FMVシリーズをお使いになる上での注意事項
FMV-D5350 Windows XP Professional
1 |
[現象・質問] 「Roxio Easy Media Creator」でCD-RWディスクをフォーマットした後、エクスプローラなどでCD-RWディスクを見るとフォーマット前の情報が残ります。 |
---|---|
[対処・回答]
該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。 |
2 |
[現象・質問] 休止状態から復帰した後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、休止状態に戻ることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
休止状態から復帰した後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が5分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、休止状態に戻ります。休止状態から復帰した後、キーボードやマウスなどの操作をすると、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。 |
3 |
[現象・質問]
Windows XP起動時に、「ネットワークドライブを割り当てたドライブへの接続に失敗しました」というメッセージが表示されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答] エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。 |
4 |
[現象・質問] イベントビューアに警告(ID:1517 ソース:Service Control Manager)が記録されます。 |
---|---|
[対処・回答] 本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja)や、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:810616(http://support.microsoft.com/kb/810616/ja)をご覧ください。 |
5 |
[現象・質問]
127GBを超えるハードディスク(160GBハードディスク搭載モデル)に、Windows XPをインストールするとき、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
Windows XPの再インストールをする前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。 |
6 |
[現象・質問] イベントビューアに警告(ID:1524 ソース:Service Control Manager)が記録されます。 |
---|---|
[対処・回答] 本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja)をご覧ください。 |
7 |
[現象・質問] 省電力モードから復帰すると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答] 本現象はOSの問題です。マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:812500(http://support.microsoft.com/kb/812500/ja)をご覧ください。 |
8 |
[現象・質問] サスペンドおよび休止状態から復帰すると、イベントビューアにエラー(ID:7011 ソース:Service Control Manager)が記録されます。 |
---|---|
[対処・回答]
サスペンドおよび休止状態からの復帰時にイベントログに記録されることがありますが、システムに影響を及ぼすものではありません。そのままお使いください。 |
9 |
[現象・質問] メインメモリの容量が少ない環境でOSを起動し、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を実行すると、本パソコンがハングアップします。 |
---|---|
[対処・回答]
再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間を置いてから再起動してください。 |
10 |
[現象・質問] バックアップ&リカバリーツールの「StandbyDisk Solo」または「StandbyDisk Solo RB」は、動作環境により、正常に動作しないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
本ソフトと、ディスクへの無制限なアクセス権が与えられているディスク管理ユーティリティを使用した場合、使用法によっては、本ソフトの保護機能に障害が出る可能性があります。機能を十分に理解している場合を除き、本ソフトとディスク管理ユーティリティとの併用は、避けるようにしてください。 |
11 |
[現象・質問] ハードディスクに十分な空き容量がない場合、メモリダンプファイルが作成されません。 |
---|---|
[対処・回答]
完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MBの空き容量(仮想メモリの容量は含まず)が必要です。 |
12 |
[現象・質問] プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示されます。 |
---|---|
[対処・回答]
データ実行防止(DEP)はWindows XP SP2の機能で、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのものです。DEP機能の詳細については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:875351(http://support.microsoft.com/kb/875351/ja)をご覧ください。 |
13 |
[現象・質問] 「Roxio Easy Media Creator」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。 |
---|---|
[対処・回答]
「Roxio Easy Media Creator」の仕様です。 |
14 |
[現象・質問]
イベントビューアのアプリケーションにエラー(ID:0)が記録されます。 |
---|---|
[対処・回答]
