FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-K630 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

カスタムメイドオプションのスマートカードリーダ/ライタが認識されなくなりました。

[対処・回答]

画面右下のタスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」から、スマートカードを取り外してしまうと、Windowsからデバイスが削除されてしまいます。再度認識させるには、パソコンの再起動が必要です。

2

[現象・質問]

音声を8ビット属性で録音すると、ノイズ(暗雑音)が入る場合があります。

[対処・回答]

パソコン本体の仕様です。ご了承ください。なお、16ビット属性で録音した場合は、ノイズは入りません。

3

[現象・質問]

画面の表示が乱れる場合があります。

[対処・回答]

次のような場合に、画面が乱れたり画面上に線が見えることがあります。
・Windowsを起動、または終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・モニタが電源OFFになるとき、または元の状態に戻るとき
・フルスクリーンになるとき、または元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。

4

[現象・質問]

アプリケーションの表示が正常に行われない場合があります。

[対処・回答]

アプリケーションの表示が正常に行われない場合は、次のいずれかの操作を行ってください。
・「画面のプロパティ」で色数の設定を変更します。
・次の手順で「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定します。なお、この設定を行うとアプリケーションによっては性能低下や音声などに問題が発生する場合があります。また、この設定は他のアプリケーションに影響を及ぼす場合がありますので、他のアプリケーションを使用する場合は、設定を元に戻してください。
1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「設定」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
3. 「トラブルシューティング」タブをクリックします。
4. 「ハードウェア アクセラレータ」を「なし」に設定します。
5. 「OK」ボタンをクリックします。
6. 本パソコンを再起動します。

5

[現象・質問]

ウィンドウを開いた瞬間やスクロールした瞬間に、ウィンドウ上やデスクトップ上に画面の一部が残ったり、文字や図形の一部がずれたように、または欠けて表示される場合があります。

[対処・回答]

表示が乱れた場合、再表示していただくと正常に表示される場合があります。ウィンドウ上に表示の乱れが発生した場合はウィンドウを一度最小化し、元のサイズに戻してください。デスクトップ上に発生した場合は他のウィンドウを一度乱れた部分にドラッグし、元の位置に戻してください。

6

[現象・質問]

メモリ容量が少なく表示されます。

[対処・回答]

チップセットの仕様です。そのままお使いください。

7

[現象・質問]

Windowsの拡張オプションで「VGAモードを有効にする」を選択して起動すると、画面に何も表示されません。

[対処・回答]

画面表示に問題が発生した場合は次の手順にしたがって、Safeモードで起動してください。
1. それまでパソコンで行っていた作業を終了します。
2. 「スタート」ボタン→「終了オプション」の順にクリックします。
3. 「再起動」をクリックします。
4. パソコンの起動処理中に、【F8】キーを押し続けます。
5. Windows拡張オプションメニューが表示されます。
6. 「VGAモードを有効にする」の代わりに、「セーフモード」を選択します。
7. SafeモードでWindowsが起動します。
この現象が発生し画面に何も表示されなくなった場合は、パソコン本体の電源ボタンを4秒以上押して電源を切ってください。

8

[現象・質問]

スタンバイ、休止状態等の省電力機能を使用した後、サーバと再接続できないことがあります。

[対処・回答]

省電力機能をご使用になる場合、ネットワークでTCP/IPプロトコル以外のプロトコルをご使用になると、この現象が発生しやすくなります。省電力機能(スタンバイ/休止状態)をご使用になる場合は、TCP/IPプロトコルのみをご使用になることをお勧めします。

9

[現象・質問]

カスタムメイドオプションのセキュリティ対応LANカード、または別売のセキュリティ対応LANカードFMV-1803Sを使用すると、ASF機能が使えません。

[対処・回答]

セキュリティLANカードでは、ASF機能はお使いになれません。ご了承ください。

10

[現象・質問]

タッチパネルユニット(FMV-CXTP3)接続時、「【Ctrl】+任意のキー」を固有機能にしているアプリケーション(エクスプローラを含む)で、タッチパネルユニットの右クリック機能を有効にすると、アプリケーションの固有機能、またはタッチパネルユニットの右クリック機能のどちらかが効かなくなる場合があります。

[対処・回答]

