FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-E8210 Windows XP Professional

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[現象・質問]

他のパソコンで使用したCD-RWをクイックイレースして音楽データを書き込むと、まれにノイズが乗る場合があります。

[対処・回答]

他のパソコンで使用されたCD-RW媒体を使用する場合は、フルイレースしてください。

2

[現象・質問]

CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAMなどのディスクに書き込む場合、装置仕様やディスクのスペックよりも速度が遅かったり、書き込みができなかったりすることがあります。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。市販されているディスクの一部には、本パソコンに搭載されているドライブとの相性で、書き込みができないものや、書き込み速度を落として書く場合があります。本パソコンをお使いになる場合は、次の推奨ディスクをお使いください。
・CD-R
太陽誘電:CDR-74WTY、CDR-80WTY
・CD-RW
富士通サプライ品:CD-RW74/0241410
三菱化学メディア:SW74QU1、SW74EU1、SW80QU1、SW80EU1
・DVD-R
太陽誘電:DVDR-D47WPY、DVD-R47TY
・DVD-RW
日本ビクター:VD-RW47B、VD-W47F
・DVD-RAM
松下電器:LM-HC47L(4.7GB、カートリッジ無)、
              LM-HB47L(4.7GB、カートリッジ有、取り出し可)、
              LM-HB94L(9.4GB、カートリッジ有、取り出し可)
・DVD+R
リコー:DRD-4XPC、DRD-8XCW
・DVD+R DL
三菱化学メディア:DTR85N1
・DVD+RW
三菱化学メディア:DTW47U1

3

[現象・質問]

音楽CDの再生またはCDのコピー後に、CDやDVDを挿入しても、まれに自動認識(オートラン機能を含む)されないことがあります。

[対処・回答]

CD/DVDを挿入しても自動認識されないときは、一度ディスクを取り出してから、再度挿入してください。また、自動起動(オートラン)しないときは、「マイコンピュータ」や「エクスプローラ」などから手動でファイルを起動して使用してください。

4

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクの機構上、生じる音であり問題ありません。そのままお使いください。
音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

5

[現象・質問]

USBマウス(光学式)を使用しているときに、マウスカーソルの動きが不自然になることがあります。

[対処・回答]

光学式のUSBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
- 鏡やガラスなど反射しやすいもの
- 光沢があるもの
- 濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
- 網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの
マウスパッドをお使いになる場合は、明るい色の無地のマウスパッドをお使いになることをお勧めします。

6

[現象・質問]

USBマウスを使うときに、内蔵ポインティングデバイスを無効にする方法について教えてください。

[対処・回答]

内蔵ポインティングデバイスを無効にする場合は、次の操作を実行してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「プリンタとその他のハードウェア」をクリックします。
3.「マウス」をクリックします。
4.「USBマウス接続時の操作」タブをクリックします。
5.「USBマウスとタッチパッド」の「自動的にタッチパッドを無効にします」または「常時タッチパッドを使用しない」をチェックし、「OK」をクリックします。

7

[現象・質問]

DVD-RAMを使用している場合、ディスクに書き込みできないことがあります。

[対処・回答]

書き込みを行う場合は、次の設定を行ってください。
1.「スタート」ボタン→「マイコンピュータ」の順にクリックします。
2.光学ディスクドライブを右クリックし、表示されたメニューから「プロパティ」をクリックします。
3.「書込み」タブをクリックし、「このドライブでCD書込みを有効にする」のチェックボックスをクリックしてチェックマークを外します。
4.「OK」をクリックします。
なお、その他の媒体に書き込みを行う場合は、設定を元に戻してください。

8

[現象・質問]

パソコンの電源を切るとき、フロッピーディスクドライブから異音(アクセス音)が聞こえることがあります。

[対処・回答]

