Q&Aナンバー【6405-3112】更新日:2008年2月29日

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[Mr.WLANner] はじめて無線LAN(ワイヤレスLAN)を設定する方法を教えてください。(2004年夏モデル〜2005年春モデル)

対象機種とOS (全て表示)
対象機種 2005年春モデルFMV-DESKPOWER CE50K7/S、他・・・
対象OS
  • Windows XP Home Edition
  • Windows XP Professional

質問

無線LAN(ワイヤレスLAN)機能を搭載しているFMV-DESKPOWER 、FMV-BIBLOを使用しています。
添付されているMr.WLANner(無線LANユーティリティ)を使用して、はじめて無線LAN(ワイヤレスLAN)設定をする方法を教えてください。

回答

はじめて無線LAN(ワイヤレスLAN)を設定する場合の手順は、次のとおりです。


アドバイス
パソコンの無線LAN機能を使ってインターネットに接続するためには、パソコンと接続する無線LAN機器(無線LANアクセスポイントなど)がインターネットに接続できている必要があります。
無線LAN機器の設定ができていない場合は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&AワイヤレスLAN(無線LAN)でインターネットに接続する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)



1番目の項目無線LANユーティリティのバージョンを確認する


無線LANユーティリティ(Mr.WLANner)のバージョンによって、設定手順が異なります。
次の手順で、パソコンにインストールされているMr.WLANnerのバージョンを確認します。


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
  1. Mr.WLANnerアイコンを右クリックし、表示されるメニューから「設定」をクリックします。

    設定

  2. Mr.WLANnerのメイン画面が表示されます。

    • 簡易画面の場合

      画面の右下にある、「機能トレイ開閉」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「Mr.WLANner設定」(または、「オプション」)をクリックします。

      「Mr.WLANner設定」

    • 一覧表示の場合

      ツールーバーにある「設定」をクリックし、表示されるメニューから「オプション」をクリックします。

      「設定-オプション」

  3. 「Mr.WLANner設定」(または、「オプション」)が表示されます。
    無線LANユーティリティのバージョンを確認します。

    アドバイス
    「x」に入る数字は、機種によって異なります。


  4. 「×」ボタンをクリックし、「Mr.WLANner のバージョン情報」を閉じます。

  5. 「×」ボタンをクリックし、Mr.WLANnerのメイン画面を閉じます。
アドバイス
無線LANドライバやユーティリティをバージョンアップしたい場合は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&AAzbyClubのドライバ類をダウンロードして適用する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)



2番目の項目無線LANの設定に必要な項目を確認する


無線LANの設定をするときには、無線LANアクセスポイントの次の項目を正しく入力する必要があります。

  • SSID(ESSID)
    SSID(ESSID)は、無線LANアクセスポイントの名前のようなものです。
    これによって、パソコンから接続する無線LANアクセスポイントを識別します。

  • セキュリティの種類
    「WEP」や「WPA-パーソナル」など、いくつかの種類があります。

  • 暗号化の種類
    セキュリティの種類によっては、「TKIP」や「AES」など、暗号化の種類もパソコンに設定する必要があります。

  • セキュリティキー(暗号化キー、パスフレーズ)
    無線LANアクセスポイントにセキュリティをかけるときに設定するパスワードです。
    「暗号化キー」、「パスフレーズ」などと呼ばれることもあります。

アドバイス
無線LANアクセスポイントに設定されている項目を確認する方法については、製品の提供元へご相談ください。



3番目の項目無線LANユーティリティを設定する


無線LANユーティリティを設定し、無線LAN環境へ接続できるようにします。

お使いの環境によっては、設定する項目や手順が異なります。

データの暗号化に「WEP」を使用し、ネットワーク認証は任意に選択する場合


「Mr.WLANner」でワイヤレスLANを設定するには、次の手順で操作します。


操作手順

  1. FMV-BIBLOをお使いの場合は、ワイヤレススイッチがONになっていることを確認します。
    ONになっていない場合は、ワイヤレススイッチをスライドさせてONにします。

  2. デスクトップ右下の通知領域に表示されている「Mr.WLANner」アイコンから、電波発信の状態を確認します。

    • 「Mr.WLANner」アイコン 未接続(「Mr.WLANner」アイコンに、「?」マークが表示されている)の場合:
      電波が発信した状態です。
      (お使いの機器などとの通信は、まだ行えません。)

    • 「Mr.WLANner」アイコン 電波停止(「Mr.WLANner」アイコンに、「×」マークが表示されている)の場合:
      電波が停止した状態です。

    アドバイス
    電波が停止した状態の場合は、「Mr.WLANner」アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「動作開始」をクリックします。

  3. デスクトップ右下の通知領域に表示されている「Mr.WLANner」アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「設定」をクリックします。

    設定

  4. 「Mr.WLANner」が起動します。
    「Mr.WLANner」の画面を確認のうえ、次のいずれかを実行します。

    • 接続したいアクセスポイントが表示されている場合:

