Q&Aナンバー【4506-6548】更新日:2007年2月2日
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Windows Vista へアップグレードするメリットとデメリットを教えてください。
| 対象機種 | すべて |
|---|---|
| 対象OS |
|
質問
Windows Vista へアップグレードするメリットとデメリットを教えてください。
回答
Windows Vista へアップグレードすると、次のメリットとデメリットがあります。
Windows Vista へアップグレードすると、次のメリットがあります。
Windows Vista では、より見やすく操作性を高めた画面構成が採用されています。
Windows Vista では、セキュリティを高める機能が強化されています。
Windows Vista のリモートデスクトップ機能を使用すると、離れた場所から自分のパソコンへクライアント(接続元)として接続をすることができます。
また、Windows ミーティングスペースを使用すると、複数のWindows Vista がインストールされているパソコンで、1つのパソコンのファイルやフォルダを共有することができます。

Windows Vista Home Basic は、ファイルやフォルダの閲覧、編集、保存の共有機能のなかで、ファイルやフォルダの閲覧だけを使用することができます。
Windows Vista へアップグレードすることで、新しい規格へ対応することができます。
Windows Vista へアップグレードすると、次の項目のデメリットが生じることがあります。
使い勝手が向上したり、あたらしい機能が追加されたりしているため、Windows Vista を快適に動作させるための動作条件が従来のWindows よりも厳しくなっています。
そのため、ご使用の機種によっては、動作条件を満たしていても、Windows Vista へアップグレードしたあとの動作が遅くなることがあります。
Windows Vista へアップグレードして動作が遅くなったときは、メモリを増設するなどの対処で改善することがあります。
ご使用のアプリケーションによっては、Windows Vista に対応していなかったり、対応するためのアップデートが必要になったりすることがあります。

市販のアプリケーションのWindows Vista への対応状況については、市販のアプリケーションの提供元メーカーにご確認ください。
次の手順で、プレインストールされているアプリケーションのWindows Vista への対応状況を確認します。

(画像は一例です。ご使用のパソコンによって、異なることがあります。)
ご使用の周辺機器によっては、Windows Vista に対応していなかったり、対応するためのアップデートが必要になったりすることがあります。
富士通製の周辺機器のWindows Vista への対応状況は、次の「周辺機器確認情報」で公開しています。
周辺機器確認情報(新しいウィンドウで表示)

富士通製以外の周辺機器のWindows Vista への対応状況については、周辺機器の提供元メーカーにご確認ください。
次のそれぞれの項目をご覧ください。
Windows Vista へアップグレードしたときのメリット
Windows Vista へアップグレードすると、次のメリットがあります。
次のそれぞれの項目をご覧ください。
操作性の向上
Windows Vista では、より見やすく操作性を高めた画面構成が採用されています。
- スタートメニューの表示
「スタート」ボタンをクリックしたときに表示されるスタートメニューが整理され、目的のアプリケーションなどが探しやすくなります。
また、検索機能が強化され、スタートメニューなどからファイルなどの検索ができるようになります。
- サイドバーとガジェット
設定することで、デスクトップ画面の右側に「サイドバー」を表示することができます。
「サイドバー」には、使用するアプリケーションや機能を「ガジェット」として登録することができ、素早く起動させることができます。 - Windows Aero とFlip 3D
Windows Aero を使用すると、後ろに隠れているページを透過させることができます。
Flip 3D を利用すると、起動しているアプリケーションを立体的なサムネイルで表示することができます。
Windows Aero やFlip 3D を利用すると、起動中のアプリケーションを簡単に見つけることができます。
- Windows Aero は、Windows Vista Home Basic には搭載されていません。
- Flip 3D は、Windows Aero が有効のときに使用することができます。
- ご使用の機種によっては、Windows Aero が利用できない場合があります。
- Windows Aero は、Windows Vista Home Basic には搭載されていません。
セキュリティの強化
Windows Vista では、セキュリティを高める機能が強化されています。
- Windows Defender を標準搭載
Windows Defender は、スパイウェアなどからパソコンを保護するアプリケーションです。
Windows Defender によって、不正なアプリケーションの進入や、不正なアプリケーションによる情報漏えいへの対策が強化されています。 - 「保護者による制限」機能の追加
「保護者による制限」機能を使用して、特定のユーザーアカウントに対し、パソコンの動作を制限することができます。
「保護者による制限」の主な機能は次のとおりです。- 利用できるホームページの制限
閲覧に不適切なホームページの表示を制限したり、ダウンロードを規制することができます。 - 時間制限
パソコンを使用することができる時間帯を制限することができます。 - プログラム
使用することができるアプリケーションを決めることができます。
ゲームなど、使用するときの対象年齢が設定されている場合、対象年齢に応じて規制をすることができます。
これにより、子どもが成人向けのゲームで遊ぶことを防止することができます。 - 活動記録レポート
どのくらいの時間パソコンを使用し、どのような作業をしていたのかを把握することができます。
- 利用できるホームページの制限
ほかのパソコンとの連携機能の強化
Windows Vista のリモートデスクトップ機能を使用すると、離れた場所から自分のパソコンへクライアント(接続元)として接続をすることができます。
また、Windows ミーティングスペースを使用すると、複数のWindows Vista がインストールされているパソコンで、1つのパソコンのファイルやフォルダを共有することができます。