添付のタッチパネルユニットドライバソフトウェアCD内の「Readme.txt」を参照し、右クリック機能ツール「タッチパネルの設定」を起動して、使用するアプリケーションの固有機能に合わせて 「【Ctrl】キー+タッチ」と「【Ctrl】キー→タッチ」を使い分け、タッチパネルユニットの右クリック機能をご使用ください。
例:Wordをお使いの場合
  以下の制限があります。
・「【Ctrl】キー+タッチ」を選択した場合 「【Ctrl】キー+タッチ」にて、Wordの固有機能(文字列移動)をご使用できますが、右クリック機能はご使用できません。
・「【Ctrl】キー→タッチ」を選択した場合
「【Ctrl】キー→タッチ」にて右クリック機能をご使用できますが、「Ctrl+タッチ」で文字列移動機能はご使用できません。
・「【Ctrl】キー+タッチ」と「【Ctrl】キー→タッチ」を選択した場合
「【Ctrl】キー+タッチ」で文字列移動機能をご使用できます。「【Ctrl】キー→タッチ」で右クリックをご使用できます。

11

[現象・質問]

デジタル再生時、CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

デジタル再生時、サウンド レコーダー等でCDの音声を録音することはできません。CDの再生にWindows Media Playerを使用している場合は、Windows Media Playerの録音機能を使用してください。それ以外の場合は、次の手順を実行し、アナログ再生に変更してください。
1. デスクトップもしくは「スタート」ボタンの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
  「デバイスマネージャ」ウィンドウが表示されます。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルクリックし、その下に表示されるドライブ名を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  「[お使いのCD-ROMドライブ]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウを閉じます。
8. 「OK」をクリックします。

12

[現象・質問]

外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットが接続されている場合、パソコンを起動、再起動、もしくは休止状態からレジュームさせた場合、画面が表示されるまでに2分ほどかかることがあります。

[対処・回答]

この現象は、外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットの一部の機種で、セキュリティ設定したMOディスクをセットしたままパソコンの起動や再起動、休止状態からのレジュームを行うと発生します。
本パソコンの起動や再起動、休止状態からの復帰は、必ずMOディスクを取り出してから行うようにしてください。
また、添付されている「MO Eject Tool」をインストールすると、次の場合にMOディスクが自動的にイジェクトされ、この現象を回避することができます。
・電源オフ時
・再起動時
・休止状態への移行時

13

[現象・質問]

WinDVDを使用中に他のアプリケーションを同時に使用すると、コマ落ちや音飛びなど、再生品質に影響が出る場合があります。

[対処・回答]

コマ落ちなどの現象が発生した場合、常駐しているアプリケーションがあれば解除してください。それでも現象が改善されない場合は、画面の解像度・色数を出荷時の設定に変更してください。

14

[現象・質問]

WinDVDでDVD再生時の音声が他の音声と比較して、小さく聞こえます。

[対処・回答]

DVDに記録されているダイナミックレンジの幅が大きい場合、他の音声と比較すると音が小さく聞こえることがあります。故障ではありませんので音量を上げるなど調節して再生してください。
なお、音量を上げた場合、DVD終了時には音量のレベルを元に戻してください。そのままの設定では他の音声で音量が大きすぎてしまい、聴力に悪い影響を与えることがあります。ヘッドフォン使用時は、特にご注意ください。

15

[現象・質問]

WinDVDにおいて、CPRM方式にて録画されたDVDディスクは再生できません。

[対処・回答]

CPRM方式にて録画されたDVDディスクはWinDVDでは再生できません。ご了承ください。

16

[現象・質問]

WinDVDのセットアップのオートレジュームで、「常に最後の位置からレジューム再生」、または「ポップアップメニューより選択」を設定し、レジューム再生を行うと、「DVDのデフォルト設定」の「オーディオ言語/サブタイトル言語」の設定が有効にならない場合があります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、「常に最後の位置からレジューム再生」、または「ポップアップメニューより選択」の設定を外すか、DVDタイトルのメインメニュー画面より、「オーディオ言語/サブタイトル言語」を設定してください。

17

[現象・質問]

WinDVDで、音楽CDをレジューム再生すると、実際に再生されているトラック番号と違うトラック番号を表示する場合があります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、一度音楽CDを取り出してから、WinDVDの「セットアップ」→「プリファレンス」→「オートレジューム」の設定を「常にディスクの最初から再生」に変更してください。

18

[現象・質問]

マルチモニタ使用時、セカンダリモニタにWinDVDで再生している動画が表示されない場合があります。

[対処・回答]

セカンダリモニタに動画を表示する場合は、一度WinDVDの再生を停止してから、再生画面を移動させてください。

19

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、アドホック接続を行うと、指定できないチャンネルがあります。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です。12~14チャンネルをお使いの場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります。5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。

20

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、FMV-JW381とのアドホック接続で、接続できない場合があります。

[対処・回答]

ワイヤレスLANカード(FMV-JW381)を搭載したWindows 2000のコンピュータとアドホック接続を行う場合は、ワイヤレスLANカード(FMV-JW381)を搭載したコンピュータを先に起動してください。
なお、この現象は、「FUJITSU 802.11a Wireless LAN Adapter(T) 」を搭載したコンピュータでも発生する場合があります。

