お使いになる上での注意事項(法人向けパソコン)

FMV-A2220 Windows XP Professional

1

[現象・質問]

CD/DVDに書き込みをするとき、書き込み速度が低下する、正常に書き込みができないなどの問題が起こることがあります。

[対処・回答]

市販されているディスクの一部では、このパソコンのCD/DVDドライブとの相性により、書き込みができない、書き込み速度が低下する場合があります。
このパソコンのCD/DVDドライブで書き込み、書き換えを行う場合は、次のディスクをお使いになることをお勧めします。なお、使用できるディスクは、選択されたドライブによって異なります。
・CD-R
太陽誘電(That's):CDR80WTY、CDR80WPY
・CD-RW
三菱化学メディア:SW74QU1、SW80QU1
三菱化学メディア:SW74EU1、SW80EU1
・DVD-RAM
Panasonic:LM-HC47M(4.7GB、カートリッジ無)
Panasonic:LM-HB47MA(4.7GB、カートリッジ有、取り出し可)
Panasonic:LM-HB94M(9.4GB、カートリッジ有、取り出し可)
日立マクセル:DRM47PWC.S1P5S A(4.7GB、カートリッジ無)
日立マクセル:DRM120PWC.S1P5S A(120分、カートリッジ無)
日立マクセル:DRM120ES.S1P5S(120分、カートリッジ無)
・DVD-R(SL)
太陽誘電(That's):DR-47WTY50BNT、DR-47WKY10SN
太陽誘電(That's):DR-47WTY20AA、DR-47WPY30AA
太陽誘電(That's):DR-C12WTY10SN
太陽誘電(That's):DR-C12WPY10SA
・DVD-R(DL)
三菱化学メディア:DHR85H1
三菱化学メディア:VHR21YDSP10
三菱化学メディア:VHR21HDSP1
・DVD-RW
日本ビクター:VD-W47H
三菱化学メディア:DHW47R1
三菱化学メディア:VHW12YSP5
三菱化学メディア:VHW12NSP5、VHW12NP10H2
・DVD+R(SL)
三菱化学メディア:DTR47J10
太陽誘電(That's):DR+47WTY10PN
・DVD+R(DL)
三菱化学メディア:DTR85H1
・DVD+RW
三菱化学メディア:DTW47U1

2

[現象・質問]

音楽CDの再生またはCDのコピー後に、CDやDVDを挿入しても、まれに自動認識(オートラン機能を含む)されないことがあります。

[対処・回答]

CD/DVDを挿入しても自動認識されないときは、一度ディスクを取り出してから、再度挿入してください。
また、自動起動(オートラン)しないときは、「スタート」ボタン→「コンピューター」の順にクリックし、開いた画面からCD/DVDドライブを選択して、手動で起動して使用してください。

3

[現象・質問]

パソコンの操作を終わらせた直後に、ハードディスクからカリカリという音がすることがあります。

[対処・回答]

この音はハードディスクの機構上生じる音で、問題はありません。そのままお使いください。
同様の音は、次のようなときにも発生することがあります。
・操作を終わらせてから数秒後
・パソコンの操作中(操作を始めた直後など)
・OS、常駐または起動しているソフトウェアなどがハードディスクにアクセスするとき

4

[現象・質問]

パソコンの電源を切った後も残像が表示されることがあります。

[対処・回答]

液晶ディスプレイの仕様です。故障ではありません。残像はしばらく経つと消えます。動作上問題ありませんので、そのままお使いください。

5

[現象・質問]

USBマウスを使うときに、内蔵ポインティングデバイスを無効にする方法についての説明です。

[対処・回答]

内蔵ポインティングデバイスを無効にするには、次の操作を行ってください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.次の操作を行います。
・Windows 7の場合
「ハードウェアとサウンド」→「デバイスとプリンター」の「マウス」の順にクリックします。
・Windows Vistaの場合
「ハードウェアとサウンド」の「マウス」をクリックします。
・Windows XPの場合
「プリンタとその他のハードウェア」→「マウス」の順にクリックします。
3.「USBマウス接続時の動作」タブをクリックします。
4.「USBマウスと同時に使用する」にチェックを付け、「OK」をクリックします。

6

[現象・質問]

パソコン本体をバッテリを使って稼働させたとき、残り稼働時間が実際より短く表示されることがあります。

[対処・回答]

内蔵バッテリが満充電の状態でACアダプタを取り外し、バッテリでの稼働に切り換えたとき、「電源オプションのプロパティ」画面や通知領域の電源アイコンで、残り稼働時間が実際より短く表示されることがあります。
次の手順で、残り稼働時間が正常に表示されるようになります。
・コントロールパネル内の「バッテリーユーティリティ」の場合
一度ウィンドウを閉じ、再度「バッテリーユーティリティ」を起動してください。
・コントロールパネル内の「Windowsモビリティセンター」の場合
一度ウィンドウを閉じ、再度「Windowsモビリティセンター」を起動してください。
・通知領域のアイコンの場合
一度アイコンからカーソルを離し、表示を消して数秒お待ちください。

7

[現象・質問]

音量を最大にして、ハードディスク内にあるビデオや音楽データを再生すると、音声や映像が途切れることがあります。

[対処・回答]

音量を下げてご利用ください。この現象が発生しても、パソコンが故障したり、データが損失したりすることはありません。

8

[現象・質問]

CPUの負荷が非常に高いときに明るさ調整ボタンを押すと、まれに明るさを示すインジケーターが消えずに、画面に残ったままになることがあります。

[対処・回答]

インジケーターが消えずに画面上に残ってしまった場合は、再度明るさ調整ボタンを押すことで、インジケーターを消すことができます。もし再度押しても消えない場合は、CPUの負荷が高くなる作業を終了後に、明るさ調整ボタンを押してください。
この問題を修正した「IndicatorUtility」のアップデートプログラムを、サポートページの「ドライバダウンロード」にて、2009年11月頃に公開予定です。
次の方法でアップデートプログラムを本パソコンにダウンロードし、アップデートを行ってください。[注]
注:このアップデート作業は、ご購入時の状態に戻す(リカバリ)作業を行った後にも必要になります。
注:この操作は必ず「コンピューターの管理者」でログオンして行ってください。なお、ご購入時の状態では、本パソコンは「コンピューターの管理者」でログオンされます
【アップデートプログラム名】「IndicatorUtility V3.60.0 アップデートパック U001」
【方法】サポートページの「ドライバダウンロード」からアップデートプログラムをダウンロードしてください。
ダウンロードの方法については、「ドライバダウンロード」のページにある説明をご覧ください。インストール手順については、アップデートプログラムに添付されている「readme.txt」をご覧ください。

