FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-D3330 Windows Vista Home Basic

1

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付きのムービーなどを再生する場合、音飛びが発生することがあります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽減してください。

2

[現象・質問]

CDの音声が録音できません。

[対処・回答]

Windows VistaはCDをアナログ再生することができないため、サウンドレコーダーなどでCDの音声が録音できません。CDの録音には、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

3

[現象・質問]

スリープ中にヘッドフォンを接続して、スリープから復帰した場合、スピーカーがミュートされないことがあります。

[対処・回答]

サウンドドライバの制限事項です。音声を再生中または録音中にスリープ状態にすると、復帰後、システムが正常に動作しないことがあります。スリープする前に音声の再生または録音を停止してください。

4

[現象・質問]

本パソコンの起動時に流れるWindowsの起動音が途切れることがあります。

[対処・回答]

Windows Vistaの問題です。
Windows Updateでは、この問題を修正するプログラムが配布されています。

5

[現象・質問]

マウスカーソルが正常に表示されません。

[対処・回答]

お使いのマウスポインタのデザインによってはマウスカーソルの影が正常に表示されなくなることがあります。キーボードの【PrintScreen】キーを押すと正常に表示されます。

6

[現象・質問]

ディスプレイドライバを上書きインストールすると画面がブラックアウトする場合があります。

[対処・回答]

ディスプレイドライバを再インストールする場合は、いったん削除してからインストールしてください。
また、ブラックアウトしてしまった場合は電源ボタンを4秒以上押して電源を落とした後、ディスプレイドライバに添付のインストール手順に従ってインストールしてください。

7

[現象・質問]

セキュリティチップ(TPM)が使用できません。

[対処・回答]

Windows Vista Home Basicモデルではセキュリティチップをサポートしておりません。ご了承ください。

8

[現象・質問]

AMT(Advanced Management Technology)機能が使用できません。

[対処・回答]

Windows Vista Home BasicモデルではAMT機能をサポートしておりません。ME BIOSは出荷設定のままご使用ください。

9

[現象・質問]

Windowsのデバイスマネージャにて、「IDEチャネルのプロパティ」-「詳細設定」に表示される「現在の転送モード」または「現在のモード」がパソコンによって違う場合があります。

[対処・回答]

Windowsのデバイスマネージャで表示される転送モードは、本装置で採用しているSATA規格のハードディスクの転送速度を示すものではありません。
性能への影響はありませんので、そのままお使いください。

10

[現象・質問]

Excel 2007の「ユーザー名の指定」画面で、「名前」や「頭文字」などのテキストボックスや「OK」ボタンが消えてしまいます。

[対処・回答]

次のように操作してください。
1.【Alt】キーを押したまま、【Tab】キーを繰り返し押してください。
2.画面上に「デスクトップ」という文字列が表示されたら、【Alt】キーを離してください。
3.タスクバーの「Microsoft Excel」をクリックしてください。

11

[現象・質問]

「なるほどパソコン入門」をインストールすると、「ロックされたファイルの検出」ダイアログが表示されます。

[対処・回答]

ダイアログの「再起動」または「無視」をクリックしてください。インストールが継続されます。インストール終了後、「なるほどパソコン入門」がスタートメニューに登録され、使用できるようになります。

12

[現象・質問]

「なるほどパソコン入門」が起動しません。

[対処・回答]

次の手順に従って、「なるほどパソコン入門」を起動する前に、他のアプリケーションのプレビューを表示してください。
1.「スタート」→「コンピュータ」の順にクリックします。  「コンピュータ」が起動します。
2.「コンピュータ」のタスクバーにマウスポインタをあてます。
「コンピュータ」のプレビュー画面が表示されます。
3.「なるほどパソコン入門」を起動します。

13

[現象・質問]

イベントビューアにエラー(ID:5007 ソース:WerSvc)が記録されます。

[対処・回答]

イベントログにエラーとして記録されることがありますが、システム上の弊害はありません。そのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:940828(http://support.microsoft.com/kb/940828/ja)をご覧ください。

14

[現象・質問]

Windows Vistaの音量ミキサの表示が乱れることがあります。

[対処・回答]

ミキサのウィンドウの大きさを変更したり、起動中のアプリケーションを終了したりすることで正しく表示される場合があります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:938308(http://support.microsoft.com/kb/938308/ja)をご覧ください。

15

[現象・質問]

休止状態から復帰した後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ることがあります。

[対処・回答]

休止状態から復帰した後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が2分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ります。休止状態から復帰した後、キーボードやマウスなどの操作を行うと、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:318355(http://support.microsoft.com/kb/318355/ja)をご覧ください。

16

[現象・質問]

キーボードで正しく入力できません。

[対処・回答]

キーボードの「@」などを押すと、「[」と表示される場合があります。このような場合、英語用キーボードの設定になっていることが考えられます。本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:929924(http://support.microsoft.com/kb/929924/ja)に従って、日本語キーボードドライバをインストールしてください。

17

[現象・質問]

「トラブル解決ナビ」でCドライブの容量を少なくした場合、メモリや搭載アプリの構成によっては、空き容量不足により、アプリケーションのインストールやWindows Updateができなくなることがあります。

[対処・回答]

追加でアプリケーションをインストールする際は、Cドライブの空き容量を確認のうえ、必要な場合は、「トラブル解決ナビ」の領域設定でCドライブの容量を十分確保するか、アプリケーションをDドライブにインストールしてお使いください。
Cドライブの容量の目安は、下記のとおりです。
  ■Windows Vistaの場合
    OS:約10GB
    Office:約2GB
    ページングファイルサイズ:搭載メモリ+300MB~搭載メモリ×3
    ハイバーネーション用サイズ:搭載メモリ
    ※ページングファイルサイズは自動的に変動しますが、ハードディスクの容量を超えては作成されません。
  ■Windows XPの場合
    OS:約9GB
    Office:約2GB
    ページングファイルサイズ:搭載メモリ×1.5
    ハイバーネーション用サイズ:搭載メモリ
Windows UpdateやMicrosoft Updateを実行した場合にも、Cドライブにファイルが作成されますので、Cドライブの空き容量を十分確保することをお勧めします。

18

[現象・質問]

Windows Vista のログインユーザー名に全角文字や半角記号を指定した場合、アプリケーションがインストールできないことがあります。

[対処・回答]

ユーザー名には半角英数字(A~Z、a~z、0~9)を使用してください。
この現象が発生した場合、リカバリを実行し、ユーザー名を変更することで現象を回避することができます。
この件に関するマイクロソフト社のサポート技術情報は以下になります。
・文書番号:952211(http://support.microsoft.com/kb/952211/ja)
・文書番号:556042(http://support.microsoft.com/kb/556042/ja)
・文書番号:556085(http://support.microsoft.com/kb/556085/ja)

19

[現象・質問]

外付けハードディスクを接続したままリカバリを実行すると、外付けハードディスクを消去する場合があります。

[対処・回答]

リカバリやハードディスクの領域設定を行う場合は、『取扱説明書』に記載があるように、すべての周辺機器を取り外してください。USBメモリ、メモリーカード、外付けハードディスクなどの外部メディアも事前に取り外してください。
外部メディアを接続したまま、リカバリやハードディスクの領域設定をした場合に、まれに外部メディアに保存されているデータが削除されることがあります。

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