お使いになる上での注意事項(法人向けパソコン)

FMV-D1210 Windows Vista Enterprise

1

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付きのムービーなどを再生しているとき、音飛びが発生することがあります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなるとこの現象が発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。

2

[現象・質問]

CDの音声が録音できません。

[対処・回答]

本パソコンはCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。
CDの録音には、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

3

[現象・質問]

スリープ中にヘッドホンを接続しレジュームした場合、レジューム直後にスピーカーがミュートされないことがあります。

[対処・回答]

オーディオドライバの制限です。
なお、音声を再生中または録音中にスリープまたは休止状態にすると、レジューム後、システムが正常に動作しないことがあります。スリープまたは休止状態にする前に、音声の再生または録音を停止してください。

4

[現象・質問]

本パソコンを起動するときに流れるWindowsの起動音が、まれに途切れることがあります。

[対処・回答]

Windows Vistaの問題です。パソコンの故障ではありません。
本パソコンの動作には影響ありませんので、あらかじめご了承ください。

5

[現象・質問]

ハイディフィニション(HD)コンテンツを再生中に、動画の色補正ができません。

[対処・回答]

HDコンテンツを再生中は、動画の色合い、明るさ、鮮やかさ、コントラストの設定を変更することはできません。

6

[現象・質問]

録音デバイスのライン入力のプロパティのレベルにあるバランスが、「L」、「R」ではなく「1」、「2」と表示されます。

[対処・回答]

Windows Vista Service Pack 1の仕様です。ご了承ください。
「1」が左チャンネル、「2」が右チャンネルの音量となります。

7

[現象・質問]

インテル(R) Core(TM)2 Duo プロセッサー搭載モデルにて、USBマウス(光学式)とUSB2.0デバイスを接続してお使いの場合、スリープからレジュームすると、まれに「さらに高速で実行できるデバイス」のメッセージが表示されることがあります。また、デバイスマネージャを確認すると、「ユニバーサルコントローラ - Intel(R) 82801G(ICH7 Family)USB2 Enhanced Host Controller - 27CC」に「!」マークが付いています。

[対処・回答]

次のいずれかの方法で本現象から復旧できます。
・本パソコンを再起動する
・本パソコンの電源を切り、30秒以上たってから、再度電源を入れる
・デバイスマネージャから「ユニバーサルコントローラ - Intel(R) 82801G(ICH7 Family)USB2 Enhanced Host Controller - 27CC」を一度「無効」にした後、再度「有効」にする

8

[現象・質問]

Windowsのデバイスマネージャにて、「IDEチャネルのプロパティ」-「詳細設定」に表示される「現在の転送モード」または「現在のモード」がパソコンによって違う場合があります。

[対処・回答]

Windowsのデバイスマネージャで表示される転送モードは、本パソコンで採用しているSATA規格のハードディスクの転送速度を示すものではありません。
性能への影響はありませんので、そのままお使いください。

9

[現象・質問]

ATI Radeon HD 2400 PRO搭載モデルにおいて、同時表示(クローンモード)の状態でDVDの再生ができません。

[対処・回答]

同時表示(クローンモード)の状態ではコンテンツ保護されたDVDは再生できません。DVDを再生する場合は、1画面表示に設定してください。

10

[現象・質問]

ATI Radeon HD 2400 PRO搭載モデルにおいて、マルチモニタ表示の状態でDVDの再生ができません。

[対処・回答]

マルチモニタ表示の状態ではコンテンツ保護されたDVDは再生できません。DVDを再生する場合は、1画面表示に設定してください。

11

[現象・質問]

ATI Radeon HD 2400 PRO搭載モデルにおいて、アスペクト比が4:3以外のディスプレイ(ワイドパネルの液晶ディスプレイなど)を接続した時に、選択できない解像度があります。

[対処・回答]

ATI Radeon HD 2400 PROの仕様です。ご了承ください。
アスペクト比が4:3の解像度を除き、ディスプレイがサポートする最大解像度のみ選択できる仕様となっております。

12

[現象・質問]

Windows Vistaの音量ミキサの表示が乱れることがあります。

[対処・回答]

ミキサのウィンドウの大きさを変更したり、起動中のアプリケーションを終了したりすることで正しく表示される場合があります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:938308(http://support.microsoft.com/kb/938308/ja)をご覧ください。

13

[現象・質問]

休止状態からレジューム後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態になることがあります。

[対処・回答]

休止状態からレジューム後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が2分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ります。休止状態からレジューム後、キーボードやマウスなどの操作をすると、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:318355(http://support.microsoft.com/kb/318355/ja)をご覧ください。

14

[現象・質問]

キーボードで正しく入力できません。

[対処・回答]

