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OASYS V5.0 関連

[登録日:1998/7/23]

OASYS V5.0 修正差分(本体/オプション rel.43O→43V)

本修正は、OASYS V5.0(以降、OASYS V5と表記します)に対して提供済みの修正差分を適用した結果、版数表示が(V5.0 L10 rel.43O)となっているパソコンで使用可能です。
また、本修正ファイルは、Windows95、Windows98、WindowsNT3.51、WindowsNT4.0 上のシステムに対して適用されます。
本修正を適用することにより、OASYS V5の版数表示は、(V5.0 L10 rel.43V)に変わります。
修正されているオプション機能は次のものです。

  • 数式
  • キーボード操作練習
  • 他形式文書変換
  • OASYS Image

まだ修正差分を一度も適用されていない方のために、以下の別ファイルを用意していますので、OASYS本体やオプション機能をお使いの方はダウンロードしてご利用ください。

  • OASYS V5の本体に対する修正差分
    (V5.0 L10 rel.43→43V)
  • OASYS V5のオプション機能に対する修正差分

rel.43からrel.43Vへの修正を適用するためには、2つ(OASYS本体、オプション機能)の修正差分を実行しなければいけません。必ず、両方の修正差分を実行して適用させてください。

その他に、OAK V5.0に対する修正ファイルを用意してありますので、OAKをお使いの方はダウンロードしてご利用ください。

  • OAK V5.0に対する修正差分
    (現在の版数によらず、OAK5015L.EXEを適用するとV5.0 L10 rel.15Lになる)

対応機種

OASYS V5.0の動作保証機種

注意事項

OASYS V5のヘルプメニューの「バージョン情報」で表示される版数表示が「V5.0 L10 rel.43O」となっていることをあらかじめご確認ください。これを越える版数の状態ではご使用になれません。

主な修正内容(rel.43O→43V)

  • 書類初期値設定で『縦書』に設定した書類でOASYS文書作成に入ると『印刷時のみ縦書』になってしまう。
  • 書式設定で行間を狭く(3.07mm)設定して、枠外に横方向に直線を作成した線画を図形更新で直線を長くしたり短くして更新すると、直線が斜めになったり一行上にずれたりする。
  • 『開く』にて、以下の文書形式で、OASYS文書で表せなくて、OASYS2文書で表せる罫線種(例えば極太線)の横罫線がある文書を読み込んで、『名前を付けて保存』にて、OASYS文書として保存すると、横罫線しかなかったところに縦罫線が交わってしまう。
    「文書形式=一太郎V7〜8、Word V5〜97、AMIPRO、DOS文書III、Excel V4〜95、Lotus1-2-3、Works V4、リッチテキスト形式、新松〜松V6、RUPO、LANWORD、U1PRO、カシオワード、キヤノワード、サンワード、ビジネス書院形式、ミニ書院、リポート、ワードパル、ワープロエース、文豪ミニ5タイプ2、文豪ミニ7タイプ1、文豪ミニ7タイプ2」
  • 挿入モードかつ2文字単位かつ全角文字上で半角空白を挿入するとカーソルが全角分移動する。
  • スタイル設定を含む文書を頁指定して、印刷するとアプリケーションエラーとなる場合がある。
  • 特定のOASYSフロッピィに文書を作成すると、初期画面が正しく表示されない。
  • 書式初期値の行内文字数を48桁以外、左端/右端なしでテキストを作成すると、文字が縦に入力される。
  • Windows98上で、他社ワープロ『U1PRO』の2DDフロッピィディスク内の文書の読み込みや書き込みができない。(Windows98上で『U1PRO』の文書の読み込みや書き込みを行うためには、最初に『U1PRO』のフロッピィディスクをフロッピィディスクドライブに入れ、XWPUTX.EXEを実行してください。)
  • Windows95上で、親指シフトキーボードを使用して、OASYS Imageの保存ダイアログを表示すると、同時打鍵ができない。
使用方法

