FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-B5210 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービー等を再生時、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させる等して、CPUの負荷を軽くしてください。

2

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。ご了承ください。なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

3

[現象・質問]

画面の表示が乱れる場合があります。

[対処・回答]

次のような場合に、画面が乱れたり画面上に線が見えることがあります。一時的な画面の乱れで、故障ではありませんので、ご了承ください。
・Windowsを起動、または終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、または元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・モニタが電源OFFになるとき、または元の状態に戻るとき
・フルスクリーンになるときや元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

4

[現象・質問]

アプリケーションが正常に表示されない場合があります。

[対処・回答]

アプリケーションが正常に表示されない場合は、次のいずれかの操作を行ってください。
・「画面のプロパティ」で色数の設定を変更する
・「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定する
ただし、この設定を行うとアプリケーションによっては性能低下や音声などに問題が発生する場合があります。また、他のアプリケーションに影響を及ぼす場合がありますので、他のアプリケーションを使用する場合は、設定を元に戻してください。
次の手順で「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定します。
1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「設定」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
3. 「トラブルシューティング」タブをクリックします。
4. 「ハードウェア アクセラレータ」を「なし」に設定します。
5. 「OK」ボタンをクリックします。
6. 本パソコンを再起動します。

5

[現象・質問]

ウィンドウを開いた瞬間、またはスクロールした瞬間に、ウィンドウ上やデスクトップ上に画面の一部が残ったり、文字や図形の一部がずれたように表示されたり、または欠けて表示される場合があります。

[対処・回答]

表示が乱れた場合、次のように再表示していただくと正常に表示される場合があります。
・ウィンドウ上に表示の乱れが発生した場合は、ウィンドウを一度最小化し、元のサイズに戻す
・デスクトップ上に発生した場合は、他のウィンドウを一度乱れた場所にドラッグし、元の位置に戻す

6

[現象・質問]

メモリ容量が少なく表示されます。

[対処・回答]

チップセットの仕様です。そのままお使いください。

7

[現象・質問]

スタンバイ、休止状態等の省電力機能を使用した後、サーバと再接続できないことがあります。

[対処・回答]

省電力機能(スタンバイ/休止状態)をご使用になる場合は、TCP/IPプロトコルのみをご使用になることをお勧めします。
省電力機能をご使用になる場合、ネットワークでTCP/IPプロトコル以外のプロトコルをご使用になると、この現象が発生しやすくなります。

8

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

本機はCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、サウンド レコーダー等でCDの音声を録音することは出来ません。CDの録音には、Windows Media Playerの録音機能を使用してください。

9

[現象・質問]

外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットが接続されている場合、パソコンを起動、再起動、もしくは休止状態からレジュームさせた場合、画面が表示されるまでに2分程かかることがあります。

[対処・回答]

本パソコンの起動や再起動、休止状態からの復帰は、必ずMOディスクを取り出してから行うようにしてください。
また、添付されている「MO Eject Tool」をインストールすると、次の場合にMOディスクが自動的にイジェクトされ、この現象を回避することができます。
・電源オフ時
・再起動時
・休止状態への移行時
この現象は、外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットの一部の機種で、セキュリティ設定したMOディスクをセットしたままパソコンの起動や再起動、休止状態からのレジュームを行うと発生します。

10

[現象・質問]

「WinDVD」を使用中に他のアプリケーションを同時に使用すると、コマ落ちや音飛びなど、再生品質に影響が出る場合があります。

[対処・回答]

コマ落ちなどの現象が発生した場合、常駐しているアプリケーションがあれば解除してください。それでも現象が改善されない場合は、画面の解像度・色数を出荷時の設定に変更してください。

11

[現象・質問]

「WinDVD」のDVD再生時の音声が他の音声と比較して小さく聞こえる場合があります。

[対処・回答]

DVDに記録されているダイナミックレンジの幅が大きい場合、他の音声と比較すると音が小さく聞こえることがあります。故障ではありませんので音量を上げるなど調節して再生してください。
なお、音量を上げた場合、DVD終了時には音量のレベルを元に戻してください。そのままの設定では他の音声で音量が大きすぎてしまい、聴力に悪い影響を与えることがあります。ヘッドホン使用時は、特にご注意ください。

12

[現象・質問]

「WinDVD」で、CPRM方式(著作権保護方式)で録画されたDVDディスクが再生できません。

[対処・回答]

CPRM方式で録画されたDVDディスクは、WinDVDでは再生できません。ご了承ください。

13

[現象・質問]

「WinDVD」のセットアップのオートレジュームで、「常に最後の位置からレジューム再生」、または「ポップアップメニューより選択」を設定し、レジューム再生を行うと、「DVDのデフォルト設定」の「オーディオ言語/サブタイトル言語」の設定が有効にならない場合があります。