      アクセスポイントをクリックし、表示されるメニューから「追加」をクリックして、手順7.へ進みます。

      表示されているアクセスポイントを選択

    • 接続したいアクセスポイントが表示されていない場合:

      「MENU」をクリックし、表示されるメニューから「追加」をクリックします。

      「MENU」→「追加」

  5. 「ネットワークオペレーティングモードを選択します。」と表示されます。
    「インフラストラクチャモード」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。

    ネットワークオペレーティングモードの指定

  6. 「ネットワークのSSIDを指定します。」と表示されます。
    「SSID」欄に、「ネットワーク名(SSID)」を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

    ネットワーク名(SSID)

    重要
    「ネットワーク名(SSID)」は、お使いのアクセスポイントにあわせて入力します。

  7. 「このネットワークのセキュリティを指定します。」と表示されます。
    「ネットワーク認証」の「下向き矢印」ボタンをクリックし、表示される一覧から、接続するアクセスポイントにあった認証方法を選択します。

    ネットワーク認証

  8. 「データの暗号化」の「下向き矢印」ボタンをクリックし、表示される一覧から、「WEP」を選択します。

    データの暗号化

    重要
    通信データは暗号化することを強くおすすめします。
    暗号化しない場合、ワイヤレスLAN機能を搭載したすべてのパソコンから接続できるため、他のユーザーにデータを盗まれたり、データを破壊されたり、インターネット接続の踏み台にされたりするなどの危険性があります。

  9. それぞれの項目に、次のように表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

    • ネットワーク認証:お使いのアクセスポイントにあった認証方法

    • データの暗号化:「WEP」

    「次へ」ボタン

  10. 「IEEE 802.1X認証を使用して、WEPキーが自動的に提供されるかどうかを選択します。」と表示されます。
    「手動設定」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。

    手動設定

  11. 「WEPキーを入力してください。」と表示されます。
    「WEPキー」欄に、「WEPキー(ネットワークキー)」を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

    WEPキー

    アドバイス
    • 「WEPキー」は、「ASCII 文字」と「16進数のキャラクターコード」の2種類のキー形式で入力できますが、通常は「ASCII文字」のキー形式で入力します。

    • ネットワーク内に、「WEPキー」を「16進数のキャラクターコード」で設定しているアクセスポイントが、すでにあるときは、「16進数のキャラクターコード」で入力してください。キー形式は、入力されたWEPキーの文字数により自動的に判別されます。

    • 「WEPキー」に使える文字は、次のとおりです。

      • 「WEPキー」の形式がASCII文字の場合

        0 〜9、A〜Z、a 〜z、_(アンダーバー)

      • 「WEPキー」の形式が16進数のキャラクターコードの場合

        0 〜9、A〜F、a 〜f

    • 「WEPキー」に使える文字数は、「WEPキー」の形式や、接続するアクセスポイントの仕様によって異なります。

      • 「WEPキー」の形式がASCII文字の場合

        64bitWEP対応: 5文字
        128bitWEP対応:13文字

      • 「WEPキー」の形式が16進数のキャラクターコードの場合

        64bitWEP対応:10桁
        128bitWEP対応:26桁

  12. 「設定を確認してください。」と表示されます。
    表示される設定を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

    設定を確認してください。

  13. 「プロファイル名とシールアイコンを設定してください。」と表示されます。
    「プロファイル名」に、お好みで識別しやすい名前を入力します。

    プロファイル名

    アドバイス
    「プロファイル名」は、初期設定では、「ネットワーク名(SSID)」が表示されています。

  14. 「シールアイコン」の一覧から、お好みで識別しやすいアイコンをクリックして選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    シールアイコン

    アドバイス
    • 「シールアイコン」は、ワイヤレスLANの接続方法を、絵で分かりやすく表示するためのものです。

    • 「シールアイコン」は、プロファイルに合わせて選択でき、選択した「シールアイコン」が画面上に表示されるため、複数のプロファイルを登録して、接続を切り替えるときに、簡単に他のプロファイルと見分けることができます。

  15. 「新しいプロファイルを登録しました。」と表示されます。
    「完了」ボタンをクリックします。

    設定完了

  16. 「Mr.WLANner」の画面に戻ります。
    作成したプロファイルで自動的にネットワークに接続され、メイン画面に追加されたことを確認します。

    ネットワークへ接続

    アドバイス

  17. 「×」ボタンをクリックし、「Mr.WLANner」を終了します。

データの暗号化は任意で選択し、ネットワーク認証は「WPA-PSK」を使用する場合


「Mr.WLANner」でワイヤレスLANを設定するには、次の手順で操作します。


操作手順

  1. FMV-BIBLOをお使いの場合は、ワイヤレススイッチがONになっていることを確認します。
    ONになっていない場合は、ワイヤレススイッチをスライドさせてONにします。

  2. デスクトップ右下の通知領域に表示されている「Mr.WLANner」アイコンから、電波発信の状態を確認します。

    • 「Mr.WLANner」アイコン 未接続(「Mr.WLANner」アイコンに、「?」マークが表示されている)の場合:
      電波が発信した状態です。
      (お使いの機器などとの通信は、まだ行えません。)

