FMVシリーズをお使いになる上での注意事項
FMV-B8210 Windows 2000
1 |
[現象・質問] PS/2マウスをポートリプリケータに接続し、BIOSセットアップの「詳細」メニュー-「キーボード/マウス設定」-「内蔵ポインティングデバイス」の設定を、「自動」(ご購入時の設定)以外に変更して使用する場合、PS/2マウスが正常に動作しないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答] PS/2マウスをポートリプリケータに接続して使用される場合はBIOSセットアップの「詳細」メニュー-「キーボード/マウス設定」-「内蔵ポインティングデバイス」の設定をご購入時の設定である「自動」でご使用ください。 |
2 |
[現象・質問] セキュリティチップ搭載モデルで、修理・保守を依頼する場合の注意事項。 |
---|---|
[対処・回答] 本装置の修理・保守を依頼する場合には、あらかじめTrustedログオンとBIOSパスワードの設定を解除しておいてください。パスワード設定の解除を行わない場合、データなどの復旧ができなくなったり、重要なデータの流出または損失が発生する可能性があります。 |
3 |
[現象・質問]
ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、12ch~14chが、アドホック接続で指定できません。 |
---|---|
[対処・回答] 2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です (12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手のパソコンを起動しておく必要があります)。5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。 |
4 |
[現象・質問]
ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、12ch~14chが、アドホック接続で指定できません。 |
---|---|
[対処・回答] 2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です (12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手のパソコンを起動しておく必要があります)。5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。 |
5 |
[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、ひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切替えができません。 |
---|---|
[対処・回答]
ネットワーク名(SSID)を設定する場合は、SSID1にのみ設定してください。SSID2/SSID3は、お使いになれませんので設定を行わないでください。 |
6 |
[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、複数ユーザーで使用している場合にEAP-TLSで接続できません。 |
---|---|
[対処・回答]
EAP-TLSでは、本パソコンを複数のユーザーでお使いの場合、各ユーザーでプロファイルを作成し、ログオン後、切り替える必要があります。 |
7 |
[現象・質問]
ワイヤレスLAN搭載モデルの、Atherosクライアントユーティリティで、EAP-TLSの設定を行う際、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されません。 |
---|---|
[対処・回答]
ローカルコンピュータに対して管理者権限のないユーザーで、EAP-TLSの設定を行った場合に発生します。 |
8 |
[現象・質問]
ワイヤレスLAN搭載モデルで、ワイヤレスLAN使用時にEAP-TLSの、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で発生します。EAP-TLSでは、シングルサインオンを有効にする必要はありません。シングルサインオンを無効にするためにはドライバの再インストールが必要になります。 |
9 |
[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、ワイヤレスLAN使用時にPEAP(EAP-MSCHAP V2)で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で発生します。PEAP(EAP-MSCHAP V2)では、ドメインユーザーの情報をユーザー認証に使用できないため、シングルサインオンを有効にする必要はありません。シングルサインオンを無効にするためにはドライバの再インストールが必要になります。 |
10 |
[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルでWEPキー、WPA-PSKのセキュリティ設定で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
無線ネットワークへの接続が確立する前にログオン処理が行われた場合、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗します。また、移動プロファイルが適用されない場合もあります。 |
11 |
[現象・質問] ワイヤレスLAN(無線LAN)搭載モデルで、J52(34ch,38ch,42ch,46ch)、W53(52ch,56ch,60ch,64ch)でアドホック通信ができません。 |
---|---|
[対処・回答] アドホック通信は、W52のチャンネルしか使用できません。アドホック通信を行う場合は、通信を行う機器がW52で通信できることを確認してください。 |
12 |
[現象・質問] 音楽データやCD、音声付のムービーなどの再生時、音飛びが発生する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させる等して、CPUの負荷を軽くしてください。 |
13 |
[現象・質問] CDの音声を録音できません。 |
---|---|
[対処・回答] 本パソコンはCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、サウンド レコーダー等でCDの音声を録音することは出来ません。CDの録音には、Windows Media Playerの録音機能を使用してください。 |
