Q&Aナンバー【4710-5849】更新日:2016年4月27日

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[バックアップナビ] メッセージが表示されてバックアップや復元などができません。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 8.1
  • Windows 8
  • Windows 7

質問

メッセージが表示されて、バックアップや復元ができません。

リカバリディスクセットを作成できません。

回答

バックアップナビで、バックアップや復元などができないときの対処方法は、次のとおりです。



メッセージに応じて対処する

メッセージに応じた対処方法は、次のとおりです。


指定したドライブにはすでにバックアップデータが存在します。

コピー先のドライブに、バックアップデータがすでにあるため、このメッセージが表示されます。

バックアップデータは、コピーのときに上書き保存されません。
そのため、コピー先のドライブにあるバックアップデータを、いったん削除してからバックアップデータのコピーを実行します。

マイデーターのバックアップデータは、 「マイデータの管理」の「データの整理」から削除します。

操作手順は、次のQ&Aをご覧ください。

このメッセージがなぜ表示されるのかについては、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[バックアップナビ] 「指定したドライブにはすでにバックアップデータが存在します。」と表示されます。


「デバイスの暗号化」がオンになっています。

このメッセージが表示された場合は、デバイスの暗号化をオフにします。
そのあとで、パソコンの状態のバックアップ、または復元を実行します。

デバイスの暗号化をオフにする方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[バックアップナビ]「「デバイスの暗号化」がオンになっています。」と表示されます。

アドバイス
デバイスの暗号化とは、PCが紛失または盗難にあった場合に、不正なアクセスからファイルやフォルダーを保護するものです。


パソコンにACアダプタを接続してください。

次のメッセージが表示される場合は、パソコンがバッテリ駆動している可能性があります。

  • これからおこなう処理には時間がかかる可能性があります。
    パソコンにACアダプタを接続してください。

パソコン→ACアダプタ→電源コード→コンセントの順に、正しく接続されているかどうかを確認します。
なお、2012年10月発表モデルのARROWS Tabの場合は、パソコン→クレードル→ACアダプタ→電源コード→コンセントの順に確認します。

パソコンとACアダプタの接続に問題がない場合は、ピークシフトにより、電力消費が抑えられている可能性があります。
ピークシフトを一時的に無効にしてから、バックアップナビでの操作ができるかどうかを確認します。

ピークシフトの操作方法については、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[ピークシフト設定] 使い方を教えてください。


外付けハードディスクや、各種メモリーカードなどが接続されている場合は、すべて取り外してください。

このメッセージが表示される場合は、外付けハードディスクやUSBメモリなどの外部ドライブを取り外します。
また、ダイレクト・メモリースロットにSDメモリーカードやメモリースティックなどが、差し込まれていないかどうかも確認します。


次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?

このメッセージが表示される場合は、標準アカウントでサインインしています。
管理者のパスワードを入力し、「はい」ボタンをクリックして、バックアップナビを使用します。

パスワードの入力を省きたい場合は、管理者アカウントでサインインし直します。

現在、使用している標準アカウントを、管理者アカウントに変更する場合は、次のQ&Aをご覧ください。


Dドライブの空き容量が不足しています。
選択されたドライブの空き容量が不足しています。

次のメッセージが表示される場合は、Cドライブの使用容量より、バックアップ先のドライブ(Dドライブなど)の空き容量が少ないため、バックアップデータを保存できません。

  • Dドライブの空き容量が不足しています。
    Dドライブ内のデータの整理をして再度実行するか、「その他」を選択してください。
    バックアップ先に必要な空き容量:(値)

  • Dドライブの空き容量が不足しています。
    Dドライブ内のデータの整理をして、再度実行してください。

  • 選択されたドライブの空き容量が不足しています。
    他のドライブを選択してください。

上のメッセージが表示された場合は、バックアップ先のドライブのデータを整理し、バックアップに必要な空き容量を確保します。
または、空き容量が十分な外付けハードディスクを接続して、バックアップ先のドライブを変更します。

ドライブの空き容量を確認する方法は、次のQ&Aをご覧ください。

アドバイス

  • メッセージに、バックアップ先に必要な空き容量が表示されない場合があります。
    その場合は、Cドライブの使用容量を確認し、バックアップに必要な空き容量(Cドライブの使用容量以上の空き容量)を用意してください。

  • バックアップナビが起動しているときに、外付けハードディスクなどを接続すると、バックアップナビが認識しない場合があります。
    この場合は、バックアップナビを再起動してください。

Cドライブの空き容量が足りません。

次のメッセージが表示される場合は、リカバリディスクセットを作成するときに必要な空き容量が、Cドライブにありません。

  • Cドライブの空き容量が足りません。
    このディスクを作成するには、Cドライブに(値)GBの空き容量が必要です。

上のメッセージが表示された場合は、Cドライブのデータを整理し、リカバリディスクセットを作成するときに必要な空き容量を確保します。

Cドライブの空き容量を増やす方法は、次のQ&Aをご覧ください。

アドバイス
リカバリディスクセットを作成するときに、Cドライブに一時ファイルが保存されます。
この一時ファイルを保存するための空き容量が不足しているため、メッセージが表示されます。


