Q&Aナンバー【3907-9771】更新日:2009年12月16日

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[Windows XP プレインストールモデル] マイリカバリでディスクイメージを作成する方法を教えてください。(2009年春モデル〜2009年夏モデル)

対象機種とOS (全て表示)
対象機種 2009年夏モデルFMV-BIBLO LOOX M/D10、他・・・
対象OS
  • Windows XP Home Edition

質問

2009年春モデル〜2009年夏モデルのWindows XPがプレインストールされたFMVパソコンを使用しています。
マイリカバリでディスクイメージを作成する方法を教えてください。

回答

マイリカバリでは、現在のCドライブの状態を、そのままディスクイメージとして、次の場所に保存することができます。

  • 内蔵ハードディスク(Dドライブ)

  • USB接続の外付けハードディスクやUSBメモリなどの各種ストレージ機器
このディスクイメージは、マイリカバリでリカバリを行うときに使用します。
マイリカバリでリカバリを行うときは、あらかじめディスクイメージを作成しておく必要があります。


ご注意

2009年夏モデルFMV-BIBLO LOOX M/D10をお使いの場合、BIOSにパスワードを設定した状態でマイリカバリを使用すると、キーボードが入力できなくなることがあります。

詳しくは、次のAzbyClubのホームページをご覧ください。

AzbyClub2009年夏モデルFMV-BIBLO LOOX M/D10をお使いのお客様へ - AzbyClub サポート:富士通 -(新しいウィンドウで表示)

重要

  • マイリカバリは、現在のCドライブの状態をそのまま保存するため、Cドライブのシステムデータに問題が生じている場合は、問題箇所も保存されます。
    そのデータを復元すると、問題箇所も復元するため、パソコンの動作に問題が生じている場合は、ディスクイメージを作成しないでください。
    ウイルスに感染したときは、ウイルスによって作成したファイルやWindowsの設定が変更される場合があります。
    そのため、マイリカバリでバックアップを作成する前に、セキュリティ対策ソフトを使って、ウイルスを駆除してください。

  • マイリカバリで、バックアップや復元ができるのは、Cドライブのイメージだけです。
    Dドライブのデータについては、個別にバックアップする必要があります。

  • マイリカバリは、すべてのデータをバックアップ / 復元を保証するものではありません。
    また、著作権で保護された映像や音楽などはバックアップ / 復元できない場合があります。

  • USBやIEEE1394などのコネクタに、ハードディスクやCD/DVDドライブなどの記憶デバイスを接続している場合は、ディスクイメージを作成する前に取り外してください。

  • 作業を行う前に、ディスクイメージの保存先(内蔵ハードディスクや外付けハードディスクなど)には、十分な空き領域を用意しておいてください。


内蔵ハードディスク(Dドライブ)に作成する場合


次の手順で、お使いの機種の内蔵ハードディスク(Dドライブ)にディスクイメージを作成します。


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「マイリカバリ」の順にクリックします。

    アドバイス
    デスクトップに「マイリカバリ」のアイコンがある場合は、そのアイコンをクリックすることでも起動できます。

    マイリカバリアイコンをクリック

  2. 「マイリカバリとは」が表示されます。
    マイリカバリについての説明をよく読み、「閉じる」ボタンをクリックします。

    閉じるボタンをクリック

    アドバイス
    「マイリカバリとは」が表示されない場合は、次の手順に進みます。

  3. 「マイリカバリ」が表示されます。
    「つくる」ボタンをクリックします。

    つくるボタンをクリック

  4. 「これから作成するディスクイメージにコメントを付けることができます。」と表示されます。
    コメントを付ける場合は、お好みで、これから作成するディスクイメージの名前を入力します。

    コメントを入力

    アドバイス
    • コメントとは、ディスクイメージを複数作成したときの区別をするために、入力するものです。
      入力したコメントの内容によって、作成するディスクイメージに影響することはありません。

    • ディスクイメージの作成日時は、コメントとは別に保存されるため、コメントに入力する必要はありません。

  5. 「次へ」ボタンをクリックします。

    次へボタンをクリック

  6. 「「OK」をクリックすると再起動し、作業を続けます。」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。パソコンが再起動します。

