FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-S8300 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

USBマウス(光学式)を使うと、マウスカーソルの動きが不自然になる場合があります。

[対処・回答]

光学式のUSBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
-鏡やガラスなど反射しやすいもの
-光沢があるもの
- 濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
- 網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの
マウスパッドをお使いになる場合は、明るい色の無地のマウスパッドをお使いになることをお勧めします。

2

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクの機構上、生じる音であり問題ありません。そのままお使いください。
音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

3

[現象・質問]

電源オプションで設定した省電力設定が、ログイン時のユーザーごとに異なります。

[対処・回答]

省電力の設定が必要な場合は、ユーザーごとに「コントロールパネル」-「電源オプションのプロパティ」で設定を行ってください。

4

[現象・質問]

CD-ROMやDVD-ROMなどのディスクの読み込みが遅くなったり、再生時に音や映像が途切れるようになってしまいます。

[対処・回答]

問題の発生したディスクを取り除き、次の設定をしてください.
1. 「スタート」メニューの「マイコンピューター」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが開きます。
2. 「ハードウェア」タブの「デバイスマネージャー」をクリックします。
「デバイスマネージャー」ウィンドウが開きます。
3. 「IDE  ATA/ATAPI コントローラー」をダブルクリックします。
4. 「セカンダリ IDE チャネル」をダブルクリックします。
「セカンダリ IDE チャネルのプロパティ」ウィンドウが開きます。
5. 「詳細設定」タブの「デバイス0」の「転送モード」を「DMA (利用可能な場合)」に変更します。
6. 「OK」をクリックします。

5

[現象・質問]

USBマウスを使うときに、内蔵ポインティングデバイスを無効にする方法について教えてください。

[対処・回答]

内蔵ポインティングデバイスを無効にする場合は、次の操作を実行してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「プリンタとその他のハードウェア」をクリックします。
3.「マウス」をクリックします。
4.「USBマウス接続時の操作」タブをクリックします。
5.「USBマウスとタッチパッド」の「自動的にタッチパッドを無効にします」または「常時タッチパッドを使用しない」をチェックし、「OK」をクリックします。

6

[現象・質問]

【Fn】+【F10】キーを使用して表示デバイスを切り替えると、デバイス検出音が鳴ります。

[対処・回答]

【Fn】+【F10】キーを使用してデバイスを切り替えると、外部モニタのデバイスを検出いたします。動作上問題ありませんので、そのままご使用ください。

7

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービー等を再生時、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。
オーディオCDの場合は、次の方法で再生方法をアナログに変更することでも音飛びを回避できます。
1. デスクトップもしくはスタートメニューの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」の左にある[+]をクリックして[-]にし、その下に表示されるドライブ名をダブルクリックします。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」をクリックし、チェックを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウを閉じます。
8. 「システムのプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。
なお、ACアダプタを接続するか、次の方法で「電源設定」を「常にオン」にすると改善される場合があります。(「常にオン」のままご使用になると、バッテリ稼働時間が短くなることがあります。ご注意ください。)
1. デスクトップの何もないところで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2. 「スクリーン セーバー」タブをクリックし、「電源」をクリックします。
3. 「電源設定」を「常にオン」に設定します。
4. 「OK」をクリックします。
5. 「画面のプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。

8

[現象・質問]

デジタル再生時、CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

デジタル再生時、サウンド レコーダー等でCDの音声を録音することは出来ません。CDの再生にWindows Media Playerを使用している場合は、Windows Media Playerの録音機能を使用してください。それ以外の場合は、次の方法にてアナログ再生に変更してください。
1. デスクトップまたはスタートメニューの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」の左にある「+」をクリックして[-]にし、その下に表示されるドライブ名をダブルクリックします。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」をクリックし、チェックマークを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウの右上にある[×]をクリックします。
8. 「システムのプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。

9

[現象・質問]

「グローバルコネクターの設定」ウィンドウで、「キャンセル」をクリックしても設定の変更をキャンセルできません。

[対処・回答]

オーディオドライバの不具合です。
次回リリースのドライバで修正します。

10

[現象・質問]

マスタ音量をミュートすると、ライン出力もミュートされます。

[対処・回答]

