FMVシリーズをお使いになる上での注意事項

FMV-W5230 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

「Roxio Easy Media Creator」でCD-RWディスクをフォーマットした後、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。
「Roxio Easy Media Creator」でCD-RWディスクをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWディスクを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

2

[現象・質問]

「FM Advisor」のCPU情報が正しく表示されません。

[対処・回答]

「FM Advisor」のCPU情報の表示において、CPU名とCPUクロックが正しく表示されない場合があります。あらかじめご了承ください。

3

[現象・質問]

Windows XP起動時に、ネットワークドライブを割り当てたドライブへの接続に失敗しましたというメッセージが表示されることがあります。
エクスプローラなどで見ると、ネットワークドライブに「×」が表示されることがあります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

4

[現象・質問]

127GBを超えるハードディスク(160GBハードディスク搭載モデル)に、Windows 2000、Windows XPをインストールすると、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストール前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。
Windows XPの場合
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP SP2および、SP2以降のサービスパックをインストールしてください。
Windows 2000の場合
・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB)を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・Windows 2000 SP2およびSP2以前のOSバージョンをご使用の場合、127Gを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows2000SP3および、SP3以降のサービスパックをインストールしてください。
・以下のレジストリを追加してください。
[HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services/atapi/Parameters]
"EnableBigLba"=dword:00000001
この問題はWindowsの仕様です。詳細は、次のマイクロソフト社のサポート技術情報をご覧ください。
・「Windows XPでATAPIディスク ドライブに対して48ビット論理ブロックアドレスを有効にする方法
・「Windows 2000におけるATAPIディスクドライブの48ビットLBAのサポート
なお、Windows XP SP1をご使用になるとき、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込みした場合にハードディスクドライバが破壊されることがあります。そのため、ご使用になる前に本障害に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報-331958「スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリ ダンプの書き込みでハード ディスク ドライブが破壊される可能性がある」をご覧ください。

5

[現象・質問]

省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの問題であり、マイクロソフト社のサポート技術情報-812500「省電力モードからの復帰時に画面が乱れる場合がある」(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT)をご覧ください。

6

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを起動し、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップします。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動してください。
また、本現象はメモリを増設することで解決できる場合があります。

7

[現象・質問]

バックアップ&リカバリーツールの「StandbyDisk Solo」または「StandbyDisk Solo RB」は、動作環境により、正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ソフトと、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては、本ソフトの保護機能に障害が出る可能性があります。機能を十分に理解したうえでなければ、本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、避けるようにしてください。
注意が必要なものとして、以下の製品があります。
・富士通四国システムズ社製  『瞬快(しゅんかい)』
  詳細情報は、富士通四国システムズのページをご覧ください。
https://jp.fujitsu.com/group/fwest/services/shunkai/

8

[現象・質問]

ハードディスクに十分な空き容量がない場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MBの空き容量(仮想メモリの容量は含まず)が必要です。
完全メモリダンプは以下の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OSなどの障害を調べるうえで必要なファイルです。有効に設定をしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因を追求できなくなります。
1.管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」 をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示される場合は、「OK」 をクリックします。

9

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示されます。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)は、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのWindows XP SP2の機能です。DEP機能の詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報-875351「Windows XP Service Pack 2、またはWindows XP Tablet PC Edition 2005で "データ実行防止" というエラー メッセージが表示される」(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)をご覧ください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することが可能です。
注:プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせのうえ、問題のないプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1.管理者権限を持ったユーザーとしてログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「パフォーマンス オプション」ウィンドウの「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」 をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「ファイルを開く」ウィンドウで、「データ実行防止」で表示されたプログラムを見つけてクリックし、「開く」 をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動メッセージが表示された場合は、「OK」 をクリックします。

10

[現象・質問]

「Roxio Easy Media Creator」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio Easy Media Creator」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

11

[現象・質問]

イベントビューアのアプリケーションにエラー(ID:0)が記録されます。

[対処・回答]

本現象は、.NET Framework 2.0の問題です。
マイクロソフト社のサポート技術情報で以下が該当しますのでご覧ください。
http://support.microsoft.com/kb/918642/ja

12

[現象・質問]

「Roxio Easy Media Creator」の「Jukebox ディスク」作成機能が使用できません。

[対処・回答]

「Roxio Easy Media Creator」の「Jukebox ディスク」作成機能はサポートしていません。

13

[現象・質問]

