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内蔵モデムを使用しているWindowsNT4.0環境からのアップグレードインストールについて
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現象 |
Fujitsu LB LTMODEM V.90 56k 内蔵モデム搭載機種において、Windows NT4.0にモデムドライバがインストールされた状態で Windows(R) 2000 Professional にアップグレードインストールを行うと、アップグレードインストール途中の「システムの互換性のレポート」にて、モデムドライバがWindows(R) 2000 非互換と認識されます。
このままWindows(R) 2000をインストールすることはできますが、Windows(R) 2000をインストール後モデムドライバが正常に動作しないなどの問題が起こる場合があります。
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対処方法 |
Windows(R) 2000へアップグレードを行う前に、以下の手順でモデムドライバをアンインストールしてください。
(注意)
モデムドライバをアンインストールするためには、モデムドライバをインストールする際に使用したドライバファイルが必要となります。
- 起動中の全てのアプリケーションを終了してください。
- [スタート]ボタンをクリックします。
- [ファイル名を指定して実行]をクリックします。
- [ファイル名を指定して実行]ダイアログが表示されます。
以下のように入力し、[OK]をクリックします。
c:\temp\ltmodem\setup.exe
(モデムドライバをインストールする際に使用したドライバファイルがc:\temp\ltmodemにある場合)
- "Modem Installation"という画面がでますので「NEXT」をクリックします。。
- "Select Components"画面がでましたら「Remove existing modem driver and components」にチェックし、「NEXT」をクリックします。
- ドライバのアンインストールが始まります。
- "UnInstall Complete"画面で再起動を要求しますので「Yes, I want to restart my computer now.」をチェックし、「Finish」をクリックします。
- Windowsが再起動します。
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