Q&Aナンバー【2102-2278】更新日:2009年5月27日

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[Outlook Express 4 〜 5.5] メールデータをバックアップする方法と復元する方法を教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows Me
  • Windows 2000
  • Windows 98
  • Windows 95

質問

Outlook Express 4 〜 5.5を使用しています。
メールデータをバックアップする方法と復元する方法を教えてください。

回答

メールデータのバックアップや復元する方法は、お使いのOutlookExpressのバージョンによって異なります。

お使いのバージョンに応じた項目を確認してください。

  1. Outlook Express 5 / 5.5をお使いの場合
  2. Outlook Express 4をお使いの場合


Outlook Express 5 / 5.5をお使いの場合


次の手順で、メールデータのバックアップや復元をします。

次の場合に応じた項目を確認してください。

  1. メールデータをバックアップする
  2. メールデータを復元する

メールデータをバックアップする


次の手順で、メールをバックアップします。

ここでは例として「(D:)」または「ローカルディスク(D:)」にフォルダを作成して、メールをバックアップします。


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

  1. 「マイコンピュータ」をクリックします。

    マイコンピュータ

  2. 「(D:)」または「ローカルディスク(D:)」をクリックします。

    (D:)

  3. 「(D:)」または「ローカルディスク(D:)」の内容が表示されます。
    「ファイル」メニュー→「新規作成」→「フォルダ」の順にクリックします。

    フォルダをクリック

  4. 「新しいフォルダ」が表示されます。
    お好みの名前を入力します。

    ここでは例として、「メール」と入力します。

    名前を入力

  5. 【Enter】キーを押します。

  6. 「×」ボタンをクリックし、「(D:)」または、「ローカルディスク(D:)」を閉じます。

  7. Outlook Expressを起動します。

  8. 「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックします。

    「オプション」をクリック

  9. 「オプション」が表示されます。
    「メンテナンス」タブをクリックします。

    「メンテナンス」タブをクリック

  10. 「保存フォルダ」ボタンをクリックします。

    「保存フォルダ」ボタンをクリック

  11. 「保存場所」が表示されます。

    「個人メッセージ ストアは下のフォルダに保存されています」欄にある文字列を右クリックし、表示されるメニューから「すべて選択」をクリックします。

    「すべて選択」をクリック

  12. 文字列が青色に反転します。
    もう一度、文字列を右クリックし、表示されるメニューから「コピー」をクリックします。

    「コピー」をクリック

  13. 「×」ボタンをクリックして画面を閉じます。

  14. 「×」ボタンをクリックして「オプション」を閉じます。

  15. 「×」ボタンをクリックしてOutlook Expressを終了します。

  16. 「スタート」ボタン → 「ファイル名を指定して実行」 の順にクリックします。

  17. 「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
    「名前」欄の入力ボックスを右クリックし、表示されるメニューから「貼り付け」をクリックします。

    「貼り付け」をクリック

  18. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  19. メールデータが保存されているフォルダが表示されます。
    「編集」メニュー→「すべて選択」の順にクリックします。

    「すべて選択」をクリック

  20. 表示された項目が青色に反転します。
    「編集」メニュー→「コピー」の順にクリックします。

    「コピー」をクリック

  21. 「×」ボタンをクリックし、メールデータのフォルダを閉じます。

  22. 保存したいフォルダを開きます。

    ここでは例として、あらかじめ「(D:)」または「ローカルディスク(D:)」に作成した「メール」フォルダをクリックして開きます。

  23. 「編集」メニュー→「貼り付け」の順にクリックします。

    貼り付け

  24. コピーしたファイルが貼り付けられたことを確認します。

    確認

  25. 「×」ボタンをクリックし、メールデータを貼り付けたフォルダを閉じます。

  26. Outlook Expressを起動します。

  27. 「ファイル」メニュー→「ユーザーの切り替え」の順にクリックします。

    「ファイル」メニュー→「ユーザーの切り替え」の順にクリック

  28. 「ユーザーの切り替え」が表示されます。

    • 「メインユーザー」しか表示されていない場合

      バックアップは以上で終了です。
      「キャンセル」ボタンをクリックします。

      「メインユーザー」しか表示されていない場合

    • 複数のユーザーがされている場合

      その他のユーザーのデータをバックアップします。
      バックアップしていないユーザーをクリックしてから「OK」ボタンをクリックし、手順1.から操作を繰り返します。