フロッピーディスクが入っていない状態でも、パソコンの電源を切るときにフロッピーディスクドライブへのアクセス音が発生することがあります。
これはフロッピーディスクドライブ内のヘッドが位置調整を行う音です。故障ではありませんので、そのままお使いください。
なお、ご購入時は、BIOSの起動デバイスの優先順位が「フロッピーディスクドライブ」⇒「ハードディスクドライブ」の順になっておりますが、起動時の音が気になる場合は、「ハードディスクドライブ」⇒「フロッピーディスクドライブ」の順に変更してください。ただし、設定を変更すると、起動フロッピーディスクを挿入してもフロッピーディスクからの起動ができなくなります。

9

[現象・質問]

パソコン本体を増設バッテリを使って稼働させたとき、「電源オプションのプロパティ」や通知領域の「電源」アイコンで表示される残りの稼働時間が実際より短い場合があります。

[対処・回答]

内蔵バッテリが満充電の状態で、パソコン本体からACアダプタを取り外し、バッテリでの運用に切り換えたときこの現象が発生する場合があります。
次の手順を行うと残りのバッテリ稼働時間が正常に表示されるようになります。
●「電源オプションのプロパティ」を参照している場合
「電源オプションのプロパティ」ウィンドウを閉じ、再度、「電源オプションのプロパティ」を参照します。
●通知領域のアイコンを参照している場合
一度カーソルをアイコンから離し表示を消します。しばらく待ってから、再度、通知領域のアイコンをポイントします。

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[現象・質問]

【Fn】+【F4】キーで内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態で、USBマウスの抜き差しを行うと、USBマウス接続時の内蔵ポインティングデバイス動作を制御する機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

【Fn】+【F4】 キーで内蔵ポインティングデバイスを有効に戻してから、USBマウスの抜き差しを再度行ってください。

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[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービーなどの再生時、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽減してください。
オーディオCDの場合は、再生方法をアナログに変更することでも音飛びを回避できます。次の手順を実行してください。
1. デスクトップまたは「スタート」ボタンの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
「デバイスマネージャ」ウィンドウが表示されます。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルクリックし、その下に表示されるドライブ名を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「[お使いのCD-ROMドライブ]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウを閉じます。
8. 「OK」をクリックします。

12

[現象・質問]

デジタル再生時、CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

デジタル再生時、サウンド レコーダー等でCDの音声を録音することは出来ません。CDの再生に「Windows Media Player」を使用している場合は、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。それ以外の場合は、次の方法でアナログ再生に変更してください。
1. デスクトップ、またはスタートメニューの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
  「デバイスマネージャ」が表示されます。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルクリックし、その下に表示されるドライブ名を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
    「[お使いのCD-ROMドライブ]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」をクリックし、チェックマークを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウ閉じます。
8. 「システムのプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。

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[現象・質問]

スタンバイ中にヘッドホンを接続してレジュームした場合、レジューム直後に内蔵スピーカーがミュートに設定されないことがあります。

[対処・回答]

システムが不安定になることがありますので、音声を再生中または録音中にスタンバイおよび休止状態にしないでください。

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[現象・質問]

マイク・ラインイン兼用端子に接続したマイクの音量を調整できません。

[対処・回答]

マイク・ラインイン兼用端子に接続したマイクの音量は「Audio Input」で調整してください。「マイク」では調整できません。

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[現象・質問]

マイク・ラインイン兼用端子に接続したマイクの音量が小さすぎます。

[対処・回答]

「Audio Input」のマイクブーストは「オン」の状態にしてください(出荷時設定済み)。 なお、マイクブーストの設定は、「マスタ音量(再生)」と「録音コントロール」にあり、それぞれ別々に設定する必要があります。

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[現象・質問]

録音デバイスの名称が「Realtek HD Audio input」ではなく「Realtek HDA Primary input」と表示されます。

[対処・回答]

「Realtek HDA Primary input」が正式名称となります。

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[現象・質問]

Windows Messengerの「オーディオとビデオのチューニングウィザード」を実行し、「オーディオの警告 マイクが有効になっていません。マイクを有効にしますか?」と表示されたとき、「はい」を選択するとマイクが使用できなくなります。

[対処・回答]

本パソコンのマイク・ラインイン兼用端子の音量名は「Audio Input」になります。「はい」を選択すると入力デバイスとして音量名が「マイク」のデバイスが選択されますので、「いいえ」を選択してください。また、録音コントロールで「Audio Input」を選択してください。

