Q&Aナンバー【0803-3855】更新日:2002年1月16日
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Windows98のシステムファイルチェッカーでUSER.EXEが壊れている可能性があります
質問
Windows98のシステムファイルチェッカーを実行すると、「USER.EXE が壊れている可能性がある」というエラーメッセージが表示されます。
・操作手順
1.[スタート]−[ファイル名を指定して実行」で SFC.EXE を実行します。
2.[システムファイルチェッカー]画面で[変更のあったファイルをスキャンする]を選択し[開始]ボタンをクリックしますと、以下のメッセージが表示されます。
「以下のファイルは壊れている可能性があります。
ファイル USER.EXE
場所 C:\WINDOWS\SYSTEM
インストールディスクから、このファイルを復元してください。実行する操作・・・」
<動作環境>
・本体/周辺機器(型名)
FMV-DESKPOWER SVII267
・OS
Windows98
・アプリケーション
システムファイルチェッカー
・操作手順
1.[スタート]−[ファイル名を指定して実行」で SFC.EXE を実行します。
2.[システムファイルチェッカー]画面で[変更のあったファイルをスキャンする]を選択し[開始]ボタンをクリックしますと、以下のメッセージが表示されます。
「以下のファイルは壊れている可能性があります。
ファイル USER.EXE
場所 C:\WINDOWS\SYSTEM
インストールディスクから、このファイルを復元してください。実行する操作・・・」
<動作環境>
・本体/周辺機器(型名)
FMV-DESKPOWER SVII267
・OS
Windows98
・アプリケーション
システムファイルチェッカー
回答
アクセサリの「システム情報」の「ツール」メニューにある「システムファイルチェッカー」で、「変更のあったファイルをスキャンする」を選択して実行すると、USER.EXEが壊れている可能性のある旨のメッセージが表示される場合があります。
このメッセージは、ご購入直後、または、パソコンをふりだしにもどした直後の状態でも表示されますが、この場合はファイル自体に問題はありません。
このメッセージが表示された場合は、次のように操作を進めてください。
・操作手順
1.「ファイルを復元する」を選択し、「OK」をクリックします。「ファイルの復元」ウィンドウが表示されます。
2.「復元元」の欄に次のように入力します。
C:¥WINDOWS¥OPTIONS¥CABS
3.「ファイルの保存先」の欄に「C:¥WINDOWS¥SYSTEM」と表示されていることを確認し、「OK」をクリックします。「バックアップファイル」ウィンドウが表示されます。
4.バックアップファイルを作成する場合は、ファイルの保存先を指定して、「OK」をクリックします。バックアップファイルを作成しない場合は、「スキップ」をクリックします。
※バックアップファイルを作成する場合に、指定したフォルダが存在しないときは、
その旨のメッセージが表示されます。
「はい」をクリックすると、新たにフォルダが作成され、処理が先へ進みます。
「いいえ」をクリックすると、「バックアップファイル」ウィンドウに戻ります。
5.スキャンが終了した旨のメッセージで「OK」をクリックします。
6.再起動するかどうかを確認するメッセージで「はい」をクリックします。Windows98が再起動されます。
《エラー原因》
本現象は、システムファイルチェッカーがWindowsセットアップの状態(プレインストールの状態をシステムファイルチェッカー情報データベース「DEFAULT.SFC」に記録しています)とシステムファイルチェッカーを実行した時の状態を比較した際に、USER.EXEの更新日付が同じであるにもかかわらず、ファイルの内容が異なっているため、ファイルが壊れていると判断してしまうためです。これは、セットアップ時に入力されたユーザ名、会社名はUSER.EXEに書き込まれますが、ファイルの日時を変更しないことが原因です(Windowsの仕様)。
このメッセージは、ご購入直後、または、パソコンをふりだしにもどした直後の状態でも表示されますが、この場合はファイル自体に問題はありません。
このメッセージが表示された場合は、次のように操作を進めてください。
・操作手順
1.「ファイルを復元する」を選択し、「OK」をクリックします。「ファイルの復元」ウィンドウが表示されます。
2.「復元元」の欄に次のように入力します。
C:¥WINDOWS¥OPTIONS¥CABS
3.「ファイルの保存先」の欄に「C:¥WINDOWS¥SYSTEM」と表示されていることを確認し、「OK」をクリックします。「バックアップファイル」ウィンドウが表示されます。
4.バックアップファイルを作成する場合は、ファイルの保存先を指定して、「OK」をクリックします。バックアップファイルを作成しない場合は、「スキップ」をクリックします。
※バックアップファイルを作成する場合に、指定したフォルダが存在しないときは、
その旨のメッセージが表示されます。
「はい」をクリックすると、新たにフォルダが作成され、処理が先へ進みます。
「いいえ」をクリックすると、「バックアップファイル」ウィンドウに戻ります。
5.スキャンが終了した旨のメッセージで「OK」をクリックします。
6.再起動するかどうかを確認するメッセージで「はい」をクリックします。Windows98が再起動されます。
《エラー原因》
本現象は、システムファイルチェッカーがWindowsセットアップの状態(プレインストールの状態をシステムファイルチェッカー情報データベース「DEFAULT.SFC」に記録しています)とシステムファイルチェッカーを実行した時の状態を比較した際に、USER.EXEの更新日付が同じであるにもかかわらず、ファイルの内容が異なっているため、ファイルが壊れていると判断してしまうためです。これは、セットアップ時に入力されたユーザ名、会社名はUSER.EXEに書き込まれますが、ファイルの日時を変更しないことが原因です(Windowsの仕様)。