FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-720NU5/B Windows 2000

1

[現象・質問]

「マウスのプロパティ」の「ジェスチャー」タブで「スクロール機能を使う」を設定しても、アプリケーションによってはスクロールしない場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、手動で横スクロールバーをスライドさせてください。

2

[現象・質問]

【Fn】+【F4】 キーで内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態で、USBマウスの抜き差しを行うと、USBマウス接続時の内蔵ポインティングデバイス動作を制御する機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

【Fn】+【F4】 キーで内蔵ポインティングデバイスを有効に戻してから、USBマウスの抜き差しを再度行ってください。

3

[現象・質問]

「マウスのプロパティ」の「ボタン」タブで「ドラッグロックの設定」を有効にし、「タッピングまたはクリックで解除」に設定した場合に、スクロールボタンではドラッグロックを解除できません。

[対処・回答]

タッピングもしくは左右ボタンのクリックにて解除してください。

4

[現象・質問]

USBマウス(光学式)を使うと、マウスカーソルの動きが不自然になる場合があります。

[対処・回答]

光学式のUSBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
-鏡やガラスなど反射しやすいもの
-光沢があるもの
-濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
-網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの
マウスパッドをお使いになる場合は、明るい色の無地のマウスパッドをお使いになることをお勧めします。

5

[現象・質問]

音楽データ、CD、または音声付のムービーなどの再生時、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させる等して、CPUの負荷を軽くしてください。
オーディオCDの場合は、下記の方法にて再生方法をアナログに変更することでも音飛びを回避できます。
1. デスクトップもしくはスタートメニューの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」の左にある[+]をクリックして[-]にし、その下に表示されるドライブ名をダブルクリックします。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」をクリックし、チェックマークを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウの右上にある[×]をクリックします。
8. 「システムのプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。
なお、ACアダプタを接続するか、下記の方法にて「電源設定」を「常にオン」にすると改善される場合があります。(「常にオン」のままご使用になると、バッテリ稼働時間が短くなることがあります。ご注意ください。)
1. デスクトップの何もないところで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2. 「スクリーン セーバー」タブをクリックし、「電源」をクリックします。
3. 「電源設定」を「常にオン」に設定します。
4. 「OK」をクリックします。
5. 「画面のプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。

6

[現象・質問]

Windows終了時にフロッピーディスクドライブから異音(アクセス音)が発生することがあります。

[対処・回答]

フロッピーディスクが入っていない状態でもWindows終了時にFDDアクセス音が発生する場合があります。本件は不具合ではなく、HEADを元の位置(トラック0)に戻すための処理を行っているのが原因です。

7

[現象・質問]

音楽CDの再生、またはCDのコピー後にCDやDVDをセットしても、自動認識(オートラン機能を含む)されないことがあります。

[対処・回答]

CDやDVDをセットしても自動認識されない場合は、いったん媒体を取り出してからもう一度セットしてください。
また、オートラン機能がきかない場合は、エクスプローラなどからアプリケーションを起動してください。

8

[現象・質問]

本パソコンを使用している途中で、「システムは深刻なエラーから回復しました」というメッセージが表示されます。

[対処・回答]

このメッセージが表示された場合は、「送信しない」をクリックしてください。その後、いったん本パソコンの電源を切り、もう一度電源を入れてください。

9

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクの機構上、生じる音であり問題ありません。そのままお使いください。
音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

10

[現象・質問]

拡張キーボード/マウスコネクタに、FMV-BCR101 (バーコードリーダ)、FMV-BCR201 (バーコードタッチリーダ)、FMV-MCR101 (磁気カードリーダ)などのユニットを接続すると、スタンバイや休止状態からのレジューム後に使用できなくなることがあります。

[対処・回答]

ユニットに添付の分岐ボックスを使用すると、スタンバイや休止状態からのレジューム時に使用できなくなることがあります。
分岐ボックスを使用しないで、直接パソコン本体の拡張キーボード/マウスコネクタに接続してください。

11

[現象・質問]

ドライバのインストール時などに、「Windows 2000」のCD-ROMを要求される場合があります。

[対処・回答]

ドライバのインストール時などに、「Windows 2000」のCD-ROMを要求される場合があります。このときは、「c:/support/i386」と指定してください。
また、「c:/support/i386」フォルダは削除しないでください。削除すると、Windowsコンポーネントの追加などができなくなります。

12

[現象・質問]

古いバージョン/レベルのソフトウェア(アプリケーション、ドライバ)を使用すると、本パソコンおよびソフトウェアが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

古いバージョン/レベルのソフトウェア(アプリケーション、ドライバ)を使用すると、本パソコンおよびソフトウェアが正常に動作しない場合があります。
本パソコンに添付されているソフトウェアは、添付されているバージョンを使用するか、その最新版を入手して使用してください。
また、本パソコンに添付されていないソフトウェアの場合も、最新版を使用してください。

13

[現象・質問]

他のOS を使用します。

[対処・回答]