オーディオドライバの不具合です。
この現象を修正したドライバをご使用になるか、マスタ音量はミュートせずに音量を小さくしてください。

11

[現象・質問]

スタンバイ中にヘッドホンを接続してレジュームした場合、レジューム直後に内蔵スピーカーがミュートに設定されないことがあります。

[対処・回答]

システムが不安定になることがありますので、音声を再生中または録音中にスタンバイおよび休止状態にしないでください。

12

[現象・質問]

ヘッドホンやマイクを接続したままドライバをインストールすると、インストール直後の再起動後に限り、ドライバが正しく動作しません。

[対処・回答]

ドライバをインストールするときは、ヘッドホン端子及びマイク端子に何も接続しないでください。

13

[現象・質問]

マイク端子に接続したマイクの音量を調整できません。

[対処・回答]

マイク端子に接続したマイクの音量は「Audio Input」で調整してください。「マイク」では調整できません。

14

[現象・質問]

マイク端子に接続したマイクの音量が小さすぎます。

[対処・回答]

「Audio Input」のマイクブーストは「オン」の状態にしてください(出荷時設定済み)。 なお、マイクブーストの設定は、「マスタ音量(再生)」と「録音コントロール」にあり、それぞれ別々に設定する必要があります。

15

[現象・質問]

録音デバイスの名称が「Realtek HD Audio input」ではなく「Realtek HDA Primary input」と表示されます。

[対処・回答]

オーディオドライバの不具合です。
「Realtek HD Audio input」が正式名称となります。
次回リリースのドライバにて修正します。

16

[現象・質問]

サウンドマネージャのオーディオI/Oに「デジタル」出力の設定が表示されます。

[対処・回答]

オーディオドライバの不具合です。
本パソコンは光デジタルオーディオ出力には対応していません。
次回リリースのドライバにて修正します。

17

[現象・質問]

Windows Messengerの「オーディオとビデオのチューニング ウィザード」を実行し、「オーディオの警告 マイクが有効になっていません。マイクを有効にしますか?」と表示されたとき、「はい」を選択するとマイクが使用できなくなります。

[対処・回答]

本パソコンのマイク端子の音量名は「Audio Input」になります。「はい」を選択すると入力デバイスとして音量名が「マイク」のデバイスが選択されますので、「いいえ」を選択してください。また、録音コントロールで「Audio Input」を選択してください。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで12ch~14chが、アドホック接続で指定できません。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です (12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります)。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで12ch~14chが、アドホック接続で指定できません。
また、5GHz帯のアドホックで、チャンネルを指定できません。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です (12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります)。5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。

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[現象・質問]

FMV-JW381とのアドホック接続で、接続できない場合があります。

[対処・回答]

FMV-JW381を搭載したWindows2000のコンピュータとアドホック接続を行う場合は、FMV-JW381を搭載したコンピュータを先に起動してください。
なお、本現象は、FUJITSU 802.11a Wireless LAN Adapter(T) を搭載した FMV-7000NA3, FMV-7160NU3, FMV-715NU3, FMV-7170NU3, FMV-7000NA4, FMV-7190NU4, FMV-718NU4 でも発生する場合があります。

21

[現象・質問]

「ワイヤレスネットワークの選択」画面(利用できるワイヤレスネットワーク)に、「このワイヤレス接続を構成できません」と表示され、Windows XPの機能を使用して、ワイヤレスネットワークの設定が行えません。

[対処・回答]

本パソコンでは、ワイヤレスネットワークの設定・通信を、Atherosクライアントユーティリティで行うことを推奨しており、初期設定では、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)を無効にしています。
Atherosクライアントユーティリティにおいて、不都合がない場合には、Atherosクライアントユーティリティをお使いになることを推奨します。
ワイヤレスネットワークの設定・通信を、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)に切り替える手順については、ドライバに添付されている「install.txt」をご覧ください。

22

[現象・質問]

本パソコンの起動時、通知領域に「ネットワークドライブにアクセスできませんでした」というメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの起動時にネットワークドライブの再接続に失敗する場合がありますが、再接続に失敗したネットワークドライブをクリックすると接続できます。

23

[現象・質問]

ひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切替えができません。

[対処・回答]

