風雲!!CX日記


そうは言ってもこれは自分がやるべき事なので、仕事場にスタッフがいなくなるのを待って、作業にとりかかる事にする。
うぅーむ、緊張するのである。
まずはINTERTOPをひっくり返して、裏面をよぉーく観察する。 どうやら「ROM/RAM」と書かれたパネルを取り外せば良いようだ。
念のため静電気に気をつけながら、ドライバーでパネルを開いてみる。 おぉ、内部が見えるぞ。
個人的には何かとスケルトンな物が好きなので、INTERTOPもスケルトンモデルが出ないかしらん...等と思いつつ しげしげと眺めるJacoであった。
結論から言うと、S氏が送ってくれた拡張RAMモジュールの取り付けは「意外なほど簡単」であった。
デスクトップパソコンのメモリの増設は、機種によってはちょっとしたコツが必要な場合がよくある。 そして、意外と力をいれてぐぐっと押し込まないと、きちんとはまらなかったりするものだ。
その力加減がわからなくて「このまま押したら壊れるんじゃないか」といつも不安になるのだが、INTERTOP の拡張RAMモジュールは、ネジ止めの穴に合わせてそのまま差し込めはそれでOKである。

画像データ3

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赤枠の中が、装着された拡張RAMモジュール。

こんな感じで、実にあっさりと入ってしまったのだ。
所要時間は、ほんの数分であった。
Jaco 「うぅーむ、あっさり終わってしまった...」
パソコンの場合だと、メモリを増設しても、まれに認識されない場合がある。 気のせいか私のNT君は、他の人のマシンよりも「なぜか周辺機器やメモリが認識されない確率」が妙に高かったりする。 不安だ。
とりあえずINTERTOPの電源を入れて、リセットボタンを押して再起動することに。
システムのプロパティを見てみると、確かにユーザ領域が増えているではないか!
やった、なぁーんのトラブルもなく拡張RAMが増設できた!

Jaco 「ふふっ、できましたよ私にも!」
S氏 「増設できましたぁ?」
Jaco 「えぇ、おかげ様で...動きも快適です」
S氏 「そうか、それは良かった」
Jaco 「壊すんじゃないかとヒヤヒヤしましたけど」
S氏 「え?」」
Jaco 「いやぁーメモリの増設なんて久しぶりだったもんで」」

調子に乗った私は、今までのパソコンまわりのトラブルをS氏に打ち明けたのだが、気のせいかS氏は口数が少なくなって しまった。
これはあまり教えないほうが良かっただろうか....

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