FMVロングライフパソコンをお使いになる上での注意事項

FMV-N5260FA Windows XP Professional

1

[現象・質問]

BIOSやOSにより、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量は、タスクバーを右クリックし、「Windowsタスクマネージャ」から確認してください。

2

[現象・質問]

4GB以上のメモリを搭載しているのに、OS上からメモリ容量が4GBと認識されません。

[対処・回答]

4GBのメモリを搭載した場合、チップセットおよびOSの仕様により、OS上から使用できるメモリ容量は約3.25GBです。
なお、使用できるメモリ容量は増設されるPCIカードによってさらに減少します。
メモリが正常に搭載されているかどうかは、次の手順で確認してください。
1.BIOSセットアップを起動します。
2.「情報/Info」メニューの「DIMM1」/「DIMM2」/「DIMM3」/「DIMM4」の表示を確認します。

3

[現象・質問]

拡張カードを複数枚搭載している場合、搭載している拡張カードの種類によってはシステムが起動しないことがあります。

[対処・回答]

この場合、搭載している拡張カードの、BIOSの設定を無効にしてください。
拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。

4

[現象・質問]

OASYS文書フロッピーの読み書きは可能ですが、初期化が実行できません。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。
OASYS文書フロッピーの初期化を行う場合は対応している機種で初期化をしてください。

5

[現象・質問]

BIOSセットアップで「標準設定値を読み込む/Load Setup Defaults」をした後、「起動デバイス優先順位1/First Boot Device」を変更して設定を保存して終了しても、設定変更が反映されません。

[対処・回答]

「標準設定値を読み込む/Load Setup Defaults」をした後に「起動デバイス優先順位1/First Boot Device」の設定を変更する場合、一度設定を保存し、再起動後に設定してください。

6

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOSTで停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、「詳細/Advanced」メニュー→「内蔵デバイス設定/Integrated Peripherals」→「USBストレージサポート/USB Storage Support」を「使用しない/Disabled」に変更してください。
なお、USB-FDDから起動する場合は本設定を「使用する/Enabled」に戻す必要があります。

7

[現象・質問]

アプリケーションが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本パソコンが正常に動作しない場合は、最新版のドライバをインストールすることをお勧めします。最新のドライバは、サポートページの「ダウンロード」に公開されています。
また、お使いのソフトウェアの動作条件が満たされているかどうか、およびソフトウェア販売元のWebサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかどうかをあわせて確認してください。

8

[現象・質問]

電源を入れたとき、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次のすべての解像度(モード)に対応したものをお使いください。
・640×480
・800×600
・1024×768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示できません。

9

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れたように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

10

[現象・質問]

電源を入れた直後、冷却ファンの音が大きくなります。

[対処・回答]

電源を入れた後、しばらくの間、パソコン内部の冷却ファンを強制的に高速回転させるため、冷却ファンの音が大きくなります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

11

[現象・質問]

720KBおよび1.2MBのフォーマットのフロッピーディスクが読み込めません。

[対処・回答]

1.44MBフォーマットのフロッピーディスクのみお使いになれます。

12

[現象・質問]

Windowsの時刻が、実際の時刻とずれる場合があります。

[対処・回答]

Windowsの時刻がずれた場合は、次の手順に従って正しい時刻に設定してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「時計、言語、および地域」→「日付と時刻」→「日付と時刻の変更」の順にクリックします。
2.「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「続行」をクリックします。
3.「日付と時刻の設定」で正しい時刻を設定します。
4.「OK」をクリックします。

13

[現象・質問]

『製品ガイド』の記載と、本パソコンの設定が異なります。
・該当箇所
「8章 BIOS」-「3.メニュー詳細」-「詳細メニュー」-「設定項目の詳細」-「詳細設定」-「CPU EIST Function」

[対処・回答]

次のように読み替えてください。
【誤】:本設定は拡張版Intel SpeedStep(R)テクノロジーに対応したCPUの場合に表示されます。本設定は「使用する」(初期値)のまま変更せずにお使いください。
【正】:本設定は拡張版Intel SpeedStep(R)テクノロジーに対応したCPUの場合に表示されます。本設定は「使用しない」(初期値)のまま変更せずにお使いください。
なお、『製品ガイド』にIntel SpeedStep(R)テクノロジー(EIST)について説明の記載がありますが、「CPU EIST Function」が「使用しない」(変更禁止)となっているため、お使いになれません。ご了承ください。