UPDATE.EXEを実行するパスの長さについての注意事項



   ダウンロードする修正差分ファイルをパスの長いフォルダに保存しないでください。

   下記のような34文字を越えるパスの長いフォルダで、修正差分ファイルを解凍し、

   UPDATE.EXEを実行した場合は正しくアップデートができません。

   UPDATE.EXEを実行する場合は、C:\tempなどのように短いパスのフォルダに保存して

   ください。



      ・アップデートできない例

           C:\Folder01\Folder02\Folder03\Folde\UPDATE.EXE

                    ←      35文字      →



    (注意)ロングファイルネームのフォルダは8文字に変換されて使用しています。

※OASYS V5の起動中には使用できませんので、必ずOASYS V5を終了させてからご利用ください。
※ウィルスバスターなどのウィルス検索ソフトウェアを起動中の場合は、必ず終了させてから作業を行ってください。
  1. 自己解凍ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
  2. 下のボタンをクリックして、修正差分の自己解凍圧縮ファイル(ファイル名:OA43O43V.EXEとします)をハードディスクの作業用のフォルダにダウンロードします。
    ※この場合、作業用に作成したフォルダのドライブに少なくとも4MB以上の空き領域が必要です。

    ここをクリック[OA43O43V.EXE(1,443,172 Bytes)]

  3. ダウンロードした圧縮ファイルを解凍させます。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  4. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。

    [drive:][\path]\OA43O43V.EXE

    [drive:] はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path] はダウンロードしたファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempをダウンロード先に指定した場合

    C:\temp\OA43O43V.EXE

    ※実行処理が終わると次のファイルが展開されます。

    README.TXT 操作説明
    UPDATE.EXE 修正適用コマンド(アップデートプログラム)
    UPDATE.TXT 障害修正内容一覧
    UPDATE.INF 修正適用コマンド処理情報
    WSP.PIF 修正適用コマンド処理情報
    FONTUP.EXE 修正データ
    OASIE32.2XE 修正データ
    VFJFD.AT 修正データ
    xxxxxx.WUP 修正データ
    (xxxxxxの部分の異なる複数のファイル)
    (xxxxxxの部分は一部のファイルを除き、修正が
    適用されるDLL/EXEファイルと同じ名前です)
    WSP.COM 差分生成ツール
    WSP.DOC 差分生成ツールの説明
    EXPAND.EXE 解凍ツール

    ※本修正データの作成には、『WSP.COM』(amaproワキチ氏作)を使用しました.

  5. 上記4.で展開されたUPDATE.EXEを実行します。
    「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
  6. 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。

    [drive:][\path]\UPDATE.EXE

    [drive:] は解凍したファイルを格納したドライブ名(C:等)
    [\path] は解凍したファイルを格納したフォルダ名(\temp等)

    例) C:\tempを解凍先に指定した場合

    C:\temp\UPDATE.EXE

  7. アップデート可能な機能とインストール先の一覧が表示されますので、確認のうえ「開始」ボタンをクリックします(必要に応じて修正を適用する機能を選択することができますが、デフォルト状態のまま全体を適用されること推奨します)。
    ※どの修正ファイルがどの機能に対応するかは、「README.TXT」内の《本体/オプション機能と修正ファイルとの対応表》を参照ください。
  8. アップデート処理を開始するかを問うメッセージが表示されますので、そこで「はい」を選択すると、ハードディスクへのファイルの複写が始まります。
    処理の経過は画面に表示されます。
  9. アップデートが終わると、終了のメッセージが表示されます。
    ※本修正を繰り返した場合は、すでに修正済であるためエラーメッセージが表示されますが、修正されたファイルは問題ありません。
    ※アップデート作業終了後は、作業用に作成したフォルダ(インストールされている機能によって、一部アップデートファイルが残っている場合があります)は削除して構いません。
  10. アップデートが終わると、OASYSフロッピィドライバとOASYSキーボードドライバの修正も行われていますので、OASYSフロッピィドライバとOASYSキーボードドライバの設定を行う必要があります。

    1. OASYSフロッピィドライバの設定方法について
    2. OASYSキーボードドライバの設定方法について