- すべてのUSB対応機器の動作を保証するものではありません。
- 一部のUSBメモリの中には、Windows 10 / Windows 11の回復ドライブの作成に対応していないものがあります。
Q&Aナンバー【8411-0411】更新日:2023年1月6日
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回復ドライブの作成に失敗します。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
回答
回復ドライブを作成しようとすると失敗する場合は、考えられる原因と対処方法は次のとおりです。
次の項目を順番に確認してください。
1番目の確認項目USBメモリの容量不足
USBメモリの容量が不足している場合、回復ドライブの作成に失敗します。
回復ドライブの作成には、32GB以上のUSBメモリの利用が必須です。容量が16GB以下のメモリをご利用の場合は、32GB以上のメモリを別途ご用意ください。
- お使いの機種の取扱説明書には、「表示される容量を持つUSBメモリ」や「外付けハードディスク」と記載されている場合がありますが、機種に関わらず、32GB以上のUSBメモリを用意してください。
- 64GB以上の容量のUSBメモリを使用した場合、回復ドライブを作成したときに約32GBの容量のみ使用されます。残りの容量は使用できません。
2番目の確認項目USBメモリが暗号化されている
セキュリティ機能付やハードウェア暗号化機能付など、一部のUSBメモリの中には、Windows10 / Windows 11の回復ドライブの作成に対応していないものがあります。
また、作成できても、回復ドライブからの復元時に起動できない場合があります。
回復ドライブ(リカバリ用)の作成に対応しているかどうかについては、USBメモリの提供元にご確認ください。
3番目の確認項目別のUSBコネクタに接続する
USBコネクタを複数搭載している機種をお使いの場合は、別のUSBコネクタに接続して、回復ドライブを作成できるかどうかを確認してください。
USBハブをお使いの場合は、パソコン本体のUSBコネクタに接続してください。
電源オフUSB 充電機能に対応したUSBコネクタを搭載している場合は、電源オフUSB 充電機能に対応したUSBコネクタ以外のUSBコネクタへの接続を試してください。
詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
電源オフUSB充電機能について教えてください。
4番目の確認項目Windows Updateを実行している
Windows Updateの更新直後に、再起動が必要な状態で回復ドライブを作成すると、作成に失敗する場合があります。
その場合は、パソコンを再起動し、Windows Updateの更新が完了した状態で、回復ドライブを作成します。
5番目の確認項目省電力状態からの復帰に【Enter】キーを押さない
回復ドライブの作成中に、Windowsの省電力機能により、ディスプレイの電源が切れて、画面が真っ暗になることがあります。
画面を復帰するときは、マウスを動かして数秒待つか、キーボードの【↑】【↓】【←】【→】キーや【Shift】キーを押してください。
【Enter】キーを押すと、回復ドライブの作成のキャンセルが実行され、作成が中断することがあります。