[Windows XP] インターネット時刻サーバーとの同期ができません。

セキュリティ対策ソフトや、ルーターなどの機器を使用していて、「NTP」（ネットワークタイムプロトコル）（UDP：123番）が無効になっていたり、他のインターネット時刻サーバーと同期する機能を持つアプリケーションと動作が干渉していたりすると、次のメッセージが表示されます。

「time.windows.comと同期中にエラーが発生しました。ピアに到達できません。」


（time.windows.com サーバーを使用している場合）

この場合、セキュリティ対策ソフトや、ルーターなどの機器、他のインターネット時刻サーバーと同期する機能を持つアプリケーションの設定をご確認ください。

環境に問題がないにもかかわらず同期ができない場合は、サーバーが混雑している可能性があります。
しばらく時間を空けた後、もう一度操作してください。


設定の確認方法などが不明な場合は、セキュリティ対策ソフトや、ルーターなどの機器、他のインターネット時刻サーバーと同期する機能を持つアプリケーションに添付のマニュアルをご覧になるか、提供元メーカーへご確認ください。

また、インターネット時刻サーバーを「time.windows.com」以外に変更すると改善されることがあります。
インターネット時刻サーバーを変更する場合は、次の手順で操作を行います。




お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

1. 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」の順にクリックします。
   
   
2. 「コントロール パネル」が表示されます。
   「日付、時刻、地域と言語のオプション」をクリックします。
   
   
   
   
   「日付、時刻、地域と言語のオプション」がない場合は、「日付と時刻」アイコンをクリックし、手順4.に進みます。
   
   
3. 「日付、時刻、地域と言語のプロパティ」が表示されます。
   「日付と時刻」をクリックします。
   
   
   
   
4. 「日付と時刻のプロパティ」が表示されます。
   「インターネット時刻」タブをクリックします。
   
   
   
   
5. 「サーバー」の「」ボタンをクリックし、表示されるメニューから、「time.nist.gov」をクリックします。
   
   
   
   
6. 「適用」ボタンをクリックし、変更後のサーバーを有効にします。
   
   
   
   
7. 「今すぐ更新」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
8. 「「time.nist.gov」と同期しています。おまちください。」と表示されます。
   そのまま、しばらく待ちます。
   
   
   
   
9. 「時刻は正常にXXXX/XX/XX XX:XX に time.nist.govと同期しました。」と表示されます。
   「OK」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
   「XXXX」には、同期した日付と時刻が表示されます。
   
   
10. 「×」ボタンをクリックし、「日付、時刻、地域と言語のオプション」を閉じます。