      データをバックアップするときは、すでにバックアップしたユーザーのデータに上書きしないようにご注意ください。

      複数のユーザーがされている場合



メールデータを復元する


次の手順で、バックアップしたメールデータを復元します。

アドバイス
Outlook Expressに複数のユーザーを登録していた場合、ユーザーごとにバックアップしたデータはそれぞれのユーザーに復元してください。


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

  1. Outlook Expressを起動します。

  2. 「ファイル」メニュー→「インポート」→「メッセージ」の順にクリックします。

    メッセージ

  3. 「プログラムの選択」と表示されます。
    「Microsoft Outlook Express 5」をクリックします。

    「Microsoft Outlook Express 5」をクリック

  4. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  5. 「場所の指定」と表示されます。
    「Outlook Express 5 ストア ディレクトリからメールをインポートする」をクリックします。

    「Outlook Express 5 ストア ディレクトリからメールをインポートする」をクリック

  6. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  7. 「メッセージの場所」と表示されます。
    「参照」ボタンをクリックします。

    「参照」ボタンをクリック

  8. 「フォルダの参照」が表示されます。
    保存したフォルダをクリックします。

    ここでは例として、「(D:)」または「ローカルディスク(D:)」に保存した「メール」フォルダをクリックします。

    保存先をクリック

  9. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  10. 「メッセージの場所」に戻ります。
    「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  11. 「フォルダの選択」と表示されます。
    必要に応じて、「すべてのフォルダ」と「選択されたフォルダ」のどちらかをクリックします。

    必要に応じた項目をクリック

    アドバイス
    • 「選択されたフォルダ」をクリックした場合は、下に表示された一覧から復元したい項目をクリックします。

    • 復元したい項目が複数ある場合は、【Ctrl】キーを押しながら該当する項目をクリックすると、まとめて選択できます。

  12. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  13. インポートが開始されます。
    「インポートの完了」が表示されたら、「完了」ボタンをクリックします。

    「完了」ボタンをクリック
アドバイス
メッセージのインポートを行った場合、同じ内容のメッセージは上書きされません。
同じ内容のメッセージが重複して表示されている場合は、重複しているメッセージを削除してください。


    Outlook Express 4 をお使いの場合


    次の手順で、メールデータのバックアップや復元をします。

    次の場合に応じた項目を確認してください。

    1. メールデータをバックアップする
    2. メールデータを復元する

    メールデータをバックアップする


    次の手順で、メールデータをバックアップします。

    ここでは例として「(D:)」にフォルダを作成し、メールデータをバックアップします。


    操作手順

    お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

    1. 「マイコンピュータ」をクリックします。

      マイコンピュータ

    2. 「(D:)」をクリックします。

      (D:)