14

[現象・質問]

Windows Vista BusinessからWindows XP ProfessionalへOSを移行するときの注意事項です。

[対処・回答]

Windows Vista BusinessからWindows XP Professionalへ移行するときは、添付の「リカバリディスク」内にある「ハードディスクデータ消去ツール」を使用し、次の手順でハードディスクのデータを消去してからリカバリを行ってください。
1.「ハードディスク消去ツール」を使用し、Windows Vistaがインストールされているハードディスクのデータを消去します。
「ハードディスク消去ツール」の使用方法については、『製品ガイド』-「ソフトウェア」-「ソフトウェア一覧」-「各ソフトウェアの紹介」-「ハードディスクデータ消去」をご覧ください。
2.Windows XPにリカバリします。
リカバリ方法については、『取扱説明書』-「リカバリを実行する」をご覧ください。

15

[現象・質問]

ご購入時、本パソコンのオペレーションパネルカバーは施錠されており、電源を入れることができません。

[対処・回答]

ご購入時、本パソコンは施錠されています。お使いのときは、本体カバーキーで解錠し、オペレーションパネルを開けてください。本パソコンの鍵は、添付品として『取扱説明書』の入っている袋に同梱しています。

16

[現象・質問]

PCI規格の拡張カードでフルサイズ(最大長314mm)の拡張カードをPCI2スロットに取り付けるとき、カードによってはSATA1コネクタに干渉して使用できない場合があります。

[対処・回答]

フルサイズのPCIカードを取り付ける場合、カードによってはSATA1コネクタと干渉し、PCI2スロット目に取り付けできない場合があります。その場合は、PCI3スロット、4スロットまたは1スロットをお使いください。

17

[現象・質問]

電源を入れた時または省電力状態からのレジューム時、電源ユニットから音が発生します。

[対処・回答]

電源を入れた時または省電力状態からのレジューム時に、電源ユニットから音がする場合がありますが、電源起動時の回路動作による音であり、動作上問題ありません。ご了承ください。

18

[現象・質問]

RASカード(FMVF-194)、マルチシリアルカード(FMVF-196)、DIOカード(FMVF-197)搭載で、省電力状態からレジュームしたとき、正常に動作しません。

[対処・回答]

RASカード(FMVF-194)、マルチシリアルカード(FMVF-196)、DIOカード(FMVF-197)についてRASカード、マルチシリアルカード、DIOカードは省電力機能をサポートしていません。これらのカードをお使いの場合は、省電力の設定を「なし」にしてください。

19

[現象・質問]

本パソコンを縦置きにしてお使いになる場合の注意事項です。

[対処・回答]

本パソコンを縦置きにしてお使いになる場合は、必ず本体側面または底面にある固定ネジで、パソコン本体を固定してください。

20

[現象・質問]

長期保守モデルをお使いになる場合の注意事項です。

[対処・回答]

長期保守(8年、10年保守)に関する注意事項は、梱包箱に同梱されています。ご確認のうえお使いください。

21

[現象・質問]

カスタムメイド「SupportDeskパック Standard24(ロングライフパソコン用) 5年/8年/10年」をお使いになる場合の注意事項です。

[対処・回答]

「SupportDeskパック Standard24(ロングライフパソコン用)」を選択した場合、「お客様登録カード」が添付されております。
必ず「お客様登録カード」をご記入のうえ、返信用封筒に入れて送付してください。「お客様登録カード」を返信いただけない場合は、「SupportDeskパック」のサービスをご利用いただけません。

22

[現象・質問]

Windows XP Professional for Embedded Systemsのライセンス上の制約事項についてです(搭載アプリケーション、運用などについてです)。

[対処・回答]

本パソコンにプレインストールされている「Windows XP Professional」は、Embedded版(正式名称:Microsoft(R) Windows(R) XP Professional for Embedded Systems)です。
・添付の「MICROSOFT SOFTWARE LICENSE TERMS FOR MICROSOFT(R) WINDOWS(R) XP PROFESSIONAL FOR EMBEDDED SYSTEMS (マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項)」を良くお読みのうえ、ご使用願います。Embedded版として一部のソフトウェアの実行に制限がありますので、内容をご確認ください。
なお、日本語は参考訳となります。
・本パソコンでご使用のときは、あらかじめお客様のソフトウェアを組み込み(インストールし)、OSの起動直後にお客様のソフトウェアを起動する運用をお願いします。お客様のソフトウェアは、ソフトウェアの起動後に「スタート」メニューおよびデスクトップのアイコンが見えないよう、作成する必要があります。

