FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-T8210 Windows XP Tablet PC Edition

1

[現象・質問]

USBマウス(光学式)を使用しているときに、マウスカーソルの動きが不自然になることがあります。

[対処・回答]

光学式のUSBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
- 鏡やガラスなど反射しやすいもの
- 光沢があるもの
- 濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
- 網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの
マウスパッドをお使いになる場合は、明るい色の無地のマウスパッドをお使いになることをお勧めします。

2

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカシャカシャという音がすることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクの機構上、生じる音であり問題ありません。そのままお使いください。
音がするタイミングはまちまちですが、操作を終わらせてから数秒後に発生することが多いです。なお、同様の音はパソコンを操作している時や操作を始めた直後、また、パソコンを操作していなくても、OSや常駐もしくは起動しているアプリケーションなどがハードディスクにアクセスするタイミングで発生することもあります。

3

[現象・質問]

ログイン時のユーザーごとに、電源オプションで設定した省電力設定が異なります。

[対処・回答]

省電力の設定が必要な場合は、ユーザーごとに「コントロールパネル」の「電源オプション」のプロパティで設定を行ってください。

4

[現象・質問]

CD-ROMやDVD-ROMなどの読み込みが遅くなったり、再生時に音や映像が途切れたりします。

[対処・回答]

本パソコンの制限事項です。
問題の発生したディスクを取り除き、次の設定を行ってください。
1.「スタート」メニューの「マイコンピューター」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2. 「ハードウェア」タブの「デバイスマネージャー」をクリックします。
3. 「IDE  ATA/ATAPIコントローラー」をダブルクリックします。
4. 「セカンダリIDEチャネル」をダブルクリックします。
5. 「詳細設定」タブの「デバイス0」をクリックし、「転送モード」を「DMA (利用可能な場合)」に変更します。.
6. 「OK」をクリックします。

5

[現象・質問]

USBマウスを使うときに、内蔵ポインティングデバイスを無効にする方法について教えてください。

[対処・回答]

内蔵ポインティングデバイスを無効にする場合は、次の操作を実行してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「プリンタとその他のハードウェア」をクリックします。
3.「マウス」をクリックします。
4.「USBマウス接続時の操作」タブをクリックします。
5.「USBマウスとタッチパッド」の「自動的にタッチパッドを無効にします」または「常時タッチパッドを使用しない」をチェックし、「OK」をクリックします。

6

[現象・質問]

液晶ディスプレの画面の一部に、点灯しないドットや常時点灯するドットがあります。

[対処・回答]

液晶ディスプレイは非常に精度の高い技術で作られておりますが、画面の一部に点灯しないドットや、常時点灯するドットが存在する場合があります。これらは故障ではありません。交換・返品はお受けいたしかねますのであらかじめご了承ください。

7

[現象・質問]

miniSDメモリーカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO  Duoが取り出せなくなくことがあります。

[対処・回答]

miniSDメモリーカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO  Duoをお使いの場合は、必ず専用のアダプタをご利用ください。そのまま挿入すると、miniSDカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO  Duが取り出せなくなります。

8

[現象・質問]

タブレットの補正を、十字の外側で行うと、周辺部分でペン入力ができなくなることがあります。

[対処・回答]

タブレットとペンの調整を行う場合は、十字の中心より外側には出ないように行ってください。十字の外側で調整すると、周辺部分でペン入力ができなくなることがあります。
タスクトレーを自動で隠している場合に本現象が起こり、OSが終了できなくなったときは、次の手順に従って、もう一度タブレットとペンの調整を行ってください。
1.「スタート」メニューの「コントロールパネル」をクリックします。
2.「タブレットとペンの設定」をクリックします。
3.タブレットとペンの調整を行います。

9

[現象・質問]

ペンで入力する場合、画面の四隅付近で直線を引くと、線が欠ける場合があります。

[対処・回答]

線が欠けてしまう場合は、もう一度ゆっくりと線を引き直してください。

10

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービーなどの再生時、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽減してください。
オーディオCDの場合は、再生方法をアナログに変更することでも音飛びを回避できます。次の手順を実行してください。
1. デスクトップまたは「スタート」ボタンの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
「デバイスマネージャ」ウィンドウが表示されます。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルクリックし、その下に表示されるドライブ名を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「[お使いのCD-ROMドライブ]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」のチェックを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウを閉じます。
8. 「OK」をクリックします。

11

[現象・質問]

デジタル再生時、CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

デジタル再生時、サウンド レコーダー等でCDの音声を録音することは出来ません。CDの再生に「Windows Media Player」を使用している場合は、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。それ以外の場合は、次の方法でアナログ再生に変更してください。
1. デスクトップ、またはスタートメニューの「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。  「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャ」をクリックします。
「デバイスマネージャ」が表示されます。
3. 「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルクリックし、その下に表示されるドライブ名を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「[お使いのCD-ROMドライブ]のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
4. 「プロパティ」タブをクリックします。
5. 「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」をクリックし、チェックマークを外します。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「デバイスマネージャ」ウィンドウ閉じます。
8. 「システムのプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。