[対処・回答]

「常に最後の位置からレジューム再生」、または「ポップアップメニューより選択」の設定を外すか、DVDタイトルのメインメニュー画面より、「オーディオ言語/サブタイトル言語」を設定してください。

14

[現象・質問]

「WinDVD」で音楽CDをレジューム再生すると、実際に再生されているトラック番号と違うトラック番号が表示される場合があります。

[対処・回答]

一度音楽CDを抜いてから「WinDVD」の「セットアップ」→「プリファレンス」→「オートレジューム」の設定を「常にディスクの最初から再生」を選択してください。

15

[現象・質問]

Windowsの終了メニューから再起動を実行後にBIOSセットアップに入ると、ハードディスクセキュリティ機能を設定できません。

[対処・回答]

ハードディスクセキュリティ機能を設定する場合には、Windowsの終了オプションから「電源を切る」を実行していったんパソコンの電源を切り、電源スイッチを押してパソコンの電源を入れてからBIOSセットアップを起動してください。
ハードディスクセキュリティ機能を設定した後は、BIOSセットアップのExitメニューの「Exit Saving Changes」を実行して、Windowsを起動し、Windowsの終了オプションから「電源を切る」を実行してパソコンの電源を切ってください。この後からハードディスクセキュリティ機能が有効になります。
なお、ハードディスクセキュリティ機能が有効な場合は、管理者用パスワードまたはユーザー用パスワードを変更または解除するとハードディスクに書き込まれたパスワードも変更または解除されますので、Windowsの終了オプションから「電源を切る」を実行して、いったんパソコンの電源を切り、電源スイッチを押してパソコンの電源を入れてからBIOSセットアップを起動してください。

16

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を利用して、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

暗号化機能は、自分が作成したフォルダやファイルに対して行ってください。
特に、Windows起動に必要なファイルやセキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。また、セキュリティチップのバックアップファイルを保存したフォルダも暗号化しないでください。セキュリティチップが利用できなくなる場合があります。
以下のフォルダやファイルは、暗号化しないでください。
(1)Windowsの起動に必要なファイルのあるフォルダ(C:/Windows  など)
(2)ユーザー情報の入ったフォルダ(C:/Document and Settings/<ユーザー名>  など)
(3)ソフトウェアがインストールされているフォルダ(C:/Program Files  など)

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[現象・質問]

セキュリティチップの使用時、「SMARTACCESS/Basic」によるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできない場合があります。

[対処・回答]

「SMARTACCESS/Basic」によるWindowsログオンを設定したままでBIOSセットアップのセキュリティチップを無効にした場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にする場合には前もって「SMARTACCESS/Basic」によるWindowsログオンを解除してください。もし解除する前にBIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にした時場合には、再起動してBIOSにてセキュリティチップを「Enabled」に設定してください。

18

[現象・質問]

セキュリティチップ使用時、「SMARTACCESS/Basic」によるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。

[対処・回答]

ハードウェアの構成や設定およびBIOSセットアップの設定を変更する必要がある場合は、あらかじめ「SMARTACCESS/Basic」によるWindowsログオンを行わない設定にしたうえで変更を行ってください。
また、変更後は、Windowsを起動して「SMARTACCESS/Basic」の環境設定ツールの「機器監査」から「現在の機器構成情報の登録」でハードウェア構成を再登録してから、「SMARTACCESS/Basic」によるWindowsログオンを行う設定に戻してください。
もし、「SMARTACCESS/Basic」によるWindowsログオンを設定したままハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定を変更してしまった場合には、一度電源を切り、設定を元に戻してから起動し、上記手順を必ず行ってください。
機器監査については、「FMVマニュアル」内にある『セキュリティチップ取扱説明書』の「機器監査について」をご覧ください。

19

[現象・質問]

Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションと「SMARTACCESS/Basic」のWindowsログオン機能を併用したときに、正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

「SMARTACCESS/Basic」インストール前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションをアンインストールするか、Windowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、「SMARTACCESS/Basic」を導入してください。

20

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」で、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。

21

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」でのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」から行ってください。

22

[現象・質問]

認証デバイスが正しく動作せず、「SMARTACCESS/Basic」の認証ができない場合があります。

[対処・回答]

「Portshutter」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、「SMARTACCESS/Basic」による認証ができなくなることがあります。
「Portshutter」の設定を使用可能とするように設定してください。

23

[現象・質問]

セキュリティチップ使用時、「SMARTACCESS/Basic」の、バックアップデータをリストアできない場合があります。

[対処・回答]

バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」ではキャンセルなどは行わないようにしてください。誤ってキャンセルしてしまった場合は、再度バックアップをやり直してください。

24

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」をアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。

[対処・回答]