23

[現象・質問]

Windows Vistaをアップグレード後に、Windows Vistaを起動すると、デスクトップ画面で「設定が破壊されたため、ポートをロックしました。管理者にお問い合わせください。」とメッセージが表示される場合があります。
また、USB接続のデバイス(マウス、キーボード)、CD/DVDドライブなどが使用できなくなります。「Portshutter」の管理者用設定ツールも起動できなくなります。

[対処・回答]

Windows Vistaをアップグレードする場合は、アップグレード前に必ず「Portshutter」をアンインストールしてください。Windows Vistaをアップグレードした後に、「Portshutter」を再インストールしてください。
この現象が発生した場合は、リカバリを実施した後、Windows Vistaのアップグレードを行ってください。

24

[現象・質問]

USB接続のマウス、キーボードをご利用の場合にWindows Vistaでアップグレードすると、アップグレードした後のセットアップ中にマウス、キーボードが動作しなくなります。

[対処・回答]

Windows Vistaをアップグレードする場合は、アップグレードする前に必ず「Portshutter」をアンインストールしてください。Windows Vistaをアップグレードした後に、「Portshutter」を再インストールしてください。
この現象が発生した場合は、リカバリを実施した後、Windows Vistaのアップグレードを行ってください。

25

[現象・質問]

ご購入時のWindows(R) XP Professionalに適用されているService Pack 2は、マイクロソフトのサポート期間終了に伴い、新規セキュリティパッチが適用されません。

[対処・回答]

Windows Updateによるセキュリティパッチ適用が必要な場合は、Service Pack 3へアップデートしてお使いください。

26

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 5450搭載機種】対応しているOpenGLのバージョンについて

[対処・回答]

本ディスプレイドライバはOpenGL 3.2に対応しています。
ハードウェアアクセラレートには対応していません。ご了承ください。

27

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 5450搭載機種】対応しているDirectXのバージョンについて

[対処・回答]

本ディスプレイドライバはDirectX9.0cに対応しています。

28

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 5450搭載機種】「Catalyst Control Center」-「基本」-「クイック設定」-「ビデオ再生」で、設定が変更できません。

[対処・回答]

「Catalyst Control Center」-「基本」で設定できない場合は、「CCC-詳細」-「Avivoビデオ」-「プリセット」で設定してください。

29

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 5450搭載機種】「プログラムの追加と削除」に「Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable -x86」がインストールされています。

[対処・回答]

ATI Radeonディスプレイドライバのインストールまたはアンインストールに、必要なプログラムです。アンインストールしないでください。
アンインストールしてしまった場合は「ATI Radeon HD 5450 ディスプレイドライバーディスク」の次のプログラムを実行して、「Visual C++ 2008 Redistributable」をもう一度インストールしてください。
/Packages/Apps/VC8RTx86/vcredist_x86/install.exe

30

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 5450搭載機種】「Catalyst Control Center」が起動しません。

[対処・回答]

「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Catalyst Control Center」→「ランタイムの再起動」を実行し、もう一度「Catalyst Control Center」を起動してください。ランタイムの再起動を行っても、「Catalyst Control Center」が起動しない場合は、本パソコンンを再起動してください。

31

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 5450搭載機種】「イベントビューア」に「Sidebyside」エラーが記録されています。

[対処・回答]

ディスプレイドライバのインストールまたはアンインストールとしたときや、「必ず実行してください」を実行したときに記録される場合があります。
正常に動作していますので、そのままお使いください。

32

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 5450搭載機種】クローン表示の状態でDVDの再生ができません。

[対処・回答]

クローン表示でのDVD再生には対応しておりません。ご了承ください。
シングル表示またはマルチモニタ表示でご使用ください。

33

[現象・質問]

システムが不安定になることがありますので、音声を再生中または録音中にスタンバイおよび休止状態にしないでください。

[対処・回答]

OSの制限事項です。

34

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。ご了承ください。
なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

35

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

このパソコンはCDのアナログ再生には対応しておりません。そのため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。
CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

36

[現象・質問]

スタンバイ中にヘッドホンを接続してレジュームした場合、レジューム直後に内蔵スピーカーがミュートされないことがあります。

[対処・回答]

