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で、話を戻そう。 私がこのレポートを始めて、最初に気をつけなければならなかったのが「INTERTOP本体をどこかに置き忘れないこと」 そして、次に注意しなければならなかったのが、「スタイラスを無くさないようにすること」だったのだ。 幸いにして、なくしたり壊してしまったりしたことはないのだが、これは私が相当緊張しているためだと思われる。 もし自分で購入していたINTERTOPであれば、逆にあっさり無くしてしまっていたかもしれない。 しかし本体は無くさなくても、要注意なのが付属品である。 特にスタイラスは、当然ながら取り外し可能なので、さらに注意が必要だ。 最初は紐で結んで、本体と物理的に離れないようにしようかとも思ったのだが、さすがにこれは格好が悪すぎる。 これはもう自分で気をつけるしかないのである。 自分でも不思議なのだが、INTERTOP関連のものだけは紛失・故障といったトラブルにあったことはない。 まぁこれが当たり前といえば当たり前なのだが.... むしろ心配なのはウチの3才になる娘である。 日に日に進化?し続けるウチの娘は、父親が使っているものに異常なまでの興味を示すのだ。 最初にターゲットになったのが携帯電話。 1才くらいの頃はなんでもかんでも噛みたがるので、アンテナの先端が歯型でぎざぎざになってしまった。 小さなお子さんがいるご家庭の方はわかると思うのだが、この年頃の子供はこちらの予想をはるかに越えた行動をとる。 例えばビデオデッキも要注意なアイテムの1つだ。 我が家では娘がビデオテープ以外の物をどんどん入れてしまい、完全に壊れてしまったことがあった。 そんなわけで、つとめて娘の前ではINTERTOPは出さないようにしているのだが、カバンの中に入っていることは知られているので大変なのである。 最近では勝手にカバンの中からINTERTOPを出して仕事(彼女的には仕事をしているつもりらしい)を始めていたりすることもある。 何気なく視線を娘の方に移すと、INTERTOPを小脇にかかえて部屋のすみっこの自分のスペースに向かっていたりする。 実に恐ろしいことだ。 こうなると取り上げようとしても言うことをなかなか聞かないのだ。 「自分もお仕事をしなければならない」という妙な義務感にとらわれているのか、取り返すには説得が必要である。 しかもスタイラスでディスプレイ部分を「つんつん」したがるので、「おい、まてまてまてまてまて〜」といいながら格闘しなければならない。 確かに猫の手も借りたいくらいに忙しいのは確かだが..... しかし、考えてみれば私のINTERTOPも大変である。 置き忘れグセの激しい持ち主に怯え、その仕事好き?な娘に怯え、心が休まらないのではないだろうか? |
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