必ず「SMARTACCESS/Basic」をアンインストールする前に、一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードの変更を行ってください。
アンインストールしてしまった後にパスワードの変更を行うには、他のWindows管理者権限を持つユーザーでログオンし、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」でパスワードが不明なユーザーを選択し、パスワードの再設定を行ってください。

25

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」をインストールしている途中で止まってしまうことがあります。

[対処・回答]

「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックし、「アプリケーションの追加と削除」を表示し、インストールが行われているかをご確認ください。もしインストールがされていた場合は一度アンインストールし、再度インストールを行ってください。

26

[現象・質問]

ドメインによって管理されているパソコンに「SMARTACCESS/Basic」をインストールした後、管理者ウィザードでユーザーの登録を行うと、エラーが発生し登録に失敗することがあります。

[対処・回答]

ドメインによって管理されているパソコン上で「SMARTACCESS/Basic」を使用する場合には、「SMARTACCESS/Basic」の管理を行うユーザーを次の2つのグループに所属させてください。
・ローカルコンピュータ側のAdministratorsグループ
・ドメインコントローラ側のDomain Adminsグループ

27

[現象・質問]

セキュリティチップをお使いになるうえでの注意事項です。

[対処・回答]

出荷時、セキュリティチップのBIOSセットアップの設定は「使用しない」になっています。
セキュリティチップをお使いになる場合は、BIOSセットアップの設定を「使用する」または「Enabled」に変更してください。BIOSセットアップの設定については、『FMVマニュアル』をご覧ください。

28

[現象・質問]

セキュリティチップをお使いになる場合の、バックアップに関する注意事項です。

[対処・回答]

修理や保守を行った場合、セキュリティチップで保護された暗号化ファイルが読めなくなるなどの場合があります。この場合に備え、あらかじめセキュリティチップのバックアップを行ってください。
また、セキュリティチップに鍵を追加するなどを行うと、バックアップが再度必要になります。このため、バックアップは定期的に行ってください。

29

[現象・質問]

セキュリティチップで「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を使用する設定で「機器監査」をご利用になっている場合、修理を行ったりハードウェアを変更したりすると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。

[対処・回答]

機器監査については、強固なセキュリティが実現できる反面、故障状況によっては復旧がすべて行えないケースがあることをご了承のうえ、ご利用くださいますようお願いします。

30

[現象・質問]

セキュリティチップで「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」の設定を行っている場合の、修理、保守をご利用になる前の注意事項です。

[対処・回答]

修理や保守を行う場合、通常ハードウェアの変更を伴うためセキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を設定していると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。
修理や保守の前にかならず解除してください。

31

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」で、Windowsの起動直後に認証デバイスによるログオンを行うとエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

認証に必要なサービスが起動していない状態でログオンを実行するとエラーが表示されます。
10秒程度待ってからもう一度ログオンをやり直してください。

32

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」にて、ポリシーやユーザー情報管理で設定した各認証デバイスのパスワードの「変更履歴数」、「変更禁止期間」、「有効期間」、「複雑さ」、「次回認証時に変更」などの設定が有効にならないことがあります。

[対処・回答]

次の場合、これらの設定は有効になりません。
・管理者によってパスワードの変更を行った場合
・連携認証で第二認証以降に設定されているデバイスである場合

33

[現象・質問]

「SMARTACCESS」によるWindowsログオンを行わない状態で、起動直後に環境設定のユーザー情報管理より、管理者ウィザードを使用するとユーザー作成時に「セキュリティチップのアクセス中にエラーが発生しました。もう一度やり直してください。」というエラーが表示され、登録に失敗することがあります。

[対処・回答]

「SMARTACCESS」によるWindowsログオンを使用しない状態で環境設定を行う場合は、Windows起動後ハードディスクへのアクセスが終了するのを待つか、起動後2~3分待ってから行ってください。

34

[現象・質問]

セキュリティチップで利用する「ユーザーキーパスワード」は、42日経過すると、「ユーザーキーパスワード」が無効になっている旨の表示がされます。

[対処・回答]

セキュリティチップで利用する「ユーザーキーパスワード」には有効期限42日が設定されています。42日経過すると、「ユーザーキーパスワード」が無効になっている旨の表示がされますので、パスワードを変更してください。パスワード変更の手順につきましては、「SMARTACCESS/Basic リファレンスガイド」をご覧ください。

35

[現象・質問]

Windowsのデバイスマネージャにて、「IDEチャネルのプロパティ」-「詳細設定」に表示される「現在の転送モード」または「現在のモード」がパソコンによって違う場合があります。

[対処・回答]

Windowsのデバイスマネージャで表示される転送モードは、本装置で採用しているSATA規格のハードディスクの転送速度を示すものではありません。
性能への影響はありませんので、そのままお使いください。