オーディオドライバの制限事項です。ご了承ください。
なお、音声を再生中または録音中にスタンバイまたは休止状態にすると、レジューム後、システムが正常に動作しないことがあります。スタンバイまたは休止状態にする前に、音声の再生または録音を停止してください。

37

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービーなどの再生中に、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなると発生します。使用していないアプリケーションを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。

38

[現象・質問]

「Roxio Creator」で、CD-RWをフォーマットした後に、エクスプローラなどでCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

[対処・回答]

該当するドライブを右クリックして「取り出し」を選び、ディスクを再セットすると内容を更新することができます。
「Roxio Creator」でCD-RWをフォーマットした後、ディスクは自動で排出されません。そのため、エクスプローラなどからCD-RWを見ると、フォーマット前の情報が残ります。

39

[現象・質問]

休止状態からレジュームした後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ることがあります。

[対処・回答]

休止状態からレジュームした後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が5分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ります。休止状態から復帰した後、キーボードやマウスなどの操作を行うと、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:318355(http://support.microsoft.com/kb/318355/ja)をご覧ください。

40

[現象・質問]

Windows XPの起動時に、「ネットワークドライブに割り当てたドライブへの接続に失敗した」というメッセージが表示されることがあります。
また、エクスプローラなどで見た場合、ネットワークドライブに「×」が表示されることがあります。

[対処・回答]

エクスプローラなどのネットワークドライブに「×」が表示されていても、ドライブに接続されています。

41

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1517 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、次のマイクロソフト社のサポート技術情報をご覧ください。
・文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja)
・文書番号:810616(http://support.microsoft.com/kb/810616/ja)

42

[現象・質問]

【160GBのハードディスクを搭載している機種】127GBを超えるハードディスクに、Windows XPをインストールする場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

[対処・回答]

ハードディスクのデータが破壊される場合を考慮して、再インストールする前に必ず、すべてのドライブの必要なデータをバックアップしてください。
127GBを超えるハードディスクにOSをインストールする場合、次の条件を必ず守ってください。これらの条件を守らない場合、ハードディスクのデータが破壊されることがあります。

・先頭の区画(Cドライブ)にOSを再インストールしてください。
・約127GB(131062MB[注])を超える区画には、OSを再インストールしないでください。
注:再インストール時の画面で表示される容量です。換算方法の違いにより異なる値になります。
・サービスパック未適用のWindows XPをご使用の場合、127GBを超えるハードディスクの領域はご利用になれません。OSをインストール後、Windows XP Service Pack 2および、Service Pack 2以降のサービスパックをインストールしてください。
なお、Windows XP Service Pack 1をご使用になる場合は、スタンバイまたは休止状態に入った場合やメモリダンプファイルの書込みなどでハードディスクドライバが破壊されることがあります。そのため、ご使用になる前に本現象に対する修正モジュールを適用する必要があります。詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:331958(http://support.microsoft.com/kb/331958/ja)をご覧ください。

43

[現象・質問]

イベントビューアに警告(ID:1524 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:837115(http://support.microsoft.com/kb/837115/ja)をご覧ください。

44

[現象・質問]

省電力状態からレジュームすると、ウィンドウなどの画面の一部が黒く表示される場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:812500(http://support.microsoft.com/kb/812500/ja)をご覧ください。

45

[現象・質問]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントビューアにエラー(ID:7011 ソース:Service Control Manager)が記録されます。

[対処・回答]

スタンバイや休止状態からレジュームすると、イベントログに記録される場合があります。本現象は、システムに影響を及ぼすものではありません。そのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884511(http://support.microsoft.com/kb/884511/ja)をご覧ください。

46

[現象・質問]

メインメモリの容量が少ない環境でOSを起動し、デスクトップ画面が表示された後すぐに再起動を行うと、OSがハングアップすることがあります。

[対処・回答]

再起動するときは、デスクトップ画面が表示された後、しばらく時間をおいてから再起動してください。
また、本現象はメモリを増設することで解決できる場合があります。

47

[現象・質問]

ハードディスクに充分な空き容量がない場合、メモリダンプファイルが作成されません。

[対処・回答]