ネットワーク名(SSID)を設定する際は、SSID1にのみ設定してください。SSID2/SSID3は、使用できません。設定を行わないでください。
複数のネットワークでお使いになる場合には、それぞれのネットワークにあわせたプロファイルを作成し、プロファイルを切り替えてお使いください。

24

[現象・質問]

PEAPで、ユーザー認証に電子証明書を使用する設定が選択できません。

[対処・回答]

標準ユーティリティ(Athrosクライアントユーティリティ)を使用する場合、PEAPにおいて、ユーザー認証に電子証明書を使用することはできません。
Windows XPの場合には、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)に切り替えることによって、本設定が可能になります。
ワイヤレスネットワークの設定・通信を、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)に切り替える手順については、ドライバ添付のinstall.txtをご覧ください。

25

[現象・質問]

SuperAGまたはSuperGが有効なアクセスポイントと接続した場合、リンクスピードが108Mbpsと表示される場合があります。

[対処・回答]

SuperA/GまたはSuperGが有効なアクセスポイントと接続したとき、リンクスピードが108Mbpsと表示される場合がありますが、良好な通信を行うための仕様です。なお、108Mbpsは理論上の通信速度であり、実際のデータ転送速度はこれより低くなります。

26

[現象・質問]

複数ユーザーで使用している場合にEAP-TLSで接続できません。

[対処・回答]

EAP-TLSでは、本パソコンを複数のユーザーでお使いの場合、各ユーザーでプロファイルを作成し、ログオン後、切り替える必要があります。
なお、本パソコン起動時にアクティブになるプロファイルは、シャットダウンおよび再起動前にアクティブだったプロファイルです。

27

[現象・質問]

EAP-TLSで、「ドメイン ログオンにマシン情報を使用する」にチェックをつけると、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されなくなります。

[対処・回答]

「ドメインログオンにマシン情報を使用する」にチェックをつけ、ユーザがログオンしていない状態でコンピュータ証明書により無線ネットワークに接続するためには、ローカルコンピュータに対して、管理者権限が必要になります。

28

[現象・質問]

EAP-TLSで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で発生します。EAP-TLSでは、シングルサインオンを有効にする必要はありません。

29

[現象・質問]

PEAP(EAP-MSCHAP V2)で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で発生します。PEAP(EAP-MSCHAP V2)では、ドメインユーザーの情報をユーザー認証に使用できないため、シングルサインオンを有効にする必要はありません。

30

[現象・質問]

WEPキー、WPA-PSKのセキュリティ設定で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

無線ネットワークへの接続が確立する前にログオン処理が行われた場合、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗します。また、移動プロファイルが適用されない場合もあります。
ログオンプロンプトが表示された後、しばらく待ってからログオンしてください。

31

[現象・質問]

【Fn】+【F4】キーを使用して内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態でUSBマウスの抜きさしを行った場合、USBマウス接続時の内蔵ポインティングデバイス動作を制御する機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

正常な動作に戻すには、内蔵ポインティングデバイスを有効にした状態に戻した上で、USBマウスの抜きさしを再度行ってください。

32

[現象・質問]

AuthenTecドライバがインストールされている場合、Windows終了時にまれに「ATSwpNav.exe - アプリケーションエラー」ウィンドウが表示される場合があります。

[対処・回答]

動作上、問題はありません。
「OK」をクリックして、ウィンドウを閉じてください。

33

[現象・質問]

FeliCa対応リーダ/ライタ搭載モデルに外付けのFeliCa対応リーダ/ライタ(PaSoRi)を接続した場合、どちらかのリーダ/ライタしか正常に動作しません。

[対処・回答]

FeliCa対応リーダ/ライタ搭載モデルには外付けのFeliCa対応リーダ/ライタ(PaSoRi)を接続しないでください。

34

[現象・質問]

「RecordNow」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

「RecordNow」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。

35

[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示で、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

36

[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

37

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

38

[現象・質問]

「DLA」のクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCDの取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、「DLA」を再起動してください。
「DLA」を再起動すると、「DLAはこのマシンの他のユーザーの処理を実行中です。データの損失を回復するには、開いているファイルに対する変更をすべて保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてからこの操作を再度実行してください。続行しますか?」というメッセージが表示されます。「はい」を選択し、パソコンを再起動します。再起動後はディスクを正常に認識できます。
なお、「マイコンピュータ」ウィンドウで、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」を選択した場合は、この現象は発生しません。