14 |
[現象・質問]
スタンバイ中にヘッドフォンを接続しレジュームした場合、レジューム直後にスピーカーがミュートされないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
システムが不安定になることがありますので、音声を再生中または録音中にスタンバイおよび休止状態にしないでください。 |
15 |
[現象・質問] マイク・ラインイン兼用端子に接続したマイクの音量を調整できません。 |
---|---|
[対処・回答] マイク・ラインイン兼用端子に接続したマイクの音量は「Audio Input」で調整してください。「マイク」では調整できません。 |
16 |
[現象・質問] マイク・ラインイン兼用端子に接続したマイクの音量が小さすぎます。 |
---|---|
[対処・回答]
「Audio Input」のマイクブーストは有効にしてください。(出荷時設定済) なお、「マイクブースト」の設定は、マスタ音量(再生)と録音コントロールにあり、それぞれ別々に設定する必要があります。 |
17 |
[現象・質問] 録音デバイスの名称が「Realtek HD Audio input」ではなく「Realtek HDA Primary input」と表示されます。 |
---|---|
[対処・回答]
正式名称「Realtek HDA Primary input」となります。 |
18 |
[現象・質問] 「Windows Messenger」の「オーディオとビデオのチューニング ウィザード」を実行し、「オーディオの警告 マイクが有効になっていません。マイクを有効にしますか?」とのメッセージで「はい」を選択するとマイクが使用できなくなります。 |
---|---|
[対処・回答] 本パソコンのマイク・ラインイン兼用端子の音量名は「Audio Input」になります。「はい」を選択すると入力デバイスとして音量名が「マイク」のデバイスが選択されますので、「いいえ」を選択してください。また、録音コントロールで「Audio Input」を選択してください。 |
19 |
[現象・質問] 位置補正データはマルチユーザー環境でも共通になります。 |
---|---|
[対処・回答] 各ユーザー毎に位置補正を行う必要はありません。 |
20 |
[現象・質問] 「Fujitsu Touch Panel Driver」は仮想デスクトップ表示には対応していません。 |
---|---|
[対処・回答] タッチパネルをお使いになる場合は、必ずパネル解像度以下の解像度に設定してください。 |
21 |
[現象・質問] SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定したままでBIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更した場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更する場合には、前もってSMARTACCESSによるWindowsログオンを解除してください。 |
22 |
[現象・質問] SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
ハードウェアの構成や設定、およびBIOSの設定を変更する場合は、あらかじめSMARTACCESSによるWindowsログオンを行わない設定にしてから行ってください。 |
23 |
[現象・質問] ドライバのインストール時などに、Windows 2000のCD-ROMを要求される場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
この場合は、「c:/support/i386」と指定してください。 |
24 |
[現象・質問] 古いバージョンやレベルのソフトウェア(アプリケーション、ドライバ)を使用すると、本パソコンおよびソフトウェアが正常に動作しない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
本パソコンに添付されているソフトウェアは、添付されているバージョンを使用するか、その最新版を入手して使用してください。 |
25 |
[現象・質問] 他のOS を使用します。 |
---|---|
[対処・回答]
他のOSを使うには、いくつかの設定を行う必要があります。また機種により使用できないOSもあります。 |
26 |
[現象・質問] 「管理ツール」の「コンポーネントサービス」を使用するとエラーメッセージが表示されます。 |
---|---|
[対処・回答]
「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。 |
27 |
[現象・質問] 省電力機能を設定しても、ログオン時に反映されません。 |
---|---|
[対処・回答]
省電力設定は、ユーザー別に設定できます。このため、Administratorでログオンした場合と他のユーザーでログオンした場合では設定が異なります。 |
28 |
[現象・質問] 「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1 つしかないにもかかわらず2つ表示されます。 |
---|---|
[対処・回答]
「コントロールパネル」ウィンドウの「管理ツール」アイコンをダブルクリックし、「コンピュータの管理」で「記憶域」の「リムーバブル記憶域」の「物理的な場所」を表示した場合、CD-ROMドライブユニットが1つしかないにもかかわらず2つ表示されることがあります。 |
29 |
[現象・質問] 「DirectX診断ツール」を実行すると、搭載しているCPUとは違う名前のCPU名が表示される場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。 |
30 |
[現象・質問] 「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後に、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。 |
---|---|
[対処・回答]
「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。 |
31 |
[現象・質問] 「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。 |