「プログラムの追加と削除」の「Windowsのコンポーネントの追加と削除」で「MSN Explorer」をインストールすると、「ファイルが必要」と表示されます。

[対処・回答]

次の手順に従って操作してください。
1.「c:/tmp」フォルダを作成します。
2.「c:/windows/i386」フォルダを「c:/tmp」にコピーします。
「c:/tmp/i386」フォルダが存在することを確認します。
3.「スタート」→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
「ファイル名を指定して実行」が起動します。
4.「名前」以下のコマンドラインを入力し、「OK」をクリックします。
c:/sp/xpsp2.exe /integrate:c:/tmp
5.「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」の順にクリックします。
「プログラムの追加と削除」が起動します。
6.「Windowsコンポーネントの追加と削除」をクリックします。
「Windowsコンポーネントウィザード」が起動します。
7.「MSN Explorer」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
インストールが始まります。しばらくすると
「ファイルが必要」が表示されます。
8.「コピー元」に「c:/tmp/i386」と入力し、「OK」をクリックします。
「Windowsコンポーネントの完了」が表示されます。
9.「完了」をクリックします。
10.「c:/tmp」フォルダを削除します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:889043(http://support.microsoft.com/kb/889043/ja)をご覧ください。

14

[現象・質問]

「コントロールパネル」の「ユーザーアカウント」をクリックすると、スクリプトエラーが表示されます。

[対処・回答]

「このページのスクリプトでエラーが発生しました。」と表示された場合、「はい」または「いいえ」をクリックしてエラーメッセージを閉じてください。なお、エラーメッセージを閉じた後、「ユーザーアカウント」は正常動作しますのでそのままお使いください。
なお、本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884938(http://support.microsoft.com/kb/884938/ja)をご覧ください。

15

[現象・質問]

外付けハードディスクを接続したままリカバリを実行すると、外付けハードディスクを消去する場合があります。

[対処・回答]

リカバリやハードディスクの領域設定を行う場合は、『取扱説明書』に記載があるように、すべての周辺機器を取り外してください。USBメモリ、メモリーカード、外付けハードディスクなどの外部メディアも事前に取り外してください。
外部メディアを接続したまま、リカバリやハードディスクの領域設定をした場合に、まれに外部メディアに保存されているデータが削除されることがあります。

16

[現象・質問]

自己診断(POST)中、【Ctrl】+【Alt】キーを押しながら、【Delete】キーを約0.5秒間隔で連打すると、パソコンの電源が切れることがあります。

[対処・回答]

自己診断(POST)中は各種初期化処理を実行しています。その間に電源オフやキーボードリセットを行うと不測の事態に陥ることがありますので、自己診断(POST)中に電源オフまたはキーボードリセットは行わないでください。

17

[現象・質問]

PCI-SCSIカードなどのROMが搭載されている拡張カードを接続すると、「FUJITSU」ロゴが表示された状態で停止することがあります。

[対処・回答]

BIOSセットアップの設定を次のように変更してください。
・「Advanced」-「Advanced System Configuration」-「BIOS Work Space Location」:「Expansion ROM Area」

18

[現象・質問]

スタンバイ状態からレジュームさせると、画面が乱れたり、表示されなくなったりして、デスクトップ画面に復帰できません。

[対処・回答]

ACPIモードの高度(S3)や標準(S1)のスタンバイモードから復帰するとき、電源ボタン以外から復帰させると、システムは動き出しますが、画面は復帰しません。画面を復帰させるには、キーボード入力をするかマウスを動かしてください。

19

[現象・質問]

スマートカードリーダ/ライタを搭載している機種で、BIOSロック機能を使用する場合、不正なPINの入力を繰り返し行うと、その後、正常な操作をしてもパソコンが起動できなくなります。

[対処・回答]

PINがブロックされています。PUKを入力し、PINのブロック解除をしてください。解除方法は、スマートカードリーダ/ライタ取扱説明書をご覧ください。

20

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付きのムービーなどを再生する場合、音飛びが発生することがあります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽減してください。

21

[現象・質問]

サウンドレコーダーでCDの音声が録音できません。

[対処・回答]

本パソコンはCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、サウンドレコーダーなどでCDの音声を録音することはできません。CDの録音には、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

22

[現象・質問]

