これが問題?の通信環境切替ツールの画面である。 この画面を見て、これが何を意味しているかを即座に理解したあなたは、なかなかのINTERTOP通だ。 今までCX300を使っていた方には、説明しなくてもこの画面を見ただけでイメージがわくのではないかと思うが、これは複数ある通信環境の設定を一元管理するツールなのだ。 例えば私の場合、今2つのプロバイダに加入しているのだが、それぞれ携帯電話とPHSのアクセスポイントの電話番号が異なっている。 さらに、今現在自分がいる場所によっては、近いアクセスポイントが変わる可能性だってあるだろう。 そうなると、メールやブラウザ、FAXについてはその時々の自分のおかれている状況によって、設定が微妙に変わってくる、ということになるのだ。 東京でプロバイダAを使い携帯電話でメールを取る 札幌でプロバイダBを使い携帯電話経由でホームページを見る 東京でプロバイダAを使いPHSでホームページを見る まだまだ続くので以下略..... 別にあえてややこやしく書いているわけではない。 例えば羽田空港。 ここは電波が非常に微妙なところで、1歩動くといきなり携帯電話がつながらなくなったりするのだ。 その場合、自分が座っている場所によって、携帯が良かったりPHSが良かったりと、電話の使い分けが必要になってくる。 そんなわけで、結構組み合わせがややこしいのだが、それをあらかじめ1度に設定してしまおうというのが、この通信環境切替ツールである。 さらにこの「メール」「InternetExplorer」「FAX」というボタンは、それぞれタップするとアプリケーションが起動されるようになっている。 むぅ、これはとっても便利である! 今回のCX310に関して、まず私がイチ押ししたのが、この通信環境切替ツールである。 ただ、細かい部分で様々なグレードアップが行われているので、全体的に見ると確実に性能が上がっている印象を受けるのだ。 |
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