Q&Aナンバー【9804-4545】更新日:2015年4月2日
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インターネットからダウンロードしたファイルや、メールで受け取った添付ファイルを開くことができなくなりました。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
「この種類のファイル(.xxx)を開くには、どのアプリを使いますか?」
(「xxx」は任意の拡張子が入ります。)
「このファイルを開くには、作成元のプログラム名が必要です。」
回答
必要なアプリケーションがインストールされていない場合や、ファイルの関連付けが変更されている場合に、「この種類のファイル(.xxx)を開くには、どのアプリを使いますか?」や「このファイルを開くには、作成元のプログラム名が必要です。」などが表示されて、ファイルを開けないことがあります。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
ファイルを開いたときや圧縮ファイルを解凍したときに、ウイルスに感染するケースがあります。
次のファイルの取り扱いには特に注意してください。
ファイルが不要だと判断できる場合は、速やかに削除することをお勧めします。
- 心当たりのない送信者から送られたメールに添付されていたファイル
- 製作者が不明など、信頼できないホームページからダウンロードしたファイル
次の項目を順番に確認してください。
手順1ファイルの拡張子を確認する
ファイル名の.(ピリオド)から右側の部分を拡張子と言います。
拡張子は、そのファイルがどのような種類かを示すものです。
「住所録.txt」と表示されているファイルの場合、「.txt」が拡張子です。
拡張子が表示されていない場合は、拡張子を表示するように設定します。
設定の手順は、次のQ&Aをご覧ください。
ファイルの拡張子を表示させる方法を教えてください。
(画面左側は拡張子を表示させた場合、右側は拡張子を表示させていない場合の表示例です)
お問い合わせによくある拡張子は、次のとおりです。
.avi
Windowsが対応している標準的な動画ファイルです。
Windows Media Playerで再生できます。
.bmp
画像ファイルです。「ビットマップ」と読みます。
アクセサリのペイントで開くことができます。
.dat
本来拡張子として登録されていませんが、データを書き込んだり保存したりするファイルの拡張子に利用されています。
ファイルの拡張子を設定しない(または削除した)状態で、メールに添付した場合などに、.datの拡張子で表示されます。
さまざまなアプリケーションがデータを保存するときに.datの拡張子を使用するため、拡張子からファイルを開くアプリケーションを判断することはできません。
メールを送信された方やファイルの入手元に、ファイルの種類を確認し、適切なアプリケーションとファイルを関連付ける必要があります。
.doc / .docx
文書作成ソフトのWordで作成されたファイルです。
.docxは、Word 2007以降で作成されたファイルです。
.gif
ホームページでよく使用される画像ファイルです。
Internet ExplorerやWindows フォトビューアー、Windows Picture and FAX Viewer、@映像館などで開くことができます。
.jpg / .jpeg / .jpe
ホームページやデジタルカメラなどでよく使用される画像ファイルです。
Windows フォトビューアーやWindows Picture and FAX Viewer、@映像館などで開くことができます。
.lzh
日本で広く普及している圧縮ファイルです。
Windows 7以降のOSでは標準で対応している圧縮ファイルです。
Windows Vista / Windows XPをお使いの場合は、正規Windowsの特典として提供されている、Microsoft圧縮(LZH 形式)フォルダを使用すると、.lzh形式のファイルを展開できるようになります。
Microsoft圧縮(LZH 形式)フォルダの入手方法と使い方については、次のQ&Aをご覧ください。
- Windows Vistaをお使いの場合
[Windows Vista] LZH形式の圧縮フォルダを展開する方法を教えてください。 - Windows XPをお使いの場合
[Windows XP] LZH形式の圧縮フォルダを展開する方法を教えてください。
.midi
ホームページやゲームなどでよく使用される音楽ファイルです。
Windows Media Playerで再生できます。
.mpg / .mpeg
映像や音声が圧縮されて記録されたファイルです。
Windows Media Playerで再生できます。
.mp3
音声が圧縮されて記録された音楽ファイルです。ホームページや携帯用音楽プレイヤーなどで利用されています。
Windows Media Playerなどで再生できます。
使用環境に関わらず、常に同じように表示できる文書ファイルです。
アプリケーションのマニュアルや、印刷用の文書ファイルとして広く利用されています。
ファイルを表示するには、リーダーや、Adobe Reader(またはAcrobat Reader)が必要です。
Adobe Reader(またはAcrobat Reader)は無償で提供されているフリーウェア(フリーソフト)のため電話やメールなどのサポートはありません。
サポートは、提供元であるAdobe社のホームページによるものだけです。
.ppt / .pptx / .pps / .ppsx
プレゼンテーション作成ソフト PowerPointで作成されたファイルです。
PowerPointで開くことができます。
.pptxや.ppsxは、PowerPoint 2007以降で作成されたファイルです。
.txt
飾り文字や背景や図形などを含まない、文字だけのシンプルな文書ファイルです。
メモ帳やワードパッドなどで開くことができます。
.wav
Windowsで標準的に使われている音楽ファイルです。
Windows Media Playerなどのアプリケーションで再生できます。
.xls / .xlsx
表計算ソフト Excelで作成されたファイルです。
Excelで開くことができます。
.xlsxは、Excel 2007以降で作成されたファイルです。
.zip
ファイルの圧縮形式の一種です。
Windows標準の機能で、圧縮されたファイルを展開できます。
ファイルを展開する方法については、次のQ&Aをご覧ください。
ファイルを圧縮する方法と展開する方法を教えてください。
手順2ファイルに対応したアプリケーションをインストールする
拡張子に対応したアプリケーションが分かったら、そのアプリケーションがパソコンにインストールされているかどうかを確認します。
お使いのパソコンに添付されているアプリケーションを確認するには、次のQ&Aをご覧ください。
添付されているアプリケーションの概要や一覧、お問い合わせ先を確認する方法を教えてください。
アプリケーションがパソコンに添付されていなかった場合は、ファイルの提供元へ対応しているアプリケーションを確認し、必要に応じて入手してください。
パソコンに添付されていたアプリケーションのファイルが開けない場合は、アプリケーションが削除された可能性があります。
パソコンをリカバリしている場合は、リカバリのときにアプリケーションのインストールを省略してしまった可能性があります。
Officeのインストール方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Office] 再インストールする方法を教えてください。
Office以外のアプリケーションのインストール方法は、次のQ&Aをご覧ください。
添付のアプリケーションディスク(アプリケーションCD)から、一度削除したアプリケーションを、もう一度インストールする方法を教えてください。
手順3ファイルの関連付けを確認する
拡張子に対応したアプリケーションがインストールされているのに開けない場合は、ファイルがそのアプリケーションに関連付けられていない可能性があります。
次のQ&Aをご覧になり、ファイルとアプリケーションの関連付けを行います。
ファイルの関連付けを変更する方法を教えてください。