パソコンに搭載されているワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)は、「Atheros Client Utility」で、各種設定およびセキュリティ機能をサポートしています。

9

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、Microsoft Windows Updateを実行すると、「推奨する更新」に「815485:推奨修正プログラム」が表示されます。

[対処・回答]

本パソコンに搭載されているワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)は、「Atheros Client Utility」でセキュリティ機能をサポートしていますので、「815485:推奨修正プログラム」をインストールする必要はありません。

10

[現象・質問]

Windows XPのクラシック「スタート」メニューを使用している場合、ユーティリティのプロファイルを切り替える時に、再起動を促すメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

パソコンの再起動は必要ありません。メッセージが表示されるだけで、プロファイルの切り替えは行われます。

11

[現象・質問]

Windows XPのクラシック「スタート」メニューを使用している場合、電波の停止または再開を行うとエラーメッセージが表示され、電波の停止または再開が正常に行えない場合があります。

[対処・回答]

通知領域のユーティリティアイコンを操作して、ユーティリティを一旦終了してください。再度ユーティリティを起動した後、電波の停止または再開を行ってください。

12

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、本パソコンの起動時に、通知領域に「ネットワークドライブにアクセスできませんでした」というメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

パソコン起動時にネットワークドライブの再接続に失敗する場合があります。その場合は、再接続に失敗したネットワークドライブをクリックすると接続できます。

13

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、IEEE 802.1x認証およびWPAを使用する場合、パソコン起動時に、ネットワークドライブのマップに失敗します。

[対処・回答]

IEEE 802.1x認証およびWPAをお使いの場合、セキュリティ認証はユーティリティが実行します。
ユーティリティが起動してから、サーバにアクセスしてください。

14

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、ネットワークキーの一部を修正すると、不適切な表示になる場合があります。

[対処・回答]

一度入力済みのネットワークキーを変更する場合は、すべての文字列を削除してから入力し直してください。

15

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、スタンバイから復帰後、IEEE 802.1xやWPAの認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

通知領域のユーティリティアイコンを操作してユーティリティを一旦終了し、再起動してください。

16

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a準拠、IEEE 802.11g準拠)搭載モデルで、ひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定することができません。

[対処・回答]

ネットワーク名(SSID)を設定する場合は、SSID1にのみ設定してください。SSID2/SSID3はお使いになれません。
複数のネットワークでお使いになる場合には、それぞれのネットワークにあわせたプロファイルを作成し、プロファイルを切り替えて通信を行ってください。

17

[現象・質問]

ドライバのインストール時などに、「Windows 2000」のCD-ROMを要求される場合があります。

[対処・回答]

ドライバのインストール時などに、「Windows 2000」のCD-ROMを要求される場合があります。このときは、「c:/support/i386」と指定してください。
また、「c:/support/i386」フォルダは削除しないでください。削除すると、Windowsコンポーネントの追加などができなくなります。

18

[現象・質問]

古いバージョン/レベルのソフトウェア(アプリケーション、ドライバ)を使用すると、本パソコンおよびソフトウェアが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

古いバージョン/レベルのソフトウェア(アプリケーション、ドライバ)を使用すると、本パソコンおよびソフトウェアが正常に動作しない場合があります。
本パソコンに添付されているソフトウェアは、添付されているバージョンを使用するか、その最新版を入手して使用してください。
また、本パソコンに添付されていないソフトウェアの場合も、最新版を使用してください。

19

[現象・質問]

他のOS を使用します。

[対処・回答]

他のOSを使うには、いくつかの設定を行う必要があります。また機種により使用できないOSもあります。
詳しくは、本サイトをご覧ください。
なお、インターネットをご利用になれない場合は、ご購入元にご確認ください。

20

[現象・質問]

アプリケーションがサーバとのデータ通信中に省電力モードへ移行し、省電力状態から復帰後にサーバとのデータ通信に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

お使いになっているアプリケーションによっては、省電力モードに対応 していないものがあります。省電力モードに対応していないアプリケーションが省電力モードに移行すると、不具合が発生することがあります。
お使いのアプリケーションが、省電力モードに対応しているかをご確認いただき、対応していないアプリケーションを利用する場合は、「コントロールパネル」 -「電源オプション」の「システムスタンバイ」や「システム 休止状態」の設定を「なし」にしてください。