本現象は、.NET Framework 2.0の問題です。マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:918642(http://support.microsoft.com/kb/918642/ja)をご覧ください。 |
15 |
[現象・質問] 「プログラムの追加と削除」の「Windowsのコンポーネントの追加と削除」で「MSN Explorer」をインストールすると、「ファイルが必要」と表示されます。 |
---|---|
[対処・回答]
次の手順を実行してください。 |
16 |
[現象・質問] ダウングレードモデルで、リカバリを行う場合の注意事項です。 |
---|---|
[対処・回答]
Windows Vistaがインストールされている装置でWindows XPのリカバリを実行する場合は、リカバリの前に「ハードディスクデータ消去」を実行してください。「ハードディスクデータ消去」を行わないと、正しくリカバリができません。 |
17 |
[現象・質問]
「コントロールパネル」の「ユーザーアカウント」をクリックすると、スクリプトエラーが表示されます。 |
---|---|
[対処・回答]
「このページのスクリプトでエラーが発生しました。」と表示された場合、「はい」または「いいえ」をクリックしてエラーメッセージを閉じてください。なお、エラーメッセージを閉じた後、「ユーザーアカウント」は正常動作しますのでそのままお使いください。 |
18 |
[現象・質問] 「トラブル解決ナビ」でCドライブの容量を少なくした場合、メモリや搭載アプリの構成によっては、空き容量不足により、アプリケーションのインストールやWindows Updateができなくなることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
追加でアプリケーションをインストールする際は、Cドライブの空き容量を確認のうえ、必要な場合は、「トラブル解決ナビ」の領域設定でCドライブの容量を十分確保するか、アプリケーションをDドライブにインストールしてお使いください。 |
19 |
[現象・質問] 外付けハードディスクを接続したままリカバリを実行すると、外付けハードディスクを消去する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
リカバリやハードディスクの領域設定を行う場合は、『取扱説明書』に記載があるように、すべての周辺機器を取り外してください。USBメモリ、メモリーカード、外付けハードディスクなどの外部メディアも事前に取り外してください。 |
20 |
[現象・質問] 増設するPCIカードがBIOSを搭載している場合、その種類や増設数により、システム起動時に「Error loading operating system」などのエラーメッセージが表示され、起動できないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答] 増設するPCIカードのBIOSを無効にすることにより、現象を回避できることがあります。増設するPCIカードのBIOSを無効にする方法については、PCIカードのマニュアルをご覧ください。 |
21 |
[現象・質問] 音楽データやCD、音声付きのムービーなどを再生すると、音飛びが発生することがあります。 |
---|---|
[対処・回答] CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないソフトウェアなどを終了させて、CPUの負荷を軽減してください。 |
22 |
[現象・質問] 画面の表示が乱れることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
次のような場合に、画面が乱れたり画面上に線が見えたりすることがあります。一時的な画面の乱れで、故障ではありませんので、ご了承ください。 |
23 |
[現象・質問] アプリケーションの表示が正常に行われない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
アプリケーションの表示が正常に行われない場合は、次のいずれかの操作をしてください。 |
24 |
[現象・質問] ウィンドウを開いた瞬間、またはスクロールした瞬間に、ウィンドウ上やデスクトップ上に画面の一部が残ったり、文字や図形の一部がずれたり、欠けて表示される場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
表示が乱れた場合、次のように再表示していただくと正常に表示される場合があります。 |
25 |
[現象・質問] メモリ容量が少なく表示されます。 |
---|---|
[対処・回答] チップセットの仕様です。そのままお使いください。 |
26 |
[現象・質問] スタンバイ、休止状態などの省電力機能を使用した後、サーバーに再接続できないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
省電力機能(スタンバイ/休止状態)を使用する場合は、TCP/IPプロトコルのみをご使用になることをお勧めします。 |
27 |
[現象・質問] 別売のセキュリティ対応LANカードFMV-1803Sを使用すると、ASF機能が使えません。 |
---|---|
[対処・回答] セキュリティLANカードでは、ASF機能はお使いになれません。 |
28 |
[現象・質問] CDの音声が録音できません。 |
---|---|
[対処・回答]
本パソコンはCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、サウンドレコーダーなどでCDの音声を録音することはできません。 |
29 |
[現象・質問] Windowsの終了メニューから再起動を実行後にBIOSセットアップに入ると、ハードディスクセキュリティ機能を設定できません。 |
---|---|
[対処・回答]
ハードディスクセキュリティ機能を設定する場合には、Windowsの終了オプションから「電源を切る」を実行していったんパソコンの電源を切り、電源スイッチを押してパソコンの電源を入れてからBIOSセットアップを起動してください。 |
30 |
[現象・質問] セキュリティチップの暗号化機能を利用して、特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windows起動時に不具合が発生する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。 |
31 |
[現象・質問] セキュリティチップの出荷時の設定は「使用しない」もしくは「無効および使用不可」になっています。 |
---|---|