完全メモリダンプファイルを取得する場合は、システムドライブに最低でも物理メモリ+1MB(仮想メモリの容量は含まず)の空き容量が必要です。
完全メモリダンプは次の手順で無効にすることができます。完全メモリダンプは、OSなどの障害を調べるうえで必要なファイルです。設定を有効にしておくことをお勧めします。設定を変更すると、場合によっては、障害の原因が追求できなくなります。
1.管理者権限をもったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「起動と回復」の「設定」をクリックします。
「起動と回復」ウィンドウが表示されます。
4.「デバッグ情報の書き込み」一覧で「(なし)」をクリックします。
5.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動を求めるメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

48

[現象・質問]

プログラムを実行すると、「データ実行防止」というエラーメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

データ実行防止(DEP)はWindows XP Service Pack 2の機能で、メモリの追加チェックを実行して悪質なコードが実行されるのを防ぐためのものです。DEP機能の詳細は、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:875351(http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;875351)をご覧ください。
対処方法として、次の手順でDEP機能からプログラムを除外することができます。
※プログラムの開発元やシステム管理者などにお問い合わせのうえ、問題のないプログラムであることを確認した場合のみ実行してください。
1.管理者権限をもったユーザーでログオンします。
2.「スタート」ボタンをクリックし、「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されます。
3.「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」ウィンドウが表示されます。
4.「データ実行防止」タブをクリックし、「追加」をクリックします。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されます。
5.「データ実行防止」で表示されたプログラムをみつけてクリックし、「開く」をクリックします。
6.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
再起動のメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。

49

[現象・質問]

「Roxio Creator」でDVD+R DLにデータ書き込みを行うと、書き込むデータ容量以上にディスク容量が使用されます。

[対処・回答]

「Roxio Creator」の仕様です。
DVD-ROMとの互換性を高めるために「Extended Partioal Lead-out」(約512MB)が書き込まれます。

50

[現象・質問]

イベントビューアのアプリケーションにエラー(ID:0)が記録されます。

[対処・回答]

本現象は、「.NET Framework 2.0」の問題です。本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:918642(http://support.microsoft.com/kb/918642/ja)をご覧ください。

51

[現象・質問]

「サウンドレコーダー」で録音/停止を行うと、メモリ不足のエラーが発生します。

[対処・回答]

本現象は、「サウンドレコーダー」の仕様上の制限で発生します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:284893(http://support.microsoft.com/kb/284893/ja)をご覧ください。

52

[現象・質問]

「プログラムの追加と削除」の「Windowsのコンポーネントの追加と削除」で「MSN Explorer」をインストールすると、「ファイルが必要」と表示されます。

[対処・回答]

次の手順を実行してください。
1.「c:/tmp」フォルダを作成します。
2.「c:/windows/i386」フォルダを「c:/tmp」にコピーします。
「c:/tmp/i386」フォルダが存在することを確認します。
3.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
「ファイル名を指定して実行」が起動します。
4.「名前」に次のコマンドラインを入力し、「OK」をクリックします。
c:/sp/xpsp2.exe /integrate:c:/tmp
5.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」の順にクリックします。
「プログラムの追加と削除」が起動します。
6.「Windowsコンポーネントの追加と削除」をクリックします。
「Windowsコンポーネントウィザード」が起動します。
7.「MSN Explorer」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
インストールが始まります。しばらくすると「ファイルが必要」が表示されます。
8.「コピー元」に「c:/tmp/i386」と入力し、「OK」をクリックします。
「Windowsコンポーネントの完了」が表示されます。
9.「完了」をクリックします。
10.「c:/tmp」フォルダを削除します。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:889043(http://support.microsoft.com/kb/889043/ja)をご覧ください。

53

[現象・質問]

ダウングレードモデルで、リカバリを行う場合の注意事項です。

[対処・回答]