9

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティの使用時は、アドホック接続で12ch以上のチャンネルを、指定できません。
また、5GHz帯のアドホックで、チャンネルを指定できません。

[対処・回答]

2.4GHz帯でアドホック接続を行う場合、指定できるチャンネルは1~11chまでです。12ch以上のチャンネルで接続する場合、事前に通信相手が12ch以上のチャンネルで起動しておく必要があります。5GHz帯でアドホック接続を行う場合、チャンネルを指定する必要はありません。

10

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティの使用時は、「ワイヤレスネットワークの選択」画面(利用できるワイヤレスネットワーク)に、「このワイヤレス接続を構成できません」と表示されます。Windows XPの機能を使用して、ワイヤレスネットワークの設定が行えません。

[対処・回答]

本パソコンでは、ワイヤレスネットワークの設定、通信を、Atherosクライアントユーティリティで行うことを推奨しております。初期設定では、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)を無効にしています。
Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)をお使いになる場合は、ドライバーに添付のinstall.txtをご覧ください。

11

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティの使用時で本パソコンを起動後、「ネットワークドライブにアクセスできませんでした」というメッセージが通知領域に表示される場合があります。

[対処・回答]

本パソコンを起動後に、ネットワークドライブの再接続に失敗する場合があります。再接続に失敗したネットワークドライブをクリックすると接続できます。

12

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティの使用時に、1つのプロファイルに複数のネットワーク名(SSID)を設定しても接続の切り替えができません。

[対処・回答]

ネットワーク名(SSID)を設定するときは、SSID1にのみ設定してください。SSID2/SSID3は、使用できませんので、設定を行わないでください。
複数のネットワークでお使いになる場合には、それぞれのネットワークに合わせたプロファイルを作成し、プロファイルを切り替えてお使いください。

13

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティの使用またはWireless Zero Configurationの使用時、Super AGまたはSuper Gが有効なアクセスポイントと接続した場合、「ワイヤレスネットワーク接続の状態」画面の速度が 108Mbpsと表示されます。

[対処・回答]

Super AGまたはSuper Gが有効な無線LAN のアクセスポイントと接続したとき、「ワイヤレスネットワーク接続の状態」画面の速度が 108Mbpsと表示される場合があります。
これは、良好な通信を行うための仕様によるものです。108Mbpsは表示上の通信速度であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。

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[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティの使用時、複数ユーザーで使用している場合にEAP-TLSで接続できません。

[対処・回答]

EAP-TLSでは、本パソコンを複数のユーザーでお使いの場合、各ユーザーでプロファイルを作成し、ログオン後、切り替える必要があります。
なお、パソコンの起動時にアクティブになるプロファイルは、シャットダウンおよび再起動前にアクティブだったプロファイルです。

15

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティの使用時、AtherosクライアントユーティリティでEAP-TLSの設定を行うと、「信頼されたルート証明機関」に何も表示されません。

[対処・回答]

ローカルコンピュータに対して管理者権限のないユーザーで、EAP-TLSの設定を行った場合に発生します。
「ドメインログオンにマシン情報を使用する」にチェックを付け、「ユーザがログオンしていない状態でコンピュータ証明書により無線ネットワークに接続する」といった運用をするためには、そのプロファイルを使用するユーザーに、ローカルコンピュータに対する管理者権限が必要になります。

16

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティを使用しているとき、無線LANの使用時にWEPキー、WPA-PSKで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

無線LANへの接続が確立する前にログオン処理が行われた場合、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗します。また、移動プロファイルが適用されない場合もあります。
ログオンプロンプトが表示された後、しばらく待ってからログオンを行ってください。

17

[現象・質問]

1ch~11chのみアドホック通信が行えます。

[対処・回答]

1ch~11chのみアドホック通信が行えます。IEEE802.11a (J52/W52/W53/W56)でのアドホック通信は行えません。

18

[現象・質問]

【無線LAN搭載機種のみ】Atherosクライアントユーティリティを使用しているとき、無線LANの使用時にPEAP(EAP-MSCHAP V2)およびEAP-TLSで、ドメインログオンスクリプトの実行に失敗する場合があります。

[対処・回答]

Atherosクライアントユーティリティではシステムログイン時にユーザー情報へ切り替えを行い、ネットワークの再接続が行われる仕様のためです。Windows XPの場合には、Windows XPのワイヤレスネットワーク機能(Wireless Zero Configuration)に切り替えることによって対応可能ですが、ネットワーク環境によっては正常にログオンスクリプトが動作しない場合があります。

19

[現象・質問]

指紋センサーのスクロール機能でスクロールできないソフトウェアがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアの構成によって、指紋センサーによるスクロールが使用できない場合があります。
また、Windows Vistaでは管理者権限で動作するソフトウェアやユーティリティ(「ユーザーアカウント制御」で権限の確認を行った後に開始されるもの)に対してはスクロール機能は使用できません。

20

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、ご自分で作成したファイルやフォルダのみを暗号化するように注意してください。特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windowsの起動時に不具合が発生する場合があります。

[対処・回答]

Windowsの起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能を利用する場合は、自分が作成したフォルダやファイルに利用するようにしてください。

21

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】セキュリティチップのご購入時の設定は、「使用しない」もしくは「無効および使用不可」になっています。

[対処・回答]

セキュリティチップをお使いになる場合は、BIOSセットアップの設定を「使用する」(Enabled)もしくは「有効および使用可」(Enabled and Activated)に変更してください。詳しくはサポートページの「マニュアル」にある『製品ガイド』をご覧ください。