---|---|
[対処・回答] 「FM Advisor」のCPU情報の表示で、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。 |
32 |
[現象・質問] Windows2000起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。また、エクスプローラ等で見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。 |
33 |
[現象・質問] 「Windows Media Player」で動画ファイルを再生時、フルモードからRevertスキンモードに変更すると、音と映像の再生が途切れます。 |
---|---|
[対処・回答] 動画の再生時に、音と映像が途切れた場合は、動画ファイルを再度開いて、再生してください。 |
34 |
[現象・質問] 「DLA」のサポートについて教えてください。 |
---|---|
[対処・回答]
直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。 |
35 |
[現象・質問] 「DigitalMedia SE」を終了したら、ディスクが取り出せなくなりました。 |
---|---|
[対処・回答]
CD-R/RWディスクへの書き込みを途中でキャンセルした場合、「DigitalMedia SE」を終了させると、ディスクの取り出しが出来なくなることがあります。 |
36 |
[現象・質問] 「Windows Media Player」で動画ファイルを再生時、フルモードとRevertスキンモードを交互に切り替えると、映像がどちらのモードでも表示されなくなります。また、mpegファイルを再生している場合は、停止するときに「不明なエラーが検出されました」という内容のエラーメッセージも表示されます。 |
---|---|
[対処・回答] 動画が表示されない場合、動画ファイルを再度開き、再生を開始してください。 |
37 |
[現象・質問]
「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で、DLAを使用するとフリーズする場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] 「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクは、CD/DVD取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックして取り出してください。 |
38 |
[現象・質問] 「Windows Media Player」で、WMAファイルをCDなどの書き込み可能のディスクに書き込み(デバイスに転送)すると、アプリケーションエラーが発生する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] CDを作成する場合、「Windows Media Player」の「デバイスに転送」機能はご利用になれません。「DigitalMedia SE」をお使いください。 |
39 |
[現象・質問]
イベントビューアのシステムログに「PlugPlayManager」の警告が記録されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
この現象は、MS04-011セキュリティ アップデートが適用された環境で発生します。詳細は下記URLのマイクロソフトサポート技術情報をご覧ください。 |
40 |
[現象・質問] Office2003をインストールした環境で、「Windows2000 の紹介」ウィンドウが応答しなくなる場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
●対処方法 |
41 |
[現象・質問] 「DigitalMedia SE」でオーディオCDを作成する場合に、「ファイルnnn.wmaは有効なオーディオファイルではありません。ファイルを確認してから、再度実行してください。」というエラーメッセージが表示されます。 |
---|---|
[対処・回答] 「Windows Media Player」を新しいバージョンにアップデートしてください。また、「DigitalMedia SE」をインストールしているパソコンで、wmaファイルを作り直してください。 |
42 |
[現象・質問] 「DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。 |
---|---|
[対処・回答]
「DigitalMedia SE」の仕様です。 |
43 |
[現象・質問] 「Norton AntiVirus 2005」のインストール中に、アプリケーションエラーが発生し、再インストールできなくなります。 |
---|---|
[対処・回答]
「Norton AntiVirus 2005」を再インストールする場合、現在、インストールされている「Norton Antivirus」をアンインストールする必要があります。しかし、インストールの途中でアプリケーションエラーが発生した場合、「Norton AntiVirus」が「プログラムの追加と削除」からアンインストールできなくなります。この場合、アンインストール用のツール(SymNRT.exe)が、Symantec.社のサポート技術情報「Removing your Norton program using SymNRT」(http://www.symantec.com/business/support/index?page=home) |
44 |
[現象・質問] DigitalMedia SE起動時、DLA媒体にデータが書き込めないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
この現象が発生した場合、「スタート」ボタン→「終了オプション」→「再起動」の順にクリックし、Windows 2000を再起動してください。 |
45 |
[現象・質問] 管理者権限を持ったユーザーでPC INFORSATをインストールし、再起動後、管理者権限を持っていないユーザーでログオンすると、お使いのオペレーティングシステムによっては、「レジストリエディタ」のエラーメッセージが表示されます。 |
---|---|
[対処・回答]
「PC INFORSAT」のインストール後は、本パソコンの再起動が必要です。 |