スタンバイ、休止状態などの省電力機能を使用した後、サーバに再接続できなくなることがあります。

[対処・回答]

省電力機能(スタンバイ/休止状態)をご使用になる場合は、TCP/IPプロトコルのみをご使用になることをお勧めします。
省電力機能をご使用になる場合、ネットワークでTCP/IPプロトコル以外のプロトコルをご使用すると、本現象が発生しやすくなります。

23

[現象・質問]

別売のセキュリティ対応LANカードFMV-1803Sを使用すると、Alert on LAN機能が使えません。

[対処・回答]

セキュリティLANカードでは、Alert on LAN機能はお使いになれません。

24

[現象・質問]

画面の表示が乱れる場合があります。

[対処・回答]

次のような場合に、画面が乱れたり画面上に線が見えたりすることがあります。
・Windowsを起動、または終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・モニタの電源断になるとき、元の状態に戻るとき
・フルスクリーンになるとき、元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。

25

[現象・質問]

ソフトウェアが正常に表示されないことがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアが正常に表示されない場合は、次のいずれかの操作をしてください。
・「画面のプロパティ」で色数の設定を変更します。
・次の手順で「ハードウェアアクセラレータ」を「なし」に設定します。なお、この設定を行うとソフトウェアによっては性能低下や音声に問題が発生する場合があります。また、この設定は、他のソフトウェアに影響を及ぼす場合がありますので、他のソフトウェアを使用する場合は、設定を元に戻してください。
1.デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
2.「設定」タブをクリックし、「詳細」をクリックします。
3.「トラブルシューティング」タブをクリックします。
4.「ハードウェア アクセラレータ」を「なし」に設定します。
5.「OK」をクリックします。
6.本パソコンを再起動します。

26

[現象・質問]

ウィンドウを開いた瞬間やスクロールした瞬間に、ウィンドウ上やデスクトップ上に画面の一部が残ったり、文字や図形の一部がずれたり、欠けて表示されたりする場合があります。

[対処・回答]

表示が乱れた場合、次のように再表示していただくと正常に表示される場合があります。
・ウィンドウ上に表示の乱れが発生した場合は、ウィンドウを一度最小化し、元のサイズに戻す
・デスクトップ上に発生した場合は、他のウィンドウを一度乱れた場所にドラッグし、元の位置に戻す

27

[現象・質問]

メモリ容量が少なく表示されます。

[対処・回答]

チップセットの仕様です。そのままお使いください。

28

[現象・質問]

ATI RADEON X1950 Pro搭載モデルで、画面モードが切り替わる時に画面が乱れたり、一瞬表示されなくなったりすることがあります。

[対処・回答]

次のような画面モードが切り替わる時に、画面が乱れたり、一瞬表示されなくなったりすることがあります。
これは一時的な画面の乱れで、故障ではありません。あらかじめご了承ください。
・ディスプレイドライバをインストールしている時
・Windowsにログオンした時
・Windowsを起動、終了するとき
・スタンバイ状態になるとき、元の状態に戻るとき
・休止状態になるとき、元の状態に戻るとき
・画面の解像度や発色数、リフレッシュレートを変更するとき
・フルスクリーンになるとき、元の状態に戻るときなど、画面が切り替わるとき

29

[現象・質問]

本パソコンでタッチパネル付き液晶ディスプレイ(VL-150ST)をパソコン本体のアウトレットに接続した場合、スタンバイまたは休止状態に移行せず、すぐに復帰してしまいます。

[対処・回答]

本現象が発生した場合、タッチパネル付き液晶ディスプレイ(VL-150ST)の電源を壁のコンセントから取るように変更してください。

30

[現象・質問]

EIST(拡張版 Intel(R) SpeedStep(R) テクノロジ)の補足説明について教えてください。

[対処・回答]