22

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】セキュリティチップをお使いになる場合は、セキュリティチップのバックアップを取ってください。

[対処・回答]

修理・保守を行った場合、セキュリティチップで保護された暗号化ファイルが読めなくなることがあります。この場合に備えて、あらかじめセキュリティチップのバックアップを取ってください。また、セキュリティチップに鍵を追加するなどをするとバックアップが再度必要になります。このため、バックアップは定期的に行ってください。

23

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】セキュリティチップにて「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を使用する設定で「機器監査」をご利用になっている場合、修理したりハードウェアを変更したりすると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。

[対処・回答]

機器監査については、強固なセキュリティが実現できる反面、故障状況によっては復旧がすべて行えないケースがあります。ご了承ください。

24

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】セキュリティチップにて「SMARTACCESSによるWindowsログオン」の設定を行っている場合、修理・保守をご利用になる前にこの設定を解除してください。

[対処・回答]

修理・保守を行う場合、通常ハードウェアの変更を伴うためセキュリティチップにて「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定していると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。修理・保守前に必ず解除してください。

25

[現象・質問]

【セキュリティチップ搭載機種のみ】セキュリティチップのパスワードを入力したとき、次のメッセージが表示されセキュリティチップの機能が一時的に使えなくなることがあります。「認証に失敗したため、Security Platformでパスワード攻撃防御が作動しています:Security Platform機能は一時的に無効になりロックされています。Security Platformを再度有効にするには、システムを再起動する必要があります。詳しい情報については、システム管理者に相談してください。」

[対処・回答]

セキュリティチップのパスワードを複数回間違えると、セキュリティチップはパスワードを破る攻撃を受けていると判断し、セキュリティチップが一時的に無効となり、攻撃に対して防御します。防御機能が有効になるとセキュリティチップを使用することができません。パソコンを再起動すると再度セキュリティチップが有効になります。再起動後に、正しいパスワードを入力してください。
なお、再起動後は1回パスワードを間違えただけで防護機能が動作します(パスワードを間違えることができる回数は、しばらくするとリセットされます。リセットされるまでの時間は間違えた回数に応じて長くなります)。

26

[現象・質問]

再生するDVD-Videoによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-Videoでコマ落ちしないことは保証しておりません。ご了承ください。

27

[現象・質問]

パソコン本体の環境によっては、「WinDVD」を起動中にディスクの交換を行うと、交換したディスクを再生するまで非常に時間がかかることがあります。

[対処・回答]

ディスクの挿入時、「WinDVD」がディスクの種類や状態をチェックするため、再生開始までに時間がかかります。このような場合は、一度「WinDVD」を終了後、ディスクを交換してから再生してください。

28

[現象・質問]

CRTディスプレイを接続し、DVDを再生したとき、一瞬画面が黒くなる場合があります。

[対処・回答]

画面が黒く表示されるのはDVDの再生開始の一瞬だけで、その後の動作には問題ありません。そのままお使いください。

29

[現象・質問]

動画ファイルを再生すると、再生開始時に音と映像が一瞬途切れる場合があります。

[対処・回答]

音と映像が途切れるのは再生開始の一瞬だけで、その後の再生には問題ありません。そのままお使いください。

30

[現象・質問]

マルチモニターの接続時、同時表示(クローンモニターモード)に設定した場合、コピープロテクトされたDVDを再生できません。

[対処・回答]

COPP機能の仕様制限により、同時表示(クローンモニターモード)に設定した場合にはコピープロテクトされたDVDを再生できません。

31

[現象・質問]

「Windows Media Center」に搭載されている標準のDVD再生機能が正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

DVDの再生には「WinDVD」を使用してください。

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[現象・質問]

「Windows Media Player」を使いDolby Digital(AC3)で録音された音声を含むDVDを再生させたとき、Dolby Digital(AC3)の音声が出ません。

[対処・回答]

Dolby Digital(AC3)で録音された音声を含むDVDを再生するには、MPEG2コーデックおよびDolby Digital(AC3)コーデックが必要になります。これらのコーデックは「WinDVD」をインストールすることによりインストールされますので、「WinDVD」でのみ正常動作を保証しています。
したがって、Dolby Digital(AC3)で録音された音声を含むDVDの再生には「Windows Media Player」ではなく「WinDVD」を使用してください。

33

[現象・質問]

「WinDVD」を使ってビデオCDを再生できません。

[対処・回答]

ビデオCDの再生には「Windows Media Player」を使用してください。

34

[現象・質問]

音声トラックがMPEGオーディオフォーマットで作成されたDVDを「WinDVD」で再生させると音声が出ません。

[対処・回答]

音声トラックがMPEGオーディオフォーマットで作成されたDVDの再生には、「Windows Media Player」などを使用してください。
MPEGオーディオかどうかは次の手順で調べられます。
1. 「WinDVD」を起動します。
2. 右上の「i(情報)」アイコンをクリックします。
3. 画面上に出てくる「オーディオタイプ」を確認します。
この欄が「MPEGオーディオ」の場合、音声が出ません。

35

[現象・質問]

システムが不安定になることがありますので、音声を再生中または録音中にスタンバイおよび休止状態にしないでください。

[対処・回答]

OSの制限事項です。

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[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。ご了承ください。
8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

37

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

このパソコンはCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。
CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

38

[現象・質問]

スタンバイ中にヘッドホンを接続してレジュームした場合、レジューム直後に内蔵スピーカーがミュートされないことがあります。

[対処・回答]

ドライバーの制限事項です。ご了承ください。
なお、音声を再生中または録音中にスタンバイまたは休止状態にすると、レジューム後、システムが正常に動作しないことがあります。スタンバイまたは休止状態にする前に、音声の再生または録音を停止してください。

39

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービーなどを再生しているとき、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなるとこの現象が発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。
なお、ACアダプタを接続するか、次の方法で「電源設定」を「常にオン」にすると改善される場合があります。
「常にオン」のままご使用になると、バッテリの稼働時間が短くなることがあります。ご注意ください。
1. デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
2. 「スクリーン セーバー」タブをクリックし、「電源」をクリックします。
3. 「電源設定」を「常にオン」に設定します。
4. 「OK」をクリックします。
5. 「画面のプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。

