Q&Aナンバー【6806-6026】更新日:2007年7月14日

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[Windows XP] ブリーフケースの使用方法を教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows XP Home Edition
  • Windows XP Professional
  • Windows XP Tablet PC Edition
  • Windows XP Tablet PC Edition 2005
  • Windows XP Media Center Edition 2004
  • Windows XP Media Center Edition 2005

質問

ブリーフケースの使用方法を教えてください。

回答

ブリーフケースとは、複数のパソコンの間で、同じファイルを利用するときに、ファイルが更新されたかどうかチェックし、常に最新の状態に保つ特殊なフォルダのことです。

ブリーフケースの使用方法は、次のとおりです。



2台のパソコンを接続して、ブリーフケースを使用する場合


2台のパソコンで、同じファイルを利用したい場合に、ブリーフケースを使用します。

例えば、1台目のパソコンに保存している住所録ファイルを、2台目のパソコンでも利用したい場合は、2台目のパソコンにブリーフケースを作成し、ブリーフケースの中に、住所録ファイルをコピーします。

その後に、2台目のパソコンで、住所録ファイルに新しく個人の情報を登録すると、1台目に保存されている住所録の情報が古くなります。

この場合は、1台目のパソコンのファイルを、2台目のパソコンのファイルと同じ状態にするために、ブリーフケースの機能を使用して、1台目のパソコンのファイルを最新の状態に更新します。

次の手順で、ブリーフケースを使用します。


事前準備


2台のパソコンを接続するために、次の点を確認します。


ブリーフケースにファイルをコピーする


次の手順で、ブリーフケースにファイルをコピーします。
操作は、ブリーフケースを作成したパソコンですべて行います。


操作手順

  1. デスクトップの「マイコンピュータ」をクリックします。

  2. 「その他」の欄の、「マイネットワーク」をクリックします。

    「マイネットワーク」をクリック

  3. ネットワーク上で、共有しているフォルダが表示されます。
    目的のフォルダをクリックします。

    アドバイス
    フォルダの後に表示されている英数字は、コンピュータ名です。

    ファイル共有したフォルダをクリック

  4. ブリーフケースにコピーしたいファイルを、右クリックし、表示されるメニューから、「コピー」をクリックします。

    ファイルをコピーする

  5. 「×」ボタンをクリックし、開いている画面を閉じます。

  6. 「ブリーフケース」アイコンをクリックします。

    「ブリーフケース」アイコン

    アドバイス
    「ブリーフケースへようこそ」が表示された場合は、「完了」ボタンをクリックします。

    ブリーフケースへようこそ

  7. 「ブリーフケース」の中の、何もないところで、右クリックし、表示されるメニューから、「貼り付け」をクリックします。

    ファイルを貼り付ける

  8. ファイルがブリーフケースにコピーされます。
    「×」ボタンをクリックし、開いている画面を閉じます。

    ファイルのコピーが完了

ブリーフケースの機能で、ファイルを最新の状態に更新する


ブリーフケースに保存しているファイルを変更した、または、コピー元のファイルを変更した場合は、次の手順で、ブリーフケースの機能を使用して、ファイルを最新の状態にします。
操作は、ブリーフケースを作成したパソコンですべて行います。


操作手順

  1. 「ブリーフケース」アイコンを、クリックします。

    「ブリーフケース」アイコン

  2. 「ブリーフケース」メニュー→「すべて更新」の順にクリックします。

    「ブリーフケース」→「すべて更新」の順にクリック

  3. 「次のファイルは更新が必要です。」と表示されます。
    「更新」ボタンをクリックします。

    「更新」ボタンをクリック

    アドバイス
    ファイルを更新する必要がない場合は、「更新が必要なファイルは見つかりません。」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    更新が必要なファイルは見つかりません。

  4. 「×」ボタンをクリックし、開いている画面を閉じます。


持ち運び可能なメディアで、ブリーフケースを使用する場合


フロッピーディスクや、USBメモリなどの、持ち運び可能なメディアにも、ブリーフケースを作成することができます。

例えば、自宅のパソコンで作成したファイルを、会社のパソコンで編集する場合は、持ち運び可能なメディアにブリーフケースを作成し、ブリーフケースにそのファイルをコピーします。

その後に、会社のパソコンでファイルを編集した内容を、自宅のパソコンに反映させるために、ブリーフケースの機能を使用して、ファイルを更新します。

次の手順で、ブリーフケースを使用します。

アドバイス
フロッピーディスク、または、USBメモリなどの、持ち運び可能なメディアに、ブリーフケースをあらかじめ作成する必要があります。
ブリーフケースの作成方法については、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows XP] ブリーフケースを作りたい。(新しいウィンドウで表示)


ブリーフケースにファイルをコピーする


次の手順で、ブリーフケースにファイルをコピーします。


操作手順

ここでは、例として、USBメモリを使用します。

  1. 持ち運び可能なメディアにコピーしたいファイルを右クリックし、表示されるメニューから、「コピー」をクリックします。

    ファイルをコピー

  2. 持ち運び可能なメディアをセットします。

  3. 持ち運び可能なメディアを開きます。
    ここでは、例として、「マイコンピュータ」→「REMOVABLE(G:)」の順にクリックします。

  4. 「ブリーフケース」アイコンをクリックします。

    「ブリーフケース」アイコン

    アドバイス
    「ブリーフケースへようこそ」が表示された場合は、「完了」ボタンをクリックします。

    ブリーフケースへようこそ

  5. 「ブリーフケース」の中の、何もないところで、右クリックし、表示されるメニューから、「貼り付け」をクリックします。

    ファイルを貼り付ける

  6. ファイルがブリーフケースにコピーされます。
    「×」ボタンをクリックし、開いている画面を閉じます。

    ファイルのコピーが完了

ブリーフケースの機能で、ファイルを最新の状態に更新する


外出先で、ブリーフケースのファイルを変更した、または、パソコンのコピー元のファイルを変更した場合は、次の手順で、ブリーフケースを使用して、ファイルを更新します。


操作手順

  1. 持ち運び可能なメディアをセットします。

  2. 持ち運び可能なメディアを開きます。
    ここでは、例として、「マイコンピュータ」→「REMOVABLE(G:)」の順にクリックします。

  3. 「ブリーフケース」アイコンをクリックします。

    「ブリーフケース」アイコン

  4. 「ブリーフケース」メニュー→「すべて更新」の順にクリックします。

    「ブリーフケース」→「すべて更新」の順にクリック

  5. 「次のファイルは更新が必要です。」と表示されます。
    「更新」ボタンをクリックします。

    「更新」ボタンをクリック

    アドバイス
    ファイルを更新する必要がない場合は、「更新が必要なファイルは見つかりません。」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    更新が必要なファイルは見つかりません。

  6. 「×」ボタンをクリックし、開いている画面を閉じます。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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