    3. 「(D:)」の内容が表示されます。
      「ファイル」メニュー→「新規作成」→「フォルダ」の順にクリックします。

      フォルダをクリック

    4. 「新しいフォルダ」が表示されます。
      お好みの名前を入力します。

      ここでは例として、「メール」と入力します。

      名前を入力

    5. 【Enter】キーを押します。

    6. 「×」ボタンをクリックし、「(D:)」を閉じます。

    7. 「×」ボタンをクリックして、Outlook Expressを閉じます。

      アドバイス
      Outlook Expressが起動していないときは、次の手順に進みます。

    8. 「スタート」ボタン→「検索」→「ファイルやフォルダ」の順にクリックします。

    9. 検索画面が表示されます。
      「名前」ボックスに「*.mbx」と入力します。

      「*.mbx」と入力

    10. 「探す場所」の「▼」をクリックし、表示される一覧から「(C:)」をクリックします。

      「(C:)」をクリック

    11. 「検索開始」ボタンをクリックします。

      「検索開始」ボタンをクリック

    12. 検索結果が表示されます。
      「編集」メニュー→「すべて選択」の順にクリックします。

      「すべて選択」をクリック

    13. 検索結果に表示された項目が青色に反転します。
      「編集」メニュー→「コピー」の順にクリックします。

      「コピー」をクリック

      アドバイス
      • 「受信トレイ」や「送信トレイ」など、メールデータを個別に保存したい場合は、検索結果欄に表示されている保存したい項目を右クリックし、表示されたメニューから「コピー」をクリックします。

      • 【Ctrl】キーを押しながら保存したい項目をクリックすると、複数の項目をまとめて選択できます。

    14. 「×」ボタンをクリックし、検索画面を閉じます。

    15. 保存したいフォルダを開きます。

      ここでは例として、あらかじめ「(D:)」に作成した「メール」フォルダをクリックして開きます。

    16. 「編集」メニュー→「貼り付け」の順にクリックします。

      貼り付け

    17. コピーしたファイルが貼り付けられたことを確認します。

      確認

    18. 「×」ボタンをクリックし、メールデータを貼り付けたフォルダを閉じます。

    メールデータを復元する


    次の手順で、バックアップしたメールデータを復元します。

    重要
    次の作業を行うことで、Outlook Express内のメールデータは上書きされるため、すでにメールを受信している状態で復元を行うと、上書き前のメールの内容が見れなくなることがあります。


    操作手順

    お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

    1. Outlook Expressが起動している場合は、「×」ボタンをクリックして終了します。

    2. メールデータをバックアップしたフォルダを開きます。
      ここでは例として、あらかじめ「(D:)」に作成した「メール」フォルダをクリックして開きます。

    3. 復元したいファイルを右クリックし、表示されるメニューから、「コピー」をクリックします。

      アドバイス
      バックアップしたいファイルが複数ある場合は、【Ctrl】キーを押しながら該当するファイルをクリックすることで、まとめて選択できます。
      選択したら、青色に反転したファイルのうち一つを右クリックし、上記の作業を行います。

    4. 「×」ボタンをクリックし、メールデータをバックアップしたフォルダを閉じます。

    5. 「マイコンピュータ」をクリックします。

      マイコンピュータ

    6. 「(C:)」をクリックします。

      (C:)

    7. 「Windows」フォルダをクリックします。

      「Windows」をクリック

      アドバイス
      「警告」と表示されフォルダの内容が表示されない場合は、「ファイルの表示」と書かれた部分をクリックします。

      「ファイルの表示」をクリック

    8. 「Application Data」フォルダをクリックします。

      「Application Data」をクリック

    9. 「Microsoft」フォルダをクリックします。

      「Microsoft」をクリック

    10. 「Outlook Express」フォルダをクリックします。

      「Outlook Express」をクリック

    11. 「Mail」フォルダをクリックします。

      「Mail」をクリック

    12. メールデータの内容が表示されます。
      「編集」メニュー→「貼り付け」の順にクリックします。

      「貼り付け」をクリック

    13. 「ファイルの上書きの確認」が表示される場合は、「はい」ボタンをクリックします。
      表示されない場合は、次の手順に進みます。

      「はい」ボタンをクリック

    14. 「Folders.nch」を右クリックし、表示されるメニューより「削除」をクリックします。

      「削除」をクリック

    15. 「ファイルの削除の確認」が表示されます。
      「はい」ボタンをクリックします。

      「はい」ボタンをクリック

    16. 「×」ボタンをクリックし、「Mail」フォルダを閉じます。

    17. Outlook Expressを起動します。
      メールデータが復元されていることを確認します。

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