40

[現象・質問]

「Realtek HDオーディオマネージャ」の設定で省電力機能を有効にした場合の注意事項です。

[対処・回答]

故障ではありません。本パソコンの仕様となります。
「Realtek HDオーディオマネージャ」の設定で省電力機能を有効にした場合、音声ファイルの再生などが終わってから一定時間(ご購入時の設定では30秒)がたつと、マイクやライン入力の音声が直接聞こえなくなります。
マイクやライン入力の音声を直接聞く場合は、省電力機能を無効にしてください。

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[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの使用時、「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定している場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできない場合があります。

[対処・回答]

「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定したままでBIOSセットアップでセキュリティチップを無効にした場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にする場合には前もって「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を解除してください。解除する前にBIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にした場合は、再起動してBIOSにてセキュリティチップを「Enabled」に設定してください。

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[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの使用時、「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定している場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。

[対処・回答]

ハードウェアの構成や設定およびBIOSセットアップの設定を変更する必要がある場合は、あらかじめ「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を行わない設定にしてください。
また、変更後は、Windowsを起動してSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの「環境設定」ツールの「機器監査」から「現在の機器構成情報の登録」でハードウェア構成を再登録してから、「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を行う設定に戻してください。
もし、「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定したままハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定を変更した場合は、一度電源を切り、設定を元に戻してからWindowsを一度起動し、Windowsへログオンせずに再起動してから、上記手順を必ず行ってください。
機器監査については、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのマニュアルをご覧ください。

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[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションとSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用したときに、正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESSをインストールする前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションをアンインストールするか、Windowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumを導入してください。

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[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumで、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。

45

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumでのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」から行ってください。

46

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】認証デバイスが正しく動作せず、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの認証ができない場合があります。

[対処・回答]

「Portshutter」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumによる認証ができなくなることがあります。
「Portshutter」の設定を使用可能とするように設定してください。

47

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの使用時、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの、バックアップデータをリストアできない場合があります。

[対処・回答]

バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」ではキャンセルなどは行わないようにしてください。誤ってキャンセルした場合は、再度バックアップをやり直してください。

48

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストールする前に、必ず一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードを変更してください。
アンインストールした後にパスワードの変更を行うには、他のWindows管理者権限をもつユーザーでログオンし、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」でパスワードが不明なユーザーを選択し、パスワードを再設定してください。

49

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ドメインによって管理されているパソコンにSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをインストールした後、管理者ウィザードでユーザーの登録を行うと、エラーが発生し登録に失敗することがあります。

[対処・回答]

ドメインによって管理されているパソコン上でSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumを使用する場合には、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの管理を行うユーザーを次の2つのグループに所属させてください。
・ローカルコンピューター側のAdministratorsグループ
・ドメインコントローラ側のDomain Adminsグループ

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[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】Active Directory管理で作成する環境設定情報で、存在しない認証デバイスを認証パターンに含めたり、存在しない認証デバイスや連携ソフトに対しての機能を指定してしまうと、Windowsが正しく起動できないことや、SMARTACCESSが正しく動作しなくなることがあります。

[対処・回答]

Active Directory管理から環境設定情報の配布を行う場合は、クライアントPCに存在しない認証デバイスや連携アプリケーションの機能を指定しないでください。
各認証デバイスで有効な機能については『リファレンスマニュアル』または『リファレンスガイド  機能編』の「付録-認証デバイスと機能対応表」をご覧ください。

51

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】認証デバイスとして指紋や静脈を使用し、外部のバイオ認証装置を使用している場合に、モバイル運用モードで運用中にWindowsをログオフまたはシャットダウンすると、htc.exeの終了に関するメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

Windowsのログオフまたはシャットダウン時にhtc.exeの終了に関するメッセージが表示されたら、「OK」または「すぐに終了」を選択してください。

52

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「管理者ウィザード」や「環境設定」→「ユーザー情報管理」→「セキュリティチップ」で表示されるWindowsアカウントの一覧にはパスワードの期限が切れたユーザーは表示されません。
Windows 7 Ultimate、Windows 7 Enterprise、Windows 7 Professional、Windows Vista Business、Windows Vista Enterprise、Windows XP ProfessinalまたはWindows XP Tablet PC Edition 2005で、パスワードの有効期限が切れたユーザーが、パスワードの変更を行った後、一覧に表示されないことがあります。

[対処・回答]

Windowsが再起動されるまで一覧には反映されません。パスワードの変更後にWindowsの再起動を行ってください。

53

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ログオン情報の自動登録:する」設定の場合、Windowsログオンするときにログオン情報の登録画面が表示されますが、そのときの条件によって予期せぬ動作が発生することがあります。

[対処・回答]

認証デバイスへのログオン情報登録時に表示される「デバイス認証」ウィンドウは、Windowsのログオン時に表示される「Windowsログオン認証」ウィンドウと非常によく似ているためWindowsへのログオン自体の可否と誤解される可能性があります。
ログオン時にログオン情報を自動登録する場合は、処理をキャンセルしないでください。次回ログオン時も再入力することになり、セキュリティ上好ましくありません。
また、パスワードの変更時に認証デバイスへのログオン情報の登録をキャンセルすると認証デバイスに記録されたパスワードが更新されず「SMARTACCESSでのWindowsへのログオンができなくなる」「パスワード変更ができなくなる」などのトラブルの原因となりますのでご注意ください。

54

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンでログオン対象の画面を表示しているときにカードを抜き取ると、キーボード/マウス操作のみ禁止したまま認証画面が表示されることがあります。

[対処・回答]

カードをセットすることでカード抜き取り時の動作であるキーボード/マウス操作のみ禁止されていた状態から解除され、アプリケーションログオンが正常に行われます。

55

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのパスワード変更に失敗した場合、ログオンできなくなることがあります。

[対処・回答]