[対処・回答] セキュリティチップをお使いになる場合は、BIOSセットアップの設定を「使用する」(Enabled)もしくは「有効および使用可」(Enabled and Activated)に変更してください。詳しくは本、体のマニュアルをご覧ください。 |
32 |
[現象・質問] セキュリティチップをお使いになる場合の、バックアップに関する注意事項です。 |
---|---|
[対処・回答]
修理や保守を行うと、セキュリティチップで保護された暗号化ファイルが読めなくなることがあります。このような場合に備え、あらかじめセキュリティチップのバックアップをしてください。 |
33 |
[現象・質問] セキュリティチップで「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を使用する設定で「機器監査」を使用している場合、修理を行ったりハードウェアを変更したりすると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] 機器監査については、セキュリティが強固である反面、故障状況によっては、すべてを復旧することができなくなる場合もありますので、ご了承ください。 |
34 |
[現象・質問] セキュリティチップで「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を設定している場合、修理や保守をご利用になる際の注意事項です。 |
---|---|
[対処・回答]
修理や保守を行う場合、通常ハードウェアの変更を伴うためセキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を設定していると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。 |
35 |
[現象・質問] Serial ATA RAIDモデルで、オフライン状態からの復旧で、2台のHDDを取り付けて電源を投入すると、ディスクアレイが正常に認識されない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] 新規にディスクアレイを構築する場合の制限事項です。ディスクアレイは構築されていますので、いったんパソコンの電源を切り、再度パソコンの電源を入れてください。ディスクアレイ構築後に本現象は発生しません。 |
36 |
[現象・質問] LANケーブルを抜いたり、接続しているネットワーク機器の電源を入れたり切ったりすると、通信ができなくなることがあります。 |
---|---|
[対処・回答] 本パソコンの使用中にLANケーブルを抜いたり、ネットワーク機器の電源を切ったりしないでください。ネットワーク機器との接続ができない場合があります。ネットワーク機器との接続ができない場合、ネットワーク機器の電源が入っていること、LANケーブルで本パソコンとネットワーク機器が接続されていることをご確認のうえ、再起動してください。 |
37 |
[現象・質問] NVIDIA GeForce 7300 LE搭載モデルで、OpenGLに対応したアプリケーションを実行中にスタンバイや休止状態にした後復帰すると、アプリケーションエラーが発生したり、応答不能になったりする場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
OpenGLに対応したアプリケーションをお使いになる場合、Windowsの「電源オプションのプロパティ」の省電力機能を無効に設定しておいてください。 |
38 |
[現象・質問] NVIDIA GeForce 7300 LE搭載モデルにおいて、コネクタ1にデジタルディスプレイ、コネクタ2にアナログディスプレイを接続すると、コネクタ2のディスプレイがプライマリディスプレイとして認識されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
次の手順に従って、プライマリディスプレイとセカンダリディスプレイを再設定してください。 |
39 |
[現象・質問] NVIDIA GeForce 7300 LE搭載モデルにおいて、スリープまたはスタンバイに移行中に、マウスのクリックなどの操作をした場合、スリープまたはスタンバイ状態に移行せず、システムが停止することがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
スリープまたはスタンバイした後は、必ず10秒以上たってからレジュームしてください。スリープまたはスタンバイ状態への移行中は、マウスの操作を行わないでください。 |
40 |
[現象・質問]
BitLockerもしくはSMARTACCESSの機器監査機能を使用している場合、次の操作でも機器構成が変わったと検知することがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
SMARTACCESSによる機器監査機能やBitLockerドライブ暗号化機能を有効にする前には、必ずWindowsをシャットダウンし、再び起動しなおしてから登録/設定をしてください。前記の操作で、機器構成が変わったと検知された場合は、いったんシャットダウンした後に再度BIOS操作をせずに起動してください。 |
41 |
[現象・質問] セキュリティチップのパスワードを入力したとき、次のメッセージが表示されセキュリティチップの機能が一時的に使えなくなることがあります。「認証に失敗したため、Security Platformでパスワード攻撃防御が作動しています:Security Platform機能は一時的に無効になりロックされています。Security Platformを再度有効にするには、システムを再起動する必要があります。詳し情報については、システム管理者に相談してください。」 |
---|---|
[対処・回答]
セキュリティチップのパスワードを複数回間違えると、セキュリティチップはパスワードを破る攻撃を受けていると判断し、セキュリティチップが一時的に無効となり、攻撃に対して防御します。防御機能が有効になるとセキュリティチップを使用することができません。パソコンが再起動すると再度セキュリティチップが有効になります。再起動後に、正しいパスワードを入力してください。 |
42 |
[現象・質問] セキュリティチップの使用時、SMARTACCESS/BasicによるWindowsログオンを設定している場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答] SMARTACCESS/BasicによるWindowsログオンを設定したままでBIOSセットアップのセキュリティチップを無効にしたとき、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にする場合は、前もってSMARTACCESS/BasicによるWindowsログオンを解除してください。もし解除する前にBIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にしたときは、再起動してBIOSにてセキュリティチップを「Enabled」に設定してください。 |
