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第1章  ハードウェアの基本操作 > 3  バッテリ  > 留意事項

留意事項


バッテリ残量とデータの保護について

本製品内のデータを保護するために、次の点にご注意ください。

重要
  • バッテリの稼働時間は、添付のバッテリパックで約13時間です(「Today」画面を連続表示、バックライトオフ、ワイヤレス機能オフ、常温の場合)。ただし、周囲の温度や使用条件により稼働時間は変わります。
  • 内蔵のバックアップバッテリは、バッテリパックの交換時やバッテリパック残量が完全になくなったときに、作業中のデータ/お客様が作成したデータ/追加したアプリケーションなどを一時的に保持します。バックアップバッテリがなくなるとデータが消失しますので、バッテリパックを取り外したまま放置しないでください。
  • バッテリは、電源を切っている状態であっても、作業中のデータ/お客様が作成したデータ/追加したアプリケーションなどを保持するために使用されています。そのため、充電せずに長時間放置すると、やがてバッテリパック、バックアップバッテリともに残量が完全になくなり、データが消失します。
  • 画面右上に 「バッテリ残量極少」アイコン が表示されたら、すみやかに充電を行うか、充電済みの予備のバッテリパックと交換して、データの消失に備えてください。
    適切な充電やバッテリパックの交換を行わなかったことによりお客様のデータが消失しても、当社は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。
  • 「バッテリ残量極少」アイコン が表示されてからしばらくすると、本製品の電源が自動的に切れます。この状態で約72時間はデータが保持されます。
    なお、自動的に電源が切れた後ですみやかに充電を行わなかった場合、ACアダプタを接続して電源ボタンを押しても、電源が入らない場合があります。これは、データを約72時間保持するための電力を再充電しているためですので、しばらくの間ACアダプタを接続したままにしておいてください。
  • 万が一に備え、データは定期的にバックアップしてください。パソコンへバックアップしたり、パソコンから復元したりする方法はバックアップと復元を、CFカード/SDカード/Flash Diskへバックアップしたり、CFカード/SDカード/Flash Diskから復元したりする方法はLXバックアップツールをご覧ください。
  • 大容量のCFカードなどでは、 「バッテリ残量極少」アイコン が表示された後、使用できなくなる場合があります。その場合は充電を行うか、充電されているバッテリパックと交換してください。

充電について

バッテリ寿命について

バッテリには寿命があります。充電・放電を繰り返すうちに、稼働時間は徐々に短くなります。バッテリの稼働時間が極端に短くなってきたら、別売のバッテリパックと交換してください(本体に内蔵されているバックアップバッテリの場合は、修理と同様の手続きが必要になります)。

また、バッテリの寿命は使用状態によっても変わります。次の点にご注意ください。

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