Windowsのパスワード変更に失敗した場合、パスワード変更の処理が完了しデスクトップに戻るまで、カードを抜き取らないでください。
カードを抜き差ししてカード内の情報の書き込みに失敗した場合は、パスワードの不整合が起こっている可能性があります。ユーザー情報設定を起動して、カード内のWindows情報のパスワードを変更前のパスワードに設定してください。
万が一、パスワードがわからない場合は管理者に連絡してください。

56

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーは、ログオンやロック解除、パスワード変更に失敗することがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESSは、ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーに対して正しく動作しません。
ただし、次のように操作すると、ログオンやロック解除を行えるようになります。
・Windows 7/Windows Vistaの場合
ユーザー情報設定などでログオン情報を登録するときに、登録するドメイン名の形式をWindows Server 2003のものにしてください。また、ログオン、ロック解除、パスワード変更を行うときには、ドメインサーバーに接続した環境で行ってください。
・Windows XPの場合
ユーザー情報設定などでログオン情報を登録するときに、ドメイン名の欄にログオン先のドメインを登録せず、ユーザー名を「<ユーザー名>@<ドメイン名>」という書式(ユーザープリンシパル名)で登録してください。登録するドメイン名の形式は、Windows Server 2003のものにしてください。

57

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンを実行中にユーザー情報設定や環境設定などのツールを起動すると、ツールがマウスやキーボード入力を受け付けることができず応答なし状態になることがあります。

[対処・回答]

アプリケーションログオンをしている間は、ユーザー情報設定や環境設定などのツールを起動しないようにしてください。
ツールを起動して応答なし状態になった場合には、先にアプリケーションログオンの認証をしてログオンを完了させるか、あるいは表示中の認証画面を閉じてください。

58

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スタンバイや休止状態からのレジューム後に利用ログをサーバーに転送できないことがあります。

[対処・回答]

この現象は利用ログ転送先のサーバーへの接続に失敗した場合に発生します。
サーバーに接続するためのログオンIDとパスワードが正しいものであっても、ネットワークの状態によっては接続に失敗することがあります。スタンバイやスリープ、休止状態からのレジューム時には、ネットワーク接続に時間がかかるため、この現象が発生しやすくなります。この場合には、一度ログオフしてから、再度ログオンをしてください。

59

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの復元に失敗することがあります。

[対処・回答]

自動バックアップファイル(初期値ではSPSystemBackup.xml)と復元用トークンファイル(デフォルトではSPEmRecToken.xml)の格納場所を移動する場合は、自動バックアップファイルと復元用トークンファイルと同じ場所にある「SPSystemBackup」フォルダも移動してください。また、「SPSystemBackup」フォルダは自動バックアップファイルと同じ場所に設置してください。

60

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic】デスクトップ上で認証画面表示中に【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押してセキュリティ画面に移行後、ロックやパスワード変更をクリックすると処理が停止することがあります。

[対処・回答]

デスクトップ上でSMARTACCESSの認証画面を表示中に【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押してセキュリティ画面に移行しないようにしてください。セキュリティ画面に移行する場合には、先に認証画面を閉じてから【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押すか、「スタート」メニューからロックを選択するなど、セキュリティ画面を経由しないで行ってください。
認証画面表示中にセキュリティ画面に移行してしまった場合には、「キャンセル」をクリックしてデスクトップに戻るようにしてください。

61

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】管理者ウィザードを使用してSMARTACCESSアカウントを登録する場合に、「原因不明のエラー」が発生したり、正しく登録できなかったりします。

[対処・回答]

原則として、各SMARTACCESSアカウントのパスワードはセキュリティのため、異なるパスワードを設定してください。
管理者ウィザードをお使いになるときには、一時的に「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を「しない」に設定するか、「ログオンの認証回避」を行ってWindowsへログオンしてください。

62

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン時やロック解除時に、認証パターンの切り換えや、キー操作による強制ログオフを行えません。

[対処・回答]

この現象は「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合に発生します。「ログオンの認証回避」を「する」に設定することで「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」ができるようになります。
・Windows 7/Windows Vistaをお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピュータがロックされている場合には「ユーザーの切り替え」をクリックします。
「ユーザーの切り替え」はSMARTACCESSの認証画面に隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャーの「プロセス」タブをクリックし、「すべてのユーザーのプロセスを表示」をクリックします。
ここで「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示された場合には、「はい」または「続行」をクリックします。
4.タスクマネージャーの「ユーザー」タブをクリックし強制ログオフ対象を行うユーザーを選択してから、「ログオフ」をクリックします。
・Windows XPをお使いの場合
「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合でも、「コントロールパネル(クラシック表示)」→「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」→「対話型ログオン: Ctrl+Alt+Delを必要としない」を無効に設定すると、「Windowsへようこそ」または「コンピュータのロック」の画面では「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」をすることができます。

63

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V1.1L30】制限ユーザーでWindowsへログオンしている間、指紋認証が正常に行えません。

[対処・回答]

この現象はWindowsに制限ユーザーでログオンしている間に指紋認証を行うと発生します。
ユーザー情報設定の起動時やアプリケーションログオンの指紋認証で、指紋の照合を行うと正しい指紋であっても「照合できません。登録されている指紋と一致しません。原因として次のことが考えられます。
・指が違っています。
・指紋が登録されていないユーザーです。
・ユーティリティのキャリブレーションが実行されていないか、指対応モードの設定と指が合っていません。」というエラーメッセージが表示され、照合に失敗します。
この現象が発生する場合は、Web上で公開されているアップデート版である「SMARTACCESS/Basic V1.1L30A」をインストールしてください。
V1.1L30のままでこの現象を回避するには、指紋認証画面表示中に【F10】キーを押してバイオパスワード認証画面に切り換え、バイオパスワードで認証を行ってください。
もし【F10】キーを押してもバイオパスワード認証画面に切り換わらない場合は、高セキュリティモードで運用していますので、高セキュリティモードを解除してください。
高セキュリティモードを解除するには、環境設定を起動して「ポリシー」→「指紋」→「認証モード」の「設定」ボタンをクリックし、「高セキュリティモードで運用」を「しない」に設定を変更してください。
なお、Windowsログオン時の指紋認証によるログオン時は管理者権限で動作しているため、どのユーザーでも指紋認証は正常に動作します。