    OKボタンをクリック

    アドバイス
    再起動中に、画面が暗くなったり、「準備中です」と表示される場合があります。
    そのまま、しばらく待ちます。

  7. 「ディスクイメージの作成」と表示されます。
    「Dドライブにつくる」ボタンをクリックします。

    Dドライブにつくるボタンをクリック

  8. Cドライブのディスクイメージを、Dドライブに保管するイメージ図が表示されます。
    「次へ」ボタンをクリックします。

    次へボタンをクリック

  9. 「作成したディスクイメージを用いて、リカバリを行うことができます。」と表示されます。
    「実行」ボタンをクリックします。

    実行ボタンをクリック

  10. ディスクイメージの作成が開始されます。
    インジケータが100%になるまで、しばらく待ちます。

    ディスクイメージの作成中

    アドバイス
    お使いの環境により、完了まで時間がかかります。

  11. 「ディスクイメージを作成しました。」と表示されます。
    「完了」ボタンをクリックします。

    完了ボタンをクリック

    パソコンが再起動します。再起動が完了したら、マイリカバリでディスクイメージの作成は完了です。

ご参考

「バックアップ先ディスクの容量が足りません。」とメッセージが表示された場合は、次のQ&Aをご覧になり、対処してください。


USB接続の外付けハードディスクやUSBメモリなどに作成する場合


次の手順で、USB接続の外付けハードディスクや、USBメモリなどの各種ストレージ機器にディスクイメージを作成します。

重要
  • お使いのストレージ機器の種類によって、マイリカバリで認識しなかったり、ディスクイメージの作成や復元に失敗したりする可能性があります。
    初めて使用する機器の場合は、念のためDドライブにもディスクイメージを作成しておくことをお勧めします。

  • 外付けハードディスクは、USB接続の外付けハードディスクをご用意ください。
    IEEE1394(DV)ケーブルで接続するハードディスクや、LANケーブルで接続するネットワークハードディスク(NAS)では正常に動作しない場合があります。

  • USB接続の外付けハードディスクや、USBメモリなどは、パソコンから取り外した状態で、作業を開始してください。接続した状態で作業を開始すると、マイリカバリが起動しない場合があります。

  • お使いの機種や、お使いの環境によって異なりますが、マイリカバリのディスクイメージの容量は数GB〜10GB以上の容量があります。そのため、USBメモリなどの容量が小さいメディアでは、ディスクイメージの保存中に容量が足りなくなる可能性があります。

    ディスクイメージを作成する前に、作成されるディスクイメージの容量を確認できないため、内蔵ハードディスクや外付けハードディスクにディスクイメージを作成し、容量を確認してから、USBメモリにコピーすることをお勧めします。

操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「マイリカバリ」の順にクリックします。

    アドバイス
    デスクトップに「マイリカバリ」のアイコンがある場合は、そのアイコンをクリックすることでも起動できます。

    マイリカバリアイコンをクリック

  2. 「マイリカバリとは」が表示されます。
    マイリカバリについての説明をよく読み、「閉じる」ボタンをクリックします。

    閉じるボタンをクリック

    アドバイス
    「マイリカバリとは」が表示されない場合は、次の手順に進みます。

  3. 「マイリカバリ」が表示されます。
    「つくる」ボタンをクリックします。

    つくるボタンをクリック

  4. 「これから作成するディスクイメージにコメントを付けることができます。」と表示されます。
    コメントを付ける場合は、お好みで、これから作成するディスクイメージの名前を入力します。

    コメントを入力

    アドバイス
    • コメントとは、ディスクイメージを複数作成したときの区別をするために、入力するものです。
      入力したコメントの内容によって、作成するディスクイメージに影響することはありません。

    • ディスクイメージの作成日時は、コメントとは別に保存されるため、コメントに入力する必要はありません。

  5. 「次へ」ボタンをクリックします。

    次へボタンをクリック

  6. 「「OK」をクリックすると再起動し、作業を続けます。」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。パソコンが再起動します。

    OKボタンをクリック

    アドバイス
    再起動中に、画面が暗くなったり、「準備中です」と表示される場合があります。
    そのまま、しばらく待ちます。

  7. 「ディスクイメージの作成」と表示されます。
    外付けハードディスクやUSBメモリなどを、パソコンに接続します。

    USB機器を接続

  8. 「保存先選択」ボタンをクリックします。

    保存先選択ボタンをクリック

  9. ディスクイメージを保存可能なドライブがアイコンで表示されます。
    外付けハードディスクやUSBメモリのドライブのアイコンをクリックします。

    保存先のアイコンをクリック

    アドバイス
    • 「Dドライブ」以外のアイコンが表示されていない場合は、「キャンセル」ボタンをクリックして手順9.の画面に戻り、もう一度「保存先選択」ボタンをクリックします。

    • 「Dドライブ」をクリックすると、パソコンの内蔵ハードディスクにディスクイメージが作成されます。

  10. 「次へ」ボタンをクリックします。

    次へボタンをクリック

  11. Cドライブのディスクイメージを、外付けハードディスクに保管するイメージ図が表示されます。
    「次へ」ボタンをクリックします。

    次へボタンをクリック

  12. 「作成したディスクイメージを用いて、リカバリを行うことができます。」と表示されます。
    「実行」ボタンをクリックします。

    実行ボタンをクリック

  13. ディスクイメージの作成が開始されます。
    インジケータが100%になるまで、しばらく待ちます。

    ディスクイメージの作成中

    アドバイス
    お使いの環境により、完了まで時間がかかります。

  14. 「ディスクイメージを作成しました。」と表示されます。
    「完了」ボタンをクリックします。

    USB機器を接続

    パソコンが再起動します。再起動が完了したら、マイリカバリでディスクイメージの作成は完了です。

ご参考

「バックアップ先ディスクの容量が足りません。」とメッセージが表示された場合は、次のQ&Aをご覧になり、対処してください。


このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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