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[現象・質問]

マイクの音声を録音(入力)できません。

[対処・回答]

パソコン本体のマイク・ラインイン兼用端子に接続したマイクの音声を録音する場合は、次の手順で「Audio Input」を選択してください。
【設定手順】
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
  お使いの装置の設定によっては、「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」の順となります。
2.「作業する分野を選びます」と表示された場合は、「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」をクリックします。表示されない場合は次の手順にすすみます。
3. 「サウンドとオーディオデバイス」をクリックします。
4.「サウンドとオーディオ デバイスのプロパティ」ウィンドウの「オーディオ」タブをクリックし、「録音」にある「音量」をクリックします。
5.「録音コントロール」で、「Audio Input」の下の「選択」にチェックをつけます。
なお、お使いのアプリケーションによっては、自動で「マイク」を選択してしまう場合があります。その場合は、再度上記の手順で「Audio Input」を選択してください。

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[現象・質問]

WinDVDと他のアプリケーションを同時に使用すると、コマ落ちや音飛びなど、再生品質に影響が出る場合があります。

[対処・回答]

コマ落ちなどが発生した場合、常駐アプリの解除を行ってください。それでも現象が改善されない場合は画面の解像度・色数を出荷時の設定に変更してください。

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[現象・質問]

WinDVDで、DVD再生時の音声が他の音声と比較して小さく聞こえる場合があります。

[対処・回答]

DVDに記録されているダイナミックレンジの幅が大きい場合、他の音声と比較すると音が小さく聞こえることがあります。故障ではありませんので音量を上げるなど調節して再生してください。
なお、音量を上げた場合、DVD終了時には音量のレベルを元に戻してください。そのままの設定では他の音声で音量が大きすぎてしまい、聴力に悪い影響を与えることがあります。ヘッドフォン使用時は、特にご注意ください。

21

[現象・質問]

WinDVDで、CPRM方式で録画されたDVDディスクを再生できません。

[対処・回答]

CPRM方式で録画されたDVDディスクはWinDVDでは再生できません。ご了承ください。

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[現象・質問]

WinDVDで、「常に最後の位置からレジューム再生」、または「ポップアップメニューより選択」を選択し、レジューム再生すると、「DVDのデフォルト設定」の「オーディオ言語/サブタイトル言語」が有効にならない場合があります。

[対処・回答]

常に最後の位置からレジューム再生、「ポップアップメニューより選択」の設定を外すか、DVDタイトルのメインメニュー画面よりオーディオ言語/サブタイトル言語を設定してください。

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[現象・質問]

WinDVDで音楽CDをレジューム再生すると、実際に再生されているトラック番号と違うトラック番号を表示する場合があります。

[対処・回答]

一度音楽CDを取り出し、WinDVDの「セットアップ」→「プリファレンス」→「オートレジューム」の設定で、「常にディスクの最初から再生」を選択してから再生してください。

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[現象・質問]

WinDVDで、マルチモニタ使用時にセカンダリモニタに画面が表示されない場合があります。

[対処・回答]

セカンダリモニタに表示する場合は、一度WinDVDの再生を停止してから再生画面を移動させてください。

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[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windows起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。

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[現象・質問]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定したままでBIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更した場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更する場合には、前もってSMARTACCESSによるWindowsログオンを解除してください。
もし解除する前にBIOSセットアップで「セキュリティチップ」を「使用しない」に変更してしまった場合は、再起動してBIOSセットアップの「セキュリティチップ」を「使用する」に設定してください。

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[現象・質問]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。

[対処・回答]

ハードウェアの構成や設定、およびBIOSの設定を変更する場合は、あらかじめSMARTACCESSによるWindowsログオンを行わない設定にしてから行ってください。
設定などの変更後は、Windowsを起動して、SMARTACCESS/Basicの環境設定ツールの「機器監査」の「現在の機器構成情報の登録」でハードウェア構成を再登録し、その後、「SMARTACCESSによるWindowsログオンを行うよう設定してください。
もしSMARTACCESSによるWindowsログオンを設定したままハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定を変更してしまった場合には、いったん再起動して設定を元に戻してから、再度起動して、上記の手順を必ず行ってください。
具体的なハードウェア変更に関する内容については『セキュリティチップ取扱説明書』の「機器監査について」を参照ください。

