このページの本文へ移動

FMV-DESKPOWER C7/100WLT,C7/100WL,C7/100L


Red Hat Linux 7.1 日本語版での動作確認結果 バージョン情報

[動作確認結果]

CD/DVD HD Video Sound LAN Modem Keyboard Mouse
×


[詳細情報]

CD/DVD

CD-ROMからブートでき、正常にインストールできます。
CD-R媒体、CD-RW媒体への書き込みができます。


HD

Linux区画を正常に作成できます。


Video

X Window System

インストール時の検出情報で、X Window System が起動します。

X Window Systemの設定方法

インストール時、以下のように設定を行い、X Window System が起動することを確認しています。

◇ X の設定
・ ビデオカード -> Intel 810
・ VRAM -> 8MB

◇ モニタ設定
・ モニタ設定 -> Generic Laptop Display Panel 1024x768
・ 水平同期 -> 31.5-48.5
・ 垂直同期 -> 40-70

◇ X 設定のカスタマイズ
・ 色深度 -> High Color (16Bit)
・ 画面の解像度 -> 1024x768
・ デスクトップ環境 -> GNOME
・ ログインの種類 -> テキスト

動作確認済みの色数・解像度(Wide LCD)

色数 解像度
8bit (256色) 1024x768, 1280x768
16bit (65536色) 1024x768, 1280x768
24bit (1677万色) 1024x768, 1280x768

動作確認済みの色数・解像度(15型LCD)

色数 解像度
8bit (256色) 1024x768
16bit (65536色) 1024x768
24bit (1677万色) 1024x768

設定ファイル

ご参考までに、弊社で確認を行った際の XF86Config-4 (リンク) を掲載します。


コンソール画面での日本語表示

コンソール画面で日本語を表示できます。


Sound

パッケージ添付のドライバを使用し、インストール時の設定で動作します。



LAN

LANインターフェースが検出され、正常に通信できます。


Modem

動作しません。


Keybord

X Window Systemおよびコンソール画面でキー入力ができます。

X Window System

インストール時の設定では、“\”キー(バックスラッシュキー, Keycode 131)が
が入力できません。
次のコマンドを実行することで、これらのキーが使用できるようになります。

# xmodmap -e "keycode 131 = backslash underscore"

弊社では、/etc/X11 ディレクトリの Xmodmap ファイルに次の一行を記述し、
コンピュータの起動時、自動設定する方法を確認しております。

keycode 131 = backslash underscore

コンソール画面

インストール時の設定では、“\”キー(バックスラッシュキー, Keycode 89)と
“\”キー(円記号キー, Keycode 124)が入力できません。
次のコマンドを実行することで、これらのキーが使用できるようになります。

# setkeycodes e003 89
# setkeycodes e005 124

弊社では、上記のコマンドを /etc ディレクトリの rc.local ファイルに記述し、
コンピュータの起動時、自動設定する方法を確認しております。


Mouse

X Window Systemおよびコンソール画面でマウス入力ができます。
インストール後、マウスの設定において、“Microsoft IntelliMouse (USB) ”を
選択することにより、マウスがご使用になれます。


[留意事項]

特にありません。