●EIST(拡張版 Intel(R) SpeedStep(R) テクノロジ)機能
概要
本パソコンのOS、BIOS、CPUは、EIST(拡張版 Intel(R) SpeedStep(R) テクノロジ)機能に対応しています。EIST機能は動的にCPUの動作電圧とコア周波数を調整し、消費電力と発熱量を削減する機能です。
EIST機能はWindows XPモデルで、Microsoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載(以降、Windows XP SP2)をインストールした場合のみお使いになれます。
Windows XP SP2をインストールしていない場合の動作保証はいたしません。また、Windows XP以外のOSではEIST機能はサポートしていません。
なお、Windows XPモデルには、あらかじめWindows XP SP2がインストールされています。
・EIST機能を有効にする場合は、OSの「電源オプションのプロパティ」画面の設定を「ポータブル/ラップトップ」、「プレゼンテーション」、「最小の電源管理」、「バッテリの最大利用」のいずれかに変更して、本パソコンを再起動してください。
・EIST機能を有効に設定していると、性能が低下することがあります(CPUの動作周波数とCPU電圧をCPU負荷に応じて変更するため、CPUの性能を引き出すまでに若干時間がかかります)。
お使いの環境で性能の低下があった場合は、Windowsの「電源オプションのプロパティ」画面の設定を「自宅または会社のデスク」または、「常にオン」に設定して、本パソコンを再起動してください。
・ご購入時の設定は、BIOSセットアップの「Power」-「Enhanced SpeedStep」-「Enabled」(EIST機能が有効)に設定、Windowsの「電源オプションのプロパティ」画面の設定を「自宅または会社のデスク」(EIST機能が無効)に設定しています。

31

[現象・質問]

外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットが接続されている場合、パソコンを起動、再起動、もしくは休止状態からレジュームさせたとき、画面が表示されるまでに2分ほどかかることがあります。

[対処・回答]

本パソコンの起動や再起動、休止状態からの復帰は、必ずMOディスクを取り出してから行うようにしてください。
また、添付されている「MO Eject Tool」をインストールすると、次の場合にMOディスクが自動的にイジェクトされ、本現象を回避することができます。
・電源オフ時
・再起動時
・休止状態への移行時
本現象は、外付けUSB接続のセキュリティ対応3.5インチ光磁気ディスクユニットの一部の機種で、セキュリティ設定したMOディスクをセットしたままパソコンの起動や再起動、休止状態からのレジュームを行うと発生します。

32

[現象・質問]

Windowsのログオン認証を行う他の製品やソフトウェアと、「SMARTACCESS/Basic」のWindowsログオン機能を併用すると、正しく動作しないことがあります。

[対処・回答]

「SMARTACCESS/Basic」インストール前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やソフトウェアをアンインストールするか、Windowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、「SMARTACCESS/Basic」を導入してください。

33

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」で、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。

34

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」でのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」から行ってください。

35

[現象・質問]

認証デバイスが正しく動作せず、「SMARTACCESS/Basic」の認証ができない場合があります。

[対処・回答]

「Portshutter」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、「SMARTACCESS/Basic」による認証ができなくなることがあります。
「Portshutter」の設定を使用可能とするよう設定してください。

36

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」をアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。

[対処・回答]

必ず「SMARTACCESS/Basic」をアンインストールする前に、一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードの変更を行ってください。
アンインストールした後にパスワードを変更する場合は、他のWindows管理者権限を持つユーザーでログオンし、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」でパスワードが不明なユーザーを選択し、パスワードの再設定を行ってください。

37

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」のインストールが途中で止まってしまうことがあります。

[対処・回答]

「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」で、「SMARTACCESS/Basic」のインストールが行われているかを確認してください。もし「SMARTACCESS/Basic」がインストールされていた場合は、「SMARTACCESS/Basic」をアンインストールした後で、再度インストールを行ってください。

38

[現象・質問]

ドメインによって管理されているパソコンに「SMARTACCESS/Basic」をインストールした後、管理者ウィザードでユーザーの登録を行うと、エラーが発生し登録に失敗することがあります。

[対処・回答]

ドメインによって管理されているパソコン上で「SMARTACCESS/Basic」を使用する場合には、「SMARTACCESS/Basic」の管理を行うユーザーを次の2つのグループに所属させてください。
・ローカルコンピュータ側のAdministratorsグループ
・ドメインコントローラ側のDomain Adminsグループ

39

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」にて、ポリシーやユーザー情報管理で設定した各認証デバイスのパスワードの「変更履歴数」、「変更禁止期間」、「有効期間」、「複雑さ」、「次回認証時に変更」などの設定が有効にならないことがあります。

[対処・回答]

次のような場合、これらの設定は有効になりません。
・管理者によってパスワードを変更した場合
・連携認証で第二認証以降に設定されているデバイスである場合

40

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」で、Windows Server 2003を使用して構築されたActive Directory上のドメイン環境において、ドメインセキュリティポリシーでパスワードを無期限に設定した場合、SMARTACCESSの管理者ウィザード上でユーザー一覧に一部のドメインユーザーが表示されないことがあります。

