FMVシリーズをお使いになる上での注意事項
FMV-P8210 Windows XP Tablet PC Edition
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[現象・質問] USBマウス(光学式)を使うと、マウスカーソルの動きが不自然になる場合があります。 |
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[対処・回答]
光学式のUSBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。 |
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[現象・質問] パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカリカリという音がすることがあります。 |
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[対処・回答]
ハードディスクの機構上、生じる音であり問題ありません。そのままお使いください。 |
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[現象・質問] 電源オプションで設定した省電力の設定が、ログイン時のユーザーごとに異なります。 |
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[対処・回答] 省電力の設定が必要な場合は、ユーザーごとに「コントロールパネル」の「電源オプションのプロパティ」で設定を行ってください。 |
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[現象・質問] 音楽データやCD、音声付のムービーなどの再生時、音飛びが発生する場合があります。 |
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[対処・回答]
CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。 |
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[現象・質問] Windows起動時にセキュリティチップのサービスがエラーになることがあり、サービスが再度起動するまでの間、TPMが利用できなくなる場合があります。 |
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[対処・回答]
セキュリティチップのサービスの起動は、セキュリティチップのドライバを経由して一度TPMにアクセスに行きますが、稀にサービスの方が先に起動してしまい、ドライバが見当たらないことがあります。この場合サービスはエラー終了してしまいます。 |
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[現象・質問] セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が生じる場合があります。 |
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[対処・回答] Windows起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。 |
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[現象・質問] 「SMARTACCESS/Basic」のUSBデバイスの監査機能を利用するためには、機器監査の設定を行う以外に何か設定が必要でしょうか? |
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[対処・回答] 「SMARTACCESS/Basic」のUSBデバイスの監査機能を利用するためには、BIOSセットアップで「レガシーUSB」を「使用する」に設定してください。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、12ch~14chがアドホック接続で指定できません。 |
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[対処・回答] 2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です。12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、5GHz帯のアドホックで、チャンネルを指定できません。 |
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[対処・回答] 5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、アドホック接続時にFMV-JW381と接続できない場合があります。 |
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[対処・回答]
FMV-JW381を搭載したWindows 2000のコンピュータと、アドホック接続を行う場合は、FMV-JW381を搭載したコンピュータを先に起動してください。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、利用できるワイヤレスネットワークを示す「ワイヤレスネットワークの選択」画面に、「このワイヤレス接続を構成できません」と表示されます。Windows XPの機能を使用して、ワイヤレスネットワークの設定が行えません。 |
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[対処・回答]
本パソコンでは、ワイヤレスネットワークの設定や通信を、Atherosクライアントユーティリティで行うことを推奨しており、初期設定では、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)を無効にしています。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、コンピュータ起動時「ネットワークドライブにアクセスできませんでした」というメッセージが、通知領域に表示される場合があります。 |
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[対処・回答] コンピュータ起動時にネットワークドライブの再接続に失敗する場合がありますが、再接続に失敗したネットワークドライブをクリックすると接続できます。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、ひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切替えができません。 |
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[対処・回答]
ネットワーク名(SSID)を設定する場合は、SSID1にのみ設定してください。SSID2およびSSID3は使用できませんので、設定を行わないでください。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルでSuper Aまたは Super Gが有効なアクセスポイントと接続した場合、リンクスピードが108Mbpsと表示されます。 |
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[対処・回答] Super AまたはSuper Gが有効なアクセスポイントと接続した場合、リンクスピードが108Mbpsと表示される場合がありますが、こちらは良好な通信を行うための仕様です。そのままお使いください。なお、108Mbpsは理論上の通信速度であり、実際のデータ転送速度はこれより低くなります。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN搭載モデルで、複数ユーザーで使用している場合に、EAP-TLSで接続できません。 |
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[対処・回答]
本パソコンを複数のユーザーでお使いの場合、EAP-TLSでは各ユーザーごとにプロファイルを作成し、ログオン後に切り替える必要があります。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN使用時に、EAP-TLSで「ドメイン ログオンにマシン情報を使用する」にチェックをつけると、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されなくなります。 |
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[対処・回答] 「ドメインログオンにマシン情報を使用する」にチェックをつけた場合、ユーザがログオンしていない状態でコンピュータ証明書により無線ネットワークに接続するためには、ローカルコンピュータに対して管理者権限が必要になります。 |
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[現象・質問] Atherosクライアントユーティリティで、EAP-TLSの設定を行う場合、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されません。 |
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[対処・回答]
本現象は、Atherosクライアントユーティリティの仕様です。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN使用時に、EAP-TLSで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。 |