他のOSを使うには、いくつかの設定を行う必要があります。また機種により使用できないOSもあります。
詳しくは、本サイトをご覧ください。
なお、インターネットをご利用になれない場合は、ご購入元にご確認ください。

14

[現象・質問]

アプリケーションがサーバとのデータ通信中に省電力モードへ移行し、省電力状態から復帰後にサーバとのデータ通信に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

お使いになっているアプリケーションによっては、省電力モードに対応 していないものがあります。省電力モードに対応していないアプリケーションが省電力モードに移行すると、不具合が発生することがあります。
お使いのアプリケーションが、省電力モードに対応しているかをご確認いただき、対応していないアプリケーションを利用する場合は、「コントロールパネル」 -「電源オプション」の「システムスタンバイ」や「システム 休止状態」の設定を「なし」にしてください。

15

[現象・質問]

「管理ツール」の「コンポーネントサービス」を使用するとエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。
ログオン後すぐに「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンポーネントサービス」で「コンソールルート」の「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」を開こうとすると、まれにアプリケーションエラーが起きることがあります。このエラーが起こると、本パソコンの動作が不安定になります。
この場合は、本パソコンを再起動してください。再起動後は問題なくお使いになれます。

16

[現象・質問]

「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1 つしかないにもかかわらず2つ表示されます。

[対処・回答]

「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1 つしかないにもかかわらず2つ表示されることがあります。
この場合は、赤い×印のついているドライブを選択し、「操作」メニュー→「削除」の順にクリックして削除してください。

17

[現象・質問]

オンラインサポートが利用できません。

[対処・回答]

インターネットに接続されていない環境では、オンラインサポートをご利用になることはできません。インターネットに接続してから実行してください。

18

[現象・質問]

RIS (Remote Install Service )を利用してWindows 2000をインストールします。

[対処・回答]

LAN搭載モデルの場合、RISの機能使用して、Windows 2000をインストールできます。
インストールするには、本パソコンのBIOS設定を変更したあと、LAN経由で起動する必要があります。
なお、あらかじめLAN環境およびRISサーバを設定しておく必要があります。
RISの設定については、別途Windows 2000 Advanced Serverなどのマニュアルをご覧ください。
1.次のBIOS設定を変更します。
    ・「起動」メニュー内
      ネットワークサーバからの起動:使用する
2.本パソコンを再起動します。
3.「FUJITSU」ロゴの下に文字が表示されたら、すぐに【F12】キーを押し続けます。
  「起動メニュー」または「Boot Menu」が表示されます。
4.次の項目を選択し、【Enter】キーを押します。
    ・Realtek Boot Agent

19

[現象・質問]

OAK V8/Japanistをインストールした後、初めてのログオン時にダイアログボックスが表示されます。

[対処・回答]

OAK V8、OASYS V8、Japanistを追加インストールした場合、Administratorsグループのメンバー以外で初めてログオンすると、ダイアログボックスが表示されます。
この場合、使用する状況に応じて選択し、「OK」をクリックします。

20

[現象・質問]

休止状態に移行できません。

[対処・回答]

搭載しているメモリ容量が大きい場合やC ドライブの空き容量が少ない場合は、休止状態に移行できなくなります。
休止状態に移行するには、C ドライブに「休止のためのディスク領域」分の空き容量が必要です。ドライブに十分な空き容量がない場合は、不要なファイルを削除するかリカバリを行い、C ドライブの容量を増やしてください。
休止のためのディスク領域の確認方法は次のとおりです。
1.デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  「画面のプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。
2.「スクリーンセーバー」タブの「電源」をクリックします。
  「電源オプションのプロパティ」ダイアログボックスが表示されます。
3.「休止状態」タブの「休止のためのディスク領域」を確認します。

21

[現象・質問]

使用するユーティリティによっては、実装しているCPUと異なるCPU名が表示されることがあります。
例) DirectX診断ツール Celeron ->PentiumIII、FM Advisor Celeron -> Xeon

[対処・回答]

ユーティリティのCPU判断部分が、新しいCPUに対応していないためです。新しい、バージョンのものを使用すると対応する可能性があります。

22

[現象・質問]

VERITAS RecordNowDXでCD-RW媒体をフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RW媒体を見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

VERITAS RecordNowDXでCD-RW媒体をフォーマットすると、メディア(CDドライブのトレイ)が自動的に取り出されないため、その状態のままだとエクスプローラなどでCD-RW媒体を見るとフォーマット前の情報が残っています。該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、メディアを再セットすると内容を更新することができます。

23

[現象・質問]

FM Advisor のCPU 情報表示が正しく表示されません。

[対処・回答]

FM Advisorの「CPU情報」の表示において、CPU名・CPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

24

[現象・質問]

WindowsXP起動時に、マップしておいたネットワークドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラ等でネットワークドライブに"×"が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラ等で"×"が表示されているネットワークドライブをクリックすると、アクセスできます。

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