21

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、Windows XPで提供されるワイヤレスLANの機能が使えません。

[対処・回答]

Windows XPで提供される機能はお使いになれません。
本パソコンに搭載されているワイヤレスLANは、「Atheros Client Utility」で、各種設定およびセキュリティ機能をサポートしています。

22

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、パソコン起動時、「ネットワークドライブにアクセスできませんでした」というメッセージが、通知領域に表示される場合があります。

[対処・回答]

パソコン起動時にネットワークドライブの再接続に失敗する場合があります。その場合は、再接続に失敗したネットワークドライブをクリックすると接続できます。

23

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、IEEE 802.1x認証およびWPAを使用すると、パソコン起動時に、ネットワークドライブの再接続に失敗します。

[対処・回答]

IEEE 802.1x認証およびWPAをお使いの場合、セキュリティ認証は「Atheros Client Utility」が実行します。
「Atheros Client Utility」が起動してから、サーバにアクセスしてください。

24

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、スタンバイからのレジューム後、IEEE 802.1xやWPAの認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

タスクトレイのユーティリティアイコンを操作してユーティリティを終了し、再起動してください。

25

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、ひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切替えができません。

[対処・回答]

ネットワーク名(SSID)を設定する場合は、SSID1にのみ設定してください。SSID2/SSID3はお使いになれません。
複数のネットワークでお使いになる場合には、それぞれのネットワークにあわせたプロファイルを作成し、プロファイルを切り替えて通信を行ってください。

26

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、PEAPで、証明書を使用した認証が選択できません。

[対処・回答]

PEAPでは、クライアントの認証に証明書を使用することはできません。

27

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、ドメインユーザでログオンできません。

[対処・回答]

ドメインユーザでのログオンはサポートしていません。ご了承ください。

28

[現象・質問]

SuperAGまたはSuperGが有効なアクセスポイントと接続した場合、リンクスピードが108Mbpsと表示される場合があります。

[対処・回答]

ドライバの仕様です。リンクスピードを 108Mbpsと通知する事で、通信用バッファを増やし高速な通信が行えます。

29

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、複数ユーザで運用すると、TLS認証やPEAP認証など、ユーザ認証が必要な認証方式では接続ですることができません。

[対処・回答]

複数ユーザでお使いの場合、TLS認証やPEAP認証など、ユーザ認証を行う認証では、各ユーザでプロファイルを作成する必要があります。

30

[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)を搭載している場合、Windowsログオン前に無線ネットワークに接続できません。

[対処・回答]

本ドライバでは、ユーザがコンピュータにログオンする前は、無線ネットワークに接続できません。
無線ネットワークへの接続は、コンピュータへのログオン後に開始されます。

31

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を利用して、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。
特に以下のフォルダやファイル(Windows起動に必要なファイルやセキュリティチップの動作に必要なファイル)をセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。
また、セキュリティチップのバックアップファイルを保存したフォルダも暗号化しないでください。セキュリティチップが利用できなくなる場合があります。
(1)Windowsの起動に必要なファイルのあるフォルダ(C:/Windows  など)
(2)ユーザー情報の入ったフォルダ(C:/Document and Settings/<ユーザー名>  など)
(3)ソフトウェアがインストールされているフォルダ(C:/Program Files  など)

32

[現象・質問]

RecordNowやDLAでCD-RWディスクをフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

RecordNowやDLAでCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。

33

[現象・質問]

FM AdvisorのCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

FM AdvisorのCPU情報の表示において、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

34

[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

35

[現象・質問]

DLAのサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

36

[現象・質問]

DLAのクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCDの取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、DLAを再起動してください。
DLAを再起動すると、「DLAはこのマシンの他のユーザーの処理を実行中です。データの損失を回復するには、開いているファイルに対する変更をすべて保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてからこの操作を再度実行してください。続行しますか?」というメッセージが表示されます。「はい」を選択し、パソコンを再起動します。再起動後はディスクを正常に認識できます。
なお、「マイコンピュータ」ウィンドウにて、CDドライブを右クリックし、「取り出し」を選択した場合は、この現象は発生しません。

37

[現象・質問]

DLAとNorton AntiVirusをインストールした状態でDLAを使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

DLAを使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクを取り出す場合は、ディスク取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。

38

[現象・質問]

127GBを超えるハードディスク(160GBハードディスク搭載モデル)にWindows 2000またはWindows XPをインストールした場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストール前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。



【Windows XPの場合】
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127Gを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP SP2および、SP2以降のサービスパックをインストールしてください。