12

[現象・質問]

オーディオドライバをインストールすると、「IntelliSonic DX.02」が使用できなくなりました。

[対処・回答]

オーディオドライバをインストールする場合は、「IntelliSonic DX.02」をアンインストールしてから行ってください。その後、もう一度「IntelliSonic DX.02」を再インストールしてください。

13

[現象・質問]

きれいに音声入力ができません。

[対処・回答]

マイクの録音音量を上げてみてください。入力する音声の音量が低いときれいに録音できない場合があります。
また、DX.02機能を使用中は、装置(マイク)正面の音声のみを録音します。コントロールパネルのIntellisonic DX コントロールで、角度を広げてみてください。

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[現象・質問]

音声がモノラルで録音されてしまいます。

[対処・回答]

「IntelliSonic DX.02」は、左右の音声を比較しノイズと判断できるものを除去した、モノラル音声を出力しています。ステレオ音声で録音したい場合は、コントロールパネルの「Intellisonic DX コントロール」のプロパティで「有効」のチェックを外してください。

15

[現象・質問]

【Fn】+【F4】キーで内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態で、USBマウスの抜き差しを行うと、USBマウス接続時の内蔵ポインティングデバイス動作を制御する機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

【Fn】+【F4】 キーで内蔵ポインティングデバイスを有効に戻してから、USBマウスの抜き差しを再度行ってください。

16

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、12ch~14chが、アドホック接続で指定できません。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11までですが、実際には1~14チャンネルのアドホック接続との通信が可能です 。12~14チャンネルを使用する場合は、事前に通信相手を起動しておく必要があります。

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[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、Windows XPの機能を使用して、ワイヤレスネットワークの設定を行おうとすると、「ワイヤレスネットワークの選択」画面に「このワイヤレス接続を構成できません」と表示されます。

[対処・回答]

本パソコンでは、ワイヤレスネットワークの設定や通信を、Atherosクライアントユーティリティで行うことを推奨していおり、初期設定では、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)を無効にしています。
Atherosクライアントユーティリティにおいて不都合がない場合には、Atherosクライアントユーティリティをお使いになることを推奨します。

18

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、コンピュータの起動時に、「ネットワークドライブにアクセスできませんでした」というメッセージが、通知領域に表示される場合があります。

[対処・回答]

コンピュータ起動時に、ネットワークドライブの再接続に失敗する場合があります。再接続に失敗したネットワークドライブをクリックすると接続できます。

19

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、ひとつのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切替えができません。

[対処・回答]

ネットワーク名(SSID)を設定する場合は、SSID1にのみ設定してください。SSID2またはSSID3は使用できませんので、設定を行わないでください。
複数のネットワークでお使いになる場合には、それぞれのネットワークにあわせたプロファイルを作成し、プロファイルを切り替えてお使いください。

20

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用、または Wireless Zero Configuration使用)において、Super AまたはSuper Gが有効なアクセスポイントと接続した場合、「ワイヤレスネットワーク接続の状態」画面の速度が108Mbpsと表示されます。

[対処・回答]

Super A/Gまたは、Super Gが有効なアクセスポイントと接続した場合、リンクスピードが108Mbpsと表示されることがありますが、これは良好な通信を行うための仕様です。なお、108Mbpsは理論上の通信速度であり、実際のデータ転送速度はこれより低くなります。

21

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)において、複数ユーザーで使用している場合に「EAP-TLS」で接続できません。

[対処・回答]

本パソコンを複数のユーザーでお使いの場合、EAP-TLSでは、各ユーザーでプロファイルを作成し、ログオン後に切り替える必要があります。
なお、コンピュータ起動時にアクティブになるプロファイルは、シャットダウンおよび再起動前にアクティブであったプロファイルです。

22

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)で、「EAP-TLS」の設定を行う場合、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されません。

[対処・回答]

この現象は、Atherosクライアントユーティリティの仕様です。
ローカルコンピュータに対して、管理者権限のないユーザーで「EAP-TLS」の設定を行った場合に発生します。
「ドメインログオンにマシン情報を使用する」にチェックをつけ、「ユーザがログオンしていない状態でコンピュータ証明書により無線ネットワークに接続する」といった運用をするためには、そのプロファイルを使用するユーザーに、ローカルコンピュータに対する管理者権限が必要になります。

23

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)において、ワイヤレスLAN使用時に、「EAP-TLS」でドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で、この現象が発生します。「EAP-TLS」では、シングルサインオンを有効にする必要はありませんので、シングルサインオンを無効にしてください。シングルサインオンを無効にするにはドライバの再インストールが必要になります。