Windows VistaがインストールされているパソコンでWindows XPのリカバリを実行する場合は、リカバリの前に「ハードディスクデータ消去」を実行してください。「ハードディスクデータ消去」を行わないと、正しくリカバリができません。
ハードディスクデータ消去の注意事項と手順は次のとおりです。
■注意事項
・必要なデータは事前にバックアップしてください。
・周辺機器を取り付けている場合は、それらを一度取り外し、ご購入時の状態に戻してください。
・データ消去中に電源を切らないでください。ハードディスクが故障する可能性があります。
・データ消去の終了まで、数時間かかります。
・データ消去中に「リカバリディスク」を取り出さないでください。処理が継続できなくなる場合があります。
・ハードディスクデータ消去では、本パソコンに内蔵されているハードディスクのみを対象としています。このため、外付けのハードディスクのデータを消去することはできません。
・1回の操作でデータを消去できるハードディスクは1つです。複数のハードディスクを消去する場合は、システムを再起動してからハードディスクデータ消去を実行する必要があります。
・「リカバリディスク」を起動してから72時間経過すると、本パソコンが自動的に再起動されます。そのため、「リカバリディスク」を起動してから長時間放置した場合は、再起動してからハードディスクデータ消去を実行してください。
■データ消去方法
Windows Vistaの「リカバリディスク」または「リカバリディスク1」を用意してください。CD/DVDドライブが内蔵されていない場合は、USBポートにポータプルCD/DVDドライブを接続し、本パソコンで使用できるようにしておいてください。
1..本パソコンを起動します。
2.「FUJITSU」ロゴの下に文字が表示されている間に、【F12】キーを押します。
「起動メニュー」が表示されます。【F12】キーは軽く押しただけでは認識されない場合があります。しばらくの間押してください。
3.「リカバリディスク」または「リカバリディスク1」をセットします。
4.「CD/DVD Drive」または「USB CD/DVD」を選択し、【Enter】キーを押します。
「トラブル解決ナビ」ウィンドウが表示されます。
5.「ユーティリティ」タブをクリックし、「ハードディスクデータ消去」を選択し、「実行」をクリックします。
「ハードディスクデータ消去」ウィンドウが表示されます。
6.注意事項をよく読み、「同意します」にチェックを付け、「次へ」をクリックします。
「データを消去するハードディスクを選択してください。」と表示されます。
7.データを消去するハードディスクにチェックを付け、「次へ」をクリックします。
「ハードディスクを消去する方式を選択してください。」と表示されます。
8.「固定データ書き込み」が選択されているのを確認し、「次へ」をクリックします。
「以下の説明をお読みになり、エラー発生時の処理を選択してください。」と表示されます。
9.エラー発生時の処理方法を選択し、「次へ」をクリックします。
「以下の条件で、データの消去を開始します。よろしければ[開始]ボタンをクリックしてください。」と表示されます。
10.「開始」をクリックします。
「ハードディスクデータ消去を実行します。よろしいですか?」と表示されます。
11.「OK」をクリックします。
しばらくすると、「電源ボタンを4秒以上押して、電源を切ってください。」と表示されます。
12.「リカバリディスク」または「リカバリディスク1」を取り出します。
13.電源ボタンを4秒以上押して電源を切ります。
以上でハードディスクデータ消去は終了です。
電源が切れた後、30秒以上待ってから電源を入れてください。
この後、『取扱説明書』をご覧になり、Windows XPのリカバリを実行してください。
ただし、リカバリ方法は、「領域をご購入時の設定に戻した後、Cドライブをご購入時の状態に戻す」または「領域を任意に設定した後、Cドライブをご購入時の状態に戻す」で行ってください。
「Cドライブのみご購入時の状態に戻す(推奨)」では、正しくリカバリができません。

54

[現象・質問]

「コントロールパネル」 の 「ユーザーアカウント」をクリックすると、スクリプトエラーが表示されます。

[対処・回答]

「このページのスクリプトでエラーが発生しました。」と表示された場合、「はい」または「いいえ」をクリックしてエラーメッセージを閉じてください。エラーメッセージを閉じた後、「ユーザーアカウント」は正常動作しますのでそのままお使いください。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:884938(http://support.microsoft.com/kb/884938/ja)をご覧ください。

55

[現象・質問]

グループポリシーの管理用テンプレートに「システム」、「ネットワーク」、「プリンタ」の項目が表示されない場合があります。

[対処・回答]

「コンピューターの構成」と「ユーザーの構成」の管理用テンプレートにある項目を表示させるためには、次の手順でファイルを追加してください。
1.「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
2.名前に「gpedit.msc」と入力し、「OK」をクリックします。
3.「コンピュータの構成」-「管理用テンプレート」を右クリックし、「テンプレートの追加と削除」をクリックします。
4.「テンプレートの追加と削除」ウィンドウで「追加」をクリックします。
5.「conf.adm」、「inetres.adm」、「system.adm」を選択し、「開く」をクリックします。

56

[現象・質問]

USB2.0プリンタを接続または取り外した場合、USBポートが動作しなくなる場合があります。

[対処・回答]

本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:895962(http://support.microsoft.com/kb/895962/ja)をご覧いただき、回避策を行ってください。

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