Q&Aナンバー【0804-4529】更新日:2003年2月28日
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受信トレイで、「メモリカードに添付ファイルを保存する」に設定後、以前の添付ファイルを参照できません。
対象機種 | 2003年春モデルPOCKET LOOX、他・・・ |
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対象OS |
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質問
受信トレイで、「メモリカードに添付ファイルを保存する」に設定してSDメモリカードを保存先にしています。
設定後に送受信を行い、添付ファイルがSDメモリカードに保存された受信トレイから参照できることを確認しました。
このあと、リセットしたりサスペンドからレジュームすると、受信済みメールの添付ファイルが参照できなくなりました。
リセット後に受信した添付ファイルは参照することができます。
ファイルエクスプローラで確認すると、SDカードを表す「メモリカード2」のアイコンが普通のフォルダアイコンになって、新たに、「メモリカード22」という名前で、メモリカードを表すアイコンがついたフォルダができています。
設定後に送受信を行い、添付ファイルがSDメモリカードに保存された受信トレイから参照できることを確認しました。
このあと、リセットしたりサスペンドからレジュームすると、受信済みメールの添付ファイルが参照できなくなりました。
リセット後に受信した添付ファイルは参照することができます。
ファイルエクスプローラで確認すると、SDカードを表す「メモリカード2」のアイコンが普通のフォルダアイコンになって、新たに、「メモリカード22」という名前で、メモリカードを表すアイコンがついたフォルダができています。
回答
この現象は、添付ファイルの保存先のメモリカードがSDメモリカードの場合に起こります。
SDメモリカードを添付ファイルの保存先に指定することはできません。
リセット後の添付ファイルの実際の保存先は、メインメモリです。
受信トレイの「メモリカードに添付ファイルを保存する」で指定できるのは、CFメモリカードだけです。
SDメモリカードを添付ファイルの保存先に指定することはできません。
リセット後の添付ファイルの実際の保存先は、メインメモリです。
受信トレイの「メモリカードに添付ファイルを保存する」で指定できるのは、CFメモリカードだけです。
補足情報
受信トレイで「添付ファイルがSDメモリカードに保存する」に設定して、リセット等を行った場合の挙動は以下の通りです。
受信トレイで「添付ファイルがSDメモリカードに保存する」設定をしないときは、SDメモリカードのフォルダ名が変更されることはありません。
また、「メモリカード(CFメモリカード)」においては、このような現象は発生しません。
- 受信トレイが、メインメモリに自動的に「\\メモリカード2\inbox.mstxxxxx\添付ファイル」というフォルダを作成してしまう。
このフォルダに以前の添付ファイルはコピーされません。 - その後、SDカードが"メモリカード22"として認識される。
- 受信トレイは「メモリカード2」フォルダを参照するので、「メモリカード22(SDメモリカード)」に保存されている以前の添付ファイルを参照することができなくなります。
- 添付ファイルはメインメモリ上の「メモリカード2」フォルダに保存されます。
そのため、リセット後に受信した添付ファイルは参照することができます。ただし、メインメモリを圧迫することになります。
受信トレイで「添付ファイルがSDメモリカードに保存する」設定をしないときは、SDメモリカードのフォルダ名が変更されることはありません。
また、「メモリカード(CFメモリカード)」においては、このような現象は発生しません。