風雲!!CX日記

第23回目 我が家のINTERTOPは毎日が大変?の巻


モバイラーの皆様、お元気でしょうか?
全国的に過ごしやすい毎日ですが、北海道はまだまだ寒いです。

と、いうわけで前回のCX日記では、私が風邪でぶっ倒れた時のお話をお届けした。
体あってのモバイル、病気をしていてはモバイルどころではない。
と言うのが前回の結論だ。

INTERTOP本体についてもそれは同じである。
これはレポート作成のためにお借りしている大事なCXなので、取扱いは要注意である。
この連載で何度も書いているが、INTERTOPはハードディスクがないので、通常のノートパソコンよりは多少ラフな扱い方をしても問題はない。
そこは非常にありがたいところである。
しかし私の場合、それ以前にもっと注意すべき問題があるのだ。
INTERTOPは画面に直接触れて、マウスで言うところのクリックを行うことができる。
これは「タップ」と呼ばれている操作だが、もちろん指でもOKである。
(ちなみにマウスの右クリックに相当するのがAltキーを押しながらタップする、という動作になる)
しかし私の指先は決して繊細で細いわけではないので、いつも指を使うわけにはいかないのだ。
そこでお世話になるのがスタイラスと呼ばれる、タップ用のペン。
これで「つんつん」とタップするわけである。
勿論これはINTERTOP本体のディスプレイの横にさして、収納できるような仕組みになっている。
普通の人であればこれでOKだ、何も問題のない話である。
しかし忘れ物名人の私としては、初めてINTERTOPを見た時から「これは気をつけねば!」とまず最初に思ったのだ。

私の置き忘れ癖はかなりのものである。
例えば仕事を終えて家に帰ったとしよう。
財布、小銭入れ、携帯電話×2、タバコ、めがね、キーホルダーなどなど細かい持ち物があると思うのだが、私の場合それらはカバンの中にきちんと収まってはいないのだ。
いろいろなポケットに入っているそれらの小物達は、机の上や食卓の上にランダムに置かれたり、下手したらズボンのポッケットに入ったままなのである。
そして次の朝になって「財布がない」とか「時計がない」とか騒ぎ出すのだ。
いくら気をつけていても、必ずこういったことになってしまうのは何故なのだろう。
結論としては、全部カバンの中に入れておけば良いのである。
ところが、それができないのだ。
さすがにズボンに入った携帯電話がそのまま洗濯されてしまったということはないが、羽田空港に携帯電話を置き忘れて、空港警察から電話がかかってきたことはある。
いったい何故空港に携帯を置き忘れたのか、そのあたりの記憶は一切が空白である。
まぁ〜ったく覚えがないのだが、気付いたら携帯がないことに気がついたのだ。
すぐ携帯電話の会社に電話をして、通話をストップしてもらったのだが、数日後に電話がかかってきたのである。
さすがにその時は、奥さんの私を見る目がやや冷たくなったような、温度差を感じたりもした。
私の忘れ物(あるいは物をなくす)のポイントは、必ず無くしたものは出てくるという点にある。
ただし、最近は小銭入れをなくしてしまったことがあるので、このセオリーは必ずしも完璧ではないのだが....


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