[対処・回答]

パスワードを無期限に設定したい場合は「セキュリティーポリシー」では「パスワードの有効期間」を設定し、「管理ツール-Active Directory ユーザーとコンピュータ」上から各ユーザーのプロパティを開き、「アカウント オプション」より「パスワードを無期限にする」の設定を行ってください。

41

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」で、バックアップした環境に存在した認証デバイスがリストアした環境に存在しない場合、Windowsが正しく起動できないなど、SMARTACCESSが正しく動作しないことがあります。

[対処・回答]

バックアップした環境とリストアする環境では、存在する認証デバイスが同一になるようにしてください。

42

[現象・質問]

「SMARTACCESS/Basic」で、管理者ウィザードや「環境設定」-「ユーザー情報管理」-「セキュリティチップ」で表示されるWindowsアカウントの一覧にはパスワードの期限が切れたユーザーは表示されませんが、Windows XP Professionalで、パスワードの有効期限が切れたユーザーに対してパスワードの変更を行った後であっても一覧に表示されないことがあります。

[対処・回答]

Windowsが再起動されるまで一覧には反映されませんので、パスワードの変更後にWindowsの再起動を行ってください。

43

[現象・質問]

Serial ATA RAIDモデルで、RAID管理ユーティリティ「SteelVine Manager」のイベントログに「アレイアクセス不可」がまれに記録されます。                                         

[対処・回答]

パソコンのログオフ時(シャットダウンやリブート)に、まれに本イベントが記録されます。パソコンの動作には影響ありませんので、そのままお使いください。

44

[現象・質問]

Serial ATA RAIDモデルで、オフライン状態からの復旧で2台のHDDを取り付けて電源を投入すると、ディスクアレイが正常に認識されない場合があります。

[対処・回答]

新規にディスクアレイを構築する場合の制限事項です。ディスクアレイは構築されていますので、いったんパソコンの電源を切り、再度パソコンの電源を入れてください。ディスクアレイ構築後は、本現象は発生しません。

45

[現象・質問]

HDDパスワードの画面が表示されてから【F12】 キーを押し、HDDパスワードを入れて 【Enter】を押すと、画面左下にカーソルが表示されます。

[対処・回答]

システムBIOSの表示上の不具合です。機能については問題ありませんので、そのままお使いください。

46

[現象・質問]

スーパーマルチ(厚型)を搭載しているモデルで、DVD+R DLのディスクにデータの追記を行うとデータが正常に書き込めないことがあります。

[対処・回答]

スーパーマルチ(厚型)で、DVD+R DLのディスクにデータの追記を行う場合は、次の手順に従って書き込み速度を4倍速、またはそれ以下の速度に設定してから、書き込みをしてください。
4倍速を超える書き込み速度でデータの追記をした場合、データが正常に書き込めないことがあります。
なお、DVD+R DL以外のディスクについては、本現象は発生しません。
・書き込み速度の設定変更
1.「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Roxio」→「Easy Media Creator」→「Home」の順にクリックします。
  「Roxio Easy Media Creator」が起動します。
2.「ツール」→「オプション」 の順にクリックします。
3.「全般」の「詳細」をクリックします。
  「ドライブ速度を選択」欄にDVDのドライブ速度が表示されます。
4.「DVD」欄で「4.0x」を選択します。
5.「OK」をクリックします。

47

[現象・質問]

ATI RADEON X1950 Pro搭載モデルで、グラフィックカードの修理後またはリカバリ後に、解像度が変わることがあります。

[対処・回答]

グラフィックカードの修理後もしくはリカバリ後に、ディスプレイドライバが再定義されるため、解像度が変わることがあります。グラフィックカードの故障ではありませんので、解像度を再設定してお使いください。

48

[現象・質問]

Windowsのデバイスマネージャにて、「IDEチャネルのプロパティ」-「詳細設定」に表示される「現在の転送モード」または「現在のモード」がパソコンによって違う場合があります。

[対処・回答]

Windowsのデバイスマネージャで表示される転送モードは、本装置で採用しているSATA規格のハードディスクの転送速度を示すものではありません。
性能への影響はありませんので、そのままお使いください。

このページの先頭へ