21

[現象・質問]

「管理ツール」の「コンポーネントサービス」を使用するとエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。
ログオン後すぐに「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンポーネントサービス」で「コンソールルート」の「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」を開こうとすると、まれにアプリケーションエラーが起きることがあります。このエラーが起こると、本パソコンの動作が不安定になります。
この場合は、本パソコンを再起動してください。再起動後は問題なくお使いになれます。

22

[現象・質問]

「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1 つしかないにもかかわらず2つ表示されます。

[対処・回答]

「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1 つしかないにもかかわらず2つ表示されることがあります。
この場合は、赤い×印のついているドライブを選択し、「操作」メニュー→「削除」の順にクリックして削除してください。

23

[現象・質問]

オンラインサポートが利用できません。

[対処・回答]

インターネットに接続されていない環境では、オンラインサポートをご利用になることはできません。インターネットに接続してから実行してください。

24

[現象・質問]

RIS (Remote Install Service )を利用してWindows 2000をインストールします。

[対処・回答]

LAN搭載モデルの場合、RISの機能使用して、Windows 2000をインストールできます。
インストールするには、本パソコンのBIOS設定を変更したあと、LAN経由で起動する必要があります。
なお、あらかじめLAN環境およびRISサーバを設定しておく必要があります。
RISの設定については、別途Windows 2000 Advanced Serverなどのマニュアルをご覧ください。
1.次のBIOS設定を変更します。
    ・「起動」メニュー内
      ネットワークサーバからの起動:使用する
2.本パソコンを再起動します。
3.「FUJITSU」ロゴの下に文字が表示されたら、すぐに【F12】キーを押し続けます。
  「起動メニュー」または「Boot Menu」が表示されます。
4.次の項目を選択し、【Enter】キーを押します。
    ・Realtek Boot Agent

25

[現象・質問]

OAK V8/Japanistをインストールした後、初めてのログオン時にダイアログボックスが表示されます。

[対処・回答]

OAK V8、OASYS V8、Japanistを追加インストールした場合、Administratorsグループのメンバー以外で初めてログオンすると、ダイアログボックスが表示されます。
この場合、使用する状況に応じて選択し、「OK」をクリックします。

26

[現象・質問]

休止状態に移行できません。

[対処・回答]

搭載しているメモリ容量が大きい場合やC ドライブの空き容量が少ない場合は、休止状態に移行できなくなります。
休止状態に移行するには、C ドライブに「休止のためのディスク領域」分の空き容量が必要です。ドライブに十分な空き容量がない場合は、不要なファイルを削除するかリカバリを行い、C ドライブの容量を増やしてください。
休止のためのディスク領域の確認方法は次のとおりです。
1.デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  「画面のプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。
2.「スクリーンセーバー」タブの「電源」をクリックします。
  「電源オプションのプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。
3.「休止状態」タブの「休止のためのディスク領域」を確認します。

27

[現象・質問]

使用するユーティリティによっては、実装しているCPUと異なるCPU名が表示されることがあります。
例) DirectX診断ツール Celeron ->PentiumIII、FM Advisor Celeron -> Xeon

[対処・回答]

ユーティリティのCPU判断部分が、新しいCPUに対応していないためです。新しい、バージョンのものを使用すると対応する可能性があります。

28

[現象・質問]

VERITAS RecordNowDXでCD-RW媒体をフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RW媒体を見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

VERITAS RecordNowDXでCD-RW媒体をフォーマットすると、メディア(CDドライブのトレイ)が自動的に取り出されないため、その状態のままだとエクスプローラなどでCD-RW媒体を見るとフォーマット前の情報が残っています。該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、メディアを再セットすると内容を更新することができます。

29

[現象・質問]

FM Advisor のCPU 情報表示が正しく表示されません。

[対処・回答]

FM Advisorの「CPU情報」の表示において、CPU名・CPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

30

[現象・質問]

WindowsXP起動時に、マップしておいたネットワークドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラ等でネットワークドライブに"×"が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラ等で"×"が表示されているネットワークドライブをクリックすると、アクセスできます。

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