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ユーティリティの設定を行う

ユーティリティのインストール終了後、ワークステーション本体が再起動したら、ユーティリティで「プラットフォーム初期化ウィザード」を行い、セキュリティチップの所有者を設定します。その後「ユーザー初期化ウィザード」でユーザの設定を行います。

重要
  1. 管理者権限を持ったユーザーとして、Windowsにログオンします。
    通知領域の「Infineon Security Platform」アイコンから、「Security Platformが初期化されていません」というメッセージが表示されます。
  2. 通知領域の「Infineon Security Platform」アイコンをクリックします。
    メニューが表示されます。
  3. 「Security Platformの初期化」を選択します。
    「Infineon Security Platform 初期化ウィザードへようこそ」が表示されます。
  4. 「次へ」をクリックします。
    「初期化」が表示されます。
  5. 「新しくSecurity Platformを初期化する」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。
    「Security Platform所有者を作成します。」が表示されます。
  6. 「パスワード」と「パスワードの確認入力」にSecurity Platform所有者のパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
    「機能」が表示されます。
  7. 「自動バックアップ」および「パスワードリセット」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。
    「自動バックアップ」が表示されます。
  8. 「バックアップの場所」にバックアップの場所を設定します。自動バックアップのスケジュールを変更する場合は、「スケジュール」をクリックして設定し、「次へ」をクリックします。
    「緊急時復元」が表示されます。
重要
  1. 「新しい復元用トークンを作成する」をチェックし、「ファイルの場所」に緊急時復元用トークンの保存場所を設定します。
重要
  1. 「パスワード」と「パスワードの確認入力」に緊急時復元用トークンのパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
    「パスワードリセット」が表示されます。
  2. 「新しいトークンを作成する」をチェックし、「ファイルの場所」でパスワードリセットトークンの保存場所を設定します。
重要
  1. 「パスワード」と「パスワードの確認入力」にパスワードリセットトークンのパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
    「サマリー」が表示されます。
  2. 「次へ」をクリックします。
    しばらくすると、「ウィザードが正常に終了しました。」が表示されます。
  3. 「Security Platformユーザー初期化ウィザードを起動する」をチェックして「完了」をクリックします。
    「Infineon Security Platform ユーザー初期化ウィザードへようこそ」が表示されます。
  4. 「次へ」をクリックします。
    「基本ユーザーキーパスワード」が表示されます。
  5. 「パスワード」と「パスワードの確認入力」に基本ユーザーパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
    「基本ユーザーパスワードリセット」が表示されます。
  6. 「緊急時の基本ユーザーパスワードのリセットを有効にする」にチェックが入っていることを確認し、「個人シークレットの場所」を設定します。
重要
  1. 「次へ」をクリックします。
    「パスワードと認証」が表示されます。
  2. 「次へ」をクリックします。
    しばらくすると、「Security Platformの機能」が表示されます。
  3. 「電子メールの保護」、「暗号化ファイルシステム(EFS)によるファイルとフォルダの暗号化」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。
    「電子メールの保護の設定をしてください。」が表示されます。
重要
  1. 「次へ」をクリックします。
    「暗号化証明書」が表示されます。
  2. 「選択」をクリックします。
    「Infineon Security Platform証明書の選択」が表示されます。
  3. 「作成」をクリックします。
    しばらくすると、証明書が作成されます。
  4. リストから「発行先」に表示された自分のユーザID を選択し、「選択」をクリックします。
  5. 「発行先」が自分になっていることを確認し、「次へ」をクリックします。
    「設定を確認してください。」が表示されます。
  6. 「次へ」をクリックします。
    しばらくすると、「ウィザードが正常に終了しました。」が表示されます。
  7. 「完了」をクリックします。

以上で、Infineon Security PlatformソリューションによるTCGセキュリティ機能が利用できる環境が整いました。


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