Q&Aナンバー【8604-6309】更新日:2009年7月22日

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[Outlook Express] 受信したメールや「削除済みアイテム」にあるメールが削除できません。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows XP
  • Windows Me
  • Windows 2000
  • Windows 98
  • Windows 95

質問

Outlook Expressで、 受信したメールや 「削除済みアイテム」にある不要なメールを削除できません。
対処方法を教えてください。

回答

OutlookExpressの「削除済みアイテム」ファイルが破損している可能性があります。

この場合は、「削除済みアイテム」ファイルを作り直し、受信したメールや「削除済みアイテム」のメールが削除できるかどうかを確認します。

重要
「削除済みアイテム」ファイルを作り直すと、「削除済みアイテム」内のメールデータはすべて失われます。
ファイルを作り直す作業を行う前に、「削除済みアイテム」を確認し、必要なメールが保存されているときは、メールの内容をメモ帳などにコピーして保存してください。

お使いのOutlookExpressのバージョンによって、作り直しの手順が異なります。

お使いのOutlookExpressのバージョンに応じた項目をご覧ください。

  1. Outlook Express 5 / Outlook Express 5.5 / Outlook Express 6の場合
  2. Outlook Express 4の場合


Outlook Express 5 / Outlook Express 5.5 / Outlook Express 6の場合


次の手順で「削除済みアイテム」のファイル」を作り直します。


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

  1. 次のQ&Aをご覧になり、ファイルの拡張子を表示します。

    Q&A ファイルの拡張子を表示させる方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)

    アドバイス
    すでに拡張子が表示されているときは、次の手順に進みます。

  2. Outlook Expressを起動します。

  3. 「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックします。

    「ツール」→「オプション」をクリック

  4. 「オプション」が表示されます。
    「メンテナンス」タブをクリックします。

    「メンテナンス」タブをクリック

  5. 「保存フォルダ」ボタンをクリックします。

    「保存フォルダ」ボタンをクリック

  6. 「個人メッセージストアは下のフォルダに保存されています」と表示されます。
    表示されている文字列を右クリックし、表示されるメニューから「すべて選択」をクリックします。

    「すべて選択」をクリック

  7. フォルダ名の欄が反転表示されます。
    反転表示された文字列を右クリックし、表示されるメニューから「コピー」をクリックします。

    「コピー」をクリック

  8. 「×」ボタンをクリックし、「個人メッセージストアは下のフォルダに保存されています」を閉じます。

  9. 「×」ボタンをクリックし、「オプション」を閉じます。

  10. Outlook Expressを終了します。

  11. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。

  12. 「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
    「名前」欄を右クリックし、表示されるメニューから「貼り付け」をクリックします。

    「貼り付け」をクリック

    アドバイス
    「名前」欄に文字が入力されている場合は、削除してから作業します。

  13. 「名前」欄に手順7.でコピーした文字列が表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  14. Outlook Expressのデータフォルダが表示されます。
    「削除済みアイテム.dbx」を右クリックし、表示されるメニューから「削除」をクリックします。

    「削除」をクリック

    重要
    「削除済みアイテム.dbx」以外のファイルは、削除や上書き、移動などの編集をしないでください。受信トレイなどにあるメールが失われることがあります。

  15. 「ファイルの削除の確認」が表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。

    「はい」ボタンをクリック

  16. 「×」ボタンをクリックし、Outlook Expressのデータフォルダを閉じます。

  17. Outlook Expressを起動します。
    起動しなおすことで、「削除済みアイテム」のファイルが再作成されます。

  18. 起動したら、メールが削除できるかどうかを確認します。


Outlook Express 4の場合


次の手順で「削除済みアイテム」を作り直します。
Windowsの「ユーザー」を設定していない場合と、複数のユーザーを設定している場合で、手順が異なります。


Windowsのユーザーを設定していない場合


次の手順で、「削除済みアイテム」のファイルを作り直します。


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

  1. 次のQ&Aをご覧になり、ファイルの拡張子を表示します。

    Q&A ファイルの拡張子を表示させる方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)

    アドバイス
    すでに拡張子が表示されているときは、次の手順に進みます。

  2. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。

  3. 「名前」欄に、半角英字で次の文字列を入力します。

    C:¥Windows¥Application Data¥Microsoft¥Outlook Express¥Mail

    文字を入力

    アドバイス
    「Application」と「Data」、「Outlook」と「Express」の間には、半角で【空白(スペース)】キーを一回押します。

  4. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  5. Outlook Expressのデータフォルダが表示されます。
    「削除済みアイテム.mbx」を右クリックし、表示されるメニューから「削除」をクリックします。

    「削除済みアイテム.mbx」を削除

  6. 「ファイルの削除の確認」が表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。

    「はい」ボタンをクリック

  7. 「削除済みアイテム.idx」を右クリックし、表示されるメニューから、「削除」を削除します。

    「削除済みアイテム.idx」を削除

  8. 「ファイルの削除の確認」が表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。

    「はい」ボタンをクリック

  9. 「×」ボタンをクリックして、Outlook Expressのデータフォルダを閉じます。

  10. Outlook Expressを起動します。
    起動しなおすことで、「削除済みアイテム」のファイルが再作成されます。
    メールが削除できるかどうかを確認します。

Windowsのユーザーを複数設定している場合


次の手順で、「削除済みアイテム」を作り直します。


操作手順

  1. 次のQ&Aをご覧になり、ファイルの拡張子を表示します。

    Q&A ファイルの拡張子を表示させる方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)

    アドバイス
    すでに拡張子が表示されているときは、次の手順に進みます。

  2. 「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。

  3. 「名前」欄に、半角英字で次の文字列を入力します。

    C:¥Windows¥Profiles

    文字を入力

  4. 「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  5. 「Profiles」が表示されます。
    お使いのユーザー名のフォルダをクリックします。
    ここでは、例として「Owner」をクリックします。

    お使いのユーザー名をクリック

  6. 「Application data」をクリックします。

    Application Dataをクリック

  7. 「Microsoft」をクリックします。

    Microsoftをクリック

  8. 「Outlook Express」をクリックします。

    Outlook Expressをクリック

  9. 「Mail」をクリックします。

    Mailをクリック

  10. Outlook Expressのデータフォルダが表示されます。
    「削除済みアイテム.mbx」を右クリックし、表示されるメニューから「削除」をクリックします。

    「削除済みアイテム.mbx」を削除

  11. 「ファイルの削除の確認」が表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。

    「はい」ボタンをクリック

  12. 「削除済みアイテム.idx」を右クリックし、表示されるメニューから「削除」をクリックします。

    「削除済みアイテム.idx」を削除

  13. 「ファイルの削除の確認」が表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。

    「はい」ボタンをクリック

  14. 「×」ボタンをクリックして、Outlook Expressのデータフォルダを閉じます。

  15. Outlook Expressを起動します。
    起動しなおすことで、「削除済みアイテム」のファイルが再作成されます。

  16. 起動したら、メールが削除できるかどうかを確認します。

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