64

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSの画面が他の画面の後ろに隠れて表示されることがあります。

[対処・回答]

クリックや【ALT】+【TAB】キーを押して、入力を求める画面を手前に表示して、エラーメッセージを確認してください。

65

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのアプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録を行った後、登録したアプリケーションを起動しても正常にID、パスワードの入力、または「OK」ボタンのクリックなどが正常に行われず、処理が進まなくてログオンできないことがあります。また、「パスワード入力画面登録ツール」の「入力エミュレートの確認」画面からの入力エミュレートと、実際のアプリケーションログオンとで動作が異なる場合があります。

[対処・回答]

パスワード入力画面を登録した後に、アプリケーションログオン機能が利用可能かを、必ず事前に実際のアプリケーションログオン機能でお使いになり、充分に確認してください。
アプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録を行うとき、ID、パスワード入力欄、または「OK」ボタンの指定を間違って登録した可能性があります。この場合は、登録した情報をいったん削除し、再度正しく設定し直してください。
アプリケーションによってはユーザーIDなどを入力するまではパスワード入力欄が入力できないように設計されているものがあります。このようなアプリケーションに自動入力を設定した場合、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのパスワード自動入力が利用できない場合があります。この場合は、パスワード入力欄や「OK」にはアプリケーションログオン機能を使わず、手動で入力してください。

66

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumにて、パスワード入力画面がWebページや、Webページ上に表示されているJavaアプレットまたはActiveXを使用したパスワード入力画面のとき、アプリケーションログオンが正常に動作せずログオンに失敗する場合があります。

[対処・回答]

・Internet Explorerから反応が返るまで待つか、あるいは画面保護をしない設定にしてください。
・参照先のURLをインターネットオプションで「信頼済みサイト」として登録しておく必要があります。
・パスワード入力画面を表示するとInternet Explorerがセキュリティ警告を表示する場合には、あらかじめ以下の手順でセキュリティ警告が表示されないよう設定してください。ただしセキュリティに問題があるようなサイトに対してのログオンは行わないでください。そのサイトが信頼できると確認できた場合に限るようにしてください。
1. 「コントロールパネル」や「スタート」メニューから「インターネットのプロパティ」を表示します。
2. 「セキュリティ」タブをクリックします。
3. 「信頼済みサイト」をクリックします。
4. 「サイト」をクリックし、「信頼済みサイト」を表示します。
5. 「次のWebサイトをゾーンに追加する」にパスワード入力画面のURLを入力し、「追加」をクリックします。URLが「http://」で始まる場合には「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを一時的に外してからURLを入力します。
6. 「OK」をクリックし、「信頼済みサイト」を閉じます。
7. 「OK」をクリックし、「インターネットのプロパティ」を閉じます。
セキュリティポリシーにより上記設定が行えない場合には、環境設定で「ログオン認証」の「操作保護:しない」および「シングルサインオン:しない」と設定するか、対象となるパスワード入力画面のアプリケーションログオン情報を削除するなどして運用してください。

67

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用していたのに、暗号化したファイルがセキュリティチップのユーザーキーパスワードなしに復号化する(開ける)ようになってしまう場合があります。

[対処・回答]

セキュリティチップが無効の状態でEFS暗号化を行うと、Windowsが新しい暗号鍵を自動的に生成・設定をしてしまうため、それ以降の暗号化はセキュリティチップで保護されなくなります。
次の手順でEFSの暗号鍵を再設定してください。
1.BIOS設定画面でセキュリティチップが「使用する」[注]に設定されていることを確認します。
注:一部機種では「使用する」および「有効かつ使用可」に設定されていることを確認してください。
2.SMARTACCESSの「環境設定」を起動します。
3.「設定項目一覧」から「ユーザー情報管理」→「セキュリティチップ」を選択します。
4.「Windows アカウント情報」から暗号化機能を使用するユーザーを選択して、「初期化」をクリックします。
5.「ユーザー初期化ウィザード」が起動します。「次へ」をクリックします。
6.「Security Platform 機能」一覧の「暗号化ファイルシステム(EFS)によるファイルとフォルダの暗号化」機能をチェックを付け、「次へ」をクリックします。
7.リスト上の証明書を確認して「次へ」をクリックします(複数の証明書を生成していない限りは選択し直す必要はありません)。
Windows 7/Windows Vistaの場合、ユーザーキーパスワードの入力を要求されます。パスワードを入力して「OK」をクリックしてください。
8.「Security Platform証明書を使用するように、EFSを設定する。」と表示されていることを確認し、「次へ」をクリックします。
9.「完了」をクリックし、ウィザードを終了します。
環境設定に戻りますので、適宜、環境設定を終了してください。

68

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows 暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用している場合に、暗号化したファイルを開こうとすると、ユーザーキーパスワードが要求されず、「アクセスが拒否されました。」とメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

セキュリティチップが使用できない状態になっている可能性があります。BIOS設定画面でセキュリティチップが「使用する」[注]に設定されていることを確認してください。
注:一部機種では「使用する」および「有効かつ使用可」に設定されていることを確認してください。

69

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSよるWindowsログオン認証を使用するに設定し、Windowsログオン時にスマートカードを挿したままの状態(PIN入力画面が表示されている)でスタンバイまたはスリープにすると、レジューム後のPIN入力でカードエラーが発生します。

[対処・回答]

スマートカードのPIN入力画面表示中にコンピュータがスタンバイまたはスリープになり、レジューム後に正しいPINを入力したにも関わらず次のエラーメッセージが表示されることがあります。これは故障ではありません。エラーメッセージが表示された場合には、「OK」ボタンをクリック後、再表示されるPIN入力画面で正しいPINを入力し直すことで処理を継続することができます。
メッセージはSMARTACCESSの版数によって次のとおりです。
【SMARTACCESS/Basic V1.1L31A/V2.0L20A以前、SMARTACCESS/Premium V1.1L30/V2.0L10以前】
・Windows 7/Windows Vistaの場合:カードアクセスエラーが発生しました。操作をもう一度やり直してください。
・Windows XPの場合:処理途中でカードが抜き取られました。処理を中断します。
【SMARTACCESS/Basic V1.1L31C/V2.0L31C以後、SMARTACCESS/Premium V1.1L40/V2.0L20以後】
・Windows 7/Windows Vistaの場合:カードアクセスエラーが発生しました。操作をもう一度やり直してください。
・Windows XPの場合:カードアクセスエラーが発生しました。操作をもう一度やり直してください。

