スタティックルーティングとは、事前に宛先への経路情報をルータに設定しておく方法です。本機能を使用すると特定のネットワークアドレス宛てのIPパケットを、ゲートウェイに指定したIPアドレス(他のルータ)宛に送ります。
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本製品と同一LAN上に他のルータやゲートウェイが存在しない場合、本設定は不要です。
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本製品をブリッジモード/アンナンバードモードでお使いになる場合、本機能は使用できません。
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マルチセッションPPPoEを使用する場合、「マルチセッションPPPoE」メニュー画面の「基本設定」−〔デフォルトセッション:〕で指定したセッションでのみスタティックルーティングが有効になります。
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Webブラウザを起動し、本製品の設定画面にログインします。
- ログインの方法は、設定画面の開始をご覧ください。
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トップメニューの「ルーティング」をクリックします。
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スタティックルーティングの経路を設定します。
- 「追加」をクリックすると、最大16件まで登録できます。
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次の設定項目で使用できる文字は、0〜9、.(ピリオド)です。
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〔ネットワークアドレス〕
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〔サブネットマスク〕
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〔ゲートウェイ〕
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〔スタティックルーティング:〕 「有効」をクリックして にします。
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〔ネットワークアドレス〕 宛先のIPアドレスのネットワークアドレスを指定します。
- 例)ネットワークアドレスに「192.168.3.0」を設定する場合
- 192.168.3.0
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〔サブネットマスク〕 指定したネットワークアドレスのサブネットマスクを指定します。
- 指定したサブネットマスクが、IPアドレスと正しい組み合わせかどうか確認してください。正しいサブネットマスクが指定されていないと、正常に動作しない場合があります。
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〔ゲートウェイ〕 ネットワーク上のゲートウェイ(他のルータのIPアドレス)を設定します。
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〔メトリック〕 経路上にあるルータの数(ホップ数)を設定します。
- 通常は1を設定します。
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〔インターフェイス〕 データを受信した場合、本製品のWAN側とLAN側のどちらに送信するかを設定します。
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「WAN」
- クリックして にすると、データを本製品のWAN側に送信します。
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「LAN」
- クリックして にすると、データを本製品のLAN側に送信します。
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「設定」をクリックします。
- 「設定を保存しています。」という画面が終了すると、スタティックルーティングの設定が完了します。
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スタティックルーティングを削除する場合
(1)削除するスタティックルーティング設定の右端にある〔削除〕をクリックして にし、(2)「設定」をクリックします。
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