【Windows 2000の場合】
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・Windows 2000 SP2およびSP2以前のOSバージョンをご使用の場合、127Gを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows 2000 SP3および、SP3以降のサービスパックをインストールしてください。
・以下のレジストリを追加してください。
[HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services/atapi/Parameters]
"EnableBigLba"=dword:00000001

この問題はWindowsの仕様です。詳細は、以下の「マイクロソフト サポート技術情報」をご覧ください。
・「Windows XPでATAPIディスク ドライブに対して48ビット論理ブロックアドレスを有効にする方法
・「Windows 2000におけるATAPIディスクドライブの48ビットLBAのサポート
なお、Windows XP SP1をご使用になる場合は、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込み等でハードディスクドライバが破壊される場合があります。そのため、ご使用になる前に本障害に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリ ダンプの書き込みでハード ディスク ドライブが破壊される可能性がある」を参照してください。

39

[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。
この現象は、OSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報"サポート技術情報 - 812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」として公開されています。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT

40

[現象・質問]

Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載が適用された環境でDeskViewを使用すると、「データ実行防止」のエラーダイアログが表示されることがあります。

[対処・回答]

DeskViewのCD-ROMに含まれるドキュメント「『Microsoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載』インストール時の設定方法について」(XPSP2CFG.pdf)に記述されている手順に従って、WMIサービスを「データ実行防止」の例外リストに登録してください。
OSのサービスを例外として登録していますが、これはDeskViewのプログラムがOSのWMIサービスを経由して実行されるためです。DeskViewの動作では、実際に問題となるような処理は行っておりません。

41

[現象・質問]

カスタムメイドオプションのDeskViewのリモート管理機能が、Windowsファイアウォールが動作している環境で正しく作動しません。例えば、クライアントコンピュータを見つけることができなかったり、クライアントコンピュータの情報を取得することができなかったりします。

[対処・回答]

DeskViewのリモート管理で使用する通信が、ファイアウォールによって遮断されるために起こる現象です。
DeskViewのCD-ROMに含まれるドキュメント「『Microsoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載』インストール時の設定方法について」(XPSP2CFG.pdf)に記述されている手順に従って、Windowsファイアウォールなどの設定を行ってください。

42

[現象・質問]

カスタムメイドオプションのDeskViewで、コンポーネントの追加や削除をしたり、インストール時のオプション設定を変更したりする場合に、更新インストールが使用できません。

[対処・回答]

DeskViewでは、更新インストールはサポートされません。DeskViewコンポーネントの選択を変更したり、コンポーネントのインストール時オプションを変更したりする場合は、いったんすべてのコンポーネントをアンインストールしてから、再度インストールを実行してください。
なお、コントロールパネルからのコンポーネントごとのアンインストールではなく、DeskView CD-ROMを使用した(Setup535.exeを使用した)アンインストールをお推めします。

43

[現象・質問]

RecordNowの起動時にメッセージが表示されます。

[対処・回答]

RecordNowを起動すると、次のようなメッセージが表示される場合があります。
「RecordNow!ではWindows Media Playerを使用してオーディオCD上の曲のタイトル情報を収集されますが、このコンピュータ上のWindows Media Player 9.0.0.3196ではこの機能をサポートするように設定されていません。Windows Media Player 9.0.0.3196の正しい設定方法に関する情報を表示しますか?」
このメッセージは、Windows Media PlayerでCD情報を取得する設定がされていない場合に表示されます。
メッセージが表示された場合は、「いいえ」をクリックしてメッセージを閉じてください。メッセージを閉じた後は問題なくRecordNowをお使いになれます。
なお、次の手順でCDおよびDVDのメディア情報を自動取得するように設定すると、以後メッセージは表示されなくなります。
1.「Windows Media Player」を起動します。
2.「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックします。
3.「プライバシー」タブをクリックします。
4.「CDおよびDVDのメディア情報をインターネットから取得する」をチェックし、「OK」をクリックします。

44

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを再起動する場合に、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップしてしまうことがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動を実行してください。
また、これらの現象はメモリを増設することで問題を解決できる場合があります。

45

[現象・質問]

カスタムメイドオプションの「バックアップ&リカバリーツール(StandbyDisk Solo2.1)」は、動作環境により、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ソフトと共に、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては本ソフトの保護機能に障害が与えられる可能性があります。本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、機能を十分に理解した上で行う以外は、避けるようにしてください。
留意が必要な製品として、以下の製品がございます。
・富士通四国システムズ社製  『瞬快(しゅんかい)』
  詳細情報は、富士通四国システムズのページをご覧ください。
https://jp.fujitsu.com/group/fwest/services/shunkai/archive/r35/

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