24

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)において、ワイヤレスLAN使用時にPEAP(EAP-MSCHAP V2)で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

シングルサインオンを有効にしてインストールを行った環境で、本現象が発生します。PEAP(EAP-MSCHAP V2)では、ドメインユーザーの情報をユーザー認証に使用できないため、シングルサインオンを有効にする必要はありませんので、シングルサインオンを無効にしてください。シングルサインオンを無効にするにはドライバの再インストールが必要になります。

25

[現象・質問]

ワイヤレスLAN搭載モデル(Atherosクライアントユーティリティ使用時)において、ワイヤレスLAN使用時に「WEPキー」や「WPA-PSK」で、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

無線ネットワークへの接続が確立する前にログオン処理が行われた場合に、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗したり、移動プロファイルが適用されないことがあります。
ログオンプロンプトが表示された後、しばらく待ってからログオンを行ってください。

26

[現象・質問]

J52(34ch,38ch,42ch,46ch)、W53(52ch,56ch,60ch,64ch)でアドホック通信ができません。

[対処・回答]

アドホック通信は、W52のチャンネルしか使用できません。アドホック通信を行う場合は、通信を行う機器がW52で通信できることを確認してください。

27

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を使って、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windowsの起動やセキュリティチップの動作に必要なファイルを、セキュリティチップを使って暗号化してしまうと、Windowsが起動できなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、ユーザーが作成したフォルダやファイルにのみ利用するようにしてください。

28

[現象・質問]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定したままで、BIOSセットアップでセキュリティチップを無効にした場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。
BIOSセットアップでセキュリティチップを「使用しない」に設定する場合は、前もってSMARTACCESSによるWindowsログオンを解除してください。もし解除する前にBIOSでセキュリティチップを「使用しない」にした場合は、再起動し、BIOSセットアップでセキュリティチップを「使用する」に設定してください。

29

[現象・質問]

SMARTACCESSによるWindowsログオンを設定をしている場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。

[対処・回答]

ハードウェアの構成や設定、およびBIOSの設定を変更する場合は、あらかじめSMARTACCESSによるWindowsログオンを解除してください。Windowsログオンを解除し、設定の変更などを行った後は、Windowsを起動して「SMARTACCESS/Basic」の「環境設定ツール」-「機器監査」から、「現在の機器構成情報の登録」でハードウェア構成を再登録してから、SMARTACCESSによるWindowsログオン設定を行ってください。

30

[現象・質問]

WinDVDを使用中に他のアプリケーションを同時に使用すると、コマ落ちや音飛びなど、再生品質に影響が出る場合があります。

[対処・回答]

コマ落ちなどが発生した場合は、常駐アプリの解除を行ってください。それでも現象が改善されない場合は、画面の解像度や色数を出荷時の設定に変更してください。

31

[現象・質問]

WinDVDで、DVD再生時の音声が他の音声と比較して小さく聞こえる場合があります。

[対処・回答]

媒体に記録されているダイナミックレンジの幅が大きいため、他の音声ソースと比較した場合に、音が小さく聞こえてしまいます。WinDVD起動時、および終了時には、ボリュームのレベルには十分注意してください。ヘッドフォン使用時は特に注意してください。

32

[現象・質問]

WinDVDで、CPRM方式で録画されたDVDディスクは再生できません。

[対処・回答]

CPRM方式で録画されたDVDディスクは、本WinDVDでは再生できません。ご了承ください。

33

[現象・質問]

WinDVDで、WinDVDをフルスクリーン表示するとタスクバーが表示されたままになります。

[対処・回答]

タスクバーを右クリックし、「プロパティ」-「全般」をクリックしてください。「常に手前に表示」のチェックを外すと、タスクバーは表示されません。

34

[現象・質問]

WinDVDで「常に最後の位置からレジューム再生」、もしくは「ポップアップメニューより選択」を選択した場合、レジューム再生すると「DVDのデフォルト設定」の「オーディオ言語/サブタイトル言語」が有効にならない場合があります。

[対処・回答]

「常に最後の位置からレジューム再生」もしくは「ポップアップメニューより選択」の設定を外すか、DVDタイトルのメインメニュー画面で「オーディオ言語/サブタイトル言語」を設定してください。

35

[現象・質問]

WinDVDで、音楽CDをレジューム再生すると、実際に再生されているトラック番号と違うトラック番号を表示する場合があります。

[対処・回答]

音楽CDを取り出し、WinDVDの「セットアップ」‐「プリファレンス」-「オートレジューム」の設定を「常にディスクの最初から再生」にしてください。

36

[現象・質問]

WinDVDで、マルチモニタ使用時にセカンダリモニタに画面が表示されない場合があります。

[対処・回答]