キーボードの「@」などを押すと、「[」と表示される場合があります。このような場合、英語用キーボードの設定になっていることが考えられます。本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:929924(http://support.microsoft.com/kb/929924/ja)をご覧になり、日本語キーボードドライバをインストールしてください。

15

[現象・質問]

イベントビューアにエラー(ID:15016 ソース:HttpEvent)が記録されます。

[対処・回答]

イベントログにエラーとして記録されることがありますが、システムに影響を及ばすものではありません。そのままお使いください。
なお、本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:950360(http://support.microsoft.com/kb/950360/ja)をご覧ください。

16

[現象・質問]

「トラブル解決ナビ」でCドライブの容量を少なくした場合、メモリや搭載アプリの構成によっては、空き容量不足により、アプリケーションのインストールやWindows Updateができなくなることがあります。

[対処・回答]

追加でアプリケーションをインストールする際は、Cドライブの空き容量を確認のうえ、必要な場合は、「トラブル解決ナビ」の領域設定でCドライブの容量を充分確保するか、アプリケーションをDドライブにインストールしてお使いください。
Cドライブの容量の目安は、次のとおりです。
  ■Windows Vistaの場合
    OS:約10GB
    Office:約2GB
    ページングファイルサイズ:搭載メモリ+300MB~搭載メモリ×3
    ハイバーネーション用サイズ:搭載メモリ
    ※ページングファイルサイズは自動的に変動しますが、ハードディスクの容量を超えては作成されません。
  ■Windows XPの場合
    OS:約9GB
    Office:約2GB
    ページングファイルサイズ:搭載メモリ×1.5
    ハイバーネーション用サイズ:搭載メモリ
Windows UpdateやMicrosoft Updateを実行した場合にも、Cドライブにファイルが作成されますので、Cドライブの空き容量を充分確保することをお勧めします。

17

[現象・質問]

Windows Vistaのログインユーザー名に全角文字や半角記号を指定した場合、アプリケーションがインストールできないことがあります。

[対処・回答]

ユーザー名には半角英数字(A~Z、a~z、0~9)を使用してください。
この現象が発生した場合、リカバリを実行し、ユーザー名を変更することで現象を回避することができます。
この件に関するマイクロソフト社のサポート技術情報は以下になります。
・文書番号:952211(http://support.microsoft.com/kb/952211/ja)
・文書番号:556042(http://support.microsoft.com/kb/556042/ja)
・文書番号:556085(http://support.microsoft.com/kb/556085/ja)

18

[現象・質問]

「i-フィルター5」が常駐している状態で、「Yahooツールバー」をインストールすると、「Yahooツールバー」のアイコンが表示されない場合があります。

[対処・回答]

「i-フィルター5」のフィルター機能をいったんOFFに設定し、「Yahooツールバー」のアイコンが表示されていることを確認します。
確認後、「i-フィルター5」のフィルター機能をONに、設定し直してください。

19

[現象・質問]

再生するDVD-VIDEOによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-VIDEOでコマ落ちしないことは保証致しません。

20

[現象・質問]

パソコン本体の環境によっては、「WinDVD」を起動中にディスクの交換を行うと、交換したディスクを再生するまで非常に時間がかかることがあります。

[対処・回答]

ディスクの挿入時、「WinDVD」がディスクの種類・状態をチェックするため再生開始までに時間がかかります。このような場合は、一度「WinDVD」を終了後、ディスクを交換してから再生してください。

21

[現象・質問]

CRTディスプレイを接続し、DVDを再生開始したとき、一瞬画面が黒くなる場合があります。

[対処・回答]

画面が黒く表示されるのはDVDの再生開始の一瞬だけであり、その後の動作には問題ありません。そのままお使いください。

22

[現象・質問]

動画ファイルを再生すると、再生開始時に音と映像が一瞬途切れる場合があります。

[対処・回答]

音と映像が途切れるのは一瞬であり、その後の再生には問題ありません。そのままご利用ください。

23

[現象・質問]

同時表示(クローンモード)のときにコピープロテクトされたDVDを再生できません。

[対処・回答]

Windows Vista/COPPの仕様制限により、同時表示(クローンモード)のときにはコピープロテクトされたDVDを再生できません。

24

[現象・質問]

「WinDVD」をインストールしたパソコン上で、「Windows Media Player」を使いDolby Digital(AC3)で収録された音声を含むDVDを再生させたとき、Dolby Digital(AC3)の音声が出ません。

[対処・回答]

Dolby Digital(AC3)で収録された音声を含むDVDを再生するには、MPEG2コーデックおよびDolby Digital(AC3)コーデックが必要になります。これらのコーデックは「WinDVD」をインストールすることによりインストールされますので、「WinDVD」でのみ正常動作を保証しています。したがって、Dolby Digital(AC3)で収録された音声を含むDVDの再生には「Windows Media Player」ではなく「WinDVD」を使用してください。

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