43 |
[現象・質問] セキュリティチップ使用時、SMARTACCESS/Basic によるWindowsログオンを設定している場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
ハードウェアの構成や設定およびBIOSセットアップの設定を変更する必要がある場合は、あらかじめSMARTACCESS/BasicによるWindowsログオンを行わない設定にしたうえで変更してください。 |
44 |
[現象・質問] Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションとSMARTACCESS/BasicのWindowsログオン機能を併用したときに、正しく動作しない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] SMARTACCESSインストール前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションをアンインストールするか、Windowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、SMARTACCESS/Basicを導入してください。 |
45 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicで、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。 |
46 |
[現象・質問] SMARTACCESS/BasicでのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」からしてください。 |
47 |
[現象・質問] 認証デバイスが正しく動作せず、SMARTACCESS/Basicの認証ができない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
「Portshutter」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、SMARTACCESS/Basicによる認証ができなくなることがあります。 |
48 |
[現象・質問] セキュリティチップ使用時、SMARTACCESS/Basicのバックアップデータをリストアできない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答] バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」ではキャンセルなどはしないでください。誤ってキャンセルしてしまった場合は、再度バックアップをやり直してください。 |
49 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicをアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
SMARTACCESS/Basicをアンインストールする前に、必ず一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードの変更をしてください。 |
50 |
[現象・質問] ドメインによって管理されているパソコンにSMARTACCESS/Basicをインストールした後、管理者ウィザードでユーザーの登録を行うと、エラーが発生し登録に失敗することがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
ドメインによって管理されているパソコン上でSMARTACCESS/Basicを使用する場合には、SMARTACCESS/Basic の管理を行うユーザーを次の2つのグループに所属させてください。 |
51 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、管理者ウィザードや環境設定-ユーザー情報管理-セキュリティチップで表示されるWindowsアカウントの一覧にはパスワードの期限が切れたユーザーは表示されませんが、パスワードの有効期限が切れたユーザーに対してパスワードの変更をした後であっても一覧に表示されないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答] Windowsが再起動されるまで一覧には反映されませんので、パスワードの変更後にWindowsの再起動をしてください。 |
52 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、「ログオン情報の自動登録:する」設定の場合、Windowsログオンするときにログオン情報の登録画面が表示されますが、そのときの条件によって予期せぬ動作が発生することがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
認証デバイスへのログオン情報登録時に表示されるデバイス認証ウィンドウは、Windowsログオン時に表示されるWindowsログオン認証ウィンドウと酷似しているためWindowsへのログオン自体の可否と誤解される可能性があります。 |
53 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、アプリケーションログオンでログオン対象の画面を表示しているときにカードを抜き取ると、キーボード/マウス操作のみ禁止したまま認証画面が表示されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答] カードをセットすることでカード抜き取り時の動作であるキーボード/マウス操作のみ禁止されていた状態から解除され、アプリケーションログオンが正常に行われます。 |
54 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、Windowsのパスワード変更に失敗した場合、ログオンできなくなることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
Windowsのパスワード変更に失敗した場合、パスワード変更の処理が完了しデスクトップに戻るまで、カードを抜き取らないでください。 |
55 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーは、ログオンやロック解除、パスワード変更に失敗することがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