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[現象・質問]

指紋の登録時や指紋認証時に、指紋を入力できなくなることがあります。

[対処・回答]

認証や登録などの指紋入力を行う場合は、必ずアプリケーションの画面に従って、指紋の入力が可能な状態になってから指紋センサーに指を置いてスライドしてください。
センサーに指を触れたままの状態で指紋入力処理を開始した場合に、指紋センサーが停止し、指紋入力を行えなくなる場合があります。
このような場合には、しばらく待ってから再度指紋入力を行うか、またはパソコンをいったん省電力モードに移行し、復帰後にもう一度指紋入力を行ってください。
この現象が頻繁に発生する場合は、ナビゲーション機能を無効にして運用してください。ナビゲーション機能は、コントロールパネルにある「指紋センサー」を開き、「ナビゲーションを有効にする」チェックを外して「適用」ボタンをクリックすることで無効になります。

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[現象・質問]

Intel(R) PROSet/Wirelessを使用している状態でブリッジ接続をすることはできません。

[対処・回答]

ワイヤレスLANドライバの無線LAN設定ツール「Intel(R) PROSet/Wireless」から無線設定を行った場合は、ブリッジ接続をすることはできません。
ブリッジ接続をお使いになる場合は、「WindowsZeroConfigサービス」でワイヤレスLANの設定を行ってから、ブリッジ接続を行ってください。

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[現象・質問]

WindowsXPに搭載されている、ワイヤレスLANの設定サービス「Windows Zero configuration Services」を使用してEAP-PEAPをおこなう場合、通信できないことがあります。

[対処・回答]

本現象が発生する場合は、「Windows Zero Configuration Services」で「コンピュータの情報が利用できるときは、コンピュータとして認識する」のチェックを外してください。

31

[現象・質問]

「Intel(R) PROSet/Wireless」をお使いの場合、ログイン前に無線ネットワークに接続できないことがあります。

[対処・回答]

本ドライバでは、ユーザがコンピュータにログオンする前は、無線ネットワークに接続できません。無線ネットワークへの接続は、コンピュータへのログオン後に開始されます。
ログオンする前に接続する場合は、「プログラムの追加と削除」または「アプリケーションの追加と削除」から、「Intel(R) PROSet/Wireless」の変更を行い、「シングルサインオン」および「ログオン前接続」を有効にしてください。

32

[現象・質問]

「Intel(R) PROSet/Wireless」をお使いの場合、コンピュータ証明書による認証を行い通信することはできません。

[対処・回答]

ドライバの仕様です。「Intel(R) PROSet/Wireless」でコンピュータ証明書を使用することはできません。
ユーザ証明書を使用することはできます。

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[現象・質問]

J52(34ch,38ch,42ch,46ch)、W53(52ch,56ch,60ch,64ch)でアドホック通信ができません。

[対処・回答]

アドホック通信は、W52のチャンネルしか使用できません。アドホック通信を行う場合は、通信を行う機器がW52で通信できることを確認してください。

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[現象・質問]

「Intel(R) PRO/Wireless 2915ABG Network Connection」で、IEEE 802.11g または IEEE 802.11a によるアドホック通信で接続している場合、断続的に接続が切断されることがあります。

[対処・回答]

本現象が発生する場合には、IEEE 802.11b でアドホック通信を設定してください。設定方法、その他の回避方法については、次のホームページを参照してください。
http://www.intel.com/p/ja_JP/support/highlights/wireless/pro2915abg

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[現象・質問]

「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。

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[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示で、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

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[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

38

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

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[現象・質問]