サポートしていない区画構成のため本機能はご利用できません。

次のメッセージが表示される場合は、区画構成が変更された、またはリカバリ領域やシステム領域が正しく作成されていません。
例えば、Windows 8.1へアップグレード後に、パソコンの状態のバックアップや復元をしようとすると、このメッセージが表示されます。

  • サポートしていない区画構成のため本機能はご利用できません。

  • トラブル解決ナビのバックアップナビ機能が起動できずバックアップに失敗したか、ハードディスクに問題がある可能性があります。

上のメッセージが表示された場合は、パソコンの状態のバックアップや復元は使用できません。

アドバイス
パソコンの状態のバックアップや復元を使用できる状態にするには、次の方法があります。
ただし、Cドライブ、またはハードディスク全体がご購入時の状態に戻るため、データが消去されます。


選択されたバックアップデータの情報取得に失敗しました。

このメッセージが表示される場合は、マイデータのバックアップデータが破損している可能性があります。
また、Windows 8.1にアップグレード後に、Windows 8のバックアップデータを復元しようとした場合も、このメッセージが表示されます。

対処方法は、次のとおりです。

  • バックアップデータが破損している場合
    エラーメッセージが表示されるバックアップデータを使用して、データの復元はできません。
    バックアップデータを削除します。

  • Windows 8.1でWindows 8のバックアップデータを復元しようとした場合
    Windows 8に戻す可能性がある場合は、バックアップデータを他のドライブやDVDなどにコピーをした後で、バックアップデータを削除します。
    Windows 8に戻す可能性がない場合は、バックアップデータを削除します。

マイデータのバックアップデータをコピーしたり、削除したりする方法は、次のQ&Aをご覧ください。


指定したドライブはNTFSまたはFAT32でフォーマットされていないため、コピーできません。
指定したドライブはNTFSでフォーマットされていないため、コピーできません。

このメッセージが表示されたときは、NTFS、またはFAT32でフォーマットされたドライブを選択するか、ドライブをフォーマットし直します。

NTFSでフォーマットする方法は、次のQ&Aをご覧ください。



うまくいかないときのチェックポイントを確認する

うまくいかないときのチェックポイントは、次のとおりです。


バックアップ中にウイルススキャンが動作していませんか?

ウイルススキャンを実行中に、マイデータのバックアップや復元を行うと、失敗する可能性があります。
ウイルススキャンが実行されていないことを確認して、マイデータのバックアップや復元を行ってください。


パソコンでテレビ番組を視聴や録画していませんか?

パソコンでテレビ番組を視聴したり、録画したりしているときに、マイデータをバックアップすると動作が遅くなる可能性があります。
テレビ番組を視聴したり、録画したりしていないときに、マイデータのバックアップを行ってください。


ACアダプタから電源が供給されていますか?

バックアップや復元、リカバリディスクの作成には、時間がかかる場合があります。

ACアダプタを外してバッテリ駆動で、バックアップや復元などを行うと、途中で電源が切れたり、休止状態に移行したりする場合があります。
この場合は、バックアップデータの保存や読み込みができなくなるため、バックアップや復元、リカバリディスクの作成に失敗する可能性があります。
また、自動バックアップは、バッテリ駆動しているときは行われません。

バックアップナビでバックアップなどを行うときは、ACアダプタから電源が供給されていることを確認してください。


スリープや休止状態に移行していませんか?

バックアップや復元を行っているときに、スリープや休止状態に移行すると、失敗する可能性があります。
また、まれにバックアップデータが消失することがあります。

バックアップナビを実行中は、スリープや休止状態に移行しないように注意してください。


バックアップしたときにパソコンは正常に動作していましたか?

バックアップデータを復元すると、バックアップしたときのパソコンの状態に戻ります。

例えば、ウイルスに感染している状態でバックアップをします。
その後、パソコンをリカバリして、上の状況でとったバックアップデータを復元すると、またウイルスに感染した状態に戻ります。

バックアップは、パソコンを快適に使用できているときに行ってください。


複数のアカウントがサインインしていませんか?

複数のアカウントがサインインしているときに、バックアップや復元を行うと失敗する可能性があります。
バックアップや復元は、単独でサインインしているときに行ってください。


他のアカウントでバックアップナビを起動していませんか?

他のアカウントがサインインしていて、バックアップナビを起動していると、他のアカウントではバックアップナビを起動できません。
また、自動バックアップが実行できません。

バックアップナビは、単独でサインインしているときに使ってください。


液晶ディスプレイは開いていますか?

バックアップや復元中に、液晶ディスプレイを閉じると、パソコンの故障につながります。
液晶ディスプレイは、開いた状態で、バックアップや復元を行ってください。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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