SMARTACCESSは、ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーに対して正しく動作しません。 |
56 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、アプリケーションログオンを実行中にユーザー情報設定や環境設定などのツールを起動すると、ツールがマウスやキーボード入力を受け付けることができず応答なし状態になることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
アプリケーションログオンをしている間は、ユーザー情報設定や環境設定などのツールを起動しないようにしてください。 |
57 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、スタンバイや休止からの復帰後に利用ログをサーバーに転送できないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
本現象は利用ログ転送先のサーバーへの接続に失敗した場合に発生します。 |
58 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、セキュリティチップの復元に失敗することがあります。 |
---|---|
[対処・回答] 自動バックアップファイル(デフォルトではSPSystemBackup.xml)と復元用トークンファイル(デフォルトではSPEmRecToken.xml)の格納場所を移動する場合は、自動バックアップファイルと復元用トークンファイルと同じ場所にある「SPSystemBackup」フォルダも移動してください。また、「SPSystemBackup」フォルダは自動バックアップファイルと同じ場所に設置してください。 |
59 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、管理者ウィザードを使用してSMARTACCESSアカウントを登録する場合に、「原因不明のエラー」が発生することや正しく登録できないことがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
原則として、各SMARTACCESSアカウントのパスワードはセキュリティのため、異なるパスワードを設定してください。 |
60 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、Windowsログオン時やロック解除時に、認証パターンの切り換えや、キー操作による強制ログオフを行えません。 |
---|---|
[対処・回答]
本現象は、「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合に発生します。「ログオンの認証回避」を「する」に設定することで「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」を行うことが可能になります。 |
61 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、SMARTACCESSの画面が他の画面の後ろに隠れて表示されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答] マウスクリックや【Alt】+【Tab】キーを押して、入力を求める画面を手前に表示して、エラーメッセージを確認してください。 |
62 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicのアプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録をした後、登録したアプリケーションを起動しても正常にID、パスワードの入力もしくは「OK」ボタンの押下等が正常に行われず、処理が進なくてログオンできないことがあります。また、「パスワード入力画面登録ツール」の「入力エミュレートの確認」画面からの入力エミュレートと、実際のアプリケーションログオンとで動作が異なる場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
パスワード入力画面を登録した後に、アプリケーションログオン機能が利用可能かどうかを、必ず事前に実際のアプリケーションログオン機能で試用して、十分に確認してください。 |
63 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicで、パスワード入力画面がWebページや、Webページ上に表示されているJavaアプレットまたはActiveXを使用したパスワード入力画面のとき、アプリケーションログオンが正常に動作せずログオンに失敗する場合があります。 |
---|---|
[対処・回答]
・Internet Explorerから反応が返るまで待つか、あるいは画面保護をしない設定にしてください。 |
64 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、セキュリティチップによるWindows 暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用していたのに、暗号化したファイルがセキュリティチップのユーザーキーパスワードなしで開くことができます。 |
---|---|
[対処・回答]
セキュリティチップが無効の状態でEFS暗号化を行うと、OSが新しい暗号鍵を自動的に生成・設定をしてしまうため、それ以降の暗号化はセキュリティチップで保護されなくなります。 |
65 |
[現象・質問] SMARTACCESS/Basicにて、セキュリティチップによるWindows 暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用している場合に、暗号化したファイルを開こうとすると、ユーザーキーパスワードが要求されず、「アクセスが拒否されました。」とメッセージが表示されることがあります。 |
---|---|
[対処・回答]
セキュリティチップが使用できない状態になっている可能性があります。BIOS設定画面でセキュリティチップが[使用する](*)に設定されていることを確認します。 |
66 |
[現象・質問] BIOSセットアップで「電源管理」-「PCIデバイスによる電源ON」を「使用する」に設定しても、FMV-1813などのLANカードから本パソコンの電源が入りません。 |
---|---|
[対処・回答] 本件を修正したBIOSを、2008年6月に公開する予定です。 |