管理者と利用者

SMARTACCESSは、Windowsやアプリケーションのアカウントとは異なり、専用のアカウントが必要です。SMARTACCESSのアカウントには、「管理者」と「利用者」の2種類があります。
SMARTACCESSを使ったセキュリティ環境を構築する側を「管理者」、そのセキュリティ環境を利用する側を「利用者」と呼びます。
「管理者」と「利用者」の役割は次のようになっています。

  • 管理者
    SMARTACCESSの導入から環境の設定まで、一連のセキュリティ環境を構築できます。また、利用者のアカウントを作成し、最適なセキュリティ環境を設定し、利用者に提供することができます。
  • 利用者
    管理者が設定した環境でSMARTACCESSを利用します。

■ 運用形態

1台のコンピュータでSMARTACCESSを使用するときの主な運用形態は次のとおりです。

□ 管理者と利用者が同じ場合

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導入から環境の設定、利用するまでを一括して一人で行います。主に個人ユーザーが利用する場合の運用形態です。

□ 管理者と利用者が異なる場合

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導入から環境の設定まで、一連の構築を管理者が行います。利用者は管理者が構築した環境でSMARTACCESSを利用します。

□ 複数の利用者が使う場合

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共有端末などを複数の利用者が使う場合、導入から利用者ごとの環境の設定までを管理者が行います。利用者は利用者ごとに設定された環境でSMARTACCESSを利用します。