モバイルで使う!
第3回 モバイルサ−マルプリンタ活用方法
up INTERTOP CX
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INTERTOP CX310で作成したデータを紙にプリントアウトしたい場合どうしたら良いでしょうか。
オフィスや自宅にいる場合は、プリンターに接続すれば済むのですが、モバイルしている時 は印刷を行うことはできません。
FAXへ出力する、という手もありますが手近にFAXがない場合はどうしますか?

さて今回の活用講座では、そういった時にぜひ使ってみていただきたいアイテムの PrintiaMini XM-30Tをご紹介いたします。


写真1


まず下の写真を見てください。


写真2
INTERTOP CX310の隣にXM-30Tを並べてみました。
並べてみるとその小ささが分かると思います。
幅150mm、奥行き109mm、高さは25mmと、非常にコンパクトな大きさになっています。
しかも重さも380gなので、これならバッグに入れても肩の負担になりません。

印刷できる紙の大きさはA6用紙サイズに対応しています。
また、熱転写方式のためインクリボンなどは不要です。
電源はアルカリ乾電池・ニカド乾電池(単3×4本)稼動です。
別売りの専用ACアダプタを使用するとAC100Vの家庭用電源からも電源をとることができます) まず簡単にXM-30Tのスペックをご紹介しました。
では実際に印刷を行う過程をご紹介いたしましょう。


1.紙を入れてみる
XM-30Tで使用できる紙の種類は、専用A6用紙か専用ロール紙になります。

写真3
専用ロール紙はサーマルロール紙ですので、出力された紙に少しクセがついてしまいますので、今回は別売りのA6サイズのサーマル用紙の単票になったものを使用します。

本体の上面には用紙の挿入部がありますので、そこから紙送りローラに突き当たるまで紙を差し込みます。
奥まで差し込むと、用紙が自動吸入されます。


写真4