データベース機能は、INTERTopをこのうえなく、パソコンライクに且つ、自分らしく
使いこなすのに最適な機能ではないでしょうか?
例えば、使い道としては以下のようなものが考えられます。
750gのINTERTopの中に沢山のデータを入れて使いこなしてみたいものですね。
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■データベース機能の使い道
[ビジネス目的]
・商品データベース
・顧客管理
・名刺管理
・イベント集客管理
・管理帳票
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[遊び目的]
・美味しいお店リスト
・観光名所一覧
・チェックしている本やCDリスト
・ダイエットの為のカロリーデータベース
・女の子に自慢するためにワインのウンチク一覧等
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■実際に使ってみよう
このホームページ上で募集したモニターキャンペーンのリストを
Lotus1-2-3 for INTERTopに転送して、実際に集計作業をしてみました。
[表1]キャンペーンリストは以下のような形でワークシートに展開されました。
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A |
B |
C |
D |
E |
F |
1 |
氏名 |
ふりがな |
性別 |
住所 |
電話 |
・・・ |
2 |
富士通太郎 |
ふじつうたろう |
○
|
東京都中央区丸の内〜 |
03-××××-×××× |
--- |
3 |
富士通花子 |
ふじつうはなこ |
|
沖縄県那覇市〜 |
098-×××-×××× |
--- |
4 |
南出たら子 |
みなみでたらこ |
○
|
広島市南区〜 |
010-×××-×××× |
--- |
5 |
保坂靖子 |
ほさかやすこ |
○
|
横浜市旭区〜 |
045-×××-×××× |
--- |
6 |
阿部 トロ味 |
あべとろみ |
|
北見市桜町〜 |
0157-××-×××× |
--- |
1.まず、これら一覧を、名前順にソートしてみます。
一行目は項目名を入力し、[メニュー]から、[Dデータ]→[Sソート]を選択します。
2.データの範囲やソートするキーを設定する画面が出てきますので、データ範囲と、
キー(B列のふりがな)を指定します。
3.指定内容が確定したら、[G 実行]をタッチします。
4.これで、ソート処理が実行され、データが並び替わりました。
[表2]ソート後
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A |
B |
C |
D |
E |
F |
1 |
氏名 |
ふりがな |
性別 |
住所 |
電話 |
・・・ |
2 |
阿部 トロ味 |
あべとろみ |
|
北見市桜町〜 |
0157-××-×××× |
--- |
3 |
富士通太郎 |
ふじつうたろう |
○ |
東京都中央区丸の内〜 |
03-××××-×××× |
--- |
4 |
富士通花子 |
ふじつうはなこ |
|
沖縄県那覇市〜 |
098-×××-×××× |
--- |
5 |
保坂靖子 |
ほさかやすこ |
○ |
横浜市旭区〜 |
045-×××-×××× |
--- |
6 |
南出たら子 |
みなみでたらこ |
○ |
広島市南区〜 |
010-×××-×××× |
--- |
*ソート機能は、数値順などでも行えるので、「商品売上ベスト分析」や
「営業部別売上達成度」といった管理表を作るにも最適です。
次に、@関数を使用して、女性と男性の人数を数えてみます。
今回、男性の場合はセルに○が、女性は空白が入っています。
1.Lotus1-2-3 for INTERTopの画面横の「?」をタッチ(シフト+F1でも可)します。
これはヘルプに相当します。
2.@関数について見てみます。
今回は、その中で統計関数に「@COUNT(入力済セルの数を求める)」
というのがありましたので使用してみます。
3.入力数を表示したいセルにカーソルを持っていき、「@COUNT(C2..C6)」と入力します。
これで、計算式を入力したセルには、3という値が表示されました。
このようにして実際に行った結果は.....
男女比が男:女=83%:17%だったことだけお教えしておきましょう。
[表3]@COUNTによる集計
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A |
B |
C |
D |
E |
F |
1 |
氏名 |
ふりがな |
性別 |
住所 |
電話 |
・・・ |
2 |
阿部 トロ味 |
あべとろみ |
|
北見市桜町〜 |
0157-××-×××× |
--- |
3 |
富士通太郎 |
ふじつうたろう |
○ |
東京都中央区丸の内〜 |
03-××××-×××× |
--- |
4 |
富士通花子 |
ふじつうはなこ |
|
沖縄県那覇市〜 |
098-×××-×××× |
--- |
5 |
保坂靖子 |
ほさかやすこ |
○ |
横浜市旭区〜 |
045-×××-×××× |
--- |
6 |
南出たら子 |
みなみでたらこ |
○ |
広島市南区〜 |
010-×××-×××× |
--- |
7 |
|
男性 |
3 |
|
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※@関数とは、よく使う計算を、やさしい式に置き換えたものです。
統計関数、財務関数、データベース関数etc...と様々な種類があります
例えば、統計関数はデータの集計が得意です。
ex)@SUM(合計)や、@AVE(平均値)、@RANK(順位)etc...
財務関数では、ローン、年金キャッシュフローなどの計算式があります。
ex)@GANKIN(利息[計元金均等返済])、@FV(満期額)、@DB(原価償却額[定率法])etc...
以上の内容は、データベース機能のほんのさわりです。
大量データを処理するいろいろな機能があります。
皆さん、是非いろいろトライしてみて下さい。
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