36

[現象・質問]

「Roxio DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後に、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。
「Roxio DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。

37

[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示において、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

38

[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

39

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

40

[現象・質問]

「DLA」のクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCDの取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、「DLA」を再起動してください。
「DLA」を再起動すると、「DLAはこのマシンの他のユーザーの処理を実行中です。データの損失を回復するには、開いているファイルに対する変更をすべて保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてからこの操作を再度実行してください。続行しますか?」というメッセージが表示されます。「はい」をクリックし、パソコンを再起動します。
再起動後はディスクを正常に認識できます。
なお、「マイコンピュータ」ウィンドウにて、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」を選択した場合は、この現象は発生しません。

41

[現象・質問]

「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で「DLA」を使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

ディスクを取り出す場合は、ディスク取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。
「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐに「マイコンピータ」、または「エクスプローラ」を操作すると、フリーズする場合があります。

42

[現象・質問]

127GBを超えるハードディスク(160GBハードディスク搭載モデル)に、Windows 2000、またはWindows XPをインストールする場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストール前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。



【XPの場合】
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP SP2および、SP2以降のサービスパックをインストールしてください。

【2000の場合】
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB注)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・Windows 2000 SP2およびSP2以前のOSバージョンをご使用の場合、127Gを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows2000SP3および、SP3以降のサービスパックをインストールしてください。
・以下のレジストリを追加してください。
[HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services/atapi/Parameters]
"EnableBigLba"=dword:00000001

この問題はWindowsの仕様です。詳細は、次のマイクロソフト社のサポート技術情報をご覧ください。
・「Windows XPでATAPIディスク ドライブに対して48ビット論理ブロックアドレスを有効にする方法
・「Windows 2000におけるATAPIディスクドライブの48ビットLBAのサポート
なお、Windows XP SP1をご使用になるとき、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込みした場合にハードディスクドライバが破壊される場合があります。そのため、ご使用になる前に本障害に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報-331958「スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリ ダンプの書き込みでハード ディスク ドライブが破壊される可能性がある」をご覧ください。

43

[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

この現象はOSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報-812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT)として公開されています。

44

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを起動し、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップしてしまうことがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動を実行してください。
また、これらの現象はメモリを増設することで問題を解決できる場合があります。

45

[現象・質問]

バックアップ&リカバリーツールの「StandbyDisk Solo2.1」または「StandbyDisk Solo RB」は、動作環境により、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ソフトと共に、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては本ソフトの保護機能に障害が与えられる可能性があります。本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、機能を十分に理解した上で行う以外は、避けるようにしてください。
留意が必要な製品として、次の製品がございます。
・富士通四国システムズ社製  『瞬快(しゅんかい)』
  詳細情報は、富士通四国システムズのページをご覧ください。
https://jp.fujitsu.com/group/fwest/services/shunkai/purchase/coucurrence.html

46

[現象・質問]

ハードディスクに十分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OS等の障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

47

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2の機能です。DEP機能の詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報-875351「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
注:プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウの「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

48

[現象・質問]

「Roxio DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio DigitalMedia SE」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

49

[現象・質問]

音楽CDを本パソコンにセットした状態で、デスクトップのショートカットから「Windows Media Player」を再生させようとすると、「CDドライブをデジタルモードで読み取るときに、エラーが発生しました・・・」というメッセージが表示され、音楽CDを再生できないことがあります。

[対処・回答]

本メッセージが表示された場合は、「キャンセル」をクリックした後、マイコンピュータからCDを選択して音楽CDを再生してください。
また、「OK」をクリックした場合、「Windows Media Player」の設定が「アナログモード」になります。一部の機種では「アナログモード」をサポートしていないため、音楽CDが再生できなくなります。この場合、以下の手順で「デジタルモード」に再設定してください。
[設定手順]
1.「Windows Media Player」を起動します。
2.【Alt】キーを押し、「ツール」→「オプション」の順にクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
3.「デバイス」タブをクリックします。
4.「デバイス」に表示されるCD-ROMをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
5.「オーディオ」タブの「再生」-「デジタル」と「取り込み」-「デジタル」を選択し、「OK」をクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
6.「OK」をクリックします。

50

[現象・質問]

外付けハードディスクを接続したままリカバリを実行すると、外付けハードディスクを消去する場合があります。

[対処・回答]

リカバリやハードディスクの領域設定を行う場合は、『取扱説明書』に記載があるように、すべての周辺機器を取り外してください。USBメモリ、メモリーカード、外付けハードディスクなどの外部メディアも事前に取り外してください。
外部メディアを接続したまま、リカバリやハードディスクの領域設定をした場合に、まれに外部メディアに保存されているデータが削除されることがあります。

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