39

[現象・質問]

「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で「DLA」を使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクを取り出す場合は、ディスク取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。

40

[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。
この現象は、OSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報で、サポート技術情報 - 812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」として公開されています。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT

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[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを再起動する場合に、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップしてしまうことがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動を実行してください。
また、これらの現象はメモリを増設することで問題を解決できる場合があります。

42

[現象・質問]

「バックアップ&リカバリーツール(StandbyDisk Solo2.1、またはStandbyDisk Solo RB)」は、動作環境により、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ソフトと共に、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては本ソフトの保護機能に障害が与えられる可能性があります。本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、機能を十分に理解した上で行う以外は、避けるようにしてください。
留意が必要な製品として、次の製品がございます。
・富士通四国システムズ社製  『瞬快(しゅんかい)』
  詳細情報は、富士通四国システムズのページをご覧ください。
https://jp.fujitsu.com/group/fwest/services/shunkai/archive/r35/

43

[現象・質問]

ハードディスクに十分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OS等の障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

44

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」
(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
(注)プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウ-「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

45

[現象・質問]

「RecordNow」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「RecordNow」バージョン7.30の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

46

[現象・質問]

「Norton AntiVirus 2005」をインストールして、ドメイン環境でご使用になると、サーバにログオンした直後ブルースクリーンの状態になる場合があります。

[対処・回答]

「Norton AntiVirus 2005」(以降、「AntiVirus」)をインストール後、ドメインサーバにログオンする前に、インターネット接続を使って「LiveUpdate」を実行し、プログラムを更新してください。プログラムの更新が終わったら、「AntiVirus」を起動して「ヘルプとサポート」-「Norton AntiVirus 2005のバージョン情報」の「Norton AntiVirus」シートをクリックし、次のように表示されていることを確認してください。
     Norton AntiVirus (OEM)
    バージョン11.0.9.16  (注)
    FUJITSU(90)
注:11.0.9.16以降のバージョンになっていることを確認してください。

47

[現象・質問]

音楽CDを本パソコンにセットした状態で、デスクトップのショートカットから「Windows Media Player」を再生させようとすると、「CDドライブをデジタルモードで読み取るときに、エラーが発生しました・・・」というメッセージが表示され、音楽CDを再生できないことがあります。

[対処・回答]

本メッセージが表示された場合は、「キャンセル」をクリックしたあと、マイコンピュータからCDを選択して音楽CDを再生してください。
また、「OK」をクリックした場合、「Windows Media Player」の設定が「アナログモード」になります。一部の機種では「アナログモード」をサポートしていないため、音楽CDが再生できなくなります。この場合、次の手順で「デジタルモード」に再設定してください。
■設定手順
1.「Windows Media Player」を起動します。
2.【Alt】キーを押し、「ツール」→「オプション」の順にクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
3.「デバイス」タブをクリックします。
4.「デバイス」に表示されるCD-ROMをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
5.「オーディオ」タブの「再生」-「デジタル」と「取り込み」-「デジタル」を選択し、「OK」をクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
6.「OK」をクリックします。

48

[現象・質問]

「PC INFORSAT」の管理者コンソールで、クライアントからASFのアラートを受信した場合の通知内容に「この通知の説明はありません」と表示されることがあります。

[対処・回答]

通知されたイベントの種類の確認は、「PC INFORSAT」の管理者コンソールを起動し、左側のメニューから「レポート」→「管理者ログ」をクリックして管理者ログを表示し、表示イベントの種類を変更することで行ってください。

49

[現象・質問]

「ウィルスバスター コーポレートエディション 6.5」のインストールプログラムが起動しません。

[対処・回答]

「ウィルスバスター コーポレートエディション」のインストールプログラムの問題です。詳細は、トレンドマイクロ社ホームページ  「製品Q&A(トラブルシューティング)」の「他のアプリケーションとの競合によってクライアントがインストールできない現象」 (http://www.trendmicro.co.jp/jp/business/index.html)を参照してください。

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