セカンダリモニタに表示する場合は、一度WinDVDの再生を停止してから、再生画面を移動させてください。

37

[現象・質問]

WinDVDで、マルチモニタ使用時に「オーバーレイの作成に失敗しました」と表示され、DVD再生ができない場合があります。

[対処・回答]

マルチモニタを使用する場合は、マルチモニタ設定後に、一度本パソコンを再起動してください。

38

[現象・質問]

「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットしたあとに、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

「DigitalMedia SE」や「DLA」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残っています。
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。

39

[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示で、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

40

[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブの割り当てをしたドライブへの接続に失敗した旨のメッセージが表示される場合があります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示される場合があります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

41

[現象・質問]

「DLA」のサポートについて教えてください。

[対処・回答]

直接ソフトウェアの製造・販売元にお問い合わせください。
お問い合せ先については、ソフトウェアメーカーのホームページをご覧ください。
ソニック・ソルーションズ・ジャパン株式会社:http://www.sonicjapan.co.jp/support/index-jpn.html

42

[現象・質問]

「DLA」のクイックフォーマットを実行し、「フォーマット完了」のメッセージの後にCD/DVD取り出しボタンでディスクを取り出すと、その後CDドライブがディスクを認識しなくなることがあります。

[対処・回答]

この現象が発生した場合は、「DLA」を再起動してください。
「DLA」を再起動すると、「DLAはこのマシンの他のユーザーの処理を実行中です。データの損失を回復するには、開いているファイルに対する変更をすべて保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてからこの操作を再度実行してください。続行しますか?」というメッセージが表示されます。「はい」を選択し、パソコンを再起動します。
再起動後はディスクを正常に認識できます。
なお、「マイコンピュータ」ウィンドウで、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」を選択した場合は、この現象は発生しません。

43

[現象・質問]

「DLA」と「Norton AntiVirus」をインストールした状態で「DLA」を使用するとフリーズする場合があります。

[対処・回答]

「DLA」を使用中に、CD-R/RWなどの書き込み可能なディスクを交換した後、すぐにマイコンピータ、またはエクスプローラを操作すると、フリーズする場合があります。ディスクを取り出す場合は、CD/DVD取り出しボタンを押さず、CD/DVDドライブを右クリックし、「取り出し」をクリックしてください。

44

[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。
この現象は、OSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報で、サポート技術情報 - 812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」として公開されています。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT

45

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを再起動する場合、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップしてしまうことがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動を実行してください。
また、これらの現象はメモリを増設することで問題を解決できる場合があります。

46

[現象・質問]

「バックアップ&リカバリーツール(StandbyDisk 2000-XP Pro、StandbyDisk Solo2.1、またはStandbyDisk Solo RB)」は、動作環境により、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ソフトと共に、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては本ソフトの保護機能に障害が与えられる可能性があります。本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、機能を十分に理解した上で行う以外は、避けるようにしてください。
留意が必要な製品として、次の製品がございます。
・富士通四国システムズ社製  『瞬快(しゅんかい)』
  詳細情報は、富士通四国システムズのページをご覧ください。
https://jp.fujitsu.com/group/fwest/services/shunkai/archive/r35/

47

[現象・質問]

ハードディスクに十分な空き容量が無い場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OS等の障害を調べる上で必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

48

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2 の機能です。DEP機能の詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報」の「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」
(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)を参照してください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
(注)プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせの上、問題の無いプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1. 管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2. 「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3. 「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウ-「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

49

[現象・質問]

「DigitalMedia SE」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「DigitalMedia SE」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

50

[現象・質問]

音楽CDを本パソコンにセットした状態で、デスクトップのショートカットから「Windows Media Player」を再生させようとすると、「CDドライブをデジタルモードで読み取るときに、エラーが発生しました・・・」というメッセージが表示され、音楽CDを再生できないことがあります。

[対処・回答]

本メッセージが表示された場合は、「キャンセル」をクリックしたあと、マイコンピュータからCDを選択して音楽CDを再生してください。
また、「OK」をクリックした場合、「Windows Media Player」の設定が「アナログモード」になります。一部の機種では「アナログモード」をサポートしていないため、音楽CDが再生できなくなります。この場合、次の手順で「デジタルモード」に再設定してください。
■設定手順
1.「Windows Media Player」を起動します。
2.【Alt】キーを押し、「ツール」→「オプション」の順にクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
3.「デバイス」タブをクリックします。
4.「デバイス」に表示されるCD-ROMをクリックし、「プロパティ」ボタンをクリックします。
5.「オーディオ」タブの「再生」-「デジタル」と「取り込み」-「デジタル」を選択し、「OK」をクリックします。
「オプション」画面が表示されます。
6.「OK」をクリックします。

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