「DLA」のクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCD/DVD取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、「DLA」を再起動してください。
「DLA」を再起動すると、「DLAはこのマシンの他のユーザーの処理を実行中です。データの損失を回復するには、開いているファイルに対する変更をすべて保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてからこの操作を再度実行してください。続行しますか?」というメッセージが表示されます。「はい」を選択し、パソコンを再起動します。
再起動後はディスクを正常に認識できます。
なお、「マイコンピュータ」ウィンドウで、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」を選択した場合は、この現象は発生しません。

40

[現象・質問]

「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で「DLA」を使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクを取り出す場合は、CD/DVD取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。

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[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。
この現象は、OSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報で、サポート技術情報 - 812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」として公開されています。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT

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[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを再起動する場合、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップしてしまうことがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動を実行してください。
また、これらの現象はメモリを増設することで問題を解決できる場合があります。

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[現象・質問]

「バックアップ&リカバリーツール(StandbyDisk 2000-XP Pro、StandbyDisk Solo2.1、またはStandbyDisk Solo RB)」は、動作環境により、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ソフトと共に、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては本ソフトの保護機能に障害が与えられる可能性があります。本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、機能を十分に理解した上で行う以外は、避けるようにしてください。
留意が必要な製品として、次の製品がございます。
・富士通四国システムズ社製  『瞬快(しゅんかい)』
  詳細情報は、富士通四国システムズのページをご覧ください。
https://jp.fujitsu.com/group/fwest/services/shunkai/archive/r35/

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[現象・質問]

ハードディスクに十分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OS等の障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

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[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」
(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
(注)プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウ-「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

46

[現象・質問]

「DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「DigitalMedia SE」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

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[現象・質問]

音楽CDを本パソコンにセットした状態で、デスクトップのショートカットから「Windows Media Player」を再生させようとすると、「CDドライブをデジタルモードで読み取るときに、エラーが発生しました・・・」というメッセージが表示され、音楽CDを再生できないことがあります。

[対処・回答]

本メッセージが表示された場合は、「キャンセル」をクリックしたあと、マイコンピュータからCDを選択して音楽CDを再生してください。
また、「OK」をクリックした場合、「Windows Media Player」の設定が「アナログモード」になります。一部の機種では「アナログモード」をサポートしていないため、音楽CDが再生できなくなります。この場合、次の手順で「デジタルモード」に再設定してください。
■設定手順
1.「Windows Media Player」を起動します。
2.【Alt】キーを押し、「ツール」→「オプション」の順にクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
3.「デバイス」タブをクリックします。
4.「デバイス」に表示されるCD-ROMをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
5.「オーディオ」タブの「再生」-「デジタル」と「取り込み」-「デジタル」を選択し、「OK」をクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
6.「OK」をクリックします。

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[現象・質問]

管理者権限を持ったユーザーで「PC INFORSAT」をインストールし、再起動後、管理者権限を持っていないユーザーでログオンすると、お使いのOSによっては、「レジストリエディタ」のエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

「PC INFORSAT」のインストール後は、本パソコンの再起動が必要です。
添付の「PC INFORSAT 1.1」CD-ROM内にある「インストールガイド(ja_install.pdf)」の「管理者セットアップを実行するには」(P.6)、および「クライアントセットアップを実行するには」(P.6)に従いインストールが終了したら、次の手順で本パソコンを再起動してください。
1. セットアッププログラムが終了したら、「スタート」ボタン‐「終了オプション」の順にクリックし、「再起動」をクリックします。
再起動後は、必ず管理者権限を持つユーザーでWindowsにログオンしてください。
管理者権限を持たないユーザーでWindowsにログオンすると、お使いのオペレーティングシステムによっては次のようなメッセージが表示されることがあります。
「C:/Program Files/LANDesk/System Manager/OEM/DelClient.regを取り込めません。データの一部をレジストリに書き込むことができませんでした。システムまたはその他のプロセスによって、開かれているキーがあります。」
注:表示されるメッセージは、お使いの環境によって異なります。
このメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックし、メッセージを閉じてください。
その後、一度ユーザーをログオフし、管理者権限を持つユーザーで再度ログオンしてください。
管理者権限を持つユーザーで再度ログオンした後は、「PC INFORSAT 1.1」を問題なくご利用いただけます。

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