    • 「Mr.WLANner」アイコン 電波停止(「Mr.WLANner」アイコンに、「×」マークが表示されている)の場合:
      電波が停止した状態です。

    アドバイス
    電波が停止した状態の場合は、「Mr.WLANner」アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「動作開始」をクリックします。

  3. デスクトップ右下の通知領域に表示されている「Mr.WLANner」アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「設定」をクリックします。

    設定

  4. 「Mr.WLANner」が起動します。
    「Mr.WLANner」の画面を確認のうえ、次のいずれかを実行します。

    • 接続したいアクセスポイントが表示されている場合:

      アクセスポイントをクリックし、表示されるメニューから「追加」をクリックして、手順7.へ進みます。

      表示されているアクセスポイントを選択

    • 接続したいアクセスポイントが表示されていない場合:

      「MENU」をクリックし、表示されるメニューから「追加」をクリックします。

      「MENU」→「追加」

  5. 「ネットワークオペレーティングモードを選択します。」と表示されます。
    「インフラストラクチャモード」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。

    ネットワークオペレーティングモードの指定

  6. 「ネットワークのSSIDを指定します。」と表示されます。
    「SSID」欄に、「ネットワーク名(SSID)」を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

    ネットワーク名(SSID)

    重要
    「ネットワーク名(SSID)」は、お使いのアクセスポイントにあわせて入力します。

  7. 「このネットワークのセキュリティを指定します。」と表示されます。
    「ネットワーク認証」の「下向き矢印」ボタンをクリックし、表示される一覧から、「WPA-PSK」を選択します。

    WPA-PSK

  8. 「データの暗号化」の「下向き矢印」ボタンをクリックし、表示される一覧から、接続するアクセスポイントの設定にあった暗号化形式を選択します。

    データの暗号化

  9. それぞれの項目に、次のように表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

    • ネットワーク認証:「WPA-PSK」

    • データの暗号化:お使いのアクセスポイントにあった暗号化形式

    「次へ」ボタン
    (「データの暗号化」に「TKIP」を選択した場合の画面)

  10. 「PSKを入力してください。」と表示されます。
    「PSK」欄に、「PSK(事前共有キー)」を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

    PSKキー

    アドバイス
    • 「PSK」には、「ASCII 文字」と「16進数のキャラクターコード」の2種類のキー形式で入力できます。

    • 「PSK」に使える文字は、次のとおりです。

      • 「PSK」の形式がASCII文字の場合

        0 〜9、A〜Z、a 〜z、_(アンダーバー)

      • 「PSK」の形式が16進数のキャラクターコードの場合

        0 〜9、A〜F、a 〜f

    • 「PSK」に使える文字数は、PSKの形式や、接続するアクセスポイントの仕様によって異なります。

      • 「PSK」の形式がASCII文字の場合:8文字以上〜63文字以下

      • 「PSK」の形式が16進数のキャラクターコードの場合:64桁

  11. 「設定を確認してください。」と表示されます。
    表示される設定を確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

    設定を確認してください。

  12. 「プロファイル名とシールアイコンを設定してください。」と表示されます。
    「プロファイル名」に、お好みで識別しやすい名前を入力します。

    プロファイル名

    アドバイス
    「プロファイル名」は、初期設定では、「ネットワーク名(SSID)」が表示されています。

  13. 「シールアイコン」の一覧から、お好みで識別しやすいアイコンをクリックして選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    シールアイコン

    アドバイス
    • 「シールアイコン」は、ワイヤレスLANの接続方法を、絵で分かりやすく表示するためのものです。

    • 「シールアイコン」は、プロファイルに合わせて選択でき、選択した「シールアイコン」が画面上に表示されるため、複数のプロファイルを登録して、接続を切り替えるときに、簡単に他のプロファイルを見分けることができます。

  14. 「新しいプロファイルを登録しました。」と表示されます。
    「完了」ボタンをクリックします。

    設定完了

  15. 「Mr.WLANner」の画面に戻ります。
    作成したプロファイルで自動的にネットワークに接続され、メイン画面に追加されたことを確認します。

    ネットワークへ接続

    アドバイス

  16. 「×」ボタンをクリックし、「Mr.WLANner」を終了します。
重要
WPA-PSKをお使いの場合、パソコンのログオフとログオンを行うと、ネットワークに接続できない場合があります。ログオフは使用しないことをおすすめします。
ログオフを使用して、ネットワークに接続できなくなった場合は、パソコンを再起動してください。

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