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[対処・回答] シングルサインオンを有効にしてドライバのインストールを行った場合、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗することがあります。EAP-TLSでは、シングルサインオンを有効にする必要はありません。シングルサインオンを無効にするためにはドライバの再インストールが必要になります。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN使用時に、PEAP(EAP-MSCHAP V2)で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。 |
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[対処・回答] シングルサインオンを有効にしてドライバのインストールを行った場合に、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗することがあります。PEAP(EAP-MSCHAP V2)では、ドメインユーザーの情報をユーザー認証に使用できないため、シングルサインオンを有効にする必要はありません。シングルサインオンを無効にするためにはドライバの再インストールが必要になります。 |
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[現象・質問] ワイヤレスLAN使用時に、WEPキーやWPA-PSKで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。 |
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[対処・回答]
無線ネットワークへの接続が確立する前に、ログオン処理が行われた場合はドメインログオンスクリプトの実行に失敗します。また、移動プロファイルが適用されない場合もあります。 |
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[現象・質問] 「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。 |
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[対処・回答]
「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。 |
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[現象・質問] 「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。 |
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[対処・回答] 「FM Advisor」のCPU情報の表示で、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。 |
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[現象・質問]
Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。 |
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[対処・回答] エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。 |
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[現象・質問] 「DLA」のサポートについて教えてください。 |
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[対処・回答]
直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。 |
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[現象・質問] 「DLA」のクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCD/DVD取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。 |
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[対処・回答]
この現象が発生した場合は、「DLA」を再起動してください。 |
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[現象・質問] 「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で「DLA」を使用するとフリーズする場合があります。 |
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[対処・回答] 「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクを取り出す場合は、CD/DVD取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。 |
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[現象・質問] 省電力モードから復帰すると、画面の一部が黒く表示される場合があります。 |
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[対処・回答]
省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。 |
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[現象・質問] メインメモリの容量が少ない環境でOSを再起動する場合、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップしてしまうことがあります。 |
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[対処・回答]
再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動を実行してください。 |
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[現象・質問] 「バックアップ&リカバリーツール(StandbyDisk 2000-XP Pro、StandbyDisk Solo2.1、またはStandbyDisk Solo RB)」は、動作環境により、正常に動作しない場合があります。 |
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[対処・回答]
本ソフトと共に、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては本ソフトの保護機能に障害が与えられる可能性があります。本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、機能を十分に理解した上で行う以外は、避けるようにしてください。 |
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[現象・質問] ハードディスクに十分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。 |
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[対処・回答]
完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。 |
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[現象・質問] プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。 |
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[対処・回答]
データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」 |
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[現象・質問] 「DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。 |
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[対処・回答]
「DigitalMedia SE」の仕様です。 |
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[現象・質問] 音楽CDを本パソコンにセットした状態で、デスクトップのショートカットから「Windows Media Player」を再生させようとすると、「CDドライブをデジタルモードで読み取るときに、エラーが発生しました・・・」というメッセージが表示され、音楽CDを再生できないことがあります。 |
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[対処・回答]
本メッセージが表示された場合は、「キャンセル」をクリックしたあと、マイコンピュータからCDを選択して音楽CDを再生してください。 |