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Windows2000 移行時の一般的な留意事項

FMV-LIFEBOOK 2006年10月-2007年3月モデル

本テキストは、お使いのOSをMicrosoft(R) Windows(R) 2000 Professional(以下Windows 2000)へ移行されるお客様のために、Windows 2000の一般的な留意事項を掲載しています。本テキストの内容をよくご覧になってからWindows 2000への移行を行っていただきますよう、お願いいたします。

Service Packの留意事項については、「Windows2000 移行時の留意事項」をご覧ください。

目次

本テキストの構成は、以下のようになっています。

  1. Windows 2000の省電力機能
  2. BIOSセットアップの省電力設定について
  3. 「管理ツール」の「コンポーネントサービス」について
  4. ドライブの割り当て
  5. 周辺機器を接続する場合

1.Windows 2000の省電力機能

Windows 2000の省電力機能(スタンバイ・休止状態)を使用する際は、下記の点に注意してください。

ACPIに対応した周辺機器をお使いください

お使いのパソコンにWindows 2000をインストールするとACPIモードで動作します。ACPIモードに対応していない周辺機器をお使いの場合、省電力機能が正しく動作しないことがあります。
また、お使いのパソコンでは、低レベルのスタンバイ(ACPI S1)をサポートしていません。お使いになる周辺機器が低レベルのスタンバイ(ACPI S1)のみサポートしている場合は、パソコンをスタンバイや休止状態にしないでください。

次のようなときは、スタンバイや休止状態にしないでください

  • Windows 2000の起動中または終了処理中
  • パソコンが何かを処理している最中(プリンタの出力中など)、および処理完了直後
  • ハードディスクやフロッピィディスクにアクセス中
  • モデムで通信中
  • オートランCD-ROM(セットすると自動で始まるCD-ROM)を使用中
  • ビデオCDやDVD-VIDEOなどを再生中
  • 音楽CDやゲームソフトなどのサウンドを再生中
  • CD-RやCD-RW、DVD±RやDVD±RW、DVD-RAMに書き込みまたは書き換え中
  • ドライバのインストールが必要な周辺機器を接続しているが、ドライバのインストールが終了していないとき

2.BIOSセットアップの省電力設定について

パソコン本体のBIOSセットアップの「省電力」メニューの設定は、項目によって、ACPIモードでは無効になります。 詳細については、お使いのパソコンに添付のマニュアルやBIOSセットアップ内のヘルプを参照してください。

3.「管理ツール」の「コンポーネントサービス」について

「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。ログオン後すぐに「コントロールパネル」ウィンドウ−「管理ツール」内の「コンポーネントサービス」を起動し、「コンソールルート」−「コンポーネントサービス」−「コンピュータ」を開こうとすると、まれにアプリケーションエラーが起きることがあります。このエラーが起こると、パソコンの動作が不安定になります。
この場合は、パソコンを再起動してください。再起動後は問題なくお使いになれます。

4.ドライブの割り当て

コマンドプロンプト上とWindows上では、ドライブの割り当てが異なることがあります。

5. 周辺機器を接続する場合

カスタムメイドで増設したオプションや、お客様ご自身で購入して増設した周辺機器はOSへの移行時一旦取り外して、OSのインストールを行ってください。 OSのインストールが終了後、一つずつ取り付けてください。