Windows Vista Home Basic は、ファイルやフォルダの閲覧、編集、保存の共有機能のなかで、ファイルやフォルダの閲覧だけを使用することができます。
新しい規格への対応
Windows Vista へアップグレードすることで、新しい規格へ対応することができます。
- Web 2.0 へ対応
Windows Vista に搭載されているInternet Explorer 7 は、Web 2.0 をサポートしています。 - JIS2004 へ対応
Windows Vista の文字コードは、JIS2004 に対応しています。
今まで人名や地名で、表示することができなかった一部の漢字を使用することができるようになります。
また、一部の漢字の字体が変更されています。
ご使用のアプリケーションや周辺機器、サービスが新しい規格へ対応していないときなどで、アプリケーションや周辺機器、サービスが使用できないなど、制限されることがあります。
Windows Vista へアップグレードしたときのデメリット
Windows Vista へアップグレードすると、次の項目のデメリットが生じることがあります。
次のそれぞれの項目をご覧ください。
パソコンの動作が遅くなる
使い勝手が向上したり、あたらしい機能が追加されたりしているため、Windows Vista を快適に動作させるための動作条件が従来のWindows よりも厳しくなっています。
そのため、ご使用の機種によっては、動作条件を満たしていても、Windows Vista へアップグレードしたあとの動作が遅くなることがあります。
Windows Vista へアップグレードして動作が遅くなったときは、メモリを増設するなどの対処で改善することがあります。
今まで使っていたアプリケーションが使えなくなる
ご使用のアプリケーションによっては、Windows Vista に対応していなかったり、対応するためのアップデートが必要になったりすることがあります。

市販のアプリケーションのWindows Vista への対応状況については、市販のアプリケーションの提供元メーカーにご確認ください。
次の手順で、プレインストールされているアプリケーションのWindows Vista への対応状況を確認します。

(画像は一例です。ご使用のパソコンによって、異なることがあります。)
- Internet Explorer を起動し、AzbyClub のWindows Vista 動作確認情報ページを表示します。
Windows Vista 動作確認情報(新しいウィンドウで表示) - 「Windows Vista 動作確認情報」と表示されます。
ページをスクロールして、「型名を検索して選択」の「パソコン本体の型名の一部もしくは品名を入力してください。」に、ご使用のパソコンの型名の一部または、品名を入力します。

- 「FMV-DESKPOWER LX50T」であれば、型名は「FMVLX50T」です。
「LX50T」や「LX50」「LX」「50T」のどれを入力しても検索することができます。 - 大文字、小文字、全角、半角は問いません。
- 「FMV-DESKPOWER LX50T」であれば、型名は「FMVLX50T」です。
- 「検索」ボタンをクリックします。

- 「検索から機種を選択」と表示され、入力した内容に該当する型名の一覧が表示されます。
一覧から、ご使用の型名をクリックします。

手順2.で入力した情報によって、複数表示されることがあります。 - 「決定」ボタンをクリックします。

- 「画面が切り替わるまでしばらくお待ちください」と表示された後に、ご使用のパソコンについての「Windows Vista 動作確認情報」が表示されます。
右側に表示されている「添付ソフト」の、「添付ソフト対応情報」をクリックします。
- 「添付ソフトの Windows Vista 対応状況」と表示されます。
表示されたアプリケーションのWindows Vista での対応状況を確認します。
今まで使っていた周辺機器が使えなくなる
ご使用の周辺機器によっては、Windows Vista に対応していなかったり、対応するためのアップデートが必要になったりすることがあります。
富士通製の周辺機器のWindows Vista への対応状況は、次の「周辺機器確認情報」で公開しています。
周辺機器確認情報(新しいウィンドウで表示)
富士通製以外の周辺機器のWindows Vista への対応状況については、周辺機器の提供元メーカーにご確認ください。