70

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsユーザー名を変更すると、SMARTACCESSによるWindowsログオン時に変更したユーザーでログオンできなくなったり、管理者ウィザードでアカウントを追加するときに同じユーザー名のWindowsユーザーが複数作成されることがあります。

[対処・回答]

既に存在するWindowsのユーザー名を後から変更しないようにしてください。もし変更してしまった場合は、作成時のユーザー名に戻してください。
ユーザー名を変更したい場合は、一度Windowsユーザーを削除してから、新たにWindowsユーザーを作成してください。

71

[現象・質問]

「スタート」メニュー→「Systemwalker Desktop Patrol CT」→「インベントリ収集」の順にクリックしても、何も表示されません。

[対処・回答]

「インベントリ収集」はパソコンの現在の設定値を収集するためのメニューです。このメニューを選択後、しばらく待ってから「運用設定の診断結果」メニューを選択することで、現在の情報をご覧になることができます。

72

[現象・質問]

「スタート」メニューの「Systemwalker Desktop Patrol CT」の中にある「ソフトウェアダウンロード」と「パッチ適用」を使用することができません。

[対処・回答]

「Systemwalker Desktop Patrol Lite」は、ソフトウェア製品「Systemwalker Desktop Patrol」の機能限定版です。これらのメニューは製品版の「Systemwalker Desktop Patrol」で使用できるものです。
「Systemwalker Desktop Patrol」のすべての機能をお使いになるには、別途「Systemwalker Desktop Patrol」をご購入いただく必要があります。

73

[現象・質問]

「スタート」メニュー→「Systemwalker Desktop Patrol CT」→「ヘルプ」の順にクリックして、表示されるヘルプに記載されている機能に、使用できないものがあります。

[対処・回答]

「Systemwalker Desktop Patrol Lite」は、ソフトウェア製品「Systemwalker Desktop Patrol」の機能限定版です。ヘルプに記載された機能には、製品版の「Systemwalker Desktop Patrol」でのみ使用できるものも含まれます。
「Systemwalker Desktop Patrol Lite」でお使いいただける機能については、ドライバーズディスクの「Systemwalker Desktop Patrol Lite」のインストーラーに同梱される「ユーザーズガイド」(manual.pdf)をお読みください。
「Systemwalker Desktop Patrol」のすべての機能をお使いになるには、別途「Systemwalker Desktop Patrol」をご購入いただく必要があります。

74

[現象・質問]

省電力の設定やセキュリティの設定の診断を行う場合の、診断基準を変更できません。

[対処・回答]

「Systemwalker Desktop Patrol Lite」は、ソフトウェア製品「Systemwalker Desktop Patrol」の機能限定版です。あらかじめ組み込まれた設定値に基づいて、パソコンの状態の診断や設定を変更します。この設定値は、変更することはできません。
製品版の「Systemwalker Desktop Patrol」では、管理者機能として任意に設定値を変更することができます。
「Systemwalker Desktop Patrol」のすべての機能をお使いになるには、別途「Systemwalker Desktop Patrol」をご購入いただく必要があります。

75

[現象・質問]

本パソコンのご購入時や、リカバリした直後の状態で「Systemwalker Desktop Patrol Lite」をインストールして診断を行うと、NGと表示される項目があります。

[対処・回答]

「Systemwalker Desktop Patrol Lite」では、あらかじめ組み込まれたしきい値に基づいて、装置の状態を診断します。このしきい値は、必ずしも本パソコンのご購入時の設定とは一致しませんが、特に問題はありません。
省電力設定、セキュリティ設定とも、「推奨値」とお考えください。
省電力設定については「国際エネルギースタープログラム」の次の情報を基に設定しています。
・エネルギースター適合基準
・モニターの電源を切る時間
・スリープまたはスタンバイに移行する時間

76

[現象・質問]

「Systemwalker Desktop Patrol Lite」をインストールしたフォルダーは暗号化しないでください。

[対処・回答]

暗号化を行うと、「Systemwalker Desktop Patrol Lite」のモジュールが正しく動作しなくなります。「Systemwalker Desktop Patrol Lite」をインストールしたフォルダーは暗号化しないでください。

77

[現象・質問]

【Fn】+【F4】キーを押して内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態で、USBマウスの抜き差しを行う場合の注意事項です。

[対処・回答]

【Fn】+【F4】キーを押して内蔵ポインティングデバイスを無効にした状態で、USBマウスの抜き差しを行うと、USBマウスの内蔵ポインティングデバイス動作を制御する機能が正常に動作しません。元に戻すには、【Fn】+【F4】キーを押して内蔵ポインティングデバイスを有効に戻してから、再度USBマウスを抜き差ししてください。

78

[現象・質問]

「Roxio Creator」で、CD-RWをフォーマットした後に、エクスプローラなどでCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。
「Roxio Creator」でCD-RWをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

79

[現象・質問]

休止状態からレジューム後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ることがあります。

[対処・回答]

休止状態からレジューム後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が5分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ります。休止状態からレジューム後、キーボードやマウスなどの操作を行うと、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:318355(http://support.microsoft.com/kb/318355/ja)をご覧ください。

80

[現象・質問]

Windows XPの起動時に、「ネットワークドライブに割り当てたドライブへの接続に失敗した」というメッセージが表示されることがあります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示されることがあります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

81

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1517 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、次のマイクロソフト社のサポート技術情報をご覧ください。
・文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja)
・文書番号:810616(http://support.microsoft.com/kb/810616/ja)

82

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1524 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja)をご覧ください。

83

[現象・質問]

省電力状態からレジュームすると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示されることがあります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:812500(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812500&Product=winxpINT)をご覧ください。

84

[現象・質問]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントビューアにエラー(ID:7011 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントログに記録されることがあります。本現象は、システムに影響を及ぼすものではありません。そのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884511(http://support.microsoft.com/kb/884511/ja)をご覧ください。

85

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でWindowsを起動し、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を行うと、本パソコンがハングアップすることがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間をおいてから再起動してください。
また、本現象はメモリを増設することで解決できる場合があります。

86

[現象・質問]

ハードディスクに充分な空き容量がない場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OSなどの障害を調べるうえで必要なファイルです。設定を有効にしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因が追求できなくなります。
1.管理者権限を持ったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

87

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)はWindows XP Service Pack 2の機能で、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのものです。DEP機能の詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:875351(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)をご覧ください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することができます。
※プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせのうえ、問題のないプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1.管理者権限をもったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「データ実行防止」で表示されたプログラムをみつけてクリックし、「開く」をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動のメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

88

[現象・質問]

「Roxio Creator」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio Creator」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partial Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

89

[現象・質問]

イベントビューアのアプリケーションにエラー(ID:0)が記録されます。

[対処・回答]

本現象は、「.NET Framework 2.0」の問題です。本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:918642(http://support.microsoft.com/kb/918642/ja)をご覧ください。

90

[現象・質問]

「サウンドレコーダー」で録音/停止を行うと、メモリ不足のエラーが発生します。

[対処・回答]

本現象は、「サウンドレコーダー」の仕様上の制限で発生します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:284893(http://support.microsoft.com/kb/284893/ja)をご覧ください。

91

[現象・質問]

「プログラムの追加と削除」の「Windowsのコンポーネントの追加と削除」で「MSN Explorer」をインストールすると、「ファイルが必要」と表示されます。

[対処・回答]

次の手順を実行してください。
1.「c:/tmp」フォルダを作成します。
2.「c:/windows/i386」フォルダを「c:/tmp」にコピーします。
「c:/tmp/i386」フォルダが存在することを確認します。
3.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
「ファイル名を指定して実行」が起動します。
4.「名前」に次のコマンドラインを入力し、「OK」をクリックします。
c:/sp/xpsp2.exe /integrate:c:/tmp
5.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」の順にクリックします。
「プログラムの追加と削除」が起動します。
6.「Windowsコンポーネントの追加と削除」をクリックします。
「Windowsコンポーネントウィザード」が起動します。
7.「MSN Explorer」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
インストールが始まります。しばらくすると「ファイルが必要」が表示されます。
8.「コピー元」に「c:/tmp/i386」と入力し、「OK」をクリックします。
「Windowsコンポーネントの完了」が表示されます。
9.「完了」をクリックします。
10.「c:/tmp」フォルダを削除します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:889043(http://support.microsoft.com/kb/889043/ja)をご覧ください。

92

[現象・質問]

「コントロールパネル」の「ユーザーアカウント」をクリックすると、スクリプトエラーが表示されます。

[対処・回答]

「このページのスクリプトでエラーが発生しました。」と表示された場合、「はい」または「いいえ」をクリックしてエラーメッセージを閉じてください。エラーメッセージを閉じた後、「ユーザーアカウント」は正常動作しますので、そのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884938(http://support.microsoft.com/kb/884938/ja)をご覧ください。

93

[現象・質問]

ドライバーズディスクから「Plugfree Network」をインストールすると、「Install.exe」のエラーが表示されます。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、「送信しない」をクリックしてください。なお、セットアップは完了しますが「Plugfree Network」を起動すると、「対応するFMモバイルスイッチャーがみつかりませんでした。」というエラーが表示されて、正常に動作しません。
本現象が発生した場合は、次のように操作してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」→「Plugfree Network」→「変更と削除」をクリックします。
「Plugfree Network セットアップ」が起動します。
2.「OK」をクリックします。
しばらくするとアンインストールが終了します。
3.「完了」をクリックします。
4.すべてのウィンドウを閉じ、再起動します。
5.再起動後、ドライバーズディスクをセットします。
6.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
7.「名前」に次のように入力し、「OK」をクリックします。
[ドライブ名]:/App/Plugfree/pnfsetup.bat
その後は、メッセージに従ってセットアップを続けてください。

94

[現象・質問]

「Norton AntiVirus 2009」がインストールされている環境でパソコンをシャットダウンしようとすると、「プログラムの終了-ccSvcHst」の画面が表示され、パソコンが正しくシャットダウンできないことがあります。

[対処・回答]

・対策
「ccSvcHst」の画面が表示されたら、「すぐに終了」をクリックします。引き続き、シャットダウン処理が行われ、正しくシャットダウンをすることができます。
・回避策
「Norton AntiVirus2009」の「LiveUpdate」を実行し、ソフトウェアのアップデートを実施してください。

95

[現象・質問]

「i-フィルター5」が常駐している状態で、「Yahooツールバー」をインストールすると、「Yahooツールバー」のアイコンが表示されない場合があります。

[対処・回答]

「i-フィルター5」のフィルター機能をいったんOFFに設定し、「Yahooツールバー」のアイコンが表示されていることを確認します。
確認後、「i-フィルター5」のフィルター機能をONに、設定し直してください。

96

[現象・質問]

Windows 7 Professional 正規版&ダウングレードサービス(Windows XP Professional)で、「Complete PCバックアップ/復元」は使用できません。

[対処・回答]

Windows 7 Professional 正規版&ダウングレードサービス(Windows XP Professional)の場合、Windows XPを使用中に「Complete PCバックアップ/復元」は使用できません。

97

[現象・質問]

Windows 7 Professional 正規版&ダウングレードサービス(Windows XP Professinal)で、Windowsの種類を変更するリカバリ(例:Windows XP→Windows 7など)についての説明です。

[対処・回答]

Windows 7 Professional 正規版&ダウングレードサービス(Windows XP Professinal)で、次のような場合は、「トラブル解決ナビ」の「全ドライブをご購入時の状態に戻す」を選択してください。このとき、ハードディスク内のすべてのデータが削除されます。
・CドライブがWindows XPの場合で、Windows 7にリカバリをするとき
・CドライブがWindows 7の場合で、Windows XPにリカバリをするとき

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