取り付けられるメモリ

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本ワークステーションにメモリを増設する場合は、弊社純正品の「拡張RAMモジュール DDR2 SDRAM PC2-4300（ECCあり）」をお使いください。

■ メモリの組み合わせ表

本ワークステーションには、最大で4 GBのメモリを取り付けることができます。
DIMM1とDIMM3、またはDIMM2とDIMM4には、同じ容量のメモリを2枚1組で取り付けます。メモリに貼ってある表示番号（例：CA46212-1428）が同じものを、2枚1組にしてください。
メモリを増設するときは、次の表でメモリの容量とスロットの組み合わせを確認し、正しく取り付けてください。表以外の組み合わせでは、本ワークステーションが正しく動作しない場合があります。

◎：Dual-Channel mode／Dynamic paging modeともに有効 ○：Dual-Channel modeのみ有効

DIMM1	DIMM2	DIMM3	DIMM4	性能向上	総容量
256 MB	−	256 MB	−	◎	512 MB（標準）
256 MB	512 MB	256 MB	512 MB	○	1536 MB
256 MB	1024 MB	256 MB	1024 MB	○	2560MB
512 MB	−	512 MB	−	◎	1024 MB
512 MB	512 MB	512 MB	512 MB	◎	2048 MB
512 MB	1024 MB	512 MB	1024 MB	○	3072 MB
1024 MB	−	1024 MB	−	◎	2048 MB
1024 MB	512 MB	1024 MB	512 MB	○	3072 MB
1024 MB	1024 MB	1024 MB	1024 MB	◎	4096 MB注1

■ DDRメモリのパフォーマンスについて

本ワークステーションで使用しているIntel® 925X Expressチップセットは、メモリ性能向上のために、次のモードをサポートしています。

• Dual-Channel mode

  メモリ・モジュールを2枚1組で扱うことによって、性能が向上します。

• Dynamic paging mode

  メモリにアクセスする際のオーバーヘッド（システムの負荷）を軽減することによって、性能が向上します。この機能は、1セット目（DIMM1/3）と2セット目（DIMM2/4）に同じメモリ・モジュール（メモリ容量やDRAM構成が同じ）を使用した場合に有効となります。

この2つのモードはそれぞれ独立して機能しますが、本ワークステーションでは、2つのモードが両方とも有効な場合に最も性能が向上する仕様になっています。
標準ならびにカスタムメイドによる構成の場合は、2つのモードが有効となります。
オプションのメモリを増設する場合は、あらかじめ「メモリの組み合わせ表」で性能をご確認ください。増設容量によっては